英語での会話で政治や経済などのニュースに基づいた時事的なトピックが話題に上り、日常英会話とは異なる難しさを感じて会話についていけなかったという経験がありませんか?
そこでおすすめしたいのが、ニュース教材を使ったオンライン英会話です。英文ニュース記事を読み、その内容について講師とディスカッションをすることで、対応できる話題の引き出しを増やし、それらについて自分の意見を伝える訓練ができます。
今回は、ニュース教材で学べるオンライン英会話を6つ厳選してご紹介。中級・上級レベルを目指している方にもおすすめです!
目次
ニュース教材で学べるオンライン英会話6選
DMM英会話
DMM英会話は世界120ヵ国以上の講師が在籍し、24時間365日いつでもレッスンを受けられるオンライン英会話サービスです。
取り揃える教材は10,000以上と豊富で、DMM英会話オリジナルのものから、有名出版社のものまで幅広く、英語レベルや目的別で選べるのも魅力。「デイリーニュース」教材は、政治・経済や、テクノロジー、エンターテイメントなど9つのカテゴリーからなり、幅広いトピックの記事が毎日更新されています。英会話中級・上級者を対象とした教材で、ピアソンPLC監修のもと設定された「DMM英会話レベル」(全10レベル)に基づき、各記事に対象レベルが明記されているのも便利です。
まず重要単語を音声とともに確認し、記事を読み、理解度チェックのための質問に答えてから、ディスカッションへと進む構成なので、自分の考えを英語でしっかりと伝えられる、ロジカルなスピーキング力を鍛えたい方にもおすすめです。ディスカッションは「Discussion」と「Further Discussion」の2部構成で、活発なコミュニケーションを促す多彩な質問が用意されています。
ネイティブキャンプ
ネイティブキャンプは、予約なしで、24時間365日いつでもレッスンを受講できるオンライン英会話です。レッスンを回数無制限で受講できる「プレミアムプラン」は一律で月額6,480円(税込)。当プランに加入している代表者の家族であれば、月額1,980円(税込)で利用できる「ファミリープラン」も魅力です。
教材は日常英会話や旅行、発音、TOEIC、英検など多彩に展開。「デイリーニュース」では毎日更新されるニュース記事をもとに、語彙力・読解力・ディスカッション力の習得を目指します。
ニュースは「ビジネス/経済」「生活/エンターテイメント」といった定番のほか、「アート」や「アジア」など含めて全9カテゴリー。ネイティブキャンプ独自のレベル設定(全10段階)に基づいて、各記事に対象となる英語レベルが明記されています。記事にはネイティブによる音声も付いており、スピードも調整可能なので、予習・復習時にシャドーイングやオーバーラッピングの練習をしたい方にもおすすめです。
- 対象者:English Hubのリンクからネイティブキャンプに初めて会員登録をした方
- 特典:新規登録時にもらえるレッスンコイン(通常1,000円分)が3,000円分に増量
※プレミアムプランにて新規登録した方のみ
※English Hub特典のレッスンコインは、会員ログイン後にコイン受け取りボックスに反映されます。
※お友達紹介キャンペーンとの併用はできません。
レアジョブ
採用率わずか1%という厳しい基準をクリアした優秀なフィリピン人講師によるレッスンを、累計100万人を超える会員に提供してきたレアジョブ。日本人講師も在籍しているので、英語だけで会話をすることが不安な初心者にも安心です。また、カウンセリングをもとに、日本人の専門スタッフが目標やレベルに合わせた学習プランを作成してくれるオプションサービスがあるのも心強いです。
5,000以上の教材を提供しており、自然な会話のキャッチボールを練習する「スモールトーク」や、「文法」、「発音」、自分の意見を論理的に伝えられるようになるための「ディスカッション」など、自分の目的に合わせて選べます。CEFR-Jを基に設定した10段階のレベルに応じて、多彩な英語レベルに対応しているのも魅力です。
ニュース教材は毎週更新される「Weekly News Article」と毎日更新の「Daily News Article」があります。ビジネス、化学、テクノロジーから教育、スポーツまで、世界のさまざまなニュースを英語で読むことができ、音声も聞けるので、リスニングやシャドーイングの練習にも活用できます。また、単語の説明が全て英語で書かれているので、英語を日本語に変換せずに理解する力を身に付けたい方にもおすすめです。
QQ English
フィリピン政府から正式な許認可を受けた英会話学校を運営しているQQ English。講師陣には、外国人に英語を教える国際資格TESOLの取得が義務付けられており、質の高いオンライン英会話レッスンを提供しています。独自開発のレッスン通信ツール「Classroom」はスマートフォンやタブレットの専用アプリでも利用可能。「レッスンビデオ」と「チャット履歴」で過去のレッスンを振り返ることができるので、内容を定着させやすいのも魅力です。
QQ Englishでは、初心者から上級者向けまで、幅広いカリキュラムが用意されています。中・上級者向けの「News Alert」は世界中の興味深いニュースがキュレーションされており、健康やエンターテイメント、科学、テクノロジー、環境などトピックも豊富。世界で起きているさまざまなことを知り、それらについて問題意識を培うことができます。
レッスンでは教師がセレクトしたニュース記事をもとに音読による発音チェックをしたり、ディスカッションによる表現力・ボキャブラリーの強化を目指します。ハイレベルな語彙力を身につけたい方や、国際ニュースに関心のある方におすすめです。
Weblio英会話
「Weblio英和辞典・和英辞典」などの各種WEBラーニングサービスを展開しているGRASグループが運営するオンライン英会話です。365日24時間いつでも受講可能で、毎月4レッスンの「お試しプラン」が月額2千円台~とリーズナブルな価格設定が魅力です。レッスン画面に「Weblio英和辞典・和英辞典」の検索機能が埋め込まれているのも大きな特徴。「日常英会話」「ビジネス英会話」はあらゆるレベルに対応しており、「カジュアルトーク」や「コラムディスカッション」など、実践的な英語が学べる教材も取り揃えています。
「ニュース教材」では、1つのニュースが「Beginner(初心者)」「Intermediate(中級)」「Expert(上級)」と、3つのレベルに分けて記事化されているので、英語レベルを気にせず好きなトピックが選べます。ピックアップされた単語の発音や例文について確認し、記事を音読した上で、その内容についての質問に答えるのが基本の構成となっています。中級以上は講師とディスカッションを行い、上級者は最後に「Summarize(要約)」「Describe(説明)」が出てくるなど、その内容はレベルごとに微妙に異なります。
産経オンライン英会話plus
産経オンライン英会話plusは、新聞・教育事業・IT各分野の大手企業3社による共同事業。フィリピン人講師のレッスンをベースに、ネイティブ講師のレッスンでは発音や言い回しのチェックをしてもらったり、日本人講師のレッスンでは日本語で質問をしたりと、目的に応じて講師が選べるオンライン英会話です。通常コースの他に、オプションとしてコンサルタントが学習内容をプランニングしてくれる「コーチング型 短期集中プログラム」も用意。オンラインなので場所を選ばず、自分に最適なプランに基づき、2~3ヶ月集中型のマンツーマンレッスンで効率的に英語力アップを目指すことが可能です。
教材はカテゴリー別になっており、日常英会話やビジネス英会話、ニュース、TOEIC対策のほか、外国人との接することが多い職業に従事する方向けの「職業別英会話」など、幅広くカバー。中でも「ニュースディスカッション」は、産経新聞の記事をもとにした英文ニュースを題材にディスカッションできるのが特徴です。
レッスンの予習では、ニュースを読んで理解する「リーディング力」や、自分なりの意見や感想を英語で書き留めておく「ライティング力」も身に付きます。元となる日本語記事も読めるので、内容がわからないという心配もありません。日本事情について英語で説明できる力を身に付けたい、中級レベル以上の方におすすめです。
まとめ
ニュース教材を通して時事トピックについて話すのに慣れてきたら、実際の外国人との会話で腕試しをするのもおすすめです。まずは今回ご紹介したオンライン英会話をチェックし、気になるものがあったらぜひ無料体験レッスンを試してみてください!
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Bob
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