英会話スクールにはどんな人が通っているのでしょうか?

英会話スクールには幼児から子供、中高生、大学生、専業主婦、社会人、シニアまで幅広い年齢層の受講生がおり、社会人の職業も様々です。英会話スクールに通学している受講生の属性は、主に下記の要素で変わってきます。

  1. スクールのタイプ
  2. コース
  3. エリア
  4. 時間帯
  5. 価格帯

1. スクールのタイプ

大手英会話スクールの場合は幼児から社会人、シニアまで幅広い年齢層の受講生を受け付けているのが特徴で、専業主婦から会社員、学生など職業も様々です。一方で、短期集中で一気に英語力向上を目指すコーチング式の英語スクールの場合、一部大学生もいますがメインの対象は社会人となっており、受講生の多くは仕事で英語が必要なビジネスパーソンです。

2. コース

受講生の属性はコースによっても異なります。日常英会話や旅行英会話などのコースの場合は趣味として英語を学びたい専業主婦やOL、シニアの方などが多くなりますし、ビジネス英会話コースであれば仕事で英語を使うビジネスパーソンがメインとなります。また、TOEIC・TOEFL対策コースだと社会人に加えて海外留学を目指す高校生や大学生なども多く受講しています。

3. エリア

英会話スクールの立地によっても受講生の属性は大きく変わります。ビジネス街にあるスクールでは周辺で働く社会人の受講生がメインとなりますし、住宅街にあるスクールでは近くに住む子供や主婦、シニアの受講生の割合が高くなります。

4. 時間帯

英会話スクールでは時間帯によって受講生の属性ががらりと変わります。平日の早朝や夜間の時間帯は通勤前・通勤後に通う社会人の割合が多くなりますし、平日の日中は近所に住む専業主婦やシニアの方、夕方ごろは放課後の中高生、大学生などが多くなります。土日になると、平日は忙しくて英会話スクールに通う暇がない社会人が多く通学しています。

5. 価格帯

短期集中で一気に英語力を高めるコーチング式英語スクールの場合、月に10万円以上の費用がかかるケースも珍しくありません。こうしたレッスン料が高いスクールの場合、どちらかと言うと男性ビジネスマンの割合が高くなり、年齢も30代~40代と少し上がる傾向があります。やはりその費用を払えるだけの収入がある受講生しか入会できないという側面もあり、職業も大企業の管理職やベンチャー企業の役員、弁護士、会計士など社会的地位の高い仕事についている方が多くなる傾向があります。

まとめ

上記で説明したように、英会話スクールに通学している受講生の属性は様々な要素によって変わりますが、唯一共通の目的は、誰もが英語力を高めたいと考えている点です。英語学習という共通の話題があれば、職業や性別、年齢などに関わらず誰とでも仲良くなることができます。ともに英語学習に励む仲間がいれば、自然と英語学習に対するモチベーションも上がり、なかなか成果が出ないときも乗り越えることができます。ぜひ英会話スクールでお互いに切磋琢磨しあえる素敵な英語学習仲間を見つけましょう。

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English Hub 編集部

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