【インタビュー】プログリット(PROGRIT)「英語学習者のどんな悩みでも解決できる自信がある」

※ この記事には広告・PRが含まれています

大人気の英語コーチング「プログリット(PROGRIT)」のサービスを支えるのが、受講生を専属で担当するコンサルタントの存在です。株式会社プログリットの代表取締役社長である岡田祥吾氏によると、プログリットでのコンサルタント採用率は、なんと驚異の1%。毎月400人もの応募がある中で、選考を通過するのはわずか5名程度だといいます。(※2021年現在、採用率は0.85%です。2019年5月1日から2020年4月29日の総応募者数に対する採用数で算出。)

今回は、コンサルタントの質に極限にまでこだわり抜くその理由と、狭き門を潜り抜けたコンサルタントたちが受ける研修内容についてお伺いしました。また、インタビュー後半では、テクノロジーの発達によってGoogle翻訳や翻訳デバイスが日々進化するなかで、今後の英語学習そのものの必要性について、岡田氏の見解もお伺いしました。

話し手:岡田 祥吾氏: 株式会社プログリット代表取締役社長CEO

1991年生まれ。大阪大学工学部を卒業後、新卒でマッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。日本企業の海外進出、海外企業の日本市場戦略立案等、数々のプロジェクトに従事。また、同社を退社後、株式会社プログリットを創業。

インタビュー目次

プログリット(PROGRIT)のコンサルタントの採用基準・研修とは?

Q: コンサルタントの採用について教えてください

採用には、本当にこだわっています。その結果、プログリットでは社員のモチベーションがものすごく高いんです。

お客様を動かすコンサルタントのテンションが少しでも下がっていたら、人は動きません。本当にやる気があって、仕事が楽しくて、「このお客様の人生を変えたい」と思っている人が何人いるかがとても大切で、僕はそこにコミットしています。スキルの研修ももちろんしっかりと行いますが、何よりも熱意が大事です。

株式会社プログリット代表取締役社長CEO 岡田祥吾氏

僕らのこの想いが届かない可能性がある人は、どれだけスキルがあろうが、言語学を学んでいようが、一切関係ありません。毎月400人応募があるんですが、採用するのは5人前後です。

Q:採用後の研修はどのようなもの?

コンサルタントは、入社後約1ヶ月間はひたすら研修を受けて、英語学習に関する理論とコーチングのスキルを1からすべて学びます。知識的には、社員全員が『英語学習2.0』を書けるぐらいでないとだめです。また、人を動かす方法というのもやはりあるので、コーチングスキルの研修では「本当にその説明で人を動かせるのか」ということが問われます。

研修後にはテストを受け、そこで合格して初めてコンサルタントとしてデビューできるのですが、それで終わりではありません。デビューした後も、今度は各校舎のリーダーとOne on Oneのミーティングを毎週行います。リーダーはその人の成長にコミットして、ミーティングをずっと繰り返します。

また、各店舗の全員が集まり、英語学習理論やコーチングの方法についてのベストプラクティスをシェアしたり、問題を一緒に解決したりするという取組みもプログリットのサービス開始依頼ずっと続けてきているので、これまで3年間分の全拠点のノウハウ・知識がすべて蓄積されています。

プログリット(PROGRIT)の研修風景

Q:人を動かすために大事なことは?

1つは、成長実感を持たせることが大切です。どれだけ目標設定がしっかりしていて、現状が分かっていて道がクリアでも、成長しているという実感がなかったら、受講生はやる気をなくしてしまいます。

プログラムでは週に1回面談をするのですが、そこでは成長を可視化します。面談時には毎回テストを行い、その結果を全部グラフにするので、受講生はそこで自分の成長を確認することができるんです。

TOEICの点数は、さすがに1週間では上がりません。でも、1週間で上がることって、実はたくさんあるんです。

たとえば、リーディングのスピード。ちゃんと勉強をしていれば、リーディングスピードを測ると絶対に上がっています。覚えている単語の数も、もちろん上がります。少しの変化でも成長が可視化される部分は実はたくさんあるので、それらを全部可視化することで成長実感を持ってもらいます。

また、発音やスピーキングの際に使っている単語のレベルといった、テスト結果には反映されないような成長についても、コンサルタントがしっかりと伝えます。

自動翻訳の登場で英語学習は不要になる?

Q:自動翻訳が発達しても、英語学習は必要でしょうか

僕は、自動翻訳が発達すればするほど、英語を勉強する人は日本において確実に増えるだろうと思っています。

従来の世界では、「英語が話せない人」と「海外の人とコミュニケーションがとれる人」に、大きく2分されていました。自分で英語を喋れなくても海外の人とやり取りができるのは、企業のエグゼクティブなど、通訳を雇える一部の人だけでした。

でも、自動翻訳があれば、今後は要するに誰もが通訳をつけることができます。そうすると、「英語が話せない人」と「海外の人とコミュニケーションがとれる人」だけではなく、「自分では英語を話せないけど、外国の人とコミュニケーションがとれる」という人がどんどん増えてくる。言語の垣根がなくなってくるので、より多くの人が海外旅行にも行けるし、海外でビジネスができるようにもなります。

そうすると、人間はどんどん高次の欲求を持つようになります。「自動翻訳機によって海外の人とコミュニケーションがとれる」という状態になると、その次は「自分でコミュニケーションがとりたい」に絶対変わってくると思うんです。自動翻訳がジャンプ台のような感じになって、自分で英語を身に着けたいと思う人の数は今後どんどん増えてくるだろうと思っています。

やっぱり人間、まったく知らないことへのやる気は出ないんです。でも、ちょっと知るとやりたくなる。

昔は、英語だからという理由で観れなかった洋画を、吹き替えや字幕で観ることができるようになったら、今度は「字幕無しで観たい」となるんですよね。僕は、自動翻訳でも同じことが起こると思っています。

また、ビジネスの現場には今後、グローバルに活躍する人材がどんどん入ってきます。日本人以外は、ヨーロッパの人も、南米の人も、アジアの人も、ほとんどみんな英語を話せてしまうという状況です。その中で、今後日本人だけがミーティングで翻訳機を使うのかというと、そんなことは起きないだろうと思います。

さらに、日本では働き方改革で、人が仕事以外の時間を持つようになってきています。仕事以外の時間が増えたら、色々なことができる。その中で、今は「個」が強くないといけない時代なので、自己投資は絶対に増えると思うんです。そうなると、様々な自己投資の中でも、英語に投資する人の割合は明らかに増えてくるだろうというのが僕の仮説です。

Q:英語学習者である読者にメッセージをお願いします

僕はやっぱり、可能性があるのに、その可能性を開花できていない人を助けたいという想いが強いんです。そういう方たちに嘘のない英語学習理論を教え、学習プログラムをつくり、そして絶対に目標を達成できるように僕たちはサポートします。そうすることによって、1人でも多くの人を世界で活躍できる人にしたいと思っています。

英語って、全然難しくない。僕らはそれを知っています。英語って誰でもできるんです。でも、やり方が分からないと、果てしない道のりに見える。もちろん道のりは長いんですが、やればできるんです。英語で悩んでいる人は、僕らはどんな悩みでも解決できる自信があるので、1回来てみてほしいです。後は僕らが何とかするので、一緒にがんばっていきましょう!

インタビュー後記

プログリット創業者として多忙な日々を過ごしながらも、現場を理解するために、今でもほぼ毎月のペースで無料体験カウンセリングを自ら担当されているという岡田氏。英語学習者がどのような考えを持っているかに常に目を配り、日々頭の中では様々な英語学習理論をつくり続けているという岡田氏は、まさにプログリット・コンサルタント陣のモチベーションの高さを体現されていると感じました。また、「どんな悩みでも解決できる自信がある」「後は僕らがなんとかする」というメッセージは、すべての英語学習者にとって非常に心強いものでしょう。

プログリットは現在、有楽町、新橋、新宿、渋谷、赤坂見附、神田秋葉原、六本木、池袋、横浜、名古屋、西梅田、阪急梅田の12校舎を展開。各校舎では、英語学習に関する無料カウンセリングを受けることができます。英語学習に迷いや悩みがある方は、熱意とスキルを兼ね備えたプログリットのコンサルタントに解決してもらいましょう!

プログリット(PROGRIT)の概要

サービス名 プログリット(PROGRIT)
URL https://www.progrit.co.jp/
運営会社名 株式会社プログリット
本社所在地 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館5F
スクール所在地 PROGRIT 有楽町校(東京都千代田区有楽町有楽町2-10-1 東京交通会館ビル5階)
PROGRIT 新宿センタービル校(東京都新宿区1-25−1新宿センタービル34階E室)
PROGRIT 渋谷校(東京都渋谷区渋谷1-10-1 八千代ビル6階)
PROGRIT 神田秋葉原校(東京都千代田区神田須田町1-14-1 ヒューリック神田須田町ビル 6階)
PROGRIT 池袋校 (東京都豊島区南池袋3-13-5 池袋サザンプレイス2階)
PROGRIT 六本木校(東京都港区六本木7-15-7 新六本木ビル5階)
PROGRIT 品川校(東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー5階)
PROGRIT 横浜校(神奈川県横浜市西区北幸2-1-22 ナガオカビル7階A室)
PROGRIT 名古屋校(愛知県名古屋市中村区椿町1-16 井門名古屋ビル6階)
PROGRIT 阪急梅田校(大阪府大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー11階 1号室)
PROGRIT 神戸三宮校(兵庫県神戸市中央区三宮町1-1-2 三宮セントラルビル5階)
設立 2016年9月6日
資本金 3億2,299万円
入学金 55,000円
教材費用 レッスン料金に含まれる
期間 2ヶ月/3ヶ月/6ヶ月/12ヶ月
コースと料金 ●ビジネス英会話コース
●TOEIC® L&R TESTコース
●初級者コース
2ヶ月:402,600円
3ヶ月:577,500円
6ヶ月:1,135,200円

●TOEFL iBT® / IELTS コース
3ヶ月:610,500円
6ヶ月:1,168,200円

支払い方法は、銀行振り込み(一括のみ)、クレジットカード決済(対面カウンセリングのみ利用可能)、ショッピングクレジットの3種類。

※表内に記載の金額はすべて税込です。
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはプログリット(PROGRIT)のホームページを参考にしてください。

The following two tabs change content below.

English Hub 編集部

English Hub 編集部では、英語学習に取り組む皆様に向けて、おすすめの英会話サービスや学習ノウハウ、インタビュー記事、キャリアアップに役立つ情報などをご紹介しています。TOEIC 990/990/925のスタッフ3名が運営中。English Hub編集部についてXnote

英会話スクールに関する記事の一覧を見る

【特徴別】英会話スクールの比較記事を見る

英会話スクールの一覧を見る