英語シャドーイングのサブスクリプション「シャドテン」をライターが体験!その感想や効果は?

※ 記事の作成にあたり、体験機会の提供を受けています

英語音声のすぐ後に続き、発音や抑揚などを真似てリピートする「シャドーイング」。リスニング力の向上に効果的なトレーニングとして知られていますが、独学で上手くコツがつかめずに挫折してしまった人もいるのではないでしょうか。

シャドテン」は、月額21,780円の定額で、プロによるシャドーイング添削を毎日受けられる、英語トレーニングのサブスクリプションサービスです。英語コーチングサービス「プログリット(PROGRIT)」を展開する、株式会社プログリットが運営しています。

今回は、English Hubのライターがシャドテンを実際に受講してみたので、学習の流れや利用した感想などをお話していきたいと思います。

通常、シャドテンの無料体験は7日間受けることができますが、今回は特別に3日間の体験をさせてもらい、2つの課題に取り組みました。

シャドテン 学習の流れ

まずは、シャドテンで推奨されている学習方法を簡単に説明していきます。詳しい学習の進め方は、動画(【シャドテン】シャドーイングのやり方説明はこちら!)で説明されています。

シャドテンでは、英語スピーキング音声の添削や担当トレーナーとのやり取りを、コミュニケーションアプリ「LINE」で行います。(スマホ・パソコンのどちらからでも利用できます。)

シャドテン 1日目の流れ

1日目は、以下の流れで学習を進めます。

  1. LINEに届く専用のリンクから、取り組む課題音声をダウンロードする
  2. 英語音声を集中して聞く(最大3回まで)
  3. 英文スクリプトを読み、和訳を確認しながら、わからない箇所などをチェックし、内容を完全に理解する
  4. スクリプトを見ながら、10回ほどオーバーラッピング(英語音声と同時に発話するトレーニング)を行う
  5. スクリプトを見ずに、15回ほどシャドーイングを行う
  6. 最後の1回のシャドーイング音声を録音し、LINEで担当トレーナーに送信する
  7. 添削結果が24時間以内に届く

シャドテン 2〜3日目の流れ

2日目以降は、前日の添削内容を踏まえて同課題、もしくは次の課題に取り組みます。次の課題に進めるのは、「改善点が1点になった場合」もしくは「4日間同じ課題を続けた場合」のどちらかで、基本的には自分で判断をして次の課題へ進むことができます。

今回は、2日目には初日と同じ課題に取り組み、3日目は新しい課題に進むことにしました。2日目以降は以下の流れで学習を進めます。

1. 添削内容をもとに、録音した自身の音声を聞きなおして改善点をチェックする

担当トレーナーから届くシャドーイング添削

担当トレーナーから届くシャドーイング添削

2. 改善点を踏まえて、スクリプトを見ずにシャドーイングを30回ほど行う

3. 最後の1回のシャドーイング音声を録音し、LINEで送信する

4. 添削結果が24時間以内に届く

できている点や改善点・改善方法などを示してもらえる

できている点や改善点・改善方法などを示してもらえる

上記の流れを繰り返して、学習を進めていきます。学習を進める中で分からないことがあれば、トレーナーにLINEでいつでも質問をすることができるので安心です。

シャドテンを受講した感想

今回シャドテンを受講して特に良かったと感じた点は、主に以下の3つです。

1. リスニング力&発音への効果を体感できた

今回シャドテンでシャドーイングを徹底的に行ってみたあとに課題音声を再度聞くと、最初よりも断然クリアに英語の音を聞き取れることに驚きました。

また、2日目の課題に取り組んだ時には、発話も元の英語音声の発音に近づけて行えるようになっており、3日間という短い期間での体験でしたが、シャドーイングによる様々な効果を体感することができました。

2. シャドーイングの正しいやり方を学べた

英語を学習している方であれば、シャドーイングについて「耳にしたことがある」「トライしたことがある」という方は多いと思います。しかし、自分一人で行っている場合、「本当にこれで正しくできているのかな?」と、トレーニングのやり方に確信が持てない方も少なくないのではないでしょうか。

適切な方法でシャドーイングを行えていない場合、せっかく時間をかけて学習に取り組んでもトレーニングの効果は半減してしまいます。筆者も独学でシャドーイングを行ったことがありますが、今回シャドテンを体験し、プロが推奨するやり方に従ってシャドーイングを行ってみたところ、これまで自己流でなんとなく行っていたシャドーイングでは不十分であるということを痛感しました。

3. 自分の癖・課題を把握できた

自分のシャドーイングをプロに添削してもらうことで、どこが上手くできていないのかを的確に把握することができました。添削のメッセージでは、どのようなイメージで発音するべきかをカタカナを用いつつ分かりやすく説明してくれるので、アドバイスを意識して再チャレンジすると、上手くできていなかったところもスムーズに改善できたと感じます。

発音の改善方法は、カタカナを用いて説明してもらえる

発音の改善方法は、カタカナを用いて説明してもらえる

プロに添削してもらう一番のメリットは、自分自身で気づけていなかった改善点を発見してもらえる点です。今回シャドテンを受講して自分の癖や弱点を把握できたので、今後一人でシャドーイングを行う際にも、気をつけるべきポイントを意識しながら質の高いトレーニングを行うことができそうです。

シャドテン 7日間無料体験の申込方法

シャドテン無料体験の申込方法は非常に簡単で、1分程度で完了します。

  1. シャドテン公式サイトの「無料体験はこちら」から「月額プラン」または「6ヶ月プラン」よりプランを選択し、支払い情報を入力する
  2. QRコードを読み取り、シャドテンのアカウントをLINEで友達追加する
  3. LINEのメッセージ手順に沿って、フォームの入力を行う

以上です。LINEで友達追加をすると、詳しい案内が自動で送られてきます。普段使い慣れているLINEを使って申し込めるので、とても手軽でした。サービスが少しでも気になる方は、まずは是非7日間の無料体験に申し込んでみてはいかがでしょうか。

シャドテン 受講体験まとめ

今回は、シャドテンの取り組み方や、サービスを体験した感想をご紹介しました。

シャドーイングに限らず、正しい英語トレーニング方法を身につけることは、英語学習の成果を大きく左右するほど大切なことです。今回、プロのトレーナーさんから改善点を教えてもらい実践していくことで、自己流でシャドーイングを行うよりもずっと素早く成長することができると確信しました。

学習の質を高めて最短で英語力を伸ばすためにも、シャドテンでプロの指導を受けながらシャドーイングのトレーニングを行ってみてはいかがでしょうか。

※株式会社プログリットでは、スピーキングに特化した「スピテン」のサブスクリプションサービスも提供されています。「英語は概ね聞き取れるが、話せない」と言う人には、スピテンのサービスがおすすめです。スピテン受講体験の様子は、英語スピーキングのサブスクリプション「スピテン」をライターが体験!その感想や効果は?でご紹介しています。

【参照サイト】シャドテンの公式サイト
【関連ページ】シャドテンの口コミ・評判
【関連ページ】スピテンの口コミ・評判

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佐藤 千嘉

中学2年時にニュージーランドの現地校へ1年間留学。高校進学後、オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFL iBT106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。英会話講師やTOEICコーチの経験を経て、現在はフリーライターとして活動している。

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