日本文化教材を使って学べるオンライン英会話まとめ

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オンライン英会話のレッスンでは、講師の出身国に関する話を聞いたり、自分自身が日本の文化や習慣について話したりする機会がよくあります。そんな時、日本語なら説明できることも、英語になると途端に上手く話せなくなり、戸惑ってしまった経験がある方も少なくないのではないでしょうか。

質問に上手く答えられないのは、単に英語力が不足しているだけでなく、そもそも日本文化について的確に説明できるほどの知識を持ち合わせていないことが原因かもしれません。

オンライン英会話のレッスン以外にも、旅行や留学で海外に足を運んだ際に、日本の文化や習慣に関して周りの人から質問を受けることも多々あるでしょう。そんな場面に備え、日本人として自国の文化についてスムーズに説明できるだけの知識と英語力を身につけておきたいところです。

そこで今回は、日本文化を題材にした教材があるオンライン英会話サービスを3社ピックアップして紹介します。日本についての理解を改めて深めるとともに、英語で自信を持って説明するためのスピーキング力も磨いていきましょう。

目次

日本文化教材で英語を学ぶメリット

オンライン英会話レッスンで日本文化教材を活用することには、下記のような2つのメリットがあります。

1. 身近なトピックだからこそ興味を持って学習に取り組みやすい

英語学習を楽しく継続するコツの一つとして、自分が関心を持っている身近な題材を活用することが挙げられます。日本で生まれ育った人にとって、日本文化は日頃の生活に直結するトピックのため、興味を持って勉強に取り組みやすいでしょう。

自分自身と関わりの深い自国の文化を学習テーマとして取り入れることで、「もっと話せるようになりたい」という動機も湧きやすく、モチベーション高く英会話レッスンに臨めるはずです。

2. 海外の友人とのコミュニケーションに活かせる

日本文化に興味を持つ人々は、国を問わず世界中にたくさんいます。オンライン英会話レッスンを通じて、日本文化を英語で説明するスキルを身につけておくことで、外国人とお互いの国の文化・習慣について話し合う異文化交流ができ、友達作りのきっかけにもなります。

レッスンで新しく学んだ、日本文化に関する知識や英語表現を使ってさまざまなの国の人たちと話せば、英語のアウトプットの練習にもなるでしょう。

日本文化教材を使って学べるオンライン英会話サービスまとめ

ここからは、日本文化教材を取り扱っているおすすめのオンライン英会話サービスを3つ紹介します。

ECCオンラインレッスン

教育業界大手の株式会社ECCが運営するECCオンラインレッスンは、日本文化の紹介に特化した学習コンテンツ「英語で話そう日本文化」を提供しています。教材は全60レッスンで構成されており、居酒屋、銭湯といった日常的なトピックから、座禅、遍路、浮世絵、お茶などの日本の伝統文化を幅広く英語で学べます。

レッスンでは、それぞれのトピックで、リスニング、リピート練習、会話練習を行うので、ステップバイステップで日本文化に関する細やかな説明ができるようになるでしょう。「英語で話そう日本文化」の教材を使ったレッスンのレベル感は、英検4級〜2級程度で、英語初心者〜中級までの学習者が対象です。フィリピン人または英語ネイティブ講師を選んでレッスンを受けられるため、実際に海外の人と話す場面を想像しながら英会話練習ができます。

※フィリピン人講師とネイティブ講師のレッスンは、それぞれ料金体系が異なります。

QQ English

オンライン英会話のQQ Englishには、日本の文化や伝統に関する知識をインプットし、その内容を英語で分かりやすく説明するための表現を学べる教材「O-MO-TE-NA-SHI英会話」があります。教材は初級編と上級編に分かれており、自分の英語レベルに合った難易度のマテリアルで学習が可能です。

初級編では、道案内やレストランでの接客など、日本を訪れる外国人へのおもてなしの場面で使える英会話表現を幅広くカバー。さらに、上級編では、日本の伝統スポーツである剣道や柔道のほか、お盆や大晦日といった風習・イベントについて英語で的確に説明するための練習ができます。教材には、キーフレーズや会話練習文に加え、リスニング練習、日本語の文章を英語に変換する練習問題など、英語スキルを鍛えるための実践問題が豊富に組み込まれています。

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ネイティブキャンプ(NativeCamp)

ネイティブキャンプ(NativeCamp)では、ゴールデンウィークやお花見などの季節ごとのイベントを題材とした「異文化コミュニケーション」教材があります。英語での伝達力を鍛えるこの教材では、日本文化について話すだけでなく、海外の文化も一緒に学び、異文化への理解を深めていきます。レッスンは、便利な英語表現をインプットした上で、ショートストーリーに関する質問に答えたり、講師と一緒にディスカッションをしたりする構成になっており、自分の英語レベルに合ったテキストで無理なく学習を進められます。

世界130ヵ国以上の講師が在籍するネイティブキャンプならではの学習環境を活かし、さまざまな国籍の講師と意見を交わしてみるのも面白いでしょう。日本の文化を英語で説明できるようになりたい方に加え、異国の文化に興味がある方にもおすすめの教材です。

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まとめ

これまでに外国人から日本に関する質問をされて困った経験がある方も、オンライン英会話の日本文化教材を使って会話練習をしておけば、英語でスムーズに説明ができるようになるでしょう。今回紹介した日本文化教材では、食や日常生活に関わる身近な話題から、日本語でも説明することがなかなか難しい「禅」、「狂言」などのディープなトピックまで、深めがいのあるテーマが充実しています。

気になるオンライン英会話サービスが見つかった方は、ぜひ一度無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。

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佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。