英語で歌ってみたいビヨンセ(Beyonce)おすすめ楽曲5選

生活の中に気軽に英語学習を取り入れたい方には、洋楽がおすすめ。音楽はいつでもどこでも聴けるため、仕事や学業で忙しい方でも無理なく楽しみながら英語に触れられます。また、歌詞の内容から英語圏の文化を知ることができ、外国人と話す際の共通の話題にもなるなど、まさに良いことづくしの学習法だといえます。

そこで今回は、英語学習者におすすめのビヨンセ(Beyonce)の楽曲をご紹介します。初心者の方でも歌いやすい楽曲をセレクトしたので、ぜひとも聴いて、歌って、日々の学習に役立ててみてください。

目次

ビヨンセ(Beyonce)について

世界的アーティスト、ビヨンセ。ファンでなくても、名前は聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。ビヨンセは1981年9月4日、アメリカのヒューストン(テキサス州)で生まれます。7歳で歌とダンスのパフォーマンスを始め、さまざまなローカルコンテストで才能を発揮。1990年、9歳の時にガールズグループ、デスティニーズ・チャイルド(Destiny’s Child)を結成しました。

同グループはTVタレントショーで敗北するなど、困難を乗り越えながらも、1997年にコロンビアと契約を結び、アルバム『Destiny’s Child』でデビュー。1999年に発売された2ndアルバム『The Writing’s on the Wall』は、グラミー賞で2部門を受賞し、アメリカで800万枚以上ものセールスを記録します。

2003年、ビヨンセはデビューアルバム『Dangerously in Love』をリリースします。翌年行われた第46回グラミー賞では、後に夫となるラッパーのJay-Zをフィーチャーした楽曲『Crazy in Love』がベストR&Bソング賞を受賞するなど、計5部門での受賞を果たします。

その後も、第52回グラミー賞で最優秀楽曲賞を含む6部門を獲得するなど、躍進を続け、現時点(2022年5月)では女性アーティストとして史上最多の受賞数を誇ります。近年は、アパレルブランド『IVY PARK』を立ち上げ、俳優業もこなすなど、ミュージシャンの枠に囚われない活動を展開しています。

ビヨンセ(Beyonce)おすすめ楽曲5選

1. If I Were A Boy


3rdアルバム『I Am… Sasha Fierce』の収録曲です。音程が低めのパートもあることから、歌いにくいと感じる女性の方もいるかもしれません。テンポはゆったりとしているので、洋楽を歌ったことがない方でも挑戦しやすい楽曲です。ストーリー仕立てのMVでは、ビヨンセが警官の役を演じており、彼女のクールでかっこいい一面が見られるのも魅力です。

2. Irreplaceable


楽曲名の「Irreplaceable」は「代わりのない、かけがえのない」という意味。浮気をしたパートナーに対する怒りの気持ちが歌われています。K-POPアイドルBLACKPINKのメンバーであるRoseがカバーしたことでも有名。バラード楽曲で、とても歌いやすく、使われている単語や表現も初歩的なものが多いため、英語学習初心者の方におすすめです。また、浮気をした相手に容赦なく別れを告げる歌詞も痛快なので、ぜひ内容を読み込んで、意味を理解してみてください。

3. Halo


楽曲名の「Halo」は「後光」を意味し、愛について歌った荘厳なバラード曲となっています。難しい英語表現は使われておらず、歌いやすいのも魅力。初めて聴く方は、まず歌詞を見ずに内容をどれほど理解できるか、リスニング力を試してみてはいかがでしょうか?ビヨンセのようにかっこよく歌うには、「Halo」の単語の最初にアクセントを付け、力強く発音するのがコツです。

4. Love On Top


ビヨンセがミュージカルでR&Bシンガーのエッタ・ジェイムズ(Etta James)を演じたことからインスピレーションを得た楽曲。80年代のディスコを彷彿とさせるノリのよさと、ビヨンセのソウルフルな歌声が魅力です。YouTubeで公開されているMVの再生回数は、2022年5月時点で4.9億回を超えています。今回挙げた楽曲の中では歌の難易度が比較的高いため、最初に紹介した3曲を歌えるようになってから練習するのがおすすめです。ダンスの振り付けはシンプルなので、踊りながらの歌唱にもチャレンジしてみてください。

5. Crazy In Love ft. JAY Z


ビヨンセの代表曲の一つ。日本ではお笑い芸人・渡辺直美さんのモノマネで有名ですが、彼女を通じてビヨンセを知ったという日本人の方も多いのではないでしょうか。ビヨンセの夫でラッパーのJay-Zがフィーチャリングされたアップテンポな楽曲で、歌の難易度は高め。まずは歌いやすいサビから練習するのがおすすめです。思わず体が動き出してしまうような、ノリのよい楽曲なので、通して歌えるようになったらとても楽しいと思います。

まとめ

高い歌唱力で知られるビヨンセですが、彼女の作品の中には、練習すれば歌えるようになる楽曲がいくつもあります。デスティニーズ・チャイルドのメンバーとしてリリースした『Stand Up For Love』も歌いやすく、英語学習に向いているので、ぜひビヨンセのソロ楽曲と併せて聴いてみてくださいね。

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アーティスト別・おすすめ楽曲集

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りみ

短期ダンス留学をきっかけに英語に興味を持ち、英語力ゼロで長期留学を決意。TOEFL50点、英検2級を取得。アメリカ・ロサンゼルス留学を6年(語学学校3年、ミュージックカレッジ2年、就職1年)し、帰国後は、習得した英語を使いながら音楽会社に勤める。帰国後も、習得した英語を忘れないように、英語を生活の“一部”にするように心がけている。

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