第二言語習得研究(SLA)に基づく効率的な英語学習法

人間が母語以外の第二言語を習得するプロセスを科学的に解明する学問「第二言語習得(SLA:Second Language Acquisition)」の理論に基づく効率的な英語学習ノウハウについてご紹介しています。第二言語習得研究においては、人間が第二言語を習得していく過程を脳科学や言語学、心理学、社会学といった学際的アプローチに基づく理論として学ぶことがができ、全ての英語学習者にとって参考になる点が数多くあります。「せっかく時間とコストをかけて英語を学ぶからには、できるかぎり効率的な方法で学びたい」という方はぜひ参考にしてください。

第二言語習得研究(SLA)に関する記事の一覧

効率的な英語学習法を科学する。第二言語習得(SLA)とは?

第二言語習得(SLA:Second Language Acquisition)とは、人間が母語以外の第二言語を習得するプロセスを科学的に解明する学問のことを指します。第二言語の習得プロセスには言語学だけではなく脳科学や心理学、社会学など幅広い領域が関わってくるため、第二言語習得研究は非常に学際的な領域となっています。ここでは、第二言語習得とはどのようなものなのか、概要を説明します。

第二言語習得研究から考える、日本人が英語を苦手とする3つの理由

「なぜ日本人はこんなに英語が苦手なのか?」英語学習に苦労している方であれば、一度はこのような疑問を持ったことがあるという方もいるのではないでしょうか。確かに、日本には中学・高校・大学と真面目に英語を学んできたにも関わらず...

英語学習者は必見。第二言語習得に必要な4つのプロセスとは?

人間が第二言語を習得するプロセスについてしっかりと理解することができれば、ただがむしゃらに勉強するよりも効率的に英語を習得できるようになります。そこで、ここでは第二言語習得のプロセスについてご紹介しています。

クラッシェンが唱えた第二言語習得5つの仮説「モニターモデル」とは?

第二言語習得研究において最も有名な人物の一人が、南カリフォルニア大学で名誉教授を務める言語学者のStephen Krashen(スティーブン・クラッシェン)氏です。クラッシェン氏は、1970~1980年代にかけて一般に「...

習得学習仮説とは?第二言語習得に関するクラッシェンの5つの仮説(1)

第二言語習得研究の分野における第一人者の一人である言語学者のスティーブン・クラッシェン氏は、1970年~80年代にかけて「モニターモデル」と呼ばれる第二言語習得に関する5つの仮説を提唱しました。ここでは、そのうちの一つ「...

自然習得順序仮説とは?第二言語習得に関するクラッシェンの5つの仮説(2)

第二言語習得研究の分野における第一人者の一人である言語学者のスティーブン・クラッシェン氏は、1970年~80年代にかけて「モニターモデル」と呼ばれる第二言語習得に関する5つの仮説を提唱しました。ここでは、そのうちの一つ「...

モニター仮説とは?第二言語習得に関するクラッシェンの5つの仮説(3)

第二言語習得研究の分野における第一人者の一人である言語学者のスティーブン・クラッシェン氏は、1970年~80年代にかけて「モニターモデル」と呼ばれる第二言語習得に関する5つの仮説を提唱しました。ここでは、そのうちの一つ「...

インプット仮説とは?第二言語習得に関するクラッシェンの5つの仮説(4)

第二言語習得研究の分野における第一人者の一人である言語学者のスティーブン・クラッシェン氏は、1970年~80年代にかけて「モニターモデル」と呼ばれる第二言語習得に関する5つの仮説を提唱しました。ここでは、その中でも最も重...

情意フィルター仮説とは?第二言語習得に関するクラッシェンの5つの仮説(5)

第二言語習得研究の分野における第一人者の一人である言語学者のスティーブン・クラッシェン氏は、1970年~80年代にかけて「モニターモデル」と呼ばれる第二言語習得に関する5つの仮説を提唱しました。ここでは、そのうちの一つ「...

言語転移とは?日本人に間違えやすい英語がある理由

英語を話したり書いたりしているときに、知識としては正しく理解できているにも関わらず、いつも間違えてしまう文法や表現があるという方は多いのではないでしょうか?実はこの現象は、第二言語習得研究の世界では「言語転移(Langu...

アウトプット仮説とは?第二言語習得に関するスウェインの仮説

第二言語習得において、インプットとアウトプットはどちらがより効果的なのでしょうか。「インプット仮説」で知られるスティーブン・クラッシェン氏は、第二言語習得においてアウトプットの習得によりもたらされる結果でしかなく、理解可...

なぜお酒を飲むと英語が話せるのか?英語力の向上を妨げる「情意フィルター」とは?

英語を学んでいる方の中には、普段はなかなかうまく英会話ができないけれども、お酒を飲んだ途端に流暢に英語を話せるようになったという経験がある方は少なくないのではないでしょうか? 実は、この「お酒を飲むと英語が話せるようにな...

インタラクション仮説とは?第二言語習得に関するロングの仮説

第二言語習得において、インプットとアウトプットとではどちらがより重要なのでしょうか?「インプット仮説」で知られるスティーブン・クラッシェン氏は、理解可能なインプット(Comprehensible Input)を与え続ける...

第二言語習得から考える、なぜシャドーイングがリスニング力向上に効果的なのか?

英語力を高めるメソッドには様々なものがありますが、その中でも特に有名なトレーニング方法の一つが「シャドーイング」です。シャドーイングとは、英語の音声を聴いた後、即座に聞こえてきた音声を復唱し続けるトレーニングのことを指し...

エビングハウスの忘却曲線と脳科学から考える最適な英語学習リズムとは?

言語を学ぶには、単語・熟語をはじめ、慣用表現、文法上の規則など、とにかくたくさんの要素を覚えなければ前に進めません。英語学習者なら、学んだことを正確に、いつまでも記憶しておくテクニックがあればと、一度は考えたことがあるの...

第二言語取得研究に基づく英語学習法「PCPPモデル」とは?

第二言語教育の現場では、学習者ができる限り効率的に第二言語を習得できるよう、第二言語習得理論に基づいて様々な教授法が開発されています。今回ご紹介するのは、第二言語習得研究の専門家である村野井仁氏(2006)が提唱している...

第二言語習得から考えるインプットの重要性と効果的な英語学習法

英語力を高めるためのトレーニングには大きく分けるとインプットとアウトプットの2種類があります。インプットとは、単語や文法の記憶やリーディング、リスニングなど英語で情報を頭に入れるトレーニングのことを指し、逆にアウトプット...

第二言語習得から考えるアウトプットの重要性と効果的な英語学習法

英語力を高めるためのトレーニングとしては「インプット」「アウトプット」の2つがあります。インプットとは、単語や文法の記憶やリーディング、リスニングなど英語による情報を頭に入れるトレーニングのことを指します。逆に「アウトプ...

第二言語習得研究から考える、インプットとアウトプット練習の最適なバランスとは?

第二言語習得研究ではインプットとアウトプットの重要性をめぐり、様々な議論が続けられています。クラッシェンが提唱した「インプット仮説」や、その仮説に異を唱えたスウェインの「アウトプット仮説」などがよく知られています。 イン...

日本人が英語を話せるようになるには何時間必要?

目標とする英語力と現状とのギャップが果てしなく大きく感じられるとき、英会話スクールの窓口で料金プランを一覧するとき、自分なりの取り組みがなかなか会話力の伸びにつながらないとき…。様々な場面で浮かぶ「英語を習得するには一体...

英語で言いたいことが浮かばない?スピーキング力を左右する「概念化」はこう鍛える

英語での会話中に、相手から「Why?」と理由を尋ねられて、上手く説明できずに困った経験はありませんか?「言いたいことはあるのに、英語にできない」という場合もあれば、「そもそも理由自体が思い浮かばない」というケースもあるで...

英語を読めるのに話せない?スピーキング力を左右する「文章化」はこう鍛える

英語で書かれた文章を読んで理解できる人でも、いざ話そうとすると、スムーズに文を組み立てられないということは決して珍しくありません。学習者の中には、「文法や単語の知識はあるはずなのに、どうしてこんなに喋れないんだろう?」と...

スピーキング&リスニング力アップに効果大!英語の「音声化」はこう鍛える

「英語の発音に自信がある」と言い切れる学習者は、多くはないでしょう。発音に課題があると、聞き手に意図がスムーズに伝わりづらくなります。また、発音に自信が持てないと、英語を話すこと自体に消極的になってしまう人もいるかもしれ...
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