英語で歌ってみたいマルーン5(Maroon 5)おすすめ楽曲5選

生活の中に気軽に英語学習を取り入れたい方には、洋楽がおすすめ。音楽はいつでもどこでも聴けるため、仕事や学業で忙しい方でも無理なく楽しみながら英語に触れられます。また、歌詞の内容から英語圏の文化を知ることができ、外国人と話す際の共通の話題にもなるなど、まさに良いことづくしの学習法だといえます。

そこで今回は世界的バンド、マルーン5(Maroon 5)をピックアップ。彼らの数ある楽曲の中から、英語学習者におすすめの5曲をご紹介します!

目次

マルーン5(Maroon 5)について

マルーン5は米カリフォルニア州ロサンゼルスで結成されたバンドで、これまでにグラミー賞で13回ノミネート、3度の受賞に輝いています。ヴォーカルのアダム・レヴィーン(Adam Levine)とキーボーディスト/リズムギタリストのジェシー・カーマイケル(Jesse Carmichael)が中学生の頃に一緒に音楽を始め、1994年から2001年まで4人組バンド、カーラズ・フラワーズ(Kara’s Flowers)として活動。その後、新たなメンバーを加え、5人編成となったのを機にマルーン5と改名します。

2002年にデビューアルバム『Songs About Jane』をリリースし、ロングランヒットを記録。収録曲『This Love』は2004年にビルボードの「Hot 100」で5位にまで上り詰め、日本でも『She Will Be Loved』と『Sunday Morning』が立て続けにCMで使用され、大きな注目を集めます。さらに、2006年のグラミー賞でシングル『This Love』が最優秀ポップ・パフォーマンス賞を受賞し、バンドはスターダムを駆け上がります。

2007年にリリースされた2ndアルバム『It Won’t Be Soon Before Long』は全米アルバムチャート初登場1位を獲得し、1stシングル『Makes Me Wonder』は、翌年の第50回グラミー賞で最優秀ポップ・パフォーマンス賞を受賞。その後も世界的なヒット作を数多くリリースし、これまでにクリスティーナ・アギレラやグウェン・ステファニーなど数多くの著名アーティストとコラボレーションしています。また、アダム・レヴィーンは2013年に、ピープル誌が選ぶ「世界で最もセクシーな男性」に選出されており、話題になりました。

マルーン5(Maroon 5)おすすめ楽曲5選

1. She Will Be Loved


海で日が沈むのを眺めているかのような、切ない気持ちになるバラード曲です。使われている英語表現は非常にシンプルなので、英語初心者の方や、洋楽の歌唱にチャレンジしたい方にとてもおすすめです。友人と浜辺でのんびりしている時など、「Chill」(※1)する機会に最適のBGMなので、是非聴いてみてください。

※1 「落ち着く」という意味のスラング

2. This love


マルーン5 の楽曲の中でもとりわけ人気が高く、シングルとしてグラミー賞も受賞しています。スティーヴィー・ワンダーにインスパイアされたファンキーな楽曲(※2)で、リズミカルなピアノとカッティングギターが印象的。最初はリズムを取るのが難しいと感じる方もいるかもしれませんが、コツはアクセントをつけて歌うこと。単語の最初の文字をはっきり発音すると歌いやすいので、是非練習してみてください。

※2 参照:Rolling Stone「 A Whiter Shade of Funk Maroon 5 hit it big by putting a heavy backbeat behind their heartbreak

3. Payphone


アメリカの人気ラッパー、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)をフィーチャーした楽曲。テンポが比較的早いので、まずはリスニングから始めてみてください。そして、歌詞のリズムとグルーヴ感が掴めるようになるまで、繰り返し練習しましょう。ノリのいい曲なので、ランニングやハイキングなど、運動中に聴くのもおすすめです。

4. Sunday Morning


トヨタのCMで使用され、日本でも話題になった楽曲なので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?みんなで盛り上がれるハッピーな楽曲なので、歌えれば海外でも喜ばれるはず。メロディーもリズム感も難易度は高めなので、最初は歌詞を見ながら練習してみてください。

5. Sugar


思わず踊り出したくなるファンキーでポップな楽曲です。MVはロサンゼルスで撮影されており、さまざまな新婚カップルの前で、バンドがサプライズライヴを行うというコンセプトも話題になりました。結婚式場にマルーン5が突如現れ、驚きと感動を隠せないカップルたちの反応も面白いので、是非チェックしてみてください。

まとめ

マルーン5の出身地、ロサンゼルスは気候も良く、過ごしやすいことから、留学先としても人気があります。ハリウッドやビバリーヒルズの街としても知られ、エンターテイメント産業の中心地なので、歌やダンスなどエンターテイメントについて学びたい方におすすめです。マルーン5のMVはそんなロサンゼルスで撮影されているものが多く、そのきらびやかな雰囲気が楽しめるのがポイント。是非お気に入りの曲を見つけて英語学習に役立ててみてください!

【参照サイト】BIOGRAPHY – maroon 5 | マルーン5 – UNIVERSAL MUSIC JAPAN
【参照サイト】Maroon 5 Biography, Songs, & Albums | AllMusic
【関連ページ】洋楽カラオケ

アーティスト別・おすすめ楽曲集

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りみ

短期ダンス留学をきっかけに英語に興味を持ち、英語力ゼロで長期留学を決意。TOEFL50点、英検2級を取得。アメリカ・ロサンゼルス留学を6年(語学学校3年、ミュージックカレッジ2年、就職1年)し、帰国後は、習得した英語を使いながら音楽会社に勤める。帰国後も、習得した英語を忘れないように、英語を生活の“一部”にするように心がけている。

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