トライ式高等学院の学費・費用はいくら?連携校分を含めた合計の考え方

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受講生のお母さん
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トライ式高等学院の学費、公式サイトを探しても金額が出てこないんですよね。結局3年間でいくら見ておけばいいんでしょう?

「トライ式高等学院 学費」で調べると、多くの人が同じところで止まります。公式サイトのどこを探しても、年額の数字が出てこないからです。

理由は学費の組み立て方にあります。トライ式高等学院は通信制高校のサポート校で、卒業資格は連携している通信制高校で取ります。払うお金は「連携校の学費」と「トライ式の学費」の2本立てで、トライ式の分は週に何コマ受けるか、どのコースか、住んでいる地域で変わります。公式サイトも「学校案内に同封されている料金表をご確認ください」と案内しています。

この記事では、公式サイトに出ている事実だけを使って、合計の組み立て方と、料金表を取り寄せたときにどこを見ればいいかを整理しました。連携校のひとつ、鹿島学園高等学校が公表している高校側の学費も載せています。

結論:トライ式高等学院の学費

  • トライ式の学費の金額は公式サイトに掲載がなく、資料請求で届く学校案内の料金表で案内されます(電話0120-919-439でも取り寄せ可)
  • 支払いは「連携する通信制高校の学費」+「トライ式高等学院の学費」。公式FAQでは、学費は「私立の全日制高校と同程度」と答えています
  • 就学支援金(公式表記で最大33.7万円/年)が使えるのは連携校の授業料の部分だけ。トライ式の指導料には充てられません
  • 連携校は鹿島学園・日本航空・高松中央・ルネサンス・鹿島朝日のいずれか。鹿島学園の高校側の学費は、新入生で3年間219,756円と公表されています
  • ネット中心で費用を抑えたいなら、N高グループのネットコース(1年次73,000円〜)と見比べると差がはっきりします
迷ったら、この3つで比べる
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トライ式高等学院の学費が公式サイトに載っていない理由

普通科のコース紹介ページには、学費についてこう書かれています。「お選びのコース、必要な履修単位数、お住まいの地域などによって学費が異なります。詳しくは学校案内に同封されている料金表をご確認ください。」(出典:トライ式高等学院公式「普通科の費用」)

学費のコラムでも「ご希望のコースや受講するコマ数によって異なるため、学費を知りたい方はお問い合わせを」としていて、年額の一覧表はどこにもありません。金額が変わる条件は、公式の説明を合わせるとこの4つです。

  • コース(普通科か特進科か)
  • 受講するコマ数(週に何回マンツーマン授業を受けるか)
  • 必要な履修単位数(新入学か転入か、前の学校で取った単位がどれだけあるか)
  • 住んでいる地域

トップページのよくある質問には「学費はどれくらいかかりますか?」という問いがあり、答えは「私立の全日制高校と同程度です」。そのうえで、学費には完全1対1指導の大学受験対策が含まれている、と説明しています(出典:トライ式高等学院公式トップページ)。

つまり「通信制だから安い」という前提で考えると、金額を見たときに驚くことになります。比べる相手は、通信制高校単体の学費より「通信制高校+塾」の合計のほうが近い、というのが学校側の立場です。

合計は「連携校の学費」+「トライ式の学費」

トライ式高等学院は高校ではなくサポート校なので、生徒は連携する通信制高校にも在籍します。公式の学校生活ページには「連携通信制高校は、鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校、ルネサンス高等学校、鹿島朝日高等学校のいずれかとなります」とあります(出典:トライ式高等学院公式「学校生活を知る」)。

どの連携校になるかは、入学手続きのときに決まります。入学までの流れのページには、担当者が「指定の通信制高校の入学手続き」も行うと書かれています。

高校側の学費の例:鹿島学園高等学校

連携校のうち、鹿島学園高等学校は自校の学費を公式サイトで公表しています。高校1年生4月入学のシミュレーションは次のとおりです。

項目 金額
入学金 0円
授業料 1単位12,000円(25単位で300,000円。就学支援金の見込額で相殺して請求0円)
施設費 年24,000円
システム管理費・通信費 年49,000円
災害共済掛金 年252円
1年次の請求額 73,252円(2・3年次も各73,252円)
3年間の合計 219,756円(新入生の場合)

出典:鹿島学園高等学校公式「学費・ローンについて」。同じページに「学習センターの費用」「通学コース」などは別途かかること、教科書代・副教材費も別に必要なことが書かれています。

この数字は鹿島学園が自校の学費として出しているもので、トライ式を通して在籍したときの請求の内訳は、トライ式の料金表で案内されます。料金表を受け取ったら、高校側の金額がいくらで書かれているかをまず見てください。

就学支援金はトライ式の分には使えない

トライ式の公式サイトは就学支援金が使えると案内していて、吉祥寺キャンパスのページでは「最大33.7万円/年の支援が受けられます」と書かれています。支援金を受けるのは連携する通信制高校での手続きで、充てられるのは高校の授業料です(出典:トライ式高等学院公式「吉祥寺キャンパス」)。

就学支援金は国が高校の授業料を支援する制度で、2026年度からは所得制限が撤廃されました(出典:文部科学省「高校生等への修学支援」)。支援が入るのは高校の授業料です。マンツーマン授業の費用は高校の授業料ではないので、支援金でゼロにはなりません。合計のうち大きな部分を占めるのは、むしろこちら側です。

3年間の目安を出すための計算式

公式の金額がない以上、3年間の総額をここで言い切ることはできません。料金表が届いたら、次の式に当てはめると比べやすくなります。

3年間の合計の出し方

  • 連携校の3年分(例:鹿島学園は新入生で219,756円)
  • +トライ式の年額 × 3年(コマ数を増やす年があれば、その年だけ差し替える)
  • +入学時だけの費用(入学金など、料金表に載っていれば)
  • +教科書代・スクーリングの交通費・行事の費用

よくある質問では「多くの生徒が最初は週1、2の登校から始めて」いると答えています。学費は受講コマ数で変わるので、料金表では「1コマ増やすといくら上がるか」の欄が要になります。1年目は週1、2年目から週3、と変えたときの金額を自分で計算できるからです。

学費以外にかかるお金

料金表とは別に、次の費用が出ていきます。公式サイトに金額が出ているのは、このうち鹿島学園の教材費の扱いくらいです。

  • 教科書代・副教材費:鹿島学園の学費ページでは「別途、教科書代・副教材費等が必要」と明記
  • 連携校のスクーリングに行く交通費:会場は連携校が指定する場所
  • 行事の費用:よくある質問では、個別授業以外にイベントや修学旅行があると紹介されています
  • ハワイ留学:年に2回開催。費用は公式サイトに掲載がありません
  • 在宅型の場合の通信環境:オンライン型を選ぶならパソコンやタブレット

通学定期については、入学後にもらう連携校の学生証と通学申請書を持っていけば学割で買えると、よくある質問で答えています(一部地域を除く)。毎日のように通う場合は、これだけで交通費がかなり変わります。

通い方とコース

授業はすべて専任講師とのマンツーマンです。通い方は3つから選べて、入学後に変えることもできます。

スタイル 内容(公式の説明)
通学型 キャンパスに通ってマンツーマン授業。多くの生徒は週1、2回から始めて日数を増やす
在宅型 自宅で授業を受ける
オンライン型 近くにキャンパスがない場合もオンラインで授業可能

コースは「まずは高校卒業を目指したい方へ」と案内される普通科と、特進科の2つ。こちらも入学後に変更できます。普通科のページには高校卒業率99.5%(2026年4月の自社調べ、退学者を除く割合)とあります(出典:トライ式高等学院公式「普通科」)。

吉祥寺キャンパスの例では、開校時間は9:00〜16:00、自習スペースは最大22:00まで使えます。三者面談は年4回あり、登校日数を増やすかどうかはこの場で相談できます。

キャンパスのある地域の通信制高校をまとめて比べたい人は、吉祥寺の通信制高校一覧のような地域別の記事も参考になります。

スクーリングはどこで何日?

スクーリング(面接指導)は、トライ式ではなく在籍する連携校が行います。トライ式の公式ブログでは、津駅前キャンパスの例として、連携校の鹿島朝日高等学校のスクーリングが津駅から徒歩約3分の専門学校の校舎で行われたことが紹介されています。回数は「年に数回」で、単位を取るためには必ず出る必要があります(出典:トライ式高等学院公式ブログ「連携校のスクーリング」(2026年10月1日))。

会場・日数・宿泊の有無は、どの連携校に在籍するか、住んでいる地域でどの会場が割り当てられるかで変わり、トライ式の公式サイトに一覧はありません。遠方へ泊まりがけで行く形かどうかで交通費が大きく変わるので、個別相談で連携校と会場名を聞いておくと計算が早く済みます。

入学・転入の時期と出願の流れ

新入学は春と秋。高校生の転入・編入は1年中受け付けていて、学期や年度の途中でも入れます(出典:トライ式高等学院公式「入学までの流れ」、同「高校生の転入・編入」)。

  1. 電話かフォームで相談。学校案内は無料で届く(料金表はここに同封)
  2. オープンキャンパス・個別相談
  3. 体験入学(希望者のみ)。トップページでは1か月の体験入学ができると案内
  4. 出願書類と作文を出し、面接(最寄りのキャンパスか自宅)
  5. 数日以内に合否の連絡。手続きが済んだら入学

転入の場合、前の学校で取った単位は、連携校で単位認定されれば引き継げます。よくある質問には「転校時期、修得単位数によっては卒業が遅れる場合もあります」との回答もあります。

学費の話は、出願の前に聞いておくほうが落ち着いて比べられます。トライ式には学費の問い合わせ専用のフォームもあります。

N高の資料を無料で請求する ネットコースは1年次73,000円〜(就学支援金の先引き後)

トライ式高等学院が合う人・合わない条件

同じ金額でも、使い方によって高いか安いかの感じ方は変わります。公式の説明から見えてくる線引きはこうです。

合う人

  • 大学受験まで見据えていて、通信制に通いながら塾にも通うつもりだった人
  • 集団の授業が苦手で、先生と1対1なら勉強に向き合える人
  • 最初は週1から、慣れたら日数を増やす、という段階を踏みたい人
  • 年度の途中で今の高校から移りたい人(転編入は随時)

合わない条件

  • とにかく学費の総額を小さくしたい。サポート校の費用には就学支援金が使えないので、高校単体より合計は上がります
  • 出願前に年額をネットで比較して決めたい。トライ式は料金表を取り寄せないと金額が分かりません
  • 授業はほぼ受けず、レポートとスクーリングだけで卒業したい

3つ目の条件に当てはまるなら、高校単体のネットコースが向いています。たとえばN高等学校・S高等学校・R高等学校のネットコースは、学費の内訳まで公式サイトに出ています。

他の通信制高校と学費を比べる

学費が公式に公開されている学校と並べると、トライ式の位置がつかみやすくなります。

学校 学費(公式の表記) スクーリング
トライ式高等学院 金額の掲載なし。料金表は学校案内に同封。連携校の学費が別にかかる 連携校が指定する会場で年に数回
N高グループ(ネットコース) 1年次73,000円、2・3年次各63,000円、3年間199,000円(就学支援金の先引き後。先引きなしは1年次373,000円) 1年次は全国の会場で3日間程度を2回(1回はオンライン受講も可)。2年次は所属校の所在地で宿泊型(N高は4泊5日)
鹿島学園高等学校 高校の学費のみで年73,252円、3年間219,756円。学習センター・通学コースは別 学費ページには記載なし
飛鳥未来高校グループ ネット・ベーシックは年485,000円、就学支援金の対象なら225,000円 最寄りのキャンパスのみ。宿泊を伴う集中型なし

出典:N高等学校公式「高等学校等就学支援金について」、同「スクーリング」、飛鳥未来高校公式「学費」、鹿島学園は前掲。

N高のネットコースは、スマートフォンかタブレット、スクーリングの参加費(所属校の所在地での宿泊スクーリングは6万〜7万円程度になることが多いと公式FAQ)が別にかかります。それでも、学費の全体像が出願前に分かる点はトライ式と大きく違います。N高の学費の内訳はN高の学費の記事で詳しくまとめています。

「1対1の指導にいくら払うか」を考える材料として、高校単体の学費を一度見ておくと判断がぶれません。N高・S高・R高の違いはこちらの記事にあります。

よくある質問

トライ式高等学院の学費は年間いくらですか?

公式サイトに年額の掲載はありません。コース・受講コマ数・履修単位数・地域で変わり、学校案内に同封の料金表で案内されます。電話(0120-919-439)でも取り寄せられます。

学費が高いと聞きますが、何にお金がかかっているのですか?

公式の説明では、学費に完全1対1の授業と大学受験対策が含まれています。FAQでは「私立の全日制高校と同程度」と答えていて、通信制高校の授業料だけを払う形とは別物と考えたほうが実態に近いです。

就学支援金を使えば無料になりますか?

なりません。支援金が充てられるのは連携する通信制高校の授業料で、トライ式の分は対象外です。2026年度から所得制限はなくなりましたが、サポート校の費用は自己負担のままです。

どの通信制高校の卒業になりますか?

鹿島学園高等学校、日本航空高等学校、高松中央高等学校、ルネサンス高等学校、鹿島朝日高等学校のいずれかです。卒業証書はその高校のものになります。

入学金はかかりますか?

トライ式の入学金の有無と金額は、公式サイトに掲載がありません。連携校の鹿島学園は入学金0円と公表しています。料金表では、トライ側と高校側の両方の欄に入学時の費用があるかを見ておくと、初年度の金額を読み違えません。

途中で通学日数を減らしたら学費は下がりますか?

公式は、学費が受講するコマ数で変わると説明しています。途中で変えたときの扱い(いつの請求から変わるか、差額の精算があるか)は公式サイトに書かれていないので、契約前に聞いておく項目です。

トライ式は「やばい」と検索されるのはなぜ?

多くは学費の総額についての検索です。高校の学費とサポート校の学費が別にかかる仕組みを知らずに金額を見ると、通信制のイメージより高く感じます。仕組みが分かっていれば、比べる相手は「通信制高校+塾」になります。

まとめ

トライ式高等学院の学費は、公式サイトでは金額が公開されていません。払うのは連携校の学費とトライ式の学費の合計で、トライ式の分は受けるコマ数で変わり、就学支援金も使えません。

連携校の側は、たとえば鹿島学園なら高校の学費が年73,252円、3年間219,756円と公表されています。ここにトライ式の年額×3年と教材・交通費を足したものが、3年間で実際に払う金額です。料金表を取り寄せたら、1コマあたりの金額、入学時の費用、2年目以降の金額の3点を先に見てください。

マンツーマンの指導が必要ないなら、学費が公開されているN高グループのネットコースと並べると、どこに差があるかがはっきりします。

N高グループの資料を無料で請求する ネットコースは3年間199,000円(就学支援金の先引き後)

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出典

各ページは2026年11月5日に確認しました。

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