グローバル化によって、実際のビジネスシーンで通用する英語を身につけることがますます重視されるようになりました。限られた時間の中で効率的にビジネス英語を習得するために、いつでもどこでも気軽に受けられるオンラインレッスンの受講を考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、ビジネスパーソンにおすすめのオンライン英会話サービスを3つ厳選し、それぞれのビジネス英語コースの特徴や強みをご紹介します。
英語だけでなくビジネス素養まで学べる「ビズメイツ(Bizmates)」
Bizmatesは、受講者の90%が上達を実感しているというビジネス特化型オンライン英会話サービスです。厳しい採用条件をクリアし、継続的にトレーニングを受けているトレーナーからマンツーマンでレッスンが受けられます。トレーナーは全員がビジネス経験者で、MBAを持つ人もいます。各業界に精通したトレーナーから自分の職種に合ったスキルを学び、グローバルな環境でリーダーシップを発揮できるレベルの英語力獲得を目指すことができます。
4つのタイプから選べるレッスン&自習用コンテンツ
レッスンは、ビジネスにおける基本的なコミュニケーションを学ぶコアプログラム「Bizmates Program」、Eメールライティングなどの特定スキルにフォーカスした「Other Programs」、プレゼンの予行練習や英文メールの添削など、ビジネス経験豊富なトレーナーからのビジネスに関するサポートが受けられる「Assist Lesson」、様々な題材のエッセイを用いて異文化ディスカッションを行う「Discovery」の4つのタイプから選ぶことができます。また、Bizmatesプログラムの教材と完全連動したVideo Lesson(有料)や、役立つ英単語やフレーズなどを動画で学べるBizmates Channel(無料)といった自習用コンテンツも充実しています。
ビジネスに必要な「5つの素養」を高める
「ビジネス英会話」に加えて、グローバルビジネスで成果を上げるための「効果的なコミュニケーションスキル」、「信頼関係を築くための人間性」、「異なる文化や価値観を受け入れるマインド(ダイバーシティ)」、「周囲を巻き込んで進める力(リーダーシップ)」など、現代に必須である5つの素養が身につくようプログラムが設計されているのも大きな特徴です。英語力だけでなく、多文化的な環境で実力を発揮したい人にはぜひおすすめです。
「流暢性✕正確性」の強化でビジネスでの実践力を強化する「レアジョブ英会話」
レアジョブ英会話は、オンライン英会話業界で初の上場を果たし、累計会員数70万人を誇るサービスです。言語習得に効果的とされる「PCPPモデル」と呼ばれるメソッドに基づいた独自教材を用い、毎回のレッスンごとに設定されているゴールを目指すことで、学習を効果的に進めることができます。
ライティング練習を含む4技能のトレーニングが可能
基礎的英語力を身につけ、面接や会議のようなシチュエーション別の英語、自分の仕事に関連のあるトピックなどが練習できるレッスンがレベル別に用意されています。教材では、外国人の同僚との会話から、英語でのプレゼン、さらにM&Aなどといった様々なビジネスのトピックが扱われます。また、一定以上のレベルに達すると、スピーキング、リスニング、リーディングに加えてライティングも学ぶことができるため、総合的なビジネス英会話のスキルを身につけたいという方におすすめのオンライン英会話です。
全講師中トップ10%の厳選されたビジネス認定講師による指導
「ビジネス英会話コース」では、TESOL保持者によって訓練され、厳しい基準をクリアしたビジネス認定講師からレッスンを受講することができます。カリキュラムは「流暢性(fluency)」だけでなく「正確性(accuracy)」もアップできるようデザインされています。レッスンでは、講師からこまめに間違い修正が行われるため、ビジネスシーンで求められる正確な英語表現をしっかり定着させることができます。さらにレッスン後には講師から「語彙」、「文法」、「発音」について細かなフィードバックがもらえるので、常に現在の英語力や自分が苦手とする箇所をチェックでき、上達を効率化させる仕組みとなっています。
豊富なオプションでビジネス英語学習をサポート「産経オンライン英会話Plus」
産経オンライン英会話Plusは、大手新聞社の産経グループが運営するサービスです。高い指導力のフィリピン人講師、英語学習の相談にも応じてくれる日本人講師、スピード感のある高度なディスカッションにも対応できるネイティブ講師が在籍し、レッスンの種類も豊富です。無料教材、授業後に講師から届くレッスンレポート、主要教材に対応したネイティブスピーカーによる発音自習教材など、総合的にサービス品質が高く、国内のオンライン英会話事業者として初めて2種類の教育ISO認証を取得しています。短期集中受講が可能なコーチング型プログラム、メールライティング講座など複数のオプションプランのほか、自分のペースに合わせて⾃由に受講スタイルをカスタマイズできるプランも用意され、目的や生活パターンに合わせてフレキシブルに学べる点が魅力です。産経新聞の記事を基にしたニュースディスカッション教材はもちろん、レベル別のビジネス英会話教材や職業別英会話教材も充実しており、ビジネス英語の習得を目指す方に大変おすすめのサービスです。
まとめ
最後に、3社のビジネスコースを比較し、受講を検討中の方のニーズ別に相性の良さそうなサービスとその特徴をまとめてみました。
- 英語力のみならず、ビジネスで必要な総合的スキルを視野に入れつつ「グローバルなリーダーシップを発揮したい」と高い目標を持つ人にはビジネス特化型のオンライン英会話「Bizmates」
- 言語習得論に基づいたメソッドで、きめ細かな指導を受けつつビジネス英会話のスキルを着実に身につけたい人には「レアジョブ英会話」
- 豊富なテキストに触れたい人や様々なオプションで学習の幅を広げたい人には「産経オンライン英会話Plus」
オンライン英会話はリーズナブルな価格で頻繁にレッスンを受講できるため、忙しい人でも効率よく短期間でビジネス英語を習得することが可能です。グローバル化が加速するビジネスシーンで求められる英語をしっかりと身につけたいと考えている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてトライしてみましょう!
※各サービスに関する情報は、2019年10月現在のデータに基づくものです。変更の可能性がありますので、お申込みの際は各社の公式サイト等で詳細をご確認ください。
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