英語スピーキングのサブスクリプション「スピテン」をライターが体験!その感想や効果は?

※ 記事の作成にあたり、体験機会の提供を受けています

≪スピテンは2021年9月1日(水)をもって新規のお申込受付を停止しております。≫ 

月額21,780円の定額で、プロによるスピーキング添削を毎日受けられる、英語トレーニングのサブスクリプションサービス「スピテン」。サービスを運営するのは、ビジネスパーソンを中心に支持を集める英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を展開する、株式会社プログリットです。

「スピーキング添削のサブスクリプション」という画期的なサービスのスピテンについて、その具体的なサービス内容や学習効果が気になるという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、スピテンを実際に体験したEnglish Hubのライターが、学習の流れや利用した感想についてお話していきたいと思います。通常、スピテンの無料体験は7日間受けることができますが、今回は特別に2日間の体験をさせていただきました。

スピテン 学習の流れ

まずは、スピテンでの学習の流れを簡単に説明していきます。詳しい学習の進め方は、動画(「【スピテン】スピテンのやり方説明はこちら!」)で説明されています。

スピテンでは、英語スピーキング音声の添削や担当トレーナーとのやり取りを、コミュニケーションアプリ「LINE」で行います。(スマホ・パソコンのどちらからでも利用できます。)

【スピテン 学習の流れ】

  1. LINEに届く専用リンクから、学習目的に合わせて取り組む課題を開く
  2. 課題のテーマ、シーン、ミッションを確認し、話す内容をおおまかにイメージする
  3. 話す内容を決めたら実際にスピーチを行い、録音した自分のスピーチ音声をLINEで送信する
  4. キーワード・フレーズをインプットする
  5. 「チェックテスト」で、学んだ表現を覚えられているかテストする
  6. インプットしたフレーズを駆使して再度スピーチを行い、録音して送信する
  7. 担当トレーナーから24時間以内に届く添削内容をもとに、振り返りを行う

上記の流れを繰り返して、学習を進めていきます。「これは英語でどういう風に言えばいいのかな」というように表現に迷った箇所や、疑問点などがあれば、LINEで担当トレーナーに質問することができます。

疑問点や、正しく表現できているのか自信がない部分などを毎回クリアにできるので、効率よくスピーキング学習を行えるのが特徴です。

スピテンで効率的に英語スピーキング力を伸ばせる6つの理由

スピテンは、継続的に受講することで大きく英語力を伸ばすことができるサービスであると、今回実際に体験してみて確信しました。その理由を説明していきます。

1. アウトプットとインプットを繰り返すことができる

多くの日本人がなかなか英語を話せるようにならない最大の理由の1つは、アウトプット量が不足していることです。英単語の暗記などのインプット学習は独学でも可能ですが、アウトプットの機会を持ちづらいのが独学における難点と言えるでしょう。

スピテンでは、プロの英語トレーナーによるスピーキング添削を毎日受けられるため、添削内容をインプットし、その知識を使って今度はアウトプットを行うという、効果的な学習のサイクルを回し続けることが可能です。知識としての英語力だけではなく、実践で使える英語スピーキング力が鍛えられます。

「スピテン」のスピーキング添削例

「スピテン」のスピーキング添削例

2. 毎日の課題に取り組む強制力がある

忙しい社会人にとって、自分一人でスピーキングの学習を毎日継続するのは、決して簡単なことではありません。

スピテンでは、1日1課題のペースで学習を行い、自分のスピーチ音声を担当トレーナーに毎日送信します。「1日1課題」という明確な学習ルールに加え、送った音声を毎日添削するとともに、温かい言葉で励ましてくれるトレーナーさんの存在があるので、自然と学習に強制力が働きます。英語の独学に挫折した経験がある方にもおすすめです。

3. オンラインなので継続しやすい

毎日英会話スクールに通うとなると、通学時間の面からもハードルが高いですが、スピテンの受講は全てオンラインで完結するため、継続のしやすさという観点では抜群です。

対面ではないものの、24時間いつでもLINEで連絡を取ることができ、毎日添削が返ってくるので、トレーナーさんが日々の学習に寄り添ってくれていることを実感できました。

4. 文法・表現・発音など様々な観点で指導してくれる

英語スピーキングスキルを伸ばすためには、文法・表現・発音・構成力など様々な要素を鍛える必要があります。人によって弱い部分はそれぞれですが、スピテンでは、英語学習のプロであるトレーナーさんが学習者のスピーチ音声を徹底的に分析し、毎回様々な観点から改善点を見つけアドバイスしてくれます。

「発音」と「表現」の添削例

「発音」と「表現」の添削例

フィードバックにより、自分1人では気づけなかった課題を発見できるのは、スピーキング添削をしてもらう最大のメリットと言えます。

5. 疑問点をプロに質問できる

独学だけでは、疑問点の解消が難しいこともあります。スピテンでは、英語スピーチの添削結果が届くだけではなく、分からなかった点をトレーナーさんに質問することも可能です。たとえば、文法に関する質問なども受け付けてもらえるため、スピーキング力を鍛えながら、自分が苦手としている文法事項を攻略することもできてしまいます。

6. 学習目的に合わせてトピックを選べる

スピテンでは「Conversation」「Opinion」「Integrated」の3種類の課題トピックが用意されています。自分の学習目的や、強化したいスピーキングスキルなどを意識しながら、色々なシチュエーションを想定した会話練習を行うことで、様々な場面で役立つ英会話力が身につきます。

「Conversation」では、問い合わせや提案、謝罪といったシーンに合わせたミッションが提示されます。日常会話やビジネスシーンなどで広く使える英会話力を養いたい人に適した内容です。

「Opinion」では、自分の意見を論理的に英語で述べる練習ができるので、会議での発言力やディスカッション力を鍛えたい人に特におすすめです。

「Integrated」では、メールや記事、図、表などからインプットした内容をもとに、人に説明や依頼をするトレーニングを行います。情報を読み取り、正確に伝える力を鍛えることができます。

「Integrated」の課題例

「Integrated」の課題例

3種類のトピックの中にも、それぞれ多彩なテーマの課題があるので飽きずに継続できるのが魅力だと感じました。

スピテン 7日間無料体験の申込方法

スピテン無料体験の申込方法は非常に簡単で、1分程度あれば完了します。

  1. スピテン公式サイトの「無料体験はこちら」から、「月額プラン」または「6ヶ月プラン」よりプランを選択し、支払い情報を入力する
  2. QRコードを読み取り、スピテンのアカウントをLINEで友達追加する
  3. LINEのメッセージ手順に沿って、自己紹介を英語で1分程度行い、録音した音声をLINEで送信する

以上です。LINEでスピテンのアカウントを友達追加すると、詳しい案内が自動で送られてきます。普段使い慣れているLINEを使って申し込めるので、気軽に行うことができました。

スピテン 受講体験まとめ

今回は、スピテンの取り組み方や、サービスを実際に体験してみて分かった、英会話力を効率的に伸ばすことができる理由についてご紹介しました。

英語のアウトプット練習は、独学でも不可能ではありませんが、プロの視点から客観的なフィードバックをもらうと自分の課題に都度気づくことができるため、断然スピーキング力が向上しやすくなります。

また、1日1課題ずつスピーチを行いLINEで送信するだけという気軽さは、スピテンの強みだと感じます。英会話スクールへの通学は難しいと感じている忙しい社会人の方にも、継続しやすさという点において、大変おすすめできるサービスです。

少しでもサービスが気になる方は、まずは是非7日間の無料体験に申し込んでみてはいかがでしょうか。

※株式会社プログリットでは、リスニング力の向上に特化した「シャドテン」のサブスクリプションサービスも提供されています。「海外ドラマの内容を聞き取れるようになりたい」「TOEICでリスニングパートのスコアを伸ばしたい」と考えている人には、シャドテンのサービスがおすすめです。シャドテン受講体験の様子は、英語シャドーイングのサブスクリプション「シャドテン」をライターが体験!その感想や効果は?でご紹介しています。

【参照サイト】スピテンの公式サイト
【関連ページ】スピテンの口コミ・評判
【関連ページ】シャドテンの口コミ・評判

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佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。

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