ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)の英会話コースをライターが体験!その成果は?【後編】

※ 記事の作成にあたり、体験機会の提供を受けています

「短期間で劇的な英語力向上にコミットする」をコンセプトに掲げる、英語のパーソナルトレーニングサービス「ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)」。

ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)の英会話コースをライターが体験!その成果は?【前編】」では、コースの受講の流れと、筆者が実際に2回のセッションを受講する様子をお伝えしました。

今回の記事では、2回のセッション受講後の筆者がさらに3回のセッションに取り組む様子と、計2週間の受講を終えた感想や手応えなどを綴っていきます。

目次

セッション3回目

3回目のセッションは、前回と同様に寺田トレーナーと英語で簡単な会話をした後、実践スピーキングというシュクダイのチェックから始まりました。今回のテーマは、英語での自己紹介です。「Please introduce yourself」と言われ、オンライン英会話「Cambly(キャンブリー)」で3日間練習を続けてきた自己紹介を披露します。練習の成果もあり、「流暢にできていて完璧ですね!」とコメントを頂けました。

スラッシュリーディング

続いては、ライザップイングリッシュのオリジナルテキストを使った、意味の塊ごとに英語を読んでいく「スラッシュリーディング」の確認です。シュクダイ範囲の英文を、英語の語順のまま、日本語に訳して読んでいきます。この際は、綺麗な日本語に訳す必要はなく、前から順に日本語を言えば大丈夫とのこと。一方で、文章中の「that」が何を示しているかといった細かい部分まで質問され、内容を正確に理解できているかを徹底的にチェックされました。

シャドーイング

次に、シャドーイングのチェックです。練習してきたシャドーイングをトレーナーの前で行い、上手く言えていないところや発音の改善点などを指摘してもらいました。

初回セッションのアセスメントテストで指摘があった通り、英語を話す際に抑揚が少ないことが筆者の課題です。シュクダイ範囲の英文を例に、どの部分に、どのような抑揚をつければもっと自然に発音できるかなど、具体的にアドバイスをしてもらいました。助言に沿って抑揚を意識すると、単語と単語が繋がる音声変化なども、より滑らかに発音できることに気づきました。

また、今回のセッションでは、筆者が苦手な発音をいくつか具体的に指摘してもらいました。例えば、助動詞の「will(ウィル)」の発音です。「『ウィル』の『ィ』の音をあまり入れずに発音したほうが、よりネイティブらしい発音に近づきますよ」と教えてもらいました。

高速変換

続いて、もう1つのシュクダイである『究極の英会話』教材のチェックを行います。トレーナーが言った日本語を、瞬時に英文に変換していきます。寺田トレーナーからは、「自動化されていない発音や音声変化がまだ少しあるので、元の英語音声と同じように発音できる状態を目指しましょう」とアドバイスがありました。自動的に、つまり特別な意識をしなくても発音できる音は、リスニングでも難なく聞き取れます。助動詞や前置詞といった細かな部分まで発音を改善することで、もっと楽に英語が聞けるようになるそう。

また、プラスアルファで内容を正確に理解できているか確認するために、英語でいくつか質問されました。

パターンプラクティス

最後に、前回のセッションと同様に、シュクダイで暗唱してきた文の態や時制を、トレーナーの指示に沿って即座に変換する「パターンプラクティス」のチェックを約30分間行いました。パターンプラクティスのトレーニングでは頭をフル回転させるので、今回も疲れはありましたが、前回よりも回答のスピードが上がった実感がありました。

次回のセッションまでには、オンライン英会話Camblyのレッスンで最低3名の講師にインタビューをし、寺田トレーナーに講師を紹介できるようにすることが課題となりました。

セッション4回目

まずは、実践スピーキングのシュクダイだった各講師の紹介を、英語で寺田トレーナーに行います。こちらから講師について一方的に話すのではなく、随時相槌を打ちながら話を聞いてくれたので、テストを受けているというよりも、自然に英会話をしているような感覚で話すことができました。

続いては、シャドーイングのチェックです。今回は、文章中にあった「relevant」や「really」の発音が苦手ということが分かったので、「r」と「l」の舌の動かし方のコツを教えてもらいながら、一緒に発音を練習しました。

意識しなくても発音できるようになるには、何度も繰り返し練習することが必要です。ちょっとした隙間時間にも発音の練習に取り組むよう、アドバイスを受けました。「既に、かなり上手にシャドーイングできるようになっているので、後はリズムを意識して、より高いレベルを目指しまょう」と寺田トレーナー。

続いて今回も、スラッシュリーディング、高速変換のチェック、文章内容に関する英語での質疑応答、パターンプラクティスのトレーニングを行い、セッションは終了です。筆者の課題である、英語を話す際の抑揚については、文章で描かれているシーンをイメージしながら発話するよう指導されました。イメージして英語を読むことで、実際に似た場面に出会ったときにも、英語が口から出てきやすくなるとのことでした。

セッション5回目

いよいよ最後のセッションです。シャドーイング、スラッシュリーディング、高速変換、パターンプラクティスを行い、「最初のセッションの時より、だいぶ抑揚をつけられるようになってきましたね!」とコメントしてもらえました。

セッションの締めくくりには、「音の認識が自動的にできるようになれば、リスニングの力は必ず伸びます。そのためには、この2週間で取り組んできたトレーニングを続けて、これまでにお伝えしてきたような細かい音まで発音矯正をすることが近道です。このトレーニングはスピーキング力アップにもつながるので、必ず続けていってくださいね」と、今後の英語学習についてのアドバイスがありました。

改善の余地がある発音を毎回のセッションの中でトレーナーが見つけ、上手く言えるようになるまで一緒に練習してくれたので、練習の継続は必要ですが、今回の受講を通して発音に対する苦手意識はかなり薄れました。

ライザップイングリッシュ英会話コースを受講した感想

今回は、ライザップイングリッシュ英会話コースを2週間受講しました。短い期間でしたが、トレーナーの方の指導スキルが非常に高かったので、限られた時間の中でも得られたものが沢山ありました。

筆者が最も効果を感じたのは、英語を話す際の発音と流暢さの改善です。苦手な発音の特定や矯正を1人で行うのは難しいですが、プロの視点から指摘や指導をしてもらえたことが、とても有り難かったです。最初は上手く発音できなかった単語も、トレーナーとの練習を通してお手本の音声に近づけたことを実感できたので、発音に自信が持てるようになりました。

他にも、抑揚をつけて読むのが苦手なことや、スピーキングよりもリスニングに課題があることなど、自分では気づいていなかった課題を見つけてもらえたことも、大きな収穫でした。

「英語は、楽器やスポーツの練習と同様に、基礎トレーニングが重要です。英語の音や表現が口に馴染むまでトレーニングを繰り返せば、必ず英語がスムーズに聞け、流暢に話せるようになります」と寺田トレーナーは言います。今回、シャドーイングをはじめとしたリスニングトレーニングに徹底的に取り組んだことで、今までは聞き逃してしまうことが多かった前置詞や冠詞まで拾えるようになり、リスニングの理解度・精度が上がったと感じます。

また、最初にシュクダイの量が1日3時間と聞いた時は、正直ちゃんとできるか不安でしたが、毎回のセッションでシュクダイをチェックされるので、良い意味での負荷を感じながら、1日もサボることなく取り組めました。セッションが無い日も、分からない点があればトレーナーにいつでもメールで質問できるので、安心して学習を進められた点も良かったです。

ライザップイングリッシュは、自分の英語力に合った学習内容をトレーナーが提示し、1日3時間の学習時間を捻出する方法までを一緒に考えてサポートしてくれるので、「どうやって英会話を勉強したらいいか分からない」「忙しくてモチベーションを保てない」という方には特におすすめです。気になる方は、まずはライザップイングリッシュの無料カウンセリングを体験してみてはいかがでしょうか。

ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)に関する特集記事の一覧

ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)の概要

サービス名 ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)
URL https://www.rizap-english.jp/
運営会社名 RIZAP ENGLISH株式会社
本社所在地 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー31F
スクール所在地 ライザップイングリッシュ 池袋店
(東京都豊島区南池袋1丁目-25番9 MYTビル5F)
ライザップイングリッシュ 新宿店
(東京都新宿区新宿3-9-9 新宿ワタセイタマビル9階)
ライザップイングリッシュ 新橋店
(東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル7F)
設立 2016年4月
資本金 5000万円(2021年3月現在)
入学金 55,000円
教材費用 別途
期間 2ヶ月~
コースと料金 英会話コース
短期集中のアウトプット型トレーニング。言いたいことをスムーズに英語で言えるスピーキング力や、ビジネスで実践的に使える英会話力の習得を目指す。専属トレーナーのサポートに加え、ネイティブ講師と話せるオンライン英会話サービス「Cambly」を週5日利用可能。

・全16回(約2ヶ月):437,800円
・全24回(約3ヶ月):580,800円(教育訓練給付金制度対象)
・全32回(約4ヶ月):723,800円(教育訓練給付金制度対象)

TOEIC® L&R TESTスコアアップコース
リスニング力・リーディング力の強化、TOEIC独自の解法テクニック習得に取り組み、短期間でのスコアアップを目指す。(受講費は目標スコア別コース共通)

・全16 回(約2ヶ月):437,800円
・全24 回(約3ヶ月):580,800円(教育訓練給付金制度対象)
・全32 回(約4ヶ月):723,800円(教育訓練給付金制度対象)

ワークデイコース
平日12~17時のデイタイムにオンラインで受講。「英会話コース」「TOEIC® L&R TESTスコアアップコース」各24回を、お得な料金で利用できる。

・英会話コース(全24回):475,200円
・TOEIC® L&Rスコアアップコース(全24回):475,200円

学割
中学校、高校、高専、大学、大学院、専門学校に在学中の方は、「英会話コース」「TOEIC® L&R TESTスコアアップコース」各16回が33%オフに。(平日12時~17時開始のセッションのみ予約可能)

・英会話コース(全16回):297,000円
・TOEIC® L&Rスコアアップコース(全16回):297,000円

※表内に記載の金額はすべて税込です。
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはRIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)のホームページを参考にしてください。

【参照サイト】ライザップイングリッシュ公式サイト
【関連ページ】ライザップイングリッシュの口コミ・評判を見る

The following two tabs change content below.

佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。

英会話スクールに関する記事の一覧を見る

【特徴別】英会話スクールの比較記事を見る

英会話スクールの一覧を見る