GMARCHの難易度順は?文系・理系・英語・学部別に見る現実的なランキング

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GMARCHの難易度順を大学名だけで見るなら、明治大学が一段上に出やすいです。次に立教大学と青山学院大学。ただし、立教異文化コミュニケーション、立教経営、中央法、法政GIS、法政国際文化のように、大学全体の序列をそのまま当てはめると判断を誤る学部があります。

GMARCHは、学習院大学・明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学をまとめた大学群です。首都圏の有名私大として知名度が高く、早慶上智の次、日東駒専より上の難関私大群として語られることが多いです。

ただし、「明治・青学・立教・中央・法政・学習院」のような大学名だけの並びでは粗すぎます。明治の国際日本・経営・政治経済、立教の異文化コミュニケーション・経営、青山学院の国際政治経済・英文、中央法、法政GIS・国際文化では、集まる受験生、受け方、英語の重さが違います。

河合塾Kei-Netの入試難易予想ランキング表で出てくる「ボーダーライン」は、合格可能性50%の目安です。簡単に言えば、「このくらい取れていれば勝負になる」というラインです。ただし、大学全体の偏差値だけでは足りません。同じ大学でも、学部、受け方、使う科目で難しさが変わります。

河合塾Kei-Net 入試難易予想ランキング表

GMARCH難易度順の結論:全体では明治が一歩抜ける。例外は中央法・立教異文化・法政GIS

GMARCH難易度順の結論:全体では明治が一歩抜ける。例外は中央法・立教異文化・法政GIS

大学全体で見れば、明治大学はGMARCHの中で一歩抜けていると考えたほうが現実的です。学部の幅が広く、文系・理系ともに人気があり、上位併願層も集まりやすい。立教・青学も強いですが、明治と完全に横並びで語るより、明治を上に置いたほうが受験生の肌感に近いです。

ただし、学部別では簡単に逆転します。立教異文化コミュニケーションや立教経営、中央法、法政GIS、法政国際文化は、大学全体の序列より上に置いて考えるべき学部です。逆に、明治でもすべての学部が同じ難度ではありません。GMARCHは「大学名の順位」と「学部別の順位」を分けないと、出願でズレます。

見る角度 上位に置く大学・学部 理由
大学全体 明治大学 学部の幅、人気、偏差値帯、併願する受験生の厚さが強い
英語・国際系 立教異文化、法政GIS、青学国際政治経済、明治国際日本 英語が得意な受験生が集まりやすく、受け方の理解も必要
法律系 中央法 中央全体の序列とは別に扱うべき看板学部
経営・商系 明治経営・商、立教経営、青学経営 就職イメージが強く、受験生が集まりやすい
併願で油断しやすい学部 法政国際文化・法・経営、学習院法・文 安全校扱いされやすいが、受け方や問題との相性で普通に落ちる
受講生のお母さん
受講生のお母さん
GMARCHは「明治が一歩上。ただし立教異文化、中央法、法政GISみたいな例外がある」と見るほうが実戦的です。大学名だけの順位表で終わると、出願の精度が落ちます。

GMARCH主要データから見る難易度の土台

まず、偏差値や倍率は「大学の格」を決める数字ではありません。ただ、受験生が出願を決めるときには、どれくらい競争が重いかを見る材料になります。ここでは河合塾Kei-Netの2027年度入試向けの目安と入試結果ページをもとに、大学別に整理します。

大学 偏差値の目安 共通テスト利用の目安 注意したい学部・受け方 出願時の読み方
明治大学 57.5〜67.5 おおむね76〜87%帯 経営の全学英語4技能、商、政治経済、国際日本、情報系 GMARCH内では全体的に強い。併願でも軽く扱わない
立教大学 57.5〜65.0 74〜89% 異文化コミュニケーション、経営、社会、現代心理 異文化・経営は明治上位学部と同じ温度で見る
青山学院大学 52.5〜65.0 73〜87% 国際政治経済、英文、経済、法、総合文化政策 受け方による差が大きい。ブランドだけで判断しない
中央大学 52.5〜62.5付近 学部・受け方で差が大きい 法、国際情報、総合政策、理工情報系 中央法は中央全体の平均で処理しない
法政大学 52.5〜62.5付近 72〜85%付近 GIS、国際文化、法、経営、情報科学 GISは英語資格との関係が重い。国際文化も問題との相性を見る
学習院大学 52.5〜60.0 72〜82% 法、国際社会科学、文、経済 小規模なので募集人数と問題との相性の影響が大きい

この表で見るべきなのは、1位から6位の暗記ではありません。たとえば青山学院大学は全体の下限だけ見ると52.5が出ますが、英文や国際政治経済では65.0の受け方もあります。法政大学も下限だけ見れば狙いやすく見えますが、国際文化や法、経営の一部では62.5が出ます。GMARCHは大学名ではなく、学部と受け方で難度が跳ねる大学群です。

さらに倍率も見ます。倍率は「受験者のうち、どれくらいが合格したか」を見る数字です。青山学院大学の入試結果ページでは、たとえば英米文学科の全学部日程は2026年度に志願者222人、受験者212人、合格者20人、倍率10.6倍と出ています。一方で同じ英米文学科でも個別学部B方式は倍率3.5倍です。同じ大学・同じ学科でも、受け方が違うだけで競争の見え方は変わります。

青山学院大学 入試結果(Kei-Net) / 立教大学 ボーダーライン(Kei-Net) / 学習院大学 ボーダーライン(Kei-Net)

系統別に見るGMARCH難易度順

系統別に見るGMARCH難易度順

GMARCHは、系統別に分けると順位が変わります。法学系なら中央法が強く、国際系なら立教異文化・法政GIS・青学国際政治経済・明治国際日本が候補になります。経営・商系なら明治経営・明治商・立教経営・青学経営が重く、単純な大学名順より学部名で判断するほうが実用的です。

系統 難度上位候補 受験で見るポイント
法学系 中央法、明治法、立教法、法政法、青学法、学習院法 中央法は別格。公務員・法曹志望なら優先度が上がる
国際・英語系 立教異文化、法政GIS、青学国際政治経済、明治国際日本、法政国際文化 英語外部試験、英語配点、記述/選択の相性まで確認
経済・経営・商 明治経営、明治商、立教経営、青学経営、中央商、法政経営 人気が集まりやすい。数学利用の可否も見る
文・人文 明治文、立教文、青学文、学習院文、法政文 国語・英語の問題文の硬さ、記述量、古文漢文の扱いを見る
理工・情報 明治理工・総合数理、中央理工・国際情報、青学理工、法政情報科学 数学と理科の穴がそのまま得点差になる。情報系は人気化しやすい

法政国際文化は、国際系として候補に入りやすい学部です。ただし、法政の一般選抜はA方式、T日程、英語外部試験利用などで見方が変わります。A方式は学部ごとの入試、T日程は複数学部を同じ日に受けられる入試、英語外部試験利用は英検などの英語資格を使う入試です。法政のFAQでは、T日程や英語外部試験利用入試の選択科目は試験当日の解答用紙配布時に選ぶと案内されています。選択科目で逃げ道を作れる一方、記述が苦手か、選択式で取り切れるか、英語資格を使えるかで相性が変わります。

GISはさらに別物です。法政GISの案内では、2026年度一般選抜で英語外部試験利用、A方式、共通テスト利用B方式が示され、GISはT日程を実施しないとされています。英語資格の基準や得点の置き換えが絡むため、「法政だから狙いやすい」という見方はかなり危ないです。

法政大学 GISの入試制度 / 法政大学 入試FAQ

GMARCHを難易度順に並べるなら、まずはこの順で考える

あえて大学単位で並べるなら、実戦上は次の順で考えます。これは大学の価値の順位ではありません。一般選抜で受験生が感じやすい難しさ、人気、偏差値帯、方式の厄介さを合わせた整理です。

順位感 大学 理由 注意点
1 明治大学 学部全体の人気が強く、文系・理系ともに受験生が集まりやすい 学部ごとの差はある。明治なら全部同じ難度ではない
2 立教大学 人気学部の難度が高く、英語・読解系の力が問われやすい 方式理解が甘いと出願で失敗しやすい
3 青山学院大学 ブランド人気と国際系・文系人気が強い キャンパスや方式によって印象が変わる
4 中央大学 法学部は別格。その他学部は方式とキャンパスで確認したい 「中央=全部同じ難度」ではない
5 法政大学 学部数が多く、狙い方の幅がある 安全校扱いすると落ちる。人気学部は甘くない
6 学習院大学 規模が小さく、GMARCHの中では比較対象として見られやすい 募集人数や学部数が限られるため、単純に入りやすいとは言えない

この順位感は、受験校を決めるための仮置きです。たとえば中央法を志望する人にとっては、中央は4位どころではありません。法学を学びたいなら、中央法はGMARCH内で最上位候補になります。逆に、キャンパスの雰囲気や国際系の学びを重視するなら、青山学院や立教の志望度が上がるでしょう。

GMARCHを学部別に見る:本当に難しいのは「人気×得意科目が噛み合わない」学部

GMARCHの難易度を学部別に見るとき、単純な偏差値の上下だけでは足りません。受験生が実際に苦しむのは、人気が高く、募集人数が多すぎず、英語や国語の比重が重く、自分の得意科目が活かしにくい学部です。

たとえば、明治の経営・商・政治経済、立教の異文化コミュニケーション・経営、青山学院の国際政治経済・経営・総合文化政策などは、名前だけで受験生が集まりやすい領域です。中央法は法律系を本気で考える受験生が集まるため、大学全体の序列とは別で考えたほうがよいです。

学部系統 難しくなりやすい理由 狙うなら必要な視点
法学部系 中央法のように看板性が強い学部がある。政治・法律志望が集まりやすい 大学名ではなく、法学をどこで学びたいかで見る
経済・経営・商 就職イメージが強く、受験生が集まりやすい。明治・青学・立教は特に人気が出やすい 英語配点、数学利用、選択科目の相性を見る
国際・異文化系 英語が強い受験生が集まりやすく、見た目以上に競争が重い 英語外部試験、長文処理、英作文系の有無を見る
文学・人文系 学科ごとの差が大きく、国語・英語の相性が出やすい 偏差値だけでなく、出題文の硬さや記述量を見る
理工・情報系 数学・理科の穴がそのまま失点になる。情報系は人気化しやすい 数学の典型問題と理科の完成度を先に確認する

この表で言いたいのは、「この学部が上です」と覚えることではありません。GMARCHは、同じ大学の中でも学部によって別ゲームになります。英語で勝つ受験生と、数学利用で逃げる受験生と、選択科目で稼ぐ受験生では、狙うべき学部が変わります。

受講生のお母さん
受講生のお母さん
学部別に見ると、GMARCHは「大学名ランキング」ではなく「自分の得点設計ランキング」になります。ここまで落とさないと、出願戦略としては弱いです。

観点別に見るGMARCH難易度:AならB、A+BならC

観点別に見るGMARCH難易度:AならB、A+BならC

ここが一番大事です。GMARCHの難易度は、観点を変えると結論が変わります。だからこそ、観点を曖昧にしたまま「どこが難しいですか」と聞くと、答えも曖昧になります。

観点 難度が上がる大学・学部 理由 逆に狙いを作るなら
大学ブランド重視 明治・立教・青学 志望者が集まりやすく、併願でも選ばれやすい 方式を分けて複数出願し、過去問相性を確認する
法学・公務員・資格 中央法 学部の看板性が強く、目的意識のある受験生が集まる 中央法を別枠にして、他大学法学部と比較する
英語が得意 国際系・異文化系 英語力で勝負しやすいが、同じく英語が強い受験生も集まる 英語配点が高い方式を積極的に使う
英語が苦手 英語重視方式全般 英語で沈むと国語・社会で取り返しにくい 数学利用、配点、問題形式で逃げ道を探す
数学が使える文系 経済・商・経営系 文系数学で差をつけられる場合がある 数学利用方式を候補に入れる
就職・実利重視 経済・経営・商・法 人気が高く、安易な併願先になりにくい 学部内容と入試相性の両方で絞る

たとえば、英語が強くて国際系に行きたいなら、立教・青学・明治国際日本などは志望度が上がります。ただし、そこには英語が強い受験生が集まります。つまり「得意を活かせる」は「ライバルも強い」という意味でもあります。

逆に、英語が不安で数学が使える文系なら、数学利用を含めた経済・商・経営系の方式まで候補に入れるほうが現実的です。大学名の序列だけを見るより、自分の得点パターンを入れたほうが、合格可能性のある出願に近づきます。

文系GMARCHは「英語で勝てない人」から落ちる

文系GMARCHで厳しいのは、英語を後回しにしている受験生です。国語や社会で多少稼げても、英語が読めないと合格最低点に届きません。GMARCHの英語は、超難問奇問ばかりではありません。だからこそ怖いです。標準レベルの単語、文法、英文解釈、長文処理を落とすと、合格者との差が一気に開きます。

英語が苦手な受験生は、「GMARCHの中で入りやすい大学」を探すより先に、長文が読めない原因を分解してください。単語が足りないのか、文構造が取れないのか、設問の根拠を探せないのか、時間が足りないのか。ここを分けずに過去問だけ解いても、同じ失点を繰り返します。

受講生のお母さん
受講生のお母さん
GMARCH文系で「英語は苦手だけど社会で逃げる」は、かなり危ないです。社会で勝つ前に、英語で沈まないラインを作る必要があります。

理系GMARCHは「数学と理科の穴」がそのまま合否に出る

理系GMARCHは、文系以上にごまかしが効きにくいです。数学の典型問題、理科の計算、英語長文の処理が揃っていないと、偏差値表で届きそうに見えても本番で崩れます。

理系でやってはいけないのは、過去問を見る時期を遅らせることです。高3秋に初めて過去問を見て、数学の出題形式が合わない、理科の範囲が仕上がっていない、英語の分量が重いと気づいても、修正時間が足りません。夏までに一度、志望学部の問題量と形式だけは確認してください。

GMARCHの穴場学部を探すなら、偏差値ではなく「勝ち筋」で見る

穴場学部を探すなら、偏差値の低い順に見るだけでは不十分です。偏差値が低めでも、募集人数が少ない、問題の癖が強い、倍率が高い、キャンパスや学部内容が自分に合わない場合があります。

本当に見るべきなのは、自分の勝ち筋です。英語が得意なら英語配点が高い方式、国語が安定しているなら国語で差がつく方式、社会が強いなら選択科目で稼げる方式を探します。穴場とは、世間的に簡単な学部ではなく、自分の得点パターンが噛み合う学部です。

受験生のタイプ 狙い方 避けたい選び方
英語が強い 英語配点・英語形式を活かせる方式 大学名だけで下位学部を選ぶ
社会が強い 選択科目で差がつく学部・方式 英語の配点が重すぎる方式
国語が強い 現代文・古文の相性がよい大学 英語長文が重すぎる方式
数学受験 数学で受けられる文系学部も検討 文系3科目だけで無理に戦う

GMARCHに届く受験生と届かない受験生の差

GMARCHに届く受験生は、志望校を「名前」で見たあと、必ず問題まで見ます。届かない受験生は、偏差値表だけを見て、なんとなく明治、なんとなく青学、なんとなく法政と並べます。

この差は大きいです。過去問を見れば、英語の長文量、国語の設問の癖、選択科目の細かさ、合格最低点の現実が見えます。そこから逆算して、何を捨てて何を取りに行くかを決める。GMARCHは、この作戦がないと厳しい大学群です。

GMARCHの併願戦略:全部GMARCHで固めるのは危ない

GMARCHの併願戦略:全部GMARCHで固めるのは危ない

第一志望がGMARCHだからといって、出願校をGMARCHだけで固めるのは危険です。入試は日程、体調、問題相性、倍率で普通に崩れます。GMARCH内で挑戦校と実力相応校を作りつつ、日東駒専、成成明学獨國武、女子大、四工大、地方私大なども現実的に組みます。

「せっかくなら全部GMARCH以上で」と考える気持ちはわかります。ただ、全落ちのリスクを抱えたまま本命に突っ込むと、精神的にもきついです。合格を1つ持って本命に向かう設計のほうが、結果的に強い受験になりやすいです。

GMARCH各大学をどう見るか:大学別の実戦コメント

明治大学:GMARCHの中で「とりあえず明治」が一番危ない

明治大学は、GMARCHの中でも受験生が集まりやすい大学です。知名度、学部の幅、都心キャンパスの印象が強く、文系でも理系でも候補に入りやすい。だからこそ、「GMARCHならまず明治」と軽く考えると危ないです。

明治を狙うなら、英語で沈まないこと、選択科目で安定して取ること、学部ごとの過去問形式に早めに慣れることが必要です。明治はブランドで選ばれやすいぶん、受験者層も厚くなります。第一志望にするなら当然全力、併願にするなら過去問を見ないまま出すのは雑です。

立教大学:英語・読解・方式理解で差がつく

立教大学は、単純な偏差値以上に方式の理解が大事です。学部によって求められる力が違い、英語外部試験や共通テストの使い方も含めて、出願戦略が甘いと損をします。

立教を狙うなら、「立教っぽい雰囲気が好き」だけでは足りません。自分の英語力、国語の読解、外部試験の状況、併願日程まで含めて設計してください。特に人気学部は、GMARCHの中でもかなり強い受験生が集まると別枠で扱うべきです。

青山学院大学:ブランド人気に引っ張られて倍率・競争が重くなりやすい

青山学院大学は、キャンパスイメージとブランド人気が強い大学です。国際系、文系人気学部では、英語が得意な受験生が集まりやすく、見た目の偏差値以上に競争が重く感じられることがあります。

青学を受けるなら、英語で勝つのか、国語や選択科目で補うのかをはっきりさせましょう。なんとなく憧れで出願する受験生も多いぶん、きちんと過去問を見ている受験生が差をつけやすい大学です。

中央大学:中央法だけを見て中央全体を語るとズレる

中央大学は、法学部の存在感が強い大学です。法律、公務員、資格を考えるなら、中央法はGMARCH内でもかなり重い選択肢になります。一方で、中央全体を「法の大学」とだけ見るのも雑です。

中央を検討するなら、学部内容、キャンパス、将来の進路を具体的に見てください。法学部志望なら中央の優先度は上がりますが、経済・商・文・理工などでは、他大学との比較軸が変わります。

法政大学:「入りやすいGMARCH」扱いが一番危険

法政大学は、GMARCHの中で現実的な併願先として見られやすい大学です。学部数が多く、方式も多いため、受験戦略を組みやすいのは事実です。ただし、それを「法政なら簡単」と読み替えるのは危険です。

法政は受験者数も多く、人気学部は普通に難しいです。安全校として出すなら、過去問で合格最低点に届く見込みがあるかを確認してください。名前の序列で安全校扱いするのではなく、点数で安全かを見ます。

学習院大学:小規模だからこそ、募集人数と相性を見る

学習院大学は、GMARCHの中では落ち着いた印象で語られがちです。ただ、小規模で学部数が限られるため、受験しやすいかどうかは募集人数と問題相性に左右されます。

学習院を狙うなら、大学の雰囲気、学部の少人数感、問題形式が自分に合うかを見ましょう。GMARCHの中で下に置かれがちだからといって、準備不足で受かる大学ではありません。

GMARCH受験の負け筋:これをやるとかなり危ない

GMARCH受験の負け筋:これをやるとかなり危ない

GMARCHで落ちる受験生には、かなり共通点があります。才能以前に、戦い方が雑です。偏差値表を見て、大学名を並べて、過去問を秋まで見ない。これでは受験校を選んでいるようで、実際には運任せになっています。

  • 大学名の序列だけで出願する
  • 英語が苦手なまま、英語配点の重い方式を選ぶ
  • 「法政なら安全」「学習院なら入りやすい」と決めつける
  • 中央法のような例外を大学全体の序列で処理する
  • 過去問を高3秋まで見ない
  • 全部GMARCH以上で出して全落ちリスクを抱える
受講生のお母さん
受講生のお母さん
GMARCHは、受かる人にとっては現実的な難関大です。でも、雑に受ける人にとっては普通に全落ちする大学群です。ここを甘く見ないほうがいいです。

GMARCHを目指す高3が夏までに終わらせたいこと

GMARCHを目指す高3が夏までに終わらせたいこと

高3の夏までに、英単語、英文法、英文解釈、現代文の読み方、古文単語・助動詞、選択科目の基礎を終わらせたいです。ここでいう「終わった」は、読んだという意味ではありません。テストされたら答えられる、解説を閉じて再現できる、初見問題で使えるという意味です。

GMARCHは、高3秋から急に過去問を始めてどうにかなるほど甘くありません。秋は過去問と弱点補強に使いたい時期です。秋に基礎をやり直していると、方式別対策と併願戦略に時間が残りません。

GMARCH受験で塾・コーチングを使うなら確認したいこと

塾やコーチングを使うなら、授業のわかりやすさだけで決めないでください。GMARCH受験で必要なのは、志望学部から逆算した学習計画です。どの参考書をいつまでに終えるか、過去問にいつ入るか、模試の判定が悪いときに出願をどう変えるかまで見てもらえるかが重要です。

GMARCHを本気で狙うなら、授業より先に「作戦」を見てもらうべきです

GMARCHは、なんとなく有名大学を並べて受けると普通に落ちます。必要なのは、英語・国語・選択科目の配点、過去問相性、併願校、出願方式をまとめて見た受験設計です。

GMARCH学部別の見方:同じ大学内でも難易度はかなり動く

GMARCHで「どこが上か」を語るなら、大学単位だけでは足りません。明治なら政治経済・経営・商・国際日本のように人気と偏差値が高く出やすい学部があります。立教は異文化コミュニケーションや経営、社会系が強く見られやすい一方、方式や科目条件の確認が必須です。青山学院は青山キャンパスの人気、ブランドイメージ、英語との相性が難易度を押し上げます。

中央は法学部の存在感が大きく、中央全体の平均で見てしまうと判断を誤ります。法政は「GMARCHの中では狙いやすい」と言われやすいですが、人気学部に受験生が集中すれば当然難しくなります。学習院は規模が比較的小さいため、募集人数と方式の少なさも別枠で扱うべきです。

大学 注意したい学部・観点 注意点
明治 政治経済・経営・商・国際日本 人気が高く、併願上位層も入りやすい
立教 異文化コミュニケーション・経営・社会 英語と方式選びで差が出る
青山学院 国際政治経済・総合文化政策・経営・文 キャンパス人気と英語相性を確認したい
中央 法学部 中央全体と中央法は分けて考える
法政 GIS・国際文化・経営・法など 「下位だから安全」は危険
学習院 法・経済・文・国際社会科学 募集人数と方式の少なさを見る

大学受験は、早めに「今の学力から届くルート」を見てもらう

大学受験は、学校の定期テストと違って範囲が広く、科目ごとの遅れが見えにくいです。志望校、模試、使っている参考書、過去問の得点を見せて、一般選抜・推薦・総合型のどこで勝つのかを比較してください。

  • 個別教室のトライ:1対1で苦手科目や過去問対策を組みたい高校生向け
  • キミノスクール:大学受験の学習計画と参考書ルートを管理してほしい方向け
  • マナリンク:オンラインでプロ講師を選び、科目単位で相談したい家庭向け

GMARCHを募集枠・志願者数で見るときの注意点

募集人員と志願者数を見るときは、単純な倍率だけで判断しないほうがよいです。倍率が高くても、受験者層が自分より下に広く分布している場合もあります。逆に倍率が低く見えても、合格者の学力層が高ければ簡単ではありません。

見る順番は、募集人員、志願者数、受験者数、合格者数、実質倍率、合格最低点、配点です。特に私大は方式が多いため、同じ学部でも「全学部日程」「個別学部日程」「共通テスト併用」「英語外部試験利用」で数字が変わります。倍率表を見て終わりではなく、自分が受ける方式だけに絞って見る必要があります。

見る数字 意味 危ない読み方 使える読み方
募集人員 その方式で何人程度取るか 多いほど簡単と決める 合格者数・補欠・方式数とセットで見る
志願者数 出願した人数 志願者が多いから無理と諦める 受験者数と実質倍率を見る
合格者数 実際に合格を出した人数 募集人員だけで判断する 募集人員より多めに合格が出るか見る
実質倍率 受験者÷合格者 倍率だけで難易度を決める 偏差値・問題相性・合格最低点と合わせる
合格最低点 何点で受かったか 去年の最低点だけで安心する 過去3年の幅と配点で見る

GMARCHの記事で本当に必要なのは、「どこが上か」ではなく、「自分の点数でどこに勝ち筋があるか」です。偏差値表で上から眺めるのではなく、候補学部を3〜5個に絞り、募集人員と実質倍率、過去問の得点感まで落としてください。そこまでやって初めて、難易度順が出願戦略になります。

GMARCH難易度順に関するFAQ

GMARCHで一番難しい大学はどこですか?

大学単位で見れば明治・立教・青学が上位に来るです。ただし中央法のように、学部単位で見ると序列が変わるところがあります。

GMARCHで入りやすい大学はどこですか?

入りやすい大学を大学名だけで決めるのは危険です。法政や学習院を安全校扱いする受験生もいますが、学部・方式・募集人数・問題相性によって普通に難しくなります。

GMARCHは独学で合格できますか?

できます。ただし、独学で合格する人は、参考書を進めるだけでなく、過去問、配点、併願校、出願方式まで自分で管理しています。それができないなら、塾やコーチングを使ったほうが早いです。

まとめ:GMARCHの難易度順は、序列ではなく「勝てる方式」を探すために使う

GMARCHの難易度順を大学名で見るなら、明治・立教・青学が上位、中央法は別枠、法政・学習院・中央の一部学部は方式次第で狙い方が変わる、という見方が現実的です。

ただし、最終的に合否を分けるのは大学名の序列ではありません。英語で沈まないか、選択科目で稼げるか、過去問と相性がよいか、併願校が現実的か。GMARCHは、ランキングを眺める受験生より、自分の勝ち筋を作った受験生が勝ちやすい大学群です。

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