Z会は高校生には難しすぎる?続かない理由と向いている人・対策を徹底解説

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「Z会 難しすぎる 高校生」でこのページにたどり着いたということは、きっとこんな状況ではないでしょうか。

  • 資料請求はしてみたけど、教材のレベルが高そうで続けられるか不安
  • もう入会しているけど、添削問題が難しくて手が止まってしまった
  • 子どもが「Z会やめたい」と言い出して、続けさせるべきか判断に迷っている

わかります、その気持ち。難関大学向けの通信教育って、パンフレットだけ見てもどのくらい難しいのか正直つかみにくいですよね。

この記事でわかること

  • Z会が「難しすぎる」と言われる3つの理由
  • 難しいと感じやすい高校生の特徴(当てはまるかチェックできます)
  • 難しくても続けることで得られる3つのメリット
  • 挫折しないための具体的な対策
  • スタディサプリ進研ゼミとの違いが一目でわかる比較表

結論だけ言うと、Z会は「全員にとって難しすぎる」わけではなく、教材そのものがハイレベルな層を意識してつくられているだけです。使い方さえ工夫すれば、多くの高校生にとって心強い武器になります。それでは、順番に見ていきましょう。

Z会は高校生には難しすぎると言われる理由

出典:公式サイト

先に結論からいうと、Z会は「高校生全員にとって難しすぎる教材」ではありません。ただし、教材の設計そのものが最初からハイレベルな層を意識してつくられているのは事実です。

Z会公式サイトでは、教材づくりについてこう説明されています。

様々な知識を論理的に組み合わせて解くよう設計された『良問』にこだわっている (出典:Z会の通信教育(高校生向け)

つまり、単純な暗記や反復では対応しきれない問題が、はじめから前提として組み込まれているということ。学校の授業や定期テストの対策だけをイメージして入会すると、「思っていたよりずっと難しい」となりやすいわけです。

Z会は90年以上の歴史を持つ通信教育で、幼児〜高校生・大学受験生まで幅広く展開しています。中でも高校生・大学受験生向け講座は難関大学対策に特化していて、「みずから考える力」「表現する力」を重視した教材づくりが伝統。長年のノウハウがある分、教材のレベルも自然と高くなりやすい、というわけです。

難しいと言われる理由は、大きく分けて3つあります。

Z会は学校の教科書レベルより応用問題が多い

Z会が難しく感じられる最大の理由は、学校の教科書や定期テストの対策とは違う「思考力・記述力」を重視した問題構成になっている点です。

「定期テスト」と「入試」にはギャップがある

Z会公式サイトのFAQでは、定期テストで問われる力と入試で問われる力にはギャップがあり、そのギャップを埋めていくのがZ会の役割だという趣旨の説明がされています(出典:Z会の通信教育(高校生向け))。

つまりZ会自身も「定期テストレベルと入試レベルには差がある」と認めているわけです。定期テストで平均点前後をとる感覚で取り組むと、添削課題の時点でつまずいてしまうケースは珍しくありません。

実際の口コミでも「応用力重視」の声が多数

Z会の口コミをまとめた記事では、次のような特徴が紹介されています。

口コミで多い声 内容
応用問題の質が高い 単なる演習ではなく「応用練習の教材」として質が高いという評価が目立つ
学校では扱わない出題 学校では扱わないタイプの出題があり、応用力を鍛えるのに向いている
難易度が高いという声 難易度が高くて難しいという口コミも一定数存在する(出典:みん評

つまりZ会は「定着」よりも「活用」に重きを置いた教材。基礎が固まっていない段階でいきなり取り組むと、難しく感じるのは自然なことなんです。

具体的にどう「応用的」なのか

  • 1つの単元だけでなく、複数の単元の知識を組み合わせないと解けない問題が多い
  • 「知っていれば解ける」ではなく「使いこなせないと解けない」問題が中心
  • 答えが1通りではない記述式・論述式の問題も多い

学校の定期テストは「授業で習った内容をそのまま再現できるか」を問うものが多いですが、Z会は「習った知識を初見の場面でどう使うか」を問う問題がメインです。この違いこそが、難易度のギャップを生んでいる正体だといえます。

Z会は自主学習が前提の通信教育だから

Z会が難しく感じられるもう一つの理由は、映像授業でじっくり解説を受けてから演習に進むタイプの教材ではなく、自分で考えて答案を作ってから添削を受けるスタイルが中心になっている点です。

「まず自分の頭で考える」設計

高1・高2生の主要教材「単元別強化学習」は、1回30分という短い時間の中で、要点学習からすぐに問題演習・添削へと進む設計。要点の解説にじっくり時間をかける映像授業型の教材とは、根本的に作りが違います。

みん評に寄せられた口コミでも、こんな声がありました。

z会は、いきなり添削。添削の前に、ほんの少しの要点があるのみ。
全く、スモールステップではありません。

スポーツで例えるなら、未経験で入部して、いきなり練習試合のウオーミングアップから参加した後に、インターハイの試合に出されるイメージ。
日々の練習は、自分でしておいてね、というところです。
(出典:みん評

映像授業や解説は要点をおさえる程度にとどまり、その先はいきなり添削問題に進む——このギャップに戸惑う人は少なくないようです。

タブレットの使い勝手も好みが分かれるポイント

  • 画面の見づらさを指摘する声:問題・設問・解説の順にスクロールしていく構成のため、設問確認時に問題文が隠れてしまうという不満(出典:みん評
  • タブレットのメリットを評価する声:スケジュール管理・自動採点・添削返却の早さなどに魅力を感じているという声もSNS上で見られる

紙とタブレット、どちらが自分に合っているかも、続けやすさを左右するポイントです。

もともと自分で勉強を進める習慣がある高校生には効率的な学習法ですが、勉強習慣がまだ身についていない高校生には最初のハードルが高く感じられる仕組みだといえます。

いきなり突き放されるわけではない

出典:公式サイト

とはいえ、Z会も「何のヒントもなく丸投げ」というわけではありません。

  • 添削課題でつまずきやすいポイントには「着眼点アシスト」という補助機能があり、いきなり解答を見るのではなく考えるヒントを段階的に得られる
  • わからないことがあれば「教えてZ会!」でスタッフに質問・相談できる
  • 高1・高2生向けの「単元別強化学習」は、基礎から学べる映像授業付き

自主学習が前提とはいえ、つまずいたときのサポート自体はきちんと用意されている、という点は覚えておいて損はありません。

質問への回答スピードも意外な難所

Z会には「教えてZ会!」という質問サービスがありますが、口コミの中には、質問への回答が届くまで数日かかり、その間は勉強が止まってしまったという声も。授業中にその場で疑問を解消したいタイプには、この点もハードルになりやすいでしょう。

高校生の保護者からは、タブレットの性能について、こんな率直な声もX(旧Twitter)に投稿されていました。

私は高校生の娘がZ会の通信講座を受けていたときに、Z会から送られてきたタブレットを使い回してます。コンセントに繋いだでないと講義中にバッテリー切れを起こすなど、なかなかの性能の低さですが、講義を家で見るには事足りてます。シンプルに、見れたら良いです⭕️(出典:X

性能に多くを求めなければ「講義を見る」という最低限の役割は果たせている、という受け止め方もあるようです。この辺りは人によって感じ方が分かれるところです。

Z会は難関大学受験を意識した教材だから

3つ目の理由は、Z会の教材そのものが難関大学の入試を見据えて設計されている点です。

合格実績を数字で見てみる

項目 数字
東京大学合格者数 804人(2025年度、2025年6月27日時点判明分)
京都大学合格者数 686人(同上)
旧帝大+最難関国公立大 3,099人
早慶上理ICU 4,530人

(出典:Z会の通信教育(大学受験生)

こうした実績を支えているのが、共通テストから国公立二次試験・難関私立大学の記述式問題までを見据えた教材設計。高1・高2生向け講座でも、東大・京大対策コースや志望大レベル別の対策講座が用意されていて、早い段階から入試を意識する仕組みになっています。

5教科13科目、というボリューム感

出典:公式サイト

Z会高校講座は5教科13科目に対応。

英語・数学・国語だけでなく理科・地歴公民科目まで、入試本番を見据えた出題範囲をカバーしています。科目数が多いということは、それだけ「浅く広く」ではなく「入試に直結する内容を深く」扱っているということ

学校の授業ではまだ扱っていない発展的な内容が含まれることもあり、進度によっては難しく感じる場面が出てくるのも無理はありません。

基礎学力の土台がまだできていない高校生が、いきなり難関大学レベルの問題に触れれば苦戦するのは当然のこと。「難しすぎる」と感じる背景には、Z会が最初から高い目標地点を見据えた教材である、という事情があるわけです。

学年によって難しさの感じ方も変わる

学年 教材の位置づけ 難しさの出方
高1・高2生 日常学習の中に少しずつ入試レベルの問題を組み込む 定期テスト対策との「レベル差」に戸惑いやすい
高3・高卒生 志望校レベルに直結した演習が中心 志望校とのレベルミスマッチで難しく感じやすい

学年が上がるほど、より的を絞った難易度の高い教材へと移行していくのがZ会の設計です。今どの段階で難しさを感じているのか整理すると、対策も立てやすくなります。

Z会が難しすぎると感じる高校生の特徴

教材設計がハイレベルであることを踏まえると、「難しい」と感じやすい高校生には、ある程度共通した特徴があります。逆にいえば、当てはまらない人はそれほど難しさを苦にせず進められる可能性が高いということ。チェックリスト形式でまとめたので、自分やお子さんに当てはまるか確認してみてください。

難しく感じやすい高校生の特徴(早見表)

特徴 ひとことでいうと
基礎学力がまだ十分に身についていない 教科書レベルの土台がぐらついている
勉強時間を十分に確保できない 部活・バイトなどで演習量をこなしきれない
解説を読むより授業を受けたいタイプ 講義形式で理解を積み上げたい

それぞれ詳しく見ていきましょう!

基礎学力がまだ十分に身についていない

Z会は応用問題や記述問題が多いため、教科書レベルの基礎が定着していない状態で取り組むと、添削問題の時点でつまずきやすくなります。

基礎学力のセルフチェック

  • 学校の定期テストで、応用問題ではなく基本問題を確実に得点できているか
  • 教科書の例題を、解説を見ずに自力で解けるか
  • 模試の偏差値が50を下回っている単元がないか

1つでも不安があるなら、いきなり添削課題に挑む前に基礎固めの時間を確保した方が、結果的に近道になることが多いです。

実際、みん評の口コミでも、基礎がまだ固まっていない段階でいきなり最難関大学向けの問題に取り組むと難しく感じやすいという趣旨の声が寄せられています(出典:みん評)。

Z会公式サイトが案内する高3・高卒生向け講座も「標準」「難関」「最難関」といったレベル別に分かれており、目安として偏差値55前後の基礎学力を前提としたコースが中心です。

勉強時間を十分に確保できない

Z会は1回30分から取り組める設計ではありますが、それは「効率よく使えば」の話。部活動やアルバイトで忙しく、まとまった学習時間を確保できない高校生にとっては、演習量そのものが負担になるケースがあります。

  • 5教科13科目に対応している分、複数教科を並行すると想定以上の時間が必要
  • 1科目あたりの学習量は多くなくても、5科目分となると合計時間は決して少なくない
  • 部活の大会前・定期テスト前など忙しい時期は、受講科目を絞る工夫が必要

みん評には、部活と両立しながら難関大学受験をめざしてZ会を利用していた、という口コミもあります。塾に通うより受講料が安く、自分のペースで勉強できたことが大きかったようです。裏を返せば、それだけ「自分でペース配分する」意識が必要な教材だということでもあります。

「軽い負担で済む教材」というより「決まった時間の中で密度濃く学ぶ教材」に近いイメージ。忙しい時期に手を広げすぎると溜め込んでしまい、「難しすぎてついていけない」状態になりやすいので要注意です。

忙しい高校生ほど「絞り込み」がカギ

時期 おすすめの取り組み方
部活が落ち着いている時期 5教科まんべんなく取り組む
大会・コンクール前など忙しい時期 苦手科目や優先度の高い科目だけに絞る
定期テスト直前 Z会は一旦ペースを落とし、学校のテスト範囲を優先する

「忙しいからZ会をやめる」のではなく「忙しい時期はZ会の負荷を調整する」という発想を持てると、無理なく続けやすくなります。

解説を読むより授業を受けたいタイプ

Z会は要点学習のあとすぐ演習・添削に進む設計のため、じっくり講義形式で理解を深めたいタイプの高校生には、物足りなさや難しさを感じさせることがあります。

こんな人は、通信教育の添削型より映像授業や対面指導の方が相性がよいかもしれません。

  • 先生に教わりながら理解を積み上げたい
  • わからないところをその場で質問して解決したい
  • 講義を聞いてから演習に取りかかりたい

たとえば個別指導塾なら、講師にその場で質問しながら進められるので、自分で考えて答案を作るのが苦手な段階でも学習を止めずに済みます。個別指導塾の特徴や向き不向きは、スクールIEの評判に関する記事でも詳しく解説されているので、通信教育と対面指導どちらが合うか迷っている方は参考にしてみてください。

【2026年最新】スクールIEの評判は悪い?「やばい」と言われる理由を検証

Z会にも映像授業やAIによる出題機能はありますが、あくまで要点を押さえるための補助的な位置づけ。「まず講義でしっかり教わりたい」というタイプには、Z会の教材構成がハードルに感じられやすいでしょう。

Z会が難しすぎると感じても続けるメリット

出典:公式サイト

ここまで「難しい」と感じる理由や特徴を紹介してきましたが、この難易度の高さは、そのまま学習効果の高さにもつながっています。難しいと感じながらも続けることで得られるメリットは、大きく3つあります。

記述力・思考力が身につく

Z会最大の強みは、プロによる添削指導を通じて記述式の答案作成力が鍛えられる点です。Z会公式サイトには「プロの添削指導」というページがあり、専門性を打ち出しています。

添削で身につく力の具体例

  • 減点されない書き方・加点されやすい構成など、答案の「型」がわかる
  • 自分では気づけない論理の飛躍や説明不足を指摘してもらえる
  • 同じミスを繰り返さないための復習材料になる

実際に東京大学に合格した会員の声としても、添削指導のおかげで、減点されない書き方や加点されやすい構成など、自分一人では気づけなかった記述答案の作り方を教わることができた、という趣旨のコメントが紹介されています。

オンライン面談でのフォローも

出典:公式サイト

Z会には、入会後にプロの指導者による「オンライン面談」を受けられる仕組みもあります(初回分は追加料金不要)。学習状況や課題に応じて個別にアドバイスをもらえるため、難しい教材に一人で向き合っているという孤独感を感じにくいのも魅力です。

Ameba塾探しに寄せられた口コミでも、良問が揃っていることが決め手になり、受講した結果として成績が上がったという声がありました。

良問が揃っていると評判だったから。
医学部に行った先輩にオススメされたから。
受講した結果成績が上がった。
数三を短い期間で習得できた。(出典:Ameba塾探し

記述問題は、正解にたどり着く過程や表現の仕方によって得点が大きく変わるもの。自己採点だけでは気づきにくい「伝わる答案の書き方」を客観的に指摘してもらえるのは、独学ではなかなか得られない経験です。

難関大学受験に必要な実践力が養われる

Z会の教材は、共通テスト・国公立二次試験・難関私立大学の入試を想定してつくられているため、取り組むこと自体が入試本番で通用する実践力の養成につながります。

入試を見据えた教材づくりのポイント

  • 東大・京大対策や志望大レベル別対策など、大学ごとの出題傾向を踏まえた講座がある
  • 複数分野を横断する応用問題に日常的に触れられる
  • 「難しい」と感じる問題ほど、実際の入試で問われる力に近い
  • 過去の入試問題の傾向分析にもとづいて教材が作られている

同じ口コミの投稿者は、数学IIIを短期間で習得できたとも振り返っていました。

一橋大学社会学部に合格した会員も、高1のときに数学の成績が振るわなかったことをきっかけに、学校の学習に加えて何か対策をしようと考えZ会を選んだと振り返っています。最初から得意だったわけではなく、苦手意識のある科目にあえて難しい教材で向き合ったことが、結果的に力を伸ばすきっかけになったケースもあるのです。(出典:公式サイト

添削指導で弱点を把握できる

Z会のもう一つのメリットは、独学では気づきにくい弱点を、添削を通じて客観的に把握できる点です。

添削のここがすごい

出典:公式サイト

みん評に寄せられた口コミでは、添削問題はきちんと人の手で解説されていると感じたという声がありました。どこで間違えたのか、どのような考え方で解けばよいのかを丁寧に解説してくれる点が評価されており、丸つけに妥協がないという印象を持った利用者もいました(出典:みん評)。

添削の先生は担当制で、添削内容は息子の勉強のモチベーションを上げてくれるような、些細なことでも拾い上げて誉めてくれます。毎月、添削が終わったシートが自宅に返送されてくると、息子は真っ先にそれを確認して一喜一憂しています。
とても良い習慣ができていて、感謝しています!(出典:みん評

自分では「なんとなく解けた」と思っていた問題でも、添削を受けると論理展開のつまずきや答案から抜け落ちた要素に気づけることがよくあります。こうした弱点は、自己採点だけではなかなか発見できません。

添削以外にも「弱点発見」の仕組みがある

  • 添削課題に加えて、月に1回受けられる「全国プチテスト」もある
  • 全国の会員の中での自分の立ち位置を客観的な指標で確認できる
  • 大阪大学外国語学部に合格した会員も、添削内容にひと通り目を通し理解できていなかった箇所を把握してから解説を読む復習法を実践していたと紹介

弱点の把握は本人だけでなく、保護者にとっても心強い材料です。Z会には保護者向けの指導書「サポートブック」や、進捗を確認できる情報サイト「Z-SQUARE」・専用アプリも用意されており、「子どもが難しい教材に一人で向き合えているか不安」という保護者にとってもサポートしやすい体制が整っています。

Z会が難しすぎる高校生が取るべき対策

「難しい」と感じたからといって、すぐに退会を決めてしまうのはもったいないケースもあります。難しさの原因が教材そのものではなく「取り組み方」や「レベル選び」にあることは意外と多いからです。今すぐ試せる対策を3つ紹介します。

Z会のコースやレベルを見直す

まず確認したいのが、今の学力に合ったコース・レベルを選べているかどうかです。

高1・高2生向けプラン

出典:公式サイト

プラン 月額目安(税込・12カ月一括) 主な対象
スタンダードプラン 9,990円〜 GMARCH〜難関国公立大をめざす高校生
最難関大プラン 12,490円〜 旧帝大・早慶大・医学部医学科などをめざす高校生

(出典:Z会の通信教育(高2生向け)

高3・高卒生向けプラン

  • 標準/難関/最難関/東大/京大の5レベルから選択可能
  • 志望校に応じた学習プランやロードマップも作成してもらえる
  • 月額9,990円〜(専用タブレット込み・「難関大プラン」12カ月一括払いの場合)

いきなり最難関大プランを選んで苦戦している場合は、スタンダードプランに切り替えて土台を固め直す、という選択肢もあります。プランはいつでも変更できるので、負担が大きいと感じたら早めの見直しがおすすめです。詳細は受講会費・受講プランのページや資料請求で確認してみてください。

なお、Z会の高校コースには専用タブレットもあります。

タブレット代金が0円になる条件

出典:公式サイト

  • 初回購入かつ6カ月以上の受講
  • 「12カ月一括払い」または「6カ月一括払い」を選択
  • 専用タブレットを同時申込み

条件を満たすと44,600円分の値引きが適用されます(条件を満たさなくなった時点で所定の代金が発生する点は要注意)。

基礎教材を併用する

基礎学力がまだ固まっていない段階でZ会の添削課題に取り組むと、応用力を鍛える前の土台作りでつまずいてしまいます。そんなときは、学校のワークや基礎レベルの問題集をあわせて使い、土台を固めながらZ会を進めるのがおすすめです。

教科別・役割分担の例

教科 基礎固め Z会の使い方
数学 学校の傍用問題集で基本パターンを固める 複数分野を組み合わせた応用問題に挑戦
英語 基本文法・単語は市販の参考書で固める 長文読解・英作文などアウトプット中心に使う
国語 漢字・古文単語などの暗記事項を先に固める 記述式の読解問題で答案の型を鍛える

「基礎固めは学校教材、応用力の強化はZ会」というように役割分担を意識すると、難しさに押しつぶされずに学習を続けやすくなります。

まずは添削課題を優先する

Z会は要点学習・演習・添削課題など複数の教材で構成されていますが、忙しい時期にすべてを完璧にこなそうとすると、かえって消化不良に陥りやすくなります。

おすすめは、優先順位をつけて「添削課題」から取り組む方法です。添削課題はプロの添削者による個別フィードバックが得られる、Z会ならではのコンテンツ。ここに時間を集中させることで、限られた学習時間でも効果を実感しやすくなります。

週単位のスケジュール例

曜日の目安 やること
平日2〜3日 添削課題の提出に充てる
残りの平日 要点学習の復習・苦手分野の演習
週末 まとまった時間で遅れを取り戻す・次週分の見通しを立てる

すべてを完璧にこなすことより、「毎月の添削だけは必ず提出する」という最低ラインを決めておく方が、結果的に学習が長続きしやすいものです。

Z会が難しすぎる高校生は他の通信教育も検討しよう

対策を試してもなお「自分には合わない」と感じる場合は、無理に続けるより他の通信教育と比較検討するのも一つの方法です。ここでは代表的なスタディサプリ進研ゼミ高校講座との違いを整理します。

まずは3社をざっくり比較

サービス ひとことでいうと こんな人向け
Z会 良問+添削で記述力を鍛える 難関大の記述問題に強くなりたい人
スタディサプリ プロ講師の映像授業が見放題 講義形式でじっくり理解したい人
進研ゼミ高校講座 AIが24時間質問に対応 教科書に沿って効率よくテスト対策したい人

ちなみにGoogleマップ上でのZ会の口コミ評価は3.8/5.0(27件、2026年7月時点)となっています(出典:Google マップ)。星の数だけでなく、実際にどんな声があるのかも見ていきましょう。

もう少し詳しく、それぞれの違いを見ていきましょう。

Z会とスタディサプリの違い

出典:公式サイト

スタディサプリは、リクルートが運営する映像授業中心のオンライン学習サービス。Z会が「添削による記述力の養成」を重視するのに対し、スタディサプリは「プロ講師の映像授業を見て理解する」ことを軸にしています。

スタディサプリ高校講座の特徴

  • 大手予備校の人気講師や専属講師による授業が、5教科すべて見放題
  • 1回15分程度の短い授業単位で、スキマ時間でも取り組みやすい
  • 授業は「ベーシックレベル」「スタンダードレベル」「ハイレベル」「トップレベル」の4段階
  • 教科ごとにレベルを変えられるので、得意科目と苦手科目で使い分けが可能
  • 中学範囲までさかのぼって復習することもできる
  • 「ベーシックコース」(映像授業のみ)と「合格特訓コース」(コーチによる個別サポート付き)の2コース展開
  • 14日間の無料体験があり、申し込み前に授業の相性を確認できる

こうした特徴を踏まえたうえで、Z会との違いを表で比較してみましょう。

比較項目 Z会(高校生向け) スタディサプリ高校講座
学習スタイル 良問演習+プロによる個別添削 プロ講師による映像授業中心
対応科目 5教科13科目 5教科(レベル別講座あり)
月額目安 9,990円〜(タブレット込み・12カ月一括) 2,178円(月払い)/1,815円(12カ月一括)
得意なこと 記述力・思考力の養成、難関大対策 苦手単元の映像での学び直し、定期テスト対策
向いている人 自分で考えて答案を作りたい人 講義形式でじっくり理解したい人

料金だけを見るとスタディサプリの方が手頃です。ただしスタディサプリには学習内容の質問対応や個別添削が含まれておらず、料金の安さと引き換えにサポート面は手薄になる点も押さえておきたいところです。

スタディサプリの映像授業は「スタンダードレベル」「ハイレベル」「トップレベル」など段階別に選べるのも特徴。得意科目はハイレベル、苦手科目は基礎から、と科目ごとにレベルを使い分けられる自由度の高さは、Z会との大きな違いです。

Ameba塾探しの口コミには、こんな率直な声もありました。

オンラインで受けられる予備校の中で最大手であったためです。
料金とサービスのバランスがあっていると感じたのもあります。
受講してみた感想としては、悪い意味で期待を裏切らないという印象でした。
基礎の部分はしっかりしていますが、応用の部分では若干足りていないところを感じました。(出典:Ameba塾探し

映像授業は基礎の理解に強い一方、Z会のような応用力の底上げにはやや物足りなさを感じる人もいるようです。「じっくり解説を受けてから演習したい」というタイプなら、スタディサプリの映像授業スタイルの方が合っている可能性があります。

Z会と進研ゼミの違い

出典:公式サイト

進研ゼミ高校講座は、ベネッセコーポレーションが運営する通信教育です。2026年1月から紙のテキスト中心の従来講座から、AIを活用した完全デジタル学習へと大きくリニューアルされました。

進研ゼミ高校講座の特徴

  • スマートフォン・タブレット・パソコンで学習が完結し、専用タブレットの購入は不要
  • わからない問題を撮影して質問すると、AIが数秒で解き方や図解を提示してくれる
  • 7教科24科目が定額で学び放題
  • 学校のテスト範囲に合わせた「テスト範囲ピタリ対策」で、定期テスト対策がしやすい
  • チャットで質問すると、その場で先生が回答してくれる質問サービスもあり
  • 難関大対策を強化したい人向けに、予備校講師によるオンライン双方向ライブ授業「EVERES」をオプション追加できる
  • 1969年開始という50年以上の実績があり、進研模試などでも高校生になじみが深い

こうした特徴を踏まえたうえで、Z会との違いを表で比較してみましょう。

比較項目 Z会(高校生向け) 進研ゼミ高校講座
学習スタイル 良問演習+プロによる個別添削 AI質問機能+デジタル教材による演習
対応科目 5教科13科目 7教科24科目
月額目安 9,990円〜(タブレット込み・12カ月一括) 9,980円(12カ月一括・通常価格)
得意なこと 記述力・思考力の養成、難関大対策 定期テスト対策、AIによる即時解説
向いている人 難関大学の記述問題に強くなりたい人 教科書に沿って効率よくテスト対策したい人

この「図解でわかるAIチューター」機能は、Google Cloud主催の「第4回 生成AI Innovation Awards」でベネッセコーポレーションが最優秀賞を受賞した取り組みでもあります(出典:Google Cloud 公式ブログ)。専用タブレットの購入が不要で、手持ちの端末でそのまま始められる手軽さも、Z会との違いとして押さえておきたいポイントです。

一方Z会は、教科書準拠の対策よりも入試を見据えた応用問題と個別添削に重きを置いています。難易度はZ会の方が高めで、Z会は東大・京大対策にも対応している一方、進研ゼミは教科書に沿った学習がしやすい教材構成です(上の比較表を参照)。

Ameba塾探しには、進研ゼミ高校講座を選んだ理由として、次のような声もありました。

一人で、独学で学ぶよりも良さそうだったから。質問カードなど、不明点などの解説も丁寧なように思ったから。 (出典:Ameba塾探し

まとめると、「難関大学の記述対策を重視するならZ会、学校の教科書に沿ってテスト対策を効率化したいなら進研ゼミ」という住み分けで考えると選びやすくなります。

Z会がおすすめな高校生・おすすめしない高校生

最後に、Z会がどんな高校生に向いているか整理しました。

タイプ 特徴
おすすめ 学校の教科書レベルは一通り理解できていて、応用力をさらに伸ばしたい人
おすすめ 難関大学の記述式問題に早いうちから慣れておきたい人
おすすめ 自分のペースで学習を進められる、ある程度の主体性がある人
おすすめ 部活動などで通塾の時間が取りづらく、自宅で効率よく学習したい人
おすすめ 添削を通じて自分の答案の弱点を客観的に把握したい人
あまりおすすめしない 学校の教科書レベルの基礎がまだ十分に定着していない人
あまりおすすめしない 講義形式でじっくり解説を受けながら理解を積み上げたいタイプの人
あまりおすすめしない 決められたスケジュールがないと学習を継続しにくい人
あまりおすすめしない 難関大学よりも、まずは定期テストの点数アップを最優先したい人

Z会公式サイトのFAQでも、感覚で解いていて伸び悩んでいる人、学校の学習に何かプラスしたい人、アウトプット重視で効率的に実力をつけたい人、部活と学習を両立させたい人、集団塾に不満を感じたことのある人に向いていると案内されています。当てはまる項目が多いほど、Z会の教材との相性がよい可能性が高いといえるでしょう。

反対に「あまりおすすめしない」に複数当てはまっても、それはZ会が悪い教材だから、ではありません。今のタイミングでは相性がよくないというだけの話。基礎固めが進んだ段階や、部活を引退して学習時間が確保できるようになった段階で、あらためて検討してみるのもアリです。

Z会についてよくある質問(Q&A)

最後に、入会前に気になりそうな質問をまとめました。

Q1. Z会と塾の違いは何ですか?

塾は授業時間が固定され、通塾の時間もかかります。一方Z会は自宅で自分のペースに合わせて取り組めるため、部活動との両立がしやすいのが特徴です。

映像授業と添削指導を組み合わせた学習スタイルなので、通信教育でありながら「わかる」だけで終わらせず、答案を書いて力に変えるところまでカバーしています。

  • 5教科13科目まとめて対策できる
  • 塾よりリーズナブルに受講できる
  • 通塾時間がかからない分、演習時間に充てられる

Q2. 受講の途中でプランは変更できますか?

はい、変更できます。

志望大学の変更や学習の進捗状況に合わせて、いつでもプランを見直すことが可能です。「思っていたより難しい」「もっと上のレベルに挑戦したい」といった場合も、高1・高2生ならスタンダードプランと最難関大プランの間を、高3・高卒生なら難関大プラン・最難関大プラン・東大京大プレミアプランの間を柔軟に行き来できます。

  • 所定の手続締切日までの手続きで、間に合う月から変更できる
  • 志望大が決まっていない場合はスタンダードプランがおすすめ
  • 一括払いの方は受講会費を精算してもらえる

Q3. 添削の採点基準はどうなっていますか?

Z会は毎年入試分析を行い、実際の入試に近い採点基準を独自に作成しています

添削者は多くの受験生の答案を指導してきた各科目のプロなので、入試水準に沿った客観的な指導が受けられます。

Q4. 志望大が決まっていない場合、どのプランを選べばいいですか?

どの大学にも対応できるよう、幅広く対策しておくのがおすすめです。

志望度の高い大学や、対策に最も時間がかかりそうな大学に合わせてプランを選ぶとよいでしょう。高1・高2生であれば、まずはスタンダードプランで基礎から応用への橋渡しをしながら、学力や志望校がはっきりしてきた段階で最難関大プランへ切り替える、という進め方も現実的です。迷ったら資料請求時に相談することもできます。

Q5. 専用タブレットは本当に無料になりますか?

条件を満たせば無料になります。

  • 「12カ月一括払い」または「6カ月一括払い」を選択
  • 専用タブレットを同時申込み
  • 上記により44,600円の値引きが適用され、実質0円に

ただし、6カ月未満で受講を中止した場合は、所定のタブレット代金が発生するので注意しましょう。

以下の公式ページも参考にしてみてくださいね。:

Z会の通信教育(高2生向け)Z会の通信教育(大学受験生)

まとめ|Z会は難しすぎると感じる高校生でも使い方次第で成果は出せる

ここまで、Z会が「難しすぎる」と言われる理由から、向いている人の特徴、対策、他社との比較まで見てきました。

改めて整理すると、Z会の難しさは「教材の質が低い」ことが原因ではなく、応用問題・自主学習・難関大学対策という3つの設計思想からくるもの。基礎学力や学習時間、学習スタイルとの相性次第で、「難しすぎてついていけない」と感じるか「鍛えられて力がつく」と感じるかが大きく変わってきます。

大切なのは、「難しい=自分に合わない悪い教材」と決めつける前に、できる対策を試してみること。

  • コースやレベルの見直し
  • 基礎教材との併用
  • 優先順位をつけた取り組み方

それでも合わないと感じたら、映像授業中心のスタディサプリや、AI学習が中心の進研ゼミ高校講座など、自分の学習スタイルに合った通信教育を比較検討してみましょう。

まずは無理のない範囲で、Z会の資料請求ページから教材のサンプルを取り寄せ、実際の問題レベルを自分の目で確認してみることをおすすめします。

資料請求は無料なので、「難しすぎるかもしれない」という不安を抱えたまま入会・退会を繰り返すより、先にサンプル教材で自分の学力との距離感を確かめておく方が、時間もお金も無駄になりません。

最後にもう一度、迷ったときのチェックポイント

  • 難しいと感じているのは「教材のレベル」か「取り組み方」か、切り分けてみる
  • コース・プランを今の学力に合わせて見直せているか確認する
  • 基礎教材との併用で、いきなり応用に取り組む負担を減らす
  • それでも合わないなら、映像授業型・対面指導型など別の学習スタイルも検討する

Z会は決して「一部の天才だけのための教材」ではなく、基礎学力とのバランス、学習時間の確保、自分に合った使い方さえ押さえれば、多くの高校生にとって力強い味方になり得る教材です。自分の今の学力や目的と照らし合わせながら、後悔のない選択をしてくださいね。

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Amy.T

ブログ編集部スタッフ。北海道出身、大学で英語教育学を学ぶ。大学卒業後単身アメリカへ留学し、映像制作技術と生きた英語を学び、その後帰国し高校教員としての勤務を経てドイツへ移住。英会話講師・ライター・動画編集者としてヨーロッパ各地でノマド生活を経験。TEFL・TESOL所持、国際ビジネスコミュニケーション協会IIBC AWARD of EXCELLENCE受賞。イタリア語・ドイツ語・オランダ語を勉強中。好きなことは料理とホラー映画鑑賞。