英会話教室・オンライン英会話で「話題がない」と悩む方へのおすすめトピック&気を付けたいNGトピック!

英会話レッスンの前に「話題がない」「何を話していいかわからない」と不安になったことがありませんか?日本語なら「今日は暑いですね」や「最近どうですか?」のように、自動的に会話を始められる人でも、いざ英語になると言葉に詰まってしまう場合があるようです。

今回は、英会話スクールやオンライン英会話の受講時に限らず、日常英会話でも欠かせない「どう会話を始めるべきか」というポイントを解説します。出だしがスムーズであれば、後に続く会話もより発展しやすくなります。

1.「定番トピック」を知っておく

日本語の会話が、しばしば「天気の話」から始まるように、英語にも定番のトピックというものがあります。それをチェックしておけば「何を話せばいいかわからない」という事態を克服できます。

週末トーク

まずは「週末」についての会話です。特に週明けにレッスンを受講する場合には、以下のような会話をしてみましょう。

教師:Hi, how are you doing?
生徒:Good, thanks. So, how was your weekend?
教師:Great! I went to see the new Mission: Impossible movie in Shinjuku.

ここで、「週末はいかがでしたか(How was your weekend?)」と聞くだけで、相手(教師)は「Good/Bad」といった回答をするだけでなく、何をしたか(「映画を見に行った」)というアクティビティに話題を展開させます。ここから “How did you like the movie?” や “Wow, are you a Tom Cruise fan?”、“Who did you see it with?” などと、さらに会話を発展させることができるでしょう。

同様に、「週末はどうだった?」と聞かれたら、“Good/Bad” だけでなく、具体的に「何をしたか」まで伝えることで、会話がより広がりやすくなります。

家族トーク

日本と比べて欧米(特にアメリカ)では特にしばしば家族が話題に上るため、家族に関して積極的に質問してみましょう。

生徒:So, how’s your family doing in America?
教師:They’re doing just fine. My sister is getting married, actually.
生徒:Wow, congratulations! You must be very happy.

このように「姉が結婚することになったんだ」のような返事が来たら、すかさず “You must be very happy!” などコメントし、相手とポジティブな感情を共有するよう心がけることが大切です。

逆に、ネガティブな返事のシナリオも考えましょう。

生徒:How’s your family? Are they still living in London?
教師:Well, my uncle died last week…
生徒:Oh no, I’m so sorry to hear that! You must be very sad.
教師:Yeah, but he was already eighty. I guess he had a good life.

このように悲しいニュースの場合には、”You must be very sad” など、相手を慰めることが重要になります。いずれにせよ、感情をオープンに表現し、相手と感情を共有することが、スモールトークの大きな意義でしょう。その「共有された感情」が、より密度の高い会話へと導くキーとなります。

天気トーク

日本語では定番の「天気」というトピックも、スモールトークに応用できます。特に夏の酷暑や、冬の大雪などの場合にはぜひ実践してみたいものです。外国人講師と天気について話す場合、ちょっとした工夫でより盛り上がることができます。以下の例では、季節は夏、教師をオーストラリア出身とします。

生徒:It’s so hot today!
教師:Yes, it is. It’s hard to live here in summer.
生徒:Is your country as hot as Japan now?
教師:Actually, it’s winter in Australia. It’s snowing in my hometown.

「日本の天気」についてだけでなく、「相手の出身地の気候」などを尋ねることで、より会話が弾むようになります。上の例では、南半球にあるオーストラリアの四季は日本の逆となるので、より面白い展開となっています。このように、「感情の共有」に加えて「相手が自分・自国について話すチャンス」を与えるのも、話の幅を広げるために必須のテクニックと言えるでしょう。

ファッショントーク

その日のファッションについての話題は会話の切り口としてとても自然です。日本でも、友人が髪型を変えていたり、新しい服を着ていることに気付いたら、コメントするものです。これを英語で行ってみましょう。以下は「髪を短くした女性教師」という設定です。

生徒:I like your new hair! You look great with short hair.
教師:Thank you.
生徒:Where did you get the haircut?

ここで「新しい髪型が素敵」とポジティブにコメントしたあと、さらに「どこで髪を切った(get a haircut)?」と聞いてみましょう。この “Where did you get the〜?” という表現は、洋服やアクセサリーなどの持ち物にも使えます。 さらに “I should get something like that!” のようなコメントでショッピング話を盛り上げることもできます。男性同士でも、お互いの腕時計やネクタイ、カバンなどにコメントすることができます。

2.日本人がうっかり用いるNGトピック

ここでは、日本人同士ならばOKでも、外国人が相手の場合に「失礼」となってしまう例を挙げたいと思います。うっかりコメントして相手を傷つけたり、怒らせたりすることのないよう、ぜひ注意を払いましょう。

「太った?」は絶対にNO!

日本人の間では時折、「ちょっと太った?ストレス?」のような会話が交わされることがあります。日本ではOKでも、「体型(body type)」についてのコメントや質問は、欧米では完全な「ハラスメント」と受け取られます。 “Did you gain weight?” のような質問は、親しい友人・家族同士の間でも失礼となるので、絶対にしないよう心がけましょう。

その代わりに、「感情」について質問することは「思いやり」の表れとしてとても大切です。

生徒:You look sad. Are you okay?
教師:My brother got divorced. But I’m fine.

このように、相手の異変に気づいたら “You look〜. Are you okay?” とひと声かけてあげることが、英語話者としてのマナーであり、また真の意味での英語力だと言えるでしょう。

“Can you〜?” とあれこれ聞くのは避ける

日本人の英語学習者が、スモールトーク中にしばしば聞いてしまいがちなのが

  • “Can you use chopsticks?” (お箸は使えますか)

という「〜できますか」といった質問です。しかし、これらは「文化的に不適切(culturally inappropriate)」だとして、相手の機嫌を損ねる可能性があります。

特に初対面の相手である場合に、「〜する能力がありますか」と、あたかもテストのような質問をするのは望ましいとは言えません。「相手が日本文化に無知である」ことを前提に聞いているかのようなトーンに聞こえかねません(同じ理由により “Can you read kanji?” などと聞くのも控えましょう)。より一般的な「好きな食べ物は何?」といった質問なら、話し相手の気分を害することもありません。

「なぜ日本に来たの」も控える

日本人の多くにとっては、「外国人=珍しい人たち」という発想が、心の奥底に残っているかもしれません。それが原因で “Why did you come to Japan?” という質問がよくなされるのでしょうが、これもスモールトークにはおすすめできません。

“Why” で始まる疑問文は、場合によっては「尋問口調」に聞こえてしまう場合があります。そのため “Why did you come to Japan?” は「(本当は来るべきでないあなたが)なぜ日本にいるの」と詰問しているような印象を与えかねません。“How’s your life in Japan?” など、相手にとってよりマイルドでネガティブな印象のない質問を選ぶことが、英会話の技術を感じさせます。

まとめ

今回は、英会話をスムーズに始めるためのテクニックについて考えてみました。トピックをあらかじめ設定しておくこと、そして相手の気持ちを思いやりつつ話を続けることで、立派なトークが成り立ちます。その一方で、日本的な視線から見えにくい「失礼なコメント・質問」を避けることも大切です。マナーを守ること、そして思いやりの心を忘れないことが、スモールトークのエッセンスです。これを意識しながら、日々の英会話を楽しみましょう!

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茂呂  宗仁

茨城県生まれ、東京在住。幼少期より洋画に親しみ、英語へのあこがれを抱くようになる。大学・大学院では英文学を専攻し、またメディア理論や応用言語学も勉強。学部時代より英米で論文発表も経験。留学経験なくして英検1級、TOEIC970、TOEFL109を取得。現在は英会話講師兼ライター・編集者として活動中。

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