5時間のオールインワンプログラム「RIZAP ENGLISH ONE(ライザップイングリッシュワン)」をオンライン受講!

※ 記事の作成にあたり、体験機会の提供を受けています

英語のパーソナルトレーニングサービス「ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)」が2020年11月、5時間の超短期プログラム「RIZAP ENGLISH ONE(ライザップイングリッシュワン)」をリリースしました。(※2022年6月現在、「RIZAP ENGLISH ONE」は提供終了しています

この集中プログラムでは、ライザップイングリッシュのサービスを1日に凝縮してオンラインで体験できます。具体的には英語処理能力をあげる「英語脳の作り方」や、オリジナル教材をつかったトレーニング、ネイティブ講師との実践英会話を体験することができます。

今回は、そんなRIZAP ENGLISH ONEを実際に受講してみたので、トレーニング内容から学習の成果までを詳しくお伝えしていきます。

目次

ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)とは

ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)とは、ボディメイクで有名な「ライザップ(RIZAP)」が手がける英語のパーソナルトレーニングプログラムです。受講期間は約2~4ヶ月間で、「英会話コース」と「TOEIC® L&R TESTスコアアップコース」の2つを提供しています。

トレーニングジムのライザップといえば「結果にコミットする」というキャッチフレーズで有名ですが、ライザップイングリッシュも同様に短期間で受講者の英語力向上を目指す結果重視スタイルが特徴です。

ライザップイングリッシュでは下記3つの項目を重視しながら、最短2ヶ月間で受講者が目標を達成するためのサポートをしています。

圧倒的なアウトプット量で英語脳を養成

英語で聞いてすぐに理解し、発話する瞬発力を備えた「英語脳」を独自の学習プログラムで養成。大量のアウトプットトレーニング、そして予習・実践・復習のサイクルを徹底することで、短期間での英語力向上を目指します。

受講者に合わせた効率的な学習環境の提供

完全個室レッスンやオンラインレッスンなど、受講者が好みや生活スタイルに合わせた学習環境で学べるのもライザップイングリッシュの特徴です。そのため人前で英語を話すことに抵抗がある方、忙しくて英会話スクールに通うことが難しい方でも気負いせずレッスンを受けられます。

挫折させないオーダーメイド学習計画

ライザップイングリッシュでは、専属トレーナーが生活サイクルの見直しやタスク管理を徹底サポートしてくれます。レッスン時間外でもトレーナーが相談に乗ってくれるため、学習上の悩みをそのままにすることなく、挫折せずにゴールを目指せます。

RIZAP ENGLISH ONEとは

RIZAP ENGLISH ONE(ライザップイングリッシュワン)とは、ライザップイングリッシュが提供する5時間のオールインワンプログラムのこと。

プログラムには英語脳を養成する「6STEPS」と「クイックレスポンス」、ネイティブ講師と英会話をする「実践スピーキング」などが含まれており、ライザップイングリッシュの独自トレーニングを実際に体験できます。

RIZAP ENGLISH ONEのプログラムを通して、受講者が得られるメリットは主に下記の3点です。

英語脳の仕組みと効率的な学習方法を知ることができる

RIZAP ENGLISH ONEでは、「音は聞き取れるけれど意味を理解できない」「言いたいことをすぐに英語に変換できない」といった問題が発生するメカニズムを知ることができます。

そのため受講者は自分の苦手なポイントを認識するだけでなく、「なぜ苦手なのか」を体系的に理解することができ、今後の英語学習に役立てることが可能です。

独自トレーニングの体験で効果をすぐに実感できる

たった5時間のプログラムですが、徹底したトレーニングを受けることで英語力アップの効果を感じられます。

リスニングで苦手な音が聞こえやすくなっていたり、発話スピードが上がっていたりなど、個人差はありますが受講前よりもできることが増えている実感を得られるはずです。

ロードマップで学習方法を明確にできる

プログラムの最後には、トレーナーが受講者の英語力を分析したうえで自分に合ったオーダーメイドの学習プランを提案してくれます。

プロの視点で、トレーナーが一緒に学習スケジュールや目標を設定してくれます。一人では考えられない、短期間で結果にコミットするための計画が立てられます。

RIZAP ENGLISH ONEの体験レポート

RIZAP ENGLISH ONEでは、下記の流れでプログラムが進行します。実際の2ヵ月以上のコースで行うステップを1日に凝縮しているそうです。

  1. アセスメントテストの受講
  2. 6STEPSトレーニングの体験
  3. クイックレスポンストレーニングの体験
  4. 実践スピーキング「Cambly」の体験
  5. シュクダイのチェック
  6. 目標設定とロードマップ作成

こちらでは、プログラムの内容に沿ってレポートをしていきます。

アセスメントテストの受講

今回のプログラムは、ライザップイングリッシュトレーナーの梅澤 克弥さんに担当していただきました。

プログラムの最初には、英語学習の目的や短期目標などについての簡単なヒアリングがありました。その後、現在の英語力や弱点を確認するために、下記3つのアセスメントテストを受けました。

  • 英訳テスト
    紙に書かれた日本文をその場で英語に変換する英訳テストです。英訳する文章は、「彼女はとても優しいです」のようなシンプルなものがほとんどでした。
  • リスニングテスト
    英語音声を聞き、聞き取った英語をそのままリピートするリスニングテストです。このとき、英語のリピートだけでなく日本語訳も回答します。
  • スピーキングテスト
    トレーナーとのスピーキングテストです。スピーキングテストでは、日常的なトピックと世界情勢などの少し複雑なトピックの2種類を通して英会話力を測定します。

アセスメントテストは約30分間と短いものでしたが、そのなかでも多くのアドバイスをいただきました。

最後のスピーキングテストについては、「日常会話はよくできていますが、難しいトピックになると言葉がつまりやすいです。難しいトピックを流暢に話すためには、反復練習が大切。日常的に英語のュースに触れたり考えたりするくせをつけ、語彙を増やしていきましょう」とのこと。

アセスメントテストでは自分の「弱点」と「弱点に対する改善策」の両方を知ることができ、今後の英語学習における方向性を明確にできました。

6STEPSトレーニングの体験

6STEPSトレーニングを受ける前に、梅澤トレーナーから「言いたいことをすぐに英語にできない原因は、まず日本語の語順を頭の中に浮かべて、その日本語の語順をさらに英語の語順に直そうとしているから」と教えていただきました。

発話スピードを上げるためには頭の中で日本語を介さず、英語を英語のままとらえる必要があり、”How are you?” のように頭で考えなくても自然に話せるフレーズを増やすことが大切だそうです。

そこでRIZAP ENGLISH ONEでは、下記6つのトレーニングを通して英語をすぐに理解・発話する「英語脳」の養成を目指します。

  • ディクテーション
  • スラッシュリーディング
  • オーバーラッピング
  • 意味音読
  • シャドーイング
  • リピーティング
RIZAP ENGLISH ONE

6STEPSはシャドーイングやリピーティングなどの音読がメインのトレーニングで、同じ文章を完璧に暗唱できるようになるまで何度も読み上げます。

これまでにも、英語の勉強をするときは音読も取り入れていましたが「今までの自分の音読は詰めが甘かった」と痛感するほど6STEPSでは音読を何度も行い、いつも以上に追い込むことができました

反復して音読を続ける6STEPSは少しハードですが、トレーニングを重ねるごとに音が聞き取りやすくなったり、舌が回るようになったりといった成長を感じられました。

クイックレスポンストレーニングの体験

6STEPSトレーニングの後は、クイックレスポンストレーニングの体験です。クイックレスポンスとは、英語を話すための反射力を鍛えるトレーニングのこと。短い構文の音読・暗唱を繰り返すことで、構文を口に馴染ませる狙いがあります。

またクイックレスポンスでは、音読と暗唱のほかに日本文を瞬時に英文に直す英作文のトレーニングも体験。英作文するのは「家に帰る途中、ネコが前を横切りました」などのシンプルな文章がほとんどでしたが、1秒以内に日本語から英語に直すのは難しく感じました。

ここまで一通り受講した後は、6STEPSとクイックレスポンスのトレーニングを1人で実施するように、トレーナーから「シュクダイ」の時間が約2時間与えられます。

また、このシュクダイの時間を使い「Cambly」という英会話サービスでスピーキングの練習も完了させておく必要があります。

実践スピーキング「Cambly」の体験

Camblyとはネイティブ講師と英会話の練習ができるオンラインサービスで、RIZAP ENGLISH ONEにはCamblyでのスピーチ練習が含まれています。

RIZAP ENGLISH ONEでは、ただネイティブ講師との英会話を体験するだけでなく、事前準備・実践・復習の3ステップを踏まなければならないのがポイントです。実践スピーキングの中でも、しっかりPDCAサイクルを回していきます。

  • 事前準備
    ネイティブ講師に向かってスピーチする内容を事前に考え、メモにまとめておきます。今回のプログラムでは、自己紹介のスピーチ練習をするという課題を与えられました。
  • 実践
    事前に準備した内容をもとに、ネイティブ講師にスピーチを披露します。このとき、発音や文章に問題があるときは講師に訂正してもらいます。
  • 復習
    Cambly受講後、ネイティブ講師にアドバイスされたことをトレーナーに報告。次回はより流暢にスピーチできるよう、トレーナーとともにスピーチ内容を改善したり対策を立てたりします。

今回は5時間のプログラムのためCamblyを利用したのは1回だけでしたが、本来であれば1回だけでなく何度も同じテーマでスピーチの練習をするのが良いそうです。

6STEPSトレーニングでも反復練習の重要性は教わりましたが、英語力を向上させるには何度も繰り返し練習することが大切だと改めて実感しました。

シュクダイのチェック

6STEPS・クイックレスポンス・実践スピーキング3つのシュクダイを終えた後は、トレーナーにシュクダイの成果を確認してもらいます。

シュクダイチェックでは、完璧にシャドーイングや暗唱ができるまで何度も同じ英文や構文を読み上げる必要があり、そのためかなりの集中力が求められました。

シュクダイチェックの時間に感じたのは、自分1人で音読練習をするときにここまで完璧さを求めるのは難しいということ。トレーナーによるサポートがあるからこそ、受講者はストイックに英語学習に向き合えるのだと感じました。

目標設定とロードマップ作成

RIZAP ENGLISH ONE

RIZAP ENGLISH ONEプログラムの最後には、トレーナーが目標達成までのプランニングシートを作成してくれます。

上記は私のプランニングシートの一部抜粋ですが、例えば「TOEIC900~950点以上をとる」という目標を達成するためには「公式問題集を3冊以上」や「遅くても1秒以内に英単語を答えられるようにする」などの学習が必要であることがわかります。

回数や時間が具体的に数字で提示されているため、自分が取り組むべき学習内容を明確にイメージでき、「挫折せずに続けられそう」というポジティブな気持ちになりました。

また、1日のなかでもいつ英語学習をするのが適切かをトレーナーがアドバイスしてくれます。今までは学習時間を1度にまとめて確保していましたが、梅澤トレーナーから「記憶を定着させるためには勉強時間を分散させたほうが良い」というお話を聞き、隙間時間を活用することにしました。

スケジュール管理やモチベーションの維持など、英語の学習方法以外のことについてもプロの視点からのアドバイスを受けられるため、英語学習が続かない方や、独学に行き詰りを感じている方は、是非相談にいってみるのがおすすめです。

RIZAP ENGLISH ONEを受講して

RIZAP ENGLISH ONEでは「繰り返し音読する」や「3秒以内に答える」などアウトプット型のトレーニングが多く、受講中は常に頭を動かしている感覚がありました。実践的にビジネスで使える英語力を鍛えるために、アウトプット量はかなり意識されているようです。

たとえば「TOEICで高得点をとるテクニック」のようなその場しのぎの技ではなく、英語で物事を考えるための英語脳の作り方そのものを学べる点がRIZAP ENGLISH ONEならではの魅力だと感じます。

またトレーニング前と比べてリスニング力が鍛えられている手ごたえがあり、たった5時間でも英語力の伸びを実感できることに驚きました。今回は1日のプログラムでしたが、たとえば2ヵ月以上受講すれば、アウトプット力についても目に見える成果が得られるのではないかと感じました。

そのため、「英語学習の成果が見えなくて悩んでいる」「ライザップイングリッシュに通いたいけれども、金額に見合う効果が見込めるか悩んでいる」という方は是非一度RIZAP ENGLISH ONEを受けてみると良いでしょう。

RIZAP ENGLISH ONE(ライザップイングリッシュワン)概要

≪※2022年6月現在、「RIZAP ENGLISH ONE」は提供終了しています≫

プログラム名 RIZAP ENGLISH ONE(ライザップイングリッシュワン)
所要時間 5時間
※5時間のプログラムを、2日間に分けて受講可能
プログラム内容 •現状課題(アセスメントテスト)と英語ができる自分を想像する目標設定
•英語脳を作る3本柱の仕組みと効率的なトレーニング方法を伝授
•英語が聞こえるようになるリスニングトレーニング(6STEPS)の体験
•英語が「分かる」を「使える」に変えるクイックレスポンスの体験
•発話力を磨く実践スピーキング(Cambly)の体験
•ゲストに合わせた「継続できる」英語学習のプランニング

※TOEICコースを希望の方には、レベルに合わせてアレンジした内容が提供されます。
※「RIZAP ENGLISH ONE」は、オンラインのみで受講ができます。

受講料金 9,900円(税込)

ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)概要

サービス名 ライザップイングリッシュ(RIZAP ENGLISH)
URL https://www.rizap-english.jp/
運営会社名 RIZAP ENGLISH株式会社
本社所在地 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー31F
スクール所在地 ライザップイングリッシュ 池袋店
(東京都豊島区南池袋1丁目-25番9 MYTビル5F)
ライザップイングリッシュ 新宿店
(東京都新宿区新宿3-9-9 新宿ワタセイタマビル9階)
ライザップイングリッシュ 新橋店
(東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル7F)
設立 2016年4月
資本金 5000万円(2021年3月現在)
入学金 55,000円
教材費用 別途
期間 2ヶ月~
コースと料金 英会話コース
短期集中のアウトプット型トレーニング。言いたいことをスムーズに英語で言えるスピーキング力や、ビジネスで実践的に使える英会話力の習得を目指す。専属トレーナーのサポートに加え、ネイティブ講師と話せるオンライン英会話サービス「Cambly」を週5日利用可能。

・全16回(約2ヶ月):437,800円
・全24回(約3ヶ月):580,800円(教育訓練給付金制度対象)
・全32回(約4ヶ月):723,800円(教育訓練給付金制度対象)

TOEIC® L&R TESTスコアアップコース
リスニング力・リーディング力の強化、TOEIC独自の解法テクニック習得に取り組み、短期間でのスコアアップを目指す。(受講費は目標スコア別コース共通)

・全16 回(約2ヶ月):437,800円
・全24 回(約3ヶ月):580,800円(教育訓練給付金制度対象)
・全32 回(約4ヶ月):723,800円(教育訓練給付金制度対象)

ワークデイコース
平日12~17時のデイタイムにオンラインで受講。「英会話コース」「TOEIC® L&R TESTスコアアップコース」各24回を、お得な料金で利用できる。

・英会話コース(全24回):475,200円
・TOEIC® L&Rスコアアップコース(全24回):475,200円

学割
中学校、高校、高専、大学、大学院、専門学校に在学中の方は、「英会話コース」「TOEIC® L&R TESTスコアアップコース」各16回が33%オフに。(平日12時~17時開始のセッションのみ予約可能)

・英会話コース(全16回):297,000円
・TOEIC® L&Rスコアアップコース(全16回):297,000円

※表内に記載の金額はすべて税込です。
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはRIZAP ENGLISH(ライザップイングリッシュ)のホームページを参考にしてください。

【参照サイト】ライザップイングリッシュ公式サイト
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佐藤 ひより

外国語大学に進学し、英語とインドネシア語の勉強にハマる。卒業後は企業の海外営業職として働きつつも、「場所に縛られない暮らし」への憧れから会社を退職。フリーライターとして東南アジアでノマドワークを経験後、現在は日本でライティングや翻訳の仕事を中心に活動している。

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