DMM英会話を1ヶ月間毎日受けてみた！その効果は？ – ②受講1週目 –

筆者は現在、オンライン英会話の「DMM英会話」にて、レッスンを1ヶ月間毎日受講することにチャレンジしています。（※筆者の英語学習歴や、今回オンライン英会話を始めることを決めた経緯などについては、『DMM英会話を1ヶ月間毎日受けてみた！その効果は？ – ①無料体験から入会まで –』に綴っています。）

今回は、レッスンを毎日受講して1週間が経過したところで、これまでのレッスンを受けた感想、手応えなどについてお話していきたいと思います。

1週目は、「ディスカッション」の教材を使って毎日受講し続けました。DMM英会話には9,300以上の無料レッスン教材が取り揃えられていて、毎回自分で好きなものを選んで受講することができます。その中でも筆者がディスカッションのレッスンを集中的に行うことにした理由は、主に2つです。

1つ目は、英語を話す機会を最も多く持てそうだったためです。DMM英会話に用意されている教材のパターンに一通り目を通してみたところ、ディスカッションの教材には自分の意見を述べるエクササイズの量がとりわけ多くあり、英語を話す練習を特に沢山行えると予想しました。実際にレッスンを受けてみた結果、25分間ほぼ喋りっぱなしの状態になったので、話す時間を確実に多く確保したい方におすすめです。

2つ目は、「サマリー（要約）」のエクササイズがあることです。

ディスカッション教材の「Summary」エクササイズ

筆者がスコアアップを目指しているVERSANTスピーキングテストには、短い物語を聞いて要約を行う問題が含まれています。DMM英会話のディスカッション教材には、記事の内容を自分の言葉で要約するエクササイズが用意されているので、VERSANTの要約問題対策に役立つと考えました。英語での要約は想像以上に難しく頭を使います。英語中〜上級者の方でもやり甲斐を感じられるエクササイズなので、是非トライしてみてはいかがでしょうか。

結論から言うと、1週間毎日レッスンを受け続けてみて自分で感じられた手応えは、「英語を話すことには慣れてきたが、まだまだ流暢とまでは言えない」といった具合です。

筆者は学生時代に留学経験がありますが、何年も前のことで、それ以降英語を話す機会はほぼありませんでした。そのため、英語をアウトプットする力がかなり衰えてしまっていたのが気になっていました。DMM英会話の受講を始めて5日が経過したあたりから、英語を話す感覚が少しずつ取り戻されてきた感じがしました。

とはいえ、今回の1ヶ月受講チャレンジで目標としている、「流暢さ」と「発音」の向上という点では、まだまだ継続が必要という感想です。引き続きレッスンを受けて、上達を目指したいと思います。（※筆者の1ヶ月受講での目標については、『DMM英会話を1ヶ月間毎日受けてみた！その効果は？ – ①無料体験から入会まで –』を参照ください。）

英語学習を楽しく継続し、学習効果を最大限に高めるためには、講師選びが重要になります。

特に受講開始から間もない段階では、お気に入りの講師を見つけることが大切だと、今回実際にレッスンを受けてみて感じました。ここでは、筆者が実際にDMM英会話を受講する中で分かった、オンライン英会話で自分に合った講師を見つけるコツを紹介していきます。これからオンライン英会話を受講する方や、講師の選び方に迷っている方は是非参考にしてみてください。

講師のプロフィール＆自己紹介動画をチェックする

まずは講師のプロフィールを見て、自分と共通点があり話しやすそうな先生を選ぶのがおすすめです。例えば、筆者の場合オーストラリアへ留学した経験があるのでオーストラリア出身の先生を選んだり、運動を趣味にしている先生を選んだりしました。共通点があるとより話が弾みやすく、自分から率先して話を展開しやすくなるのでおすすめです。

また、DMM英会話では、講師の自己紹介動画をチェックすることができます。

動画では実際に先生がどんな風に英語を話すのかチェックできるので、安心して講師を選ぶことができます。特に初心者の方は、動画ではっきりと英語を話している先生や、表情が豊かで話しやすそうと感じる先生を選ぶことをおすすめします。

講師のレビューをチェックする

次にチェックすべきは講師のレビューです。DMM英会話では、ユーザーから寄せられた講師へのレビューをチェックすることができます。筆者もなるべくレビューでの評価が高い先生を中心に選んでいますが、指導力が低いと感じた講師は今のところ1人もいません。また、他の受講生からの評価はそれほど高くない先生でも、自分にとっては相性が良い場合もあるので、レビューは参考程度にするのがおすすめです。

最後に、実際にレッスンを受けてみてリピートするかを決めます。良い講師だったと感じた場合はお気に入りに登録しておくと、次回からの予約がスムーズになります。参考までに、筆者が講師をリピートするか決める基準は主に以下の3点です。

1. チャットボックスを積極的に活用してくれる

レッスン画面に表示されるチャットボックスを積極的に使って、スペルを教えてくれたり、間違った表現の訂正を行ったりしてくれる先生の場合、再度受講することが多いです。音声だけではわかりにくい情報を文字に起こして伝えてくれるので、レッスンの質が高くなると感じます。

2. 回線が安定している

オンラインレッスンの場合、回線が不安定だと音声や映像が途切れてしまうことが考えられます。授業の内容が良くても、音声が途切れてしまうのは致命的です。多少は仕方ない部分でもありますが、あまりに電波状況が良くなかった場合はリピートを躊躇することもあるでしょう。DMM英会話では各講師のレッスン評価を事前にレビューで確認できるので、もし「電波が悪かった」といった旨のレビューが複数あるような場合は、他の先生を選ぶのが無難です。

3. レッスンノートが丁寧

DMM英会話では、毎回のレッスン終了後に、レッスンで学んだ表現や、重要なポイントなどが記載された「レッスンノート」が講師から届きます。授業後に講師から共有されるレッスンノートが丁寧だと、学習のモチベーションも上がりますし、授業の復習にも役立ちます。

いかがでしたでしょうか。今回は、DMM英会話で毎日レッスンの受講を続けて1週間経った感想や手応えに加え、特に受講開始初期に重要となる講師選びのポイントについてお話しました。

2週目の受講についても、再度感想などをお伝えしていきたいと思います。また、受講開始から2週間が経過したタイミングでVERSANTスピーキングテストを再度受験し、スコアが伸びているか確認する予定です。

初めて受けたVERSANTのスコアは、『TOEIC965点のライターが「VERSANT」英語スピーキングテストに挑戦！初受験の結果は？』で公開しています。次回の記事ではテストの結果を発表するので、楽しみにしていてくださいね！

※表内に記載の金額はすべて税込です。
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはDMM英会話のホームページを参考にしてください。

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佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。

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