レッスンを無断欠席した場合、ペナルティはありますか?

英会話レッスンを予約したものの、急用や体調不良、忘れてしまったなどの理由で予定通りに受けられないことがあります。事前にキャンセルしていればペナルティはありませんが、無断欠席した場合はどのような扱いになるのでしょうか。

まず確認しておきたいのが、「キャンセル」と「欠席」の違いについてです。

キャンセルをすると、チケットやポイントが無駄にならずに次の予約ができるのに対し、欠席では1回分のレッスンを受けたものとみなされ、チケットやポイントは返還されません。

キャンセルをするには、各オンライン英会話サービスが定めているキャンセル可能時間までに手続きを完了する必要があります。スクールにより、レッスン開始の24時間前まで、12時間前までというところもあれば、1時間前、10分前までというところもあるなど、規約はさまざまです。キャンセル手続き自体は、ウェブサイトのマイページからボタン1つでできるため、時間はかかりません。受付時間内であれば、予定が変わった時点でキャンセル手続きを早めに行うことをおすすめします。

そして、キャンセル可能時間を過ぎた場合は欠席扱いになります。講師は予約に合わせてスケジューリングや授業準備をしていますので、できるだけ無断欠席は行わず、事前に欠席の連絡を入れるのがマナーです。

欠席をすると1回分のレッスンが消化されてしまうため、スクールによっては遅刻しても間に合った時間の分だけレッスンを受けることを推奨しているところもあります。遅刻をする場合にも事前連絡をして、レッスン時には“I’m sorry, I’m late.(遅れてすみません)”と一言伝えるとよいでしょう。

連絡をせず何度も無断欠席が続いた場合には、悪質ないたずらや妨害だとみなしてサービスの利用停止や数日間の予約停止といった特別な処置を取るスクールもありますので、そのようなことがないように注意してください。

仕事やプライベートで予定の変更が多いという方は、キャンセル可能時間ができるだけ長いスクールを選ぶのがおすすめです。

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