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英語で歌ってみたいビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）おすすめ楽曲5選

生活の中に気軽に英語学習を取り入れたい方には、洋楽がおすすめ。音楽はいつでもどこでも聴けるため、仕事や学業で忙しい方でも無理なく楽しみながら英語に触れられます。また、歌詞の内容から英語圏の文化を知ることができ、外国人と話す際の共通の話題にもなるなど、まさに良いことづくしの学習法だといえます。

そこで今回は世界的シンガーソングライター、ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）をピックアップ。彼女の数ある楽曲の中から、英語学習者におすすめの5曲をご紹介します！

目次

  1. ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）について
  2. ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）おすすめ楽曲5選
    1. bad guy
    2. Bellyache
    3. Ocean Eyes
    4. Lovely
    5. Happier Than Ever
  3. まとめ

ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）について

2001年12月18日、ロサンゼルス生まれのシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）。両親は共に俳優で、同じくミュージシャンである兄のフィニアス・オコネル（Finneas O’Connell）とともに、ホームスクーリング（※1）を受けて育ちました。幼少期からウクレレを弾いたり、合唱団に参加したりするなど、音楽的才能を発揮。シンガーソングライターとしても活動している母親の教えのもと、11歳から作曲し始めます。2015年、フィニアスが自身のバンドのために書いた楽曲『Ocean Eyes』をビリーが歌い、その音源が公開されるとたちまち話題となり、翌年にはレーベルDarkroomと契約。

そして、2017年にビリーとフィニアスが書いた8曲を納めたEP『Don’t Smile at Me』を同レーベルよりリリースします。同年、ボーナストラックを加えてリイシューされ、本作はBillboard 200で最高14位を獲得。2019年にデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』をリリースし、Billboard 200で首位に輝きます。収録曲『bad guy』はBillboard Hot 100を獲得し、2020年のグラミー賞では最優秀楽曲賞を受賞。また、同アルバムもグラミー賞最優秀アルバム賞に輝いています。

2020年には「ジェームズ・ボンド」シリーズ第25作目となる『No Time to Die』の主題歌をフィニアスとともに担当し、2021年のグラミー賞で最優秀楽曲賞（映画、テレビ、その他映像部門）を受賞。同年、2ndアルバム『Happier Than Ever』をリリースし、全米・全英アルバムチャートで初登場1位を獲得した他、カナダやイギリス、オーストラリアなど世界各国のチャートでも1位に輝きました。

※1 保護者が子供を学校に通わせず、自宅で学ばせること

ビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）おすすめ楽曲5選

1. bad guy


ビリーの代表曲と言ってもいいでしょう。ミステリアスなメロディー、ビートは一度聴いたら頭が離れず、いつの間にか口ずさんでしまうほど。デビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』の収録曲で、全米で大ヒットを記録。ファンがビリーのヘアスタイルを真似るなど、社会現象にもなりました。ビリーはジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）の大ファンで、ジャスティンをフィーチャーしたバージョン『bad guy（with Justin Bieber）』もリリースされています。ビートがパワフルで、リズムにも乗りやすいので、難易度は低め。英語学習初心者の方でも歌いやすい楽曲です。

2. Bellyache


2017年のEP『Don’t Smile at Me』収録曲です。歌詞は罪悪感をテーマにしたダークな内容。難しい文法や単語が使われておらず、歌いやすいので、英語学習初心者の方におすすめです。bellyacheは「腹痛」を意味する他、スラングで「不満を言う」「文句ばかり言う」といった意味も持ちます。

3. Ocean Eyes


ビリーのデビュー作であり、出世作。もともとは兄のフィニアスが自身のバンドの為に書いた楽曲でした。当時13歳のビリーが歌った音源を、SoundCloudにアップしたところ大きな反響を得て、後にレコード契約へとつながります。歌詞で使用されている英語は初歩的なもので、テンポもゆったりとしているので、英語学習初心者の方におすすめです。

4. Lovely


R&Bアーティスト、カリード（Khalid）とのコラボレーション楽曲。ビリーとカリードという歌の名手たちによるデュエットが美しく、心が落ち着く作品となっています。歌詞は鬱をテーマにしたシリアスな内容。Netflixのドラマ『13 Reasons Why』の挿入歌としても起用されています。ゆったりとしたバラード曲なので、発音練習にもおすすめです。

5. Happier Than Ever


2021年リリースの2ndアルバム『Happier Than Ever』からのタイトルトラック。2022年のグラミー賞でのパフォーマンスでも披露されました。前半のアコースティックで繊細な世界観から、一気にパワフルなロックアレンジへと変化するドラマチックな展開は鳥肌もの！リズムが取りづらく、歌の難易度は高めですが、挑戦しがいのある楽曲です。

まとめ

2020年の第62回グラミー賞では、史上最年少の18歳で5部門を受賞するなど、ミュージシャンとして輝かしいキャリアを歩んでいるビリー。その一方で、楽曲を通して気候変動の危機を訴えたり、アニマルウェルフェアへの大きな関心を示したりといった、社会派な一面も。2022年のワールドツアーでは、発生したCO2をカーボンオフセットできるよう、環境保護プロジェクトに寄付したり、リユース・コンポスト可能な食器類を採用したりするなど、徹底して環境への配慮がなされました。ミュージシャンの枠を超えて、社会へ大きな影響力を及ぼす彼女から今後も目が離せません。

【参照サイト】ビリー・アイリッシュ ｜ Billie Eilish – UNIVERSAL MUSIC JAPAN
【参照サイト】Billie Eilish – Songs, Age & Facts – Biography
【関連ページ】洋楽カラオケ
【関連ページ】音楽配信サービスを英語学習に活用！AMAZON MUSIC、Apple Music、Spotifyの効果的な利用法は？

アーティスト別・おすすめ楽曲集

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りみ

短期ダンス留学をきっかけに英語に興味を持ち、英語力ゼロで長期留学を決意。TOEFL50点、英検2級を取得。アメリカ・ロサンゼルス留学を6年（語学学校3年、ミュージックカレッジ2年、就職1年）し、帰国後は、習得した英語を使いながら音楽会社に勤める。帰国後も、習得した英語を忘れないように、英語を生活の“一部”にするように心がけている。

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