英語コーチング「PRESENCE(プレゼンス)」TOEICオンライン無料初回体験講義&個別カウンセリングを体験!

数ヶ月間の短期集中で英語力の大幅アップを目指せると、社会人を中心に近年支持を集めているコーチング式の英語スクール。中でも、2001年に開校した日本初の語学コーチングスクールである「PRESENCE(プレゼンス)」では、これまでに26,000名以上もの卒業生を輩出しています。

東京・表参道に校舎を構えるプレゼンスですが、全てのコースは完全オンラインでも受講が可能。オンラインコースでの受講者は、対面での受講者と変わらない英語力アップを達成しています。

今回筆者は、プレゼンスの「TOEIC L&R TEST 無料初回体験講義」と「無料個別カウンセリング」をともにオンラインで受けてみたので、その様子や感想などをお伝えします。プレゼンスの受講を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

PRESENCE(プレゼンス)TOEIC L&R TEST 無料初回体験講義の流れ

まずは、無料初回体験講義の様子についてご紹介します。今回の体験講義のタイトルは、「【2ヵ月で100点UP】TOEIC (R) L&R TEST 無料初回体験講義~2ヶ月間で目標スコアを獲得する方法~」です。所要時間は約1時間半でした。

担当してくれたのは、TOEIC990点(満点)を保持する、プレゼンスの有馬コーチです。

PRESENCE(プレゼンス)の有馬龍太郎コーチ

PRESENCE(プレゼンス)の有馬龍太郎コーチ

無料初回体験講義は以下の流れで行われました。

【プレゼンス TOEIC L&R TEST 無料初回体験講義の流れ】

  1. プレゼンスについての説明
  2. TOEIC学習3つのポイント
  3. 質疑応答

1. プレゼンスについての説明

プレゼンスは日本で最初にできた語学コーチングスクールで、これまでに26,000人以上の方が受講しています。また、実際に通われた方の口コミや紹介で受講を決める方の割合が約半数を占めているのも特徴です。

プレゼンスの大きな特徴は、他に4つあります。

① 受講期間は2ヶ月という短期間

短期間で結果を出すためのノウハウが蓄積されているプレゼンス。受講生は、2ヶ月間集中的に英語学習に取り組みます。

② 1クラス5名前後のグループ制

プレゼンスの各コースでは、5名前後でのグループコーチングを実施。担当コーチの指導のもと、同じ目標を持つ受講生同士がお互いに刺激を受けながら学習に取り組みます。全てのコースはオンラインでの受講も可能です。

③ 学習の「質」と「量」のマネジメント

プレゼンスでは英語そのものを教えるだけではなく、学習方法(=質)と適切な学習量のマネジメントを行っています。

④ 授業は2時間制

クラスは1回2時間で、固定曜日での開催です。週に1回×全8回の実施となります。

2. TOEIC学習3つのポイント

続いて、TOEIC学習における3つのポイントが解説されました。

紹介された内容について、順にお伝えします。

1. 分析力

TOEICで目標スコアを達成するために重要なのが「分析力」です。学習に費やす時間をできるだけ短くし、最短ルートで目標スコアを達成するためには、まずは目標設定を適切に行う必要があります。

例えば、「700点」「800点」などの目標スコアは決まっていても、リスニングセクション・リーディングセクションで何点ずつ取るのかまでは決めていない方も多いのではないでしょうか。目標スコアを決めたら、各セクションではそれぞれ何点を目指すかを決めるようにアドバイスがありました。さらに、各パート(リスニングセクション:Part1~Part4、リーディングセクション:Part5~Part7)ではどれだけ正答する必要があるのかを把握すると、「何の学習をどれくらい行うべきか」がより明確になります。

また、目標スコアを「いつまでに」達成するかを決めておくのも大切です。勉強に限らず、人は何か物事に取り組む際に期日が明確に決まっていないと「今やらなくてもいいか」と思ってしまいがちです。TOEICの場合、先に受験する日程を決めて申込までしてしまえば、その日に向けて勉強せざるを得ない状況に自分を追い込めます。

「目標」を設定できたら、続いて「現状」を正しく把握する必要があります。目標スコアと現状スコアの間にどれくらいのギャップがあり、その差を埋めるためには何をする必要があるかを分析すると、自分の課題が見えてきます。

現状把握をするために最もおすすめの方法として紹介されたのは、『TOEIC公式問題集』を本番同様に時間を測りながら模試形式で解くことです。

公開テストの結果からは、具体的にどの問題を間違えたかまでは分かりません。模試を解き、「どこのパートで何問間違えているのか」「間違いの原因は何なのか」を分析することで、初めて正しい現状把握が可能となります。

また、課題を分析する際に、自分一人ではどうしても視野が狭くなってしまったり、思い込みによって誤った分析をしてしまったりする懸念があります。

「TOEICでは、『速読力』を課題だと感じている方は多くいらっしゃいます。しかし、『果たして本当に速読力が課題なのか』については、ぜひご自身に問いかけていただきたいです」と有馬コーチは参加者に語りかけます。

「TOEIC Part7の問題を試験時間内に最後まで解き終えるためには、1分間に約150ワードを読める力が求められます。既にこの速度で英語を読める人であれば、真の課題は速読力ではなく、単語や文法知識を引き出すスピードなど、他の部分にあるかもしれません」

自分にとっての真の課題を見極めるためには、ともに学習できる仲間を見つけて、間違えた問題を分析し合うのが効果的とのことです。

2. 「正しい学習方法(=質)」×「適切な学習量」

ポイントの2つ目として挙げられたのは、正しい学習方法で、適切な量の学習に取り組むことです。

プレゼンスでは、既にTOEIC800点前後のスコアを持っている人でも、いきなりTOEICの問題を解くのではなく、まずは基礎学習(単語・文法・英語脳)からスタートします。基礎が身についてから実践演習に入り、最後に弱点の克服を行って本番力を養成していく流れです。

「土台に抜けがある状態で上に物を積み上げていっても、やがて崩れてしまいます。まずはベースの部分をしっかり固めていくのが、正しい学習方法の基本です」と、有馬コーチは話します。

「単語」「文法」「英語脳」の正しい学習方法について、順にみていきましょう。

【正しい学習方法】

  1. 単語:1秒以内に「意味」「品詞」「音(アクセント)」を答えられる状態を目指す
  2. 文法:文法ポイントを簡潔に説明できるレベルで理解する
  3. 英語脳:英語を英語のまま理解する力を身につける

まず単語を覚える時には、「意味」だけではなく、「品詞」と「音(アクセント)」も1秒以内に答えられる状態を目指す必要があるとのこと。

たとえばTOEICのPart5(短文穴埋め問題)は、30問中6~7問前後が品詞問題です。スピーディーかつ正確に解答するためには、意味に加えて品詞を瞬時に引き出せる力が求められます。Part6(長文穴埋め問題)やPart7(読解問題)においても、文構造や文脈を正しく理解する上で品詞の知識が役立ちます。また、綴りを見れば意味が分かる単語でも、単語の音と綴りが結びつかないと、リスニング時に内容を正しく聞き取れません。

2つ目の文法に関しては、プレゼンスでは「文法ポイントを受講生自身が簡潔に説明できるレベル」を目指します。このレベルで文法項目を理解できれば、Part5の文法問題を「なんとなく」ではなく、「まずは文法的な視点で選択肢を取捨選択」「英文の意味を踏まえて答えを確定させる」という流れで素早く正確に解けるようになります。

3つ目の英語脳とは、英語を英語のまま理解する力を指します。英語脳について、有馬コーチは次のように説明します。

「例えば『dog』という英単語を聞けば、すぐに犬のイメージが頭に浮かぶはずです。このように、英語を聞いたときに日本語を介さずにすぐにイメージに変換できれば、英語を英語のまま捉えられていると言えます。

dogの例から分かるように、多くの方は既に英語脳をお持ちです。ただ、どれくらいの英語を英語のまま捉えられるかという『守備範囲』は、人によって異なります。プレゼンスでは、英語脳の守備範囲を広げていきます」

プレゼンスでは、英語脳のトレーニングを「リスニング」と「リーディング」のそれぞれで行います。

 PRESENCE(プレゼンス)の英語脳学習方法

PRESENCE(プレゼンス)の英語脳・学習方法 – リスニング編 –

リスニング学習では事前準備として、音源の英文に含まれる単語や文法、構文を確認します。目で見て理解できない英文を、音だけで聞いても理解はできないため、事前準備のプロセスによってまずは「読めば理解できる状態」を作ります。

事前準備に続いて行うのが、聞こえた音を単語として認識・分析する「音取り」です。「音取り」のステップでは、音と音が繋がったり消失したりする英語の「音声変化」を理解した上で、音読練習を繰り返し行い、英語を聞く力を身につけていきます。

「音取り」ができるようになったら、聞き取った英語の意味を理解する「意味取り」のステップへ進みます。意味を正しく理解し、英文のイメージを頭で思い浮かべられる状態がリスニングのゴールです。

PRESENCE(プレゼンス)の英語脳・学習方法 – リーディング編 –

PRESENCE(プレゼンス)の英語脳・学習方法 – リーディング編 –

リーディングのトレーニングでは、まずは「ゆっくり読めば正しく理解できる状態」を作ります。制限時間内に大量の英文を読む必要があるTOEICでは、ついスピードアップばかりに意識が向かいがちですが、ゆっくり読んで理解できない英文を速く読んでも理解できるはずがありません。

例えば、上記スライド(「PRESENCE(プレゼンス)の英語脳・学習方法 – リーディング編 –」)の英文をみてみましょう。内容を正しく理解するためには、acquisitionやinterestsといった語彙が分かる「単語力」に加え、convinceの用法などの「文法力」が必要です。

単語力と文法力を養い英文を正確に読める力が身についたら、いよいよスピードアップのトレーニングへと進みます。リーディングスピードが遅くなる要因の1つは、英文を前後に行ったり来たりする、いわゆる「返り読み」です。プレゼンスでは、英文を意味の塊ごとに区切って前から順に理解する練習を重ねることで、返り読みの時間を無くし、リーディングスピードを上げます。

【適切な学習量】

  • 目安は、1時間の学習で1点アップ
  • 800点以上を目指す場合は、1時間の学習で0.4~0.5点アップ

また、どんなに正しい方法で学習できていたとしても、適切な学習量に達していなければ、成果はでにくくなってしまいます。

有馬コーチは、直線的な学習の伸びを保証する数値ではないと前置きをした上で、TOEICスコアアップに必要となる学習時間の目安を以下のように説明しました。

「個人差はありますが、1時間の学習で1点アップが望めます。ただし、800点以上を目指す場合は、1時間の学習で0.4~0.5点のスコアアップが目安です」

たとえば現在700点の人が800点を超えるためには、200~250時間を学習に充てる必要があります。200時間の学習にかかる期間の目安については、1日あたりの学習時間別に、下記の通り紹介されました。

コースの受講期間が2ヶ月であるプレゼンスでは、受講生は週に15~20時間の学習を目標に取り組みます。毎日2、3時間と聞くと大変に感じられるかもしれませんが、有馬コーチによると、隙間時間を積み重ねれば無理なく達成できるとのこと。

学習計画を立てる際には、英語学習に使える時間がどれくらいあるのかを知るために、まずは1週間の「可処分時間」を計算します。1週間は168時間(24時間×7日)なので、そこから仕事・食事・入浴・育児・家族との時間・睡眠などの時間を引いて、残った時間が学習に使える時間です。

このように、学習に充てられる時間を明確にすると、現実的な学習計画を立てられます。

3. やり切れる仕組み

TOEIC学習における3つ目のポイントは、「やり切れる仕組み」です。

忙しい時にも学習を継続するための工夫として、有馬コーチからは「『身近な存在ではない人』と一緒に勉強する」という方法が提案されました。

「たとえば同僚と一緒に勉強をしようとした場合、お互いが同じくらい忙しいケースも多いでしょう。そうなると、仕事で忙しい時期には、一緒になって言い訳をして学習を諦めてしまう可能性があります。一方で、身近ではない人の場合、言い訳が通用しなくなります」

独学の際に学習仲間を見つけるおすすめのツールとしては、他のユーザーの学習状況が見える学習管理アプリ「Study Plus」や、5人のグループになって習慣化を目指すアプリ「みんチャレ」が挙げられました。

プレゼンスの場合は、この「やり切れる仕組み」をグループコーチングによって作り出しているのが特徴です。グループコーチングには、クラスメイトが頑張っているから自分も頑張ろうという気持ちが芽生える「ピアプレッシャー」の効果や、周りに負けたくないという「競争原理」が働くメリットがあります。

一人ひとりの学習時間やテスト結果は「学習マネジメントシート」で公表されるので、クラスメイトがどれくらいの学習時間でどれくらいの成果を出しているのかも分かり、自分自身の学習効率を客観的に評価できます。

PRESENCE(プレゼンス)の学習マネジメントシート

PRESENCE(プレゼンス)の学習マネジメントシート

1週間の中間地点では、担当コーチに課題の進捗状況を報告。コーチから個別のフィードバックを受け取れる上、クラスメイトの中間報告も確認できるので、他の人の気づきや工夫を自分の学習に取り入れられるのが特徴です。

PRESENCE(プレゼンス)受講生の中間報告

PRESENCE(プレゼンス)受講生の中間報告

3. 質疑応答

最後に質疑応答の時間があり、無料初回体験講義は終了しました。プレゼンスでの学習方法について、より詳しく聞きたい場合は、無料個別カウンセリングでコーチから一対一で話を聞くのがおすすめだそうです。また、個別カウンセリングでは、自分の課題を見つけるためのテストを受けて、コーチから弱点改善のためのアドバイスをもらうことができます。

PRESENCE(プレゼンス)無料個別カウンセリングの流れ

続いて、プレゼンスの無料個別カウンセリングの様子についてお伝えしていきます。カウンセリングを担当してくれたのは、プレゼンスの高橋コーチです。

カウンセリングを開始する前に、筆者のこれまでのTOEIC受験経験や、今後の英語学習における目標などをヒアリングしてもらいました。(通常は、カウンセリング申込時に提出するアンケートに記載した内容を基にカウンセリングが実施されます。)

カウンセリングは以下の流れで行われます。プレゼンスには「TOEIC® L&R TESTコース」「TOEFL iBT® TESTコース」「英会話コース」「中国語コース」があり、筆者は今回「TOEIC® L&R TESTコース」について相談しました。

【プレゼンス無料カウンセリングの流れ】

  1. プレゼンス「TOEIC® L&R TESTコース」の授業の流れ
  2. TOEICで求められる英語力を身につける方法
  3. 英語レベルチェック
  4. 事務連絡

カウンセリングは無料初回体験講義と同様にオンラインで完結し、所要時間はおおよそ50分でした。

1. プレゼンス「TOEIC® L&R TESTコース」の授業の流れ

授業の流れの説明に入る前に、高橋コーチから「これまでどのように英語を学習してきましたか?」と尋ねられました。カウンセリングでは全員にこの質問をするそうですが、はっきりと答えられる方は多くないとのこと。

プレゼンスでは、短期間で成果を出すための効率的な学習方法を学ぶため、受講生や卒業生は前述の質問に即答できると高橋コーチは話しました。

プレゼンス・TOEICコースのクラスでは、毎回最初の約20分間で「1週間の振り返り」を行います。闇雲に学習を進めるのではなく、まずは学習の中での工夫や気づき、上手くいっている点とそうでない点など、自分自身の学習を様々な角度から振り返って整理します。

振り返りに続いて行われるのは、宿題範囲の確認テスト(20~30分)です。確認テストにより、学習が成果に結びついているかを定量的に把握します。この確認テストの結果や、一人ひとりの1週間の取り組み状況を踏まえて、コーチング(50~80分)が実施されます。

コーチングでは、良かった点はなぜ良かったのかを、悪かった点は具体的に何をどう変えれば良くなるのかを分析。分析結果を、翌週の学習に活かしていきます。振り返りと分析を毎週繰り返すことで、学習の質は段階的に必ず上がっていくそう。

2. TOEICで求められる英語力を身につける方法

ここからは、TOEICで求められる英語力について、プレゼンスでの学び方を交えて説明してもらいました。

学習の「量」と「質」をサポートするコーチング

前述の無料初回体験講義でも紹介された通り、TOEICで求められる基礎力とは「単語力」「文法力」「英語脳」の3つです。そして、この3つの力を身につけるためにまず必要となるのが、「学習の量」です。

「プレゼンスに通う方の多くがビジネスパーソンです。忙しい社会人の方にとって、毎日2〜3時間机に向かって勉強し続けるのは簡単ではありません。受講生の皆さんには、『隙間時間』を大切にしていただいています。移動時間や家事をしている時間など、意識してみると細かい時間が沢山見つかります」と高橋コーチ。

学習量が大切である一方で、ただ単に量を多くこなせば伸びるのかというと、そうではありません。学習の「質」、つまり学習方法も重要になります。

高橋コーチによると、特に大人の学習者の場合、自分自身で納得できていない学習内容や方法では、やる気が出づらいそう。プレゼンスでは、コーチが受講生に一方的に学習方法を指示するのではなく、質問型のコミュニケーションを取りながら学習を進めていくのが特徴です。

「なぜやるのか」を受講生自身が納得・理解できるよう、コーチは受講生に質問を投げかけ、答えを引き出し、自発的な行動を促します。

効率的に英語力を伸ばす、3段階の学習ステップ

プレゼンスでは、2ヶ月の学習カリキュラムを3段階の学習ステップで進めていきます。基礎力が不足している状態でいきなりTOEICの問題を解いても、答えの根拠についての解説を理解できないため、学んだ内容を次へと活かせません。

まずは単語・文法・英語脳の3つの基礎力を身につけてから、教材の反復で実践的なテクニックを習得し、最後の本番力養成期で自分の弱点を攻略します。

3. 英語レベルチェック

続いて、プレゼンスの学習方法について、英語レベルチェックテストを受けながら説明してもらいました。

単語

まずは単語のテストを受けました。スライドに表示される単語を発音した後に、単語の意味を答えていきます。制限時間の30秒以内に、できるだけ多く答える必要があります。

実際にやってみると、意味を答える時に少し詰まってしまうものが何個かあり、30秒以内に15個中12個までしか回答できませんでした。

「たとえば『welcome』は中学の基礎単語ですが、実は品詞が3つあります。『歓迎』という意味の名詞、『歓迎する』という意味の動詞、『歓迎される』という意味の形容詞です。1つの単語に複数の品詞が存在するという意味では、一見簡単そうですが難しい単語の部類に入ります」と、高橋コーチは説明します。

プレゼンスでは、1秒以内に単語の意味・品詞・発音の全てが分かる状態を目指して、単語学習を行っています。1秒以内に答えられるレベルでなければ、リスニングやリーディングの際に、英語を瞬時に理解できないためです。知っている単語の量を増やすだけではなく、知識の深さまでを意識して、学習に取り組む必要があります。

文法

続いて、文法の力を測るためにPart5の問題を1問解きました。制限時間は20秒です。

正解のBを選ぶことができ、「正解を導くスピードが速く、単語・文法の力をしっかりお持ちであることが分かりました」と高橋コーチからコメントをもらえました。また、解答後には「なぜBを選びましたか?」と、根拠の説明を求められました。正解はできたものの、答えを選んだプロセスについては上手く説明できず、文法力の課題に気づきます。

「この問題では、空欄の後ろに目的語があるかどうかをチェックすれば、空欄に当てはまるものが能動態なのか受動態なのか瞬時に判断できます」と高橋コーチは解説してくれました。

Part5では問題に正解できるだけでなく、できるだけ速く問題を解いて、Part7(読解問題)に多くの時間を残すことが大切です。プレゼンスでは、問題を速く解くための解答プロセスについても、クラスの中で解説を行っています。

英語脳

最後に、英語脳についての説明がありました。英語脳とは、日本語を介さずに英語を英語のまま理解できる力のことです。英語脳を鍛えると、英語を英語の語順で理解できるようになるので、主にリスニング力と速読力の向上が期待できます。今回はリスニング力に絞って、詳しく解説してもらいました。

高橋コーチによると、リスニング学習をする時に一番やってはいけないのは「ただひたすら音声を聞くこと」だそう。プレゼンスのクラスでは、リスニングに入る前にまず「事前準備」として、リスニング音源の単語・文法・文構造を整理し、英文を読んで分かる状態にします。

その次に、英語の「音を取る段階」と「意味を取る段階」の2つに分けて学習を進めます。高橋コーチは、音を取る作業と意味を取る作業は、脳内の同じ場所で行われていると説明します。

「英語のリスニングが苦手な方は、脳のワーキングメモリのうち8~9割を『音取り』に使っている可能性があります。意味の処理(『意味取り』)に1割程度しか余力を残せないため、音は聞けていても意味の理解が間に合わない状態になってしまいます。一方で、英語上級者の方は、音ではなく意味にフォーカスして話を聞けます。

日本語で会話する時を想像してみてください。日本語でのコミュニケーション時には、音の聞き取りにはほとんど力を割く必要がなく、話の内容の理解に意識が向きますよね。英語上級者の場合、日本語を聞く時と近い感覚で英語を聞き取れるのです」

短期間で英語上級者と同じようにワーキングメモリを使えるようになるには、「音取り」と「意味取り」のステップを分けて、それぞれトレーニングする必要があるそうです。

ここで、実際に英語音声を聞き取るテストを1問行いました。英語の音源を聞き、意味を答えます。音声のスピードは少し速く感じたものの、正しく聞き取れました。

「英文を正しく聞き取れなかった場合、リスニング力が課題なのかというと、必ずしもそうではありません。まずは英文を読んで、packetやaccountantという単語の意味や、drop offという熟語の意味が分かるかを確認します。これらの単語や熟語の意味が分からない場合、課題はリスニング力ではなく、語彙力にあります。一方で、読めば意味が分かるのにもかかわらず聞き取れなかった場合は、音取りの力に問題があります」と、高橋コーチは話します。

たとえば今回の音源の場合、Can youは「キャン・ユー」ではなく、前後の語がくっつくように「キャニュー」と発音されています。packet offは、「パケット・オフ」ではなく「パケッロフ」のような音になり、at theの部分は、atのtの音が消えて「アッジ(アッディ)」のような音になります。

「プレゼンスのクラスでは、このような英語の『音声変化』を意識してリスニングをしたり、元の英語音声と同じ発音やイントネーションを再現できるように音読のトレーニングをしたりします。英語の音声変化に慣れていくと、他の題材をリスニングした際にも聞き取れるようになっていきます」と、高橋コーチは説明してくれました。

4. 事務連絡

最後に、簡単な事務連絡やサービスについての案内がありました。

現在プレゼンスでは、対面形式・オンライン形式での受講に加え、自宅から対面クラスに参加するハイブリッド形式での受講も可能となっています。

東京・表参道にあるプレゼンス校舎では、消毒や検温に加え、コーチ・事務局スタッフの全員が定期的にPCR検査を実施するなど、新型コロナウイルス対策が徹底されており、安心して受講できる環境です。

また、2021年4月より、プレゼンスでのTOEIC750点コース・900点コースの受講が「一般教育訓練給付制度」の対象になりました。一定の条件を満たした会社員の方がコース修了後に申請をすると、本人が支払った受講料のうち20%に相当する給付金がハローワークから支給されます。

無料カウンセリングの申込みは、プレゼンスの公式サイトで行えます。また、無料カウンセリング当日に入会申し込みをした方には、受講料が5,000円割引となる特典もあります。

PRESENCE(プレゼンス)の無料初回体験講義と、無料個別カウンセリングを受けてみた感想

今回プレゼンスの無料初回体験講義と個別カウンセリングを受けてみて、TOEICで求められる力や正しい英語学習方法について、深く理解することができました。

無料初回体験講義では、短期間でTOEICスコアを伸ばすためのポイントがよく分かり、個別カウンセリングでのレベルチェックテストでは、短時間で自分の英語力の課題に気づけたとともに、プレゼンスでの学習方法を体感できました。

プレゼンスの初回体験講義と個別カウンセリングはどちらも無料で、オンラインで自宅から気軽に受けられます。受講を検討している方は、ぜひ無料初回体験講義や個別カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。

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佐藤 千嘉

佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。

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