おおぞら高校の学費はいくら?授業料1単位15,000円と学科別の年額

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受講生のお母さん
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おおぞら高校の学費、「1単位15,000円」しか出てこなくて。キャンパスに通うと、年間いくらになるんですか?

「おおぞら高校」と呼ばれている学校は、正確には2つの学校の組み合わせです。鹿児島県の屋久島にある通信制高校「屋久島おおぞら高等学校」と、全国のキャンパスで生徒を支えるサポート校「おおぞら高等学院(KTCおおぞら高等学院)」。どちらに何を払うかで、学費の見え方がまったく変わります。

高校の授業料は1単位15,000円と公表されていて、就学支援金を使った計算例まで公式サイトに載っています。一方、キャンパスに通う「みらい学科」の費用は、一部のコースしか金額が出ていません。

この記事では、両方の公式サイトと2027年度の生徒募集要項に出ている金額を使って、学科ごとに1年目の学費を組み立てました。屋久島のスクーリングや出願の時期もまとめています。

結論:おおぞら高校の学費

  • 屋久島おおぞら高校の授業料は1単位15,000円。24単位なら360,000円で、就学支援金(328,032円)を引いた31,968円が請求されます(公式の計算例)
  • 入学金・施設管理費・スクーリング代金は支援金の対象外。金額は公式サイトに掲載がありません
  • キャンパスに通うみらい学科は、おおぞら高等学院の授業料が別にかかります。基礎コース年396,000円、個別指導コース年580,800円(税込)
  • 全員が年に1回、屋久島で泊まりがけのスクーリングに参加します(在宅のつながる学科は8泊9日または4泊5日)
  • 宿泊スクーリングの日数や費用を抑えたいなら、N高グループのネットコース(1年次73,000円〜)と比べると違いが分かります
迷ったら、この3つで比べる
屋久島おおぞら高等学校(おおぞら高等学院)
この記事の学校
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コーチと進路を考え、屋久島で体験したい人
N高等学校・S高等学校・R高等学校
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ネット中心で学費を抑えたい人
飛鳥未来高校グループ
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泊まりのスクーリングを避けたい人

おおぞら高校の学費は「高校」と「おおぞら高等学院」の2本立て

おおぞら高等学院の公式サイトには「屋久島おおぞら高等学校のサポート校です」と書かれています(出典:おおぞら高等学院公式トップページ)。卒業証書を出すのは屋久島おおぞら高校で、キャンパスでの授業やコースを運営するのがおおぞら高等学院、という分担です。

学科は2つあります。

  • つながる学科(ジブン探求コース):在宅で学ぶ通信の学科。屋久島おおぞら高校だけに入る形
  • みらい学科:キャンパスに通う学科。子ども・福祉、プログラミング、住環境デザイン、マンガイラスト、進学、基礎、個別指導の7コース

みらい学科を選ぶと、屋久島おおぞら高校とおおぞら高等学院の両方で入学手続きをします(出典:おおぞら高等学院公式「生徒募集要項」)。払う先が2つになるので、学費も2つを足して考えます。

屋久島おおぞら高校の授業料と就学支援金

高校の授業料は「1単位15,000円×履修単位数」です。前の学校で取った単位があれば、履修する単位数はその分変わります(出典:屋久島おおぞら高等学校公式「生徒募集要項」)。

就学支援金のページには、令和8年度の計算式と具体例が載っています。日本国籍の生徒などの場合、支援金は「13,668円÷履修期間×登録単位数×支給対象月数」で計算されます(出典:屋久島おおぞら高等学校公式「高等学校等就学支援金制度」)。

4月に24単位を登録した場合(公式の計算例) 金額
授業料(15,000円×24単位) 360,000円
就学支援金(年間) 328,032円
授業料の請求額(差額) 31,968円
これに加わるもの 入学金・施設管理費(金額は公式サイトに掲載なし)

15,000円の授業料に対して、支援金は1単位あたり13,668円。差の1,332円×24単位が31,968円です。単位数が増えても減っても、1単位あたりの自己負担はこの差額分と考えると見当がつきます。

支援金の上限は年30単位・通算74単位、対象期間は通信制で48か月です。日本国籍などの条件に当てはまらない生徒は「新修学支援制度」という別の計算になり、同じ24単位の例で差額71,280円(年収590万円未満の目安の場合)と示されています。

同じページには「入学金、施設管理費、スクーリング代金、サポート校の学費は対象外」とも書かれています。支援金で軽くなるのは授業料だけで、ほかの費用はそのまま残ります。

みらい学科はおおぞら高等学院の授業料が加わる

2027年度の生徒募集要項で、おおぞら高等学院の年間授業料が出ているのは2コースです。

みらい学科のコース おおぞら高等学院の年間授業料 通い方
基礎コース 396,000円(税抜360,000円) 週1〜5日、自分のペースで通学
個別指導コース 580,800円(税抜528,000円) 午後から通える個別のスタイル
専門コース(子ども・福祉、プログラミング、住環境デザイン、マンガイラスト)・進学コース コースにより異なり、キャンパスへ問い合わせ 時間割例は9:20〜16:00(子ども・福祉コース)

出典:おおぞら高等学院公式「生徒募集要項」、同「みらい学科」

おおぞら高等学院の入学金・施設費は、募集要項に金額の掲載がありません。入学手続きの欄に「校納金・学費」の納入が必要とあるので、合格後の案内で金額が示される流れです。サポート校の授業料なので、就学支援金は使えません。

学科・コース別、1年目の学費の組み立て

公式に出ている金額だけを足すと、1年目はこうなります(24単位を登録し、就学支援金を受ける場合)。

学科・コース 公式の金額の合計 ほかに必要な費用(金額非掲載)
つながる学科 31,968円 高校の入学金・施設管理費、屋久島スクーリング代金
みらい学科 基礎コース 427,968円(31,968円+396,000円) 上記+おおぞら高等学院の入学金・施設費
みらい学科 個別指導コース 612,768円(31,968円+580,800円) 同上
みらい学科 専門・進学コース 31,968円+コースの授業料 同上(コースの授業料もキャンパスで案内)

この表の合計は「公式に金額が出ている部分」だけで、実際の請求は入学金や施設費が加わってこれより上がります。空いている欄は次の4つです。

  • 屋久島おおぞら高校の入学金と施設管理費
  • おおぞら高等学院の入学金と施設費(コースで違うか)
  • 屋久島スクーリングの参加費と、集合場所までの交通費の扱い
  • 2年目以降の授業料が同じか、単位数でいくら変わるか

おおぞら高等学院の募集要項によると、納入は一括と分割から選べ、オリコと提携した教育ローン「学費サポートプラン」もあります。屋久島おおぞら高校の募集要項では、校納金の振込以外の支払い方法も相談に応じるとしています。

学費以外にかかる費用

  • 受験料:15,000円(税込)。コンビニ・ペイジー振込かクレジット決済
  • 屋久島スクーリング代金:就学支援金の対象外。金額は公式サイトに掲載なし
  • 屋久島までの移動:スクーリングは鹿児島県熊毛郡屋久島町の校舎で行われます
  • キャンパスへの通学交通費(みらい学科)
  • つながる学科の学習環境:動画教材はパソコン・スマートフォン・タブレットで視聴

通い方:つながる学科とみらい学科

つながる学科は、全科目の専用動画教材で自宅学習を進める学科です。担当の先生が月1回から電話・オンラインでサポートし、リアルタイム配信の「屋久島つながるゼミ」と双方向の「つなげる実習オンライン」がそれぞれ年42回あります(出典:屋久島おおぞら高等学校公式「つながる学科」)。

みらい学科は全国のキャンパスに通う形で、一人ひとりに「マイコーチ」がつきます。基礎コースは週1〜5日で通う日数を選べ、個別指導コースは午後から通える個別のスタイルで、ほかのコースへ変更もできます。キャンパスのある地域の通信制高校とまとめて比べたい人は、倉敷や大分などの地域別の記事も参考になります。

屋久島スクーリング:場所・日数・宿泊

スクーリングは年に一度、すべての生徒が屋久島に行って受けます。校舎の所在地は鹿児島県熊毛郡屋久島町平内34-2。白谷雲水峡やヤクスギランドでの自然体験、チームビルディング、問題解決実習があり、宿泊棟での自由時間もあります(出典:屋久島おおぞら高等学校公式「スクーリング」)。

つながる学科の「屋久島つなげる実習」は、8泊9日または4泊5日のリアル実習です。単位の履修状況によっては年1回でない場合もあると注記があります。参加時期は地域によって違うことがあるとされています。

学費表に出てこない負担として大きいのが、このスクーリングです。家から何日も離れること、屋久島まで移動すること。費用の面でも気持ちの面でも準備がいるので、子どもが泊まりの行事に参加できそうかを先に話し合っておくと、入学後のずれが少なくなります。

入学・転入の時期と出願

2027年4月入学の出願期間は、屋久島おおぞら高校の募集要項で次のように示されています。

区分 出願期間 選考期間
4月入学 一期 2026年5月20日〜8月10日(必着) 7月1日〜8月10日
4月入学 二期 2026年8月17日〜10月25日(必着) 8月17日〜10月31日
4月入学 一般 2026年11月1日以降 11月1日以降
10月入学(中学既卒者) 2026年9月1日〜9月30日(必着) 別途案内
転入・編入 随時(定員になり次第締切) 個別に相談

11月5日の時点で、2027年4月入学は一般の出願期間に入っています。選考は書類選考・個別面接・作文・プレイスメントチェックで、会場は各キャンパス。つながる学科を希望して来校が難しい場合はオンラインで行われます。出願はWebで、合否はWeb出願サイトのマイページで確認します。

N高の資料を無料で請求する ネットコースは1年次73,000円〜(就学支援金の先引き後)

おおぞら高校が合う人・合わない条件

合う人

  • やりたいことがまだ決まっておらず、担当のコーチと話しながら進路を探したい
  • 保育・福祉、プログラミング、マンガイラストなど、高校のうちに専門の授業を受けたい
  • 屋久島で何日か過ごす体験を、いい機会として受け止められる
  • 週1日から、通う日数を自分で決めて始めたい(基礎コース)

合わない条件

  • 泊まりがけの行事がどうしても難しい。スクーリングは全員が屋久島で受けます
  • キャンパスに通いながら、年額を20万円台に収めたい。基礎コースでも公式の金額だけで年427,968円です
  • 出願前に、入学金や施設費まで含めた総額をネットで確定させたい

宿泊の日数を短くしたい、ネット学習で学費を抑えたいという条件なら、N高等学校・S高等学校・R高等学校のネットコースが比べる相手になります。N高も2年次に所属校の所在地で宿泊スクーリングがありますが、学費は入学金・施設設備費まで内訳つきで公開されています。

他の通信制高校と学費を比べる

学校 1年目の学費(公式) 泊まりのスクーリング
屋久島おおぞら高校(つながる学科) 授業料の差額31,968円(24単位)+入学金・施設管理費 屋久島で8泊9日または4泊5日(履修状況により年1回でない場合あり)
N高グループ(ネットコース) 73,000円(入学金10,000円・施設設備費50,000円・教育関連諸費13,000円。先引き後) 原則2年次に1回。N高は沖縄伊計本校で4泊5日、S高・R高は3泊4日
飛鳥未来高校グループ ネット・ベーシック225,000円、3DAY405,000円(支援金の対象) なし(最寄りのキャンパスのみ)

出典:N高等学校公式「高等学校等就学支援金について」、同「スクーリング」、飛鳥未来高校公式「学費」、同「スクーリングとは」

N高の所属校の所在地でのスクーリング参加費は、6万〜7万円程度になることが多いと公式FAQで案内されています(集合場所までの交通費は別)。おおぞらのスクーリング代金は公式サイトに金額の掲載がなく、ここが比べにくい部分です。N高の学費の内訳はN高の学費の記事に、評判の話はN高はやばい?の記事にまとめています。

よくある質問

おおぞら高校の学費は年間いくらですか?

公式に年額の総額は出ていません。高校の授業料は1単位15,000円で、24単位なら就学支援金を引いて31,968円。みらい学科ならおおぞら高等学院の授業料(基礎コース396,000円、個別指導コース580,800円)が加わります。入学金・施設費は別です。

就学支援金でどこまで安くなりますか?

授業料のうち1単位13,668円分です(日本国籍の生徒などの場合)。入学金、施設管理費、スクーリング代金、サポート校の学費には使えません。

おおぞら高校とKTCおおぞら高等学院は何が違うのですか?

屋久島おおぞら高等学校は通信制高校で、卒業資格はこちらで取ります。おおぞら高等学院はそのサポート校で、全国のキャンパスでみらい学科の授業やコーチングを行います。

屋久島スクーリングは必ず行くのですか?

公式は、年に一度すべての生徒が屋久島で学ぶと説明しています。つながる学科では8泊9日または4泊5日の実習です。

今から2027年4月入学に間に合いますか?

一般の出願が2026年11月1日から始まっています。一期・二期の期間は終わっています。

途中から転入できますか?

転入・編入は随時受け付けていて、定員になり次第締め切られます。前の学校で取った単位の数によって、履修する単位数と授業料が変わります。

受験料はいくらですか?

15,000円(税込)です。

まとめ

おおぞら高校の学費は、屋久島おおぞら高校の授業料(1単位15,000円)と、みらい学科ならおおぞら高等学院の授業料の合計です。就学支援金で24単位の授業料は31,968円まで下がりますが、入学金・施設費・スクーリング代金・サポート校の授業料は対象外で、それぞれの金額は公式サイトに出ていません。

みらい学科の基礎コースなら、公式に出ている部分だけで1年目427,968円。ここに入学金・施設費と屋久島スクーリングの費用を足したものが実際の金額です。空いている4つの欄が埋まれば、ほかの学校と同じ物差しで並べられます。

ネット学習中心で、学費を出願前に把握しておきたいなら、N高グループの資料が比べる相手になります。ネットコースは3年間199,000円(就学支援金の先引き後)です。

N高グループの資料を無料で請求する ネットコースは3年間199,000円(就学支援金の先引き後)

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出典

各ページは2026年11月5日に確認しました。

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