英会話スクールの男女比はどの程度なのでしょうか?

英会話スクールへの入学を考える際に多くの人が抱きがちな疑問のひとつが、「男女比」についてのものです。せっかく入学したものの、クラスが男性または女性ばかりだったためにクラスにうまくなじめなかったり、威圧感を感じたり…といったことを心配する人も少なくないでしょう。ここでは英会話スクール受講生の実際の男女比について、バランスを左右しがちな要素をもとに考えます。

男女比に影響を与える要素とは?

では、英会話スクール受講生の男女バランスに影響を与えがちな要素とは何でしょう。

曜日と時間帯

同じスクールでも、レッスンが行われる曜日・時間帯によって男女比が偏る場合があります。例えば平日の日中のクラスでは子供や専業主婦、シニアの方などの生徒が多く、8時以降など夜遅くに終了するレッスンでは仕事帰りの男性が多いというスクールもあります。一般的に男女の人数のつり合いがよさそうな時間帯は、平日では夕方以降の遅すぎない時間帯と言えるかもしれません。

ただし、週末のレッスンでは、朝から夜まで一貫して男女比のバランスがよくなる傾向があるようです。特に夕方までの時間帯は、「レッスン後に自由な時間を楽しむ」というスタイルで通っている受講生が多いためか、男女比だけでなく年齢層もバランス良く分布するスクールが多いようです。

レッスン内容

学習目的にフォーカスすると、仕事やTOEICのために英語を勉強するのは男性が多く、「海外旅行のために英会話を学ぶ」といった目標を掲げて英語学習自体を楽しむのは女性が多いという趣向の差は存在するようです。そのため、男女のバランスが気になる方は、ビジネスや資格試験対策に特化したコースや、トラベル英会話など趣味の色合いが強いコースでは、念のため入学前に男女比をチェックしておくとよいでしょう。

英語レベル

ビジネスや資格試験対策のクラスを受講する男性が多く、楽しみのひとつとして英語を学ぶ女性が多いというと「ハイレベルのクラスになるほど男性が多い」というイメージにつながるかもしれませんが、決して事実ではありません。ビジネスやボランティアのために50代で初心者レベルから英会話を始めた男性もいれば、高校・大学から継続して学習しているため、20代でハイレベルな英語力を持つ女性も数多く見られ、逆もまたしかりです。

一般的な英会話スクールでは、初中級のコースに最も生徒数が集中します。初中級クラスの生徒に多く見られる特徴は、英会話が初めてか、通学を初めて数ヶ月、という点です。時間帯や曜日によって変動がない限り、ビギナーとして英会話を始める層にはバランス良く男女が混在するものです。そのため、英語レベルの差による男女比の偏りを気にする必要は少ないと言えるでしょう。

まとめ

多くの英会話スクールで、男女バランスの良い比率でレッスンが行われています。適度な男女比率で交流できる英会話レッスンは、男女の出会いの場としても魅力的です。

また偶然、男性中心・女性中心のクラスとなったとしても、遅からず次のレベルに上る人や、新しい受講生も参加してくるため、長い目で考えれば男女比を心配する必要はあまりないかもしれません。逆に異性が大半のレッスンになった場合には、自分とは異なる物の見方をする人たちと対話するチャンスだとポジティブに考えて、新しい話題を吸収しつつ英語力アップに活かしましょう。

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