enaの合格実績はすごい?おかしい・やばいと言われる理由や口コミ・評判も解説

都立中高一貫校や都立高校の受験を検討している家庭の中には、「enaの合格実績は本当にすごいの?」「おかしい」「やばい」という声も見かけるけど大丈夫?と気になっている方も多いのではないでしょうか。

enaは、都立中・都立高校の受験対策で知られる進学塾です。公式サイトでは、2026年度入試の合格実績として、都立中11校で1,097名、都立進学指導重点校7校で377名などの実績を公表しています。一方で、合格実績の数字が大きいからこそ、「校舎別でも実績はあるのか」「実績の数え方はどうなっているのか」「合宿や授業は厳しすぎないのか」といった不安を持つ家庭も少なくありません。

この記事では、enaの公式合格実績、合格実績の集計基準、GoogleマップやXに投稿された口コミをもとに、enaの実績をどう見ればよいのかを整理します。数字だけを見て「すごい」と判断するのではなく、校舎・志望校・子どもの性格に合うかまで含めて検討したい方は参考にしてください。

enaの合格実績はすごい?まず結論

結論から言うと、enaの合格実績は、特に都立中高一貫校受検を考えている家庭にとってはかなり目立つ水準です。公式サイトの2026年度合格実績では、都立中11校の合格者数が1,097名と公表されています。また、都立中の中でも難関とされる小石川中、桜修館中、白鷗高附属中、大泉高附属中、武蔵高附属中などで多数の合格者を出しています。

一方で、enaを検討するときは、合格実績の数字だけで判断するのは危険です。合格実績は塾全体の数字であり、通う予定の校舎・担当講師・クラス・本人の学力帯によって体験は変わります。また、都立中対策に強い塾であるからこそ、私立中受験を主軸にしたい家庭や、個別に細かくペース管理してほしい家庭では、別の塾の方が合うケースもあります。

この記事の結論

  • enaは都立中・都立高校対策で実績が目立つ進学塾
  • 2026年度は都立中11校で1,097名合格と公式発表されている
  • 「おかしい」と感じる場合は、合格実績の集計基準と校舎別実績の見方を確認したい
  • 「やばい」は、実績がすごいという意味でも、合宿・宿題・校舎差への不安という意味でも使われやすい
  • 入塾前には、志望校別の実績、担当講師、クラス分け、合宿参加の必要性、費用を確認するのがおすすめ

enaの合格実績を見るときに気をつけたいこと

enaの合格実績を見るときは、まず最新年度の全体実績を確認することが大切です。ただし、それだけで入塾を決めるのはおすすめできません。合格実績は塾全体の数字であり、実際に通う校舎の指導体制や志望校別の対策内容とは分けて考える必要があります。

特に確認したいのは、校舎別の実績、合格実績の集計基準、講習や合宿を含めた年間の学習量です。都立中高一貫校を目指す家庭にとってenaは有力な候補になりやすい一方で、授業のペースや宿題量、季節講習・合宿への向き不向きは子どもによって異なります。

また、「合格実績が大きい=自分の子どもにも必ず合う」とは限りません。大切なのは、ena全体の実績を確認したうえで、通う予定の校舎でどのような対策が受けられるのか、現在の学力から志望校までどのような道筋を描けるのかを具体的に聞くことです。

enaの2026年度合格実績

ena公式サイトでは、2026年度合格実績が公開されています。以下では、公式ページで確認できた主な実績を整理します。

enaの主な2026年度合格実績

区分 2026年度の主な実績 昨年実績・補足
小石川中 98名合格 昨年96名合格。公式ページでは「都立中最難関」と記載
日比谷高推薦入試 24名合格 昨年22名合格。公式ページでは「都立高最難関」と記載
日比谷高 71名合格 昨年71名合格
都立中11校 1,097名合格 都立中全体での合格実績
都立進学指導重点校7校 377名合格 都立高校上位校を狙う家庭も確認したい数字
国立附属高 32名合格 昨年24名合格
早慶大系列高 214名合格 昨年98名合格
明治大系列高 45名合格 昨年36名合格

特に目立つのは、都立中高一貫校に関する実績です。都立中11校で1,097名という数字は、都立中受検を考えている家庭にとって、enaを候補に入れる大きな理由になるでしょう。

都立中11校の合格実績

ena公式ページでは、2026年度中学入試合格実績として、都立中の学校別実績も掲載されています。主な数字は以下の通りです。

学校名 2026年度合格者数 昨年実績 募集定員
小石川中 98名 96名 152名
桜修館中 93名 89名 152名
白鷗高附属中 113名 110名 190名
大泉高附属中 117名 113名 152名
武蔵高附属中 104名 119名 152名
両国高附属中 94名 98名 152名
立川国際中 100名 109名 152名
南多摩中 112名 119名 152名
三鷹中 85名 94名 152名
富士高附属中 102名 113名 152名
九段中 79名 80名 152名

数字を見ると、enaは都立中の学校別実績をかなり大きく打ち出していることがわかります。小石川中、桜修館中、白鷗高附属中、大泉高附属中などでは、公式ページ上で「当塾史上最高合格者数」といった表現も使われています。

ただし、ここで注意したいのは、これらはena全体の合格者数であり、特定の校舎だけの実績ではないという点です。自宅近くの校舎に通う場合は、全体実績だけでなく、通塾予定校舎からどの学校にどの程度の合格者が出ているのか、説明会や面談で確認するのがおすすめです。

enaの合格実績はおかしい?集計基準を確認

「enaの合格実績はおかしいのでは」と感じる人がいる背景には、合格者数の多さに対して「どう数えているのか」「短期講習だけ受けた生徒も含むのか」「他塾との重複はないのか」といった疑問があると考えられます。

ena公式サイトでは、合格実績の基準について、以下の趣旨を説明しています。

  • enaにおいて10時間以上の指導実績がある集団・個別指導の生徒のみを対象に集計している
  • 10時間未満の指導実績の生徒は集計対象にしていない
  • 他塾との提携による合格実績の相互積み増しは行っていない
  • プライム市場株式公開企業として、透明性や法的ガバナンスに相応しい扱いを行っていると説明している

この説明を見る限り、enaは合格実績の集計基準を公式ページ上で明示しています。そのため、「数字が大きいからおかしい」とすぐに判断するのは早計です。

一方で、保護者側が確認すべき点もあります。たとえば、合格実績には集団指導だけでなく個別指導の生徒も含まれます。また、全体実績が強くても、校舎別・クラス別・志望校別に見ると状況は異なります。したがって、入塾前には「この校舎から、直近でどの学校に何名合格しているのか」「同じ志望校の対策クラスはあるのか」を聞くことが重要です。

合格実績を見るときの注意点

  • 全体実績と校舎別実績を分けて見る
  • 集団指導・個別指導のどちらの実績か確認する
  • 志望校別の対策講座や模試の有無を確認する
  • 合格者数だけでなく、在籍者数やクラス規模も確認する
  • 子どもの現在地から合格までの学習プランを説明してもらう

enaが「やばい」と言われる理由

enaについて「やばい」と言われるとき、その意味は一つではありません。都立中や都立高校の合格実績が大きいという驚きの意味で使われることもあれば、合宿・講習・宿題量・費用・校舎差への不安を含んで使われることもあります。

良い意味で「やばい」と言われやすい理由

良い意味では、やはり都立中・都立高校の合格実績が目立つことが挙げられます。特に都立中11校で1,097名、小石川中98名、大泉高附属中117名、南多摩中112名などの数字は、都立中受検を考える家庭にとってインパクトがあります。

また、enaは首都圏を中心に多くの校舎を展開しているため、都立中高一貫校を目指す家庭にとって、通える範囲に校舎が見つかりやすい点も強みです。公式サイトでも、首都圏・海外あわせて200以上の教室を展開していると説明されています。

不安な意味で「やばい」と感じやすいポイント

一方で、enaを検討する家庭が不安に感じやすい点もあります。特に大きいのは、合宿や特訓の存在です。ena公式サイトには、小6・中3夏期必勝合宿週末合宿中1・中2英語漬け合宿ena合宿場などのページがあり、通常授業だけでなく、合宿・講習・特訓を含めて受験に向かう塾であることがわかります。

不安になりやすい点 「やばい」と感じる理由 入塾前に確認したいこと
合宿・特訓が多そう 受験学年になると、通常授業以外の拘束時間や家庭負担が大きくなりそうに見える 参加必須か任意か、日程、費用、参加しない場合のフォロー
宿題量・授業ペース 実績が強い塾ほど、課題量や競争が厳しいのではと感じやすい 1週間の宿題量、家庭学習時間、質問対応の方法
都立中対策への特化 適性検査型の対策が中心だと、私立中受験やマイペース型の子に合うか不安が残る 都立中・私立中のどちらを主軸にするか、併願対策の内容
校舎差・講師差 校舎数が多いため、担当者やクラスの雰囲気によって満足度が変わりそうに見える 校舎長、担当講師、クラス人数、質問しやすさ
合格実績のプレッシャー 実績が大きいぶん、子どもが競争に疲れないか心配になる クラス分け、面談頻度、成績が伸び悩んだときの対応

ここを曖昧にしたまま入塾すると、「思っていたより忙しい」「講習や合宿まで含めると費用が重い」「子どもが授業ペースについていけない」と感じる可能性があります。実際にXでも、少人数や安全対策を評価する声がある一方で、費用面や私立中受験との相性を気にする声が見られます。enaを前向きに検討する場合でも、通常授業だけでなく、季節講習・模試・合宿・特訓まで含めた年間スケジュールを確認しておきましょう。

Googleマップ・Xの口コミから見るenaの評判

enaの評判を見るときは、合格実績だけでなく、実際に通っている家庭や卒業生の声も確認しておきたいところです。特にenaは校舎数が多いため、全体のブランドイメージだけで判断するよりも、校舎ごとの雰囲気、先生との相性、質問しやすさ、保護者への連絡の丁寧さまで見ておく必要があります。

Googleマップの口コミでは、先生の親身さ、授業のわかりやすさ、教室の雰囲気を評価する声が複数見られます。一方で、問い合わせ対応や通いやすさに関する気になる声もありました。ここでは、口コミを過度に要約せず、実際の文面をできるだけそのまま紹介します。

先生が親身で、子どもが前向きに通えているという口コミ

まず目立つのは、先生の対応や子どもの通いやすさを評価する声です。ena代々木には、子どもが楽しく通い、勉強にも前向きになってきたという口コミがありました。

息子がいつも楽しく通わせてもらっています。だんだん勉強が好きになってきたようです。

出典:Googleマップ(ena代々木)

同じena代々木には、指導の丁寧さを評価する短い口コミもあります。

いつも丁寧に指導していただき、大変助かっています。

出典:Googleマップ(ena代々木)

ena渋谷では、先生との距離の近さや授業の雰囲気に触れた口コミが複数あります。

enaに通ってきて1番良い校舎でした。先生が全員良い方でフレンドリーに接してくれて塾が嫌だと感じることが終始なかったです。楽しくしかも充実して学べる最高の場だったので通うならぜひここにした方がいいです。

出典:Googleマップ(ena渋谷)

とても面白く親身になって教えてくれます!

出典:Googleマップ(ena渋谷)

先生がみんな優しくて授業もわかりやすかったです!

出典:Googleマップ(ena渋谷)

これらの口コミを見る限り、少なくとも一部の校舎では、厳しい受験塾というだけでなく、子どもが先生に質問しやすい、楽しく通いやすい雰囲気があることがうかがえます。

志望校相談や学習習慣の変化に触れた口コミ

ena大森には、勉強習慣や志望校合格に関する口コミがありました。かなり強い言い方ではありますが、本人にとっては通塾が大きな転機になったことが伝わる内容です。

卒業生です。勉強習慣が全くなく堕落していた僕を芯から叩き直してくださり、無事志望校に合格することが出来ました。先生方がとても丁寧にそれぞれの教科に対する勉強法や全ての教科に通ずる思考法や勉強法を教えてくださりました。ありがとうございました。

出典:Googleマップ(ena大森)

同じena大森には、質問しやすさや少人数で見てもらえる点に触れた口コミもあります。

先生たちに質問しやすいようで、よかったです。少人数制なので丁寧に見ていただいています。

出典:Googleマップ(ena大森)

志望校の相談などに優しく対応してくれていて、相談しやすい環境です

出典:Googleマップ(ena大森)

ena蒲田では、先生からの連絡や子どもの様子がわかる点を評価する声があります。

先生がとても丁寧に教えてくれるので姉弟で通わせていました。まめに連絡をくれるので子供の様子もよく分かり本当に有りがたいです。

出典:Googleマップ(ena蒲田)

ena稲城にも、質問対応や先生の親身さを評価する口コミがあります。

わからないときに寄り添ってくれます。質問対応が丁寧です。

出典:Googleマップ(ena稲城)

受験塾を選ぶときは、合格実績や授業料に目が向きがちですが、実際には「質問できるか」「相談できるか」「子どもの様子を見てもらえるか」がかなり重要です。口コミを見る限り、校舎によってはこの点を高く評価されていることがわかります。

教室の雰囲気・通いやすさに関する口コミ

教室のきれいさや通いやすさに触れた口コミもあります。ena代々木では、教室のきれいさに触れつつ、場所は少しわかりにくいという声がありました。

駅から一本入りますが、非常に綺麗な教室。

出典:Googleマップ(ena代々木)

酪農会館内。はじめての方少々分かりにくい立地でした。

出典:Googleマップ(ena代々木)

ena五反田では、校舎の新しさや雰囲気に触れた口コミがありました。

2年間お世話になりました。まだ新しい校舎です。雰囲気もよく子供は楽しく通わせていただきました。

出典:Googleマップ(ena五反田)

ena上野毛では、自習スペースや駅からの近さに触れた口コミがあります。

ここの塾で本当によかった!!!施設も別のenaと比べて綺麗で、夜遅くまで自習しても駅が真下なのでとても安心です!!先生方もとても優しくて第1志望にも合格できてとても感謝しています✨

出典:Googleマップ(ena上野毛)

大変活発な塾です。集中できる自習スペースがあります。

出典:Googleマップ(ena上野毛)

通塾は数カ月ではなく、受験まで長く続くことが多いものです。夜の帰宅、駅からの動線、自習室の使いやすさ、教室の清潔感は、見落とすと後から負担になりやすい部分です。

気になる口コミ:問い合わせ対応や配慮面への不満

一方で、悪い口コミもあります。今回確認できたGoogleマップ口コミの中で、本文がある低評価として目立ったのは、ena桜新町の問い合わせ対応に関する口コミです。

車椅子での参加は可能か問い合わせをしましたが、オンライン塾を勧められました。がっかりです。ここで学ぶことは何もないと思いました。

出典:Googleマップ(ena桜新町)

この口コミだけでena全体を判断することはできません。ただ、通塾にあたって配慮が必要な家庭にとって、校舎側がどのように対応してくれるかは非常に重要です。設備面、教室までの導線、授業参加の可否、オンライン対応になる条件などは、入塾前に具体的に確認しておきたいところです。

ena稲城には、丁寧な授業を評価しつつ、子どもの理解度への配慮に触れた口コミもありました。

解りやすく、丁寧な授業でした。特に算数は何度も繰り返してくれるようです。ついていけてない子にも気を配り続け気味なので、星4つです。

出典:Googleマップ(ena稲城)

この口コミは低評価ではありませんが、集団塾を選ぶうえで大事な論点を含んでいます。授業が丁寧でも、子どもの理解度やクラス内の進度によって受け止め方は変わります。体験授業では、授業のわかりやすさだけでなく、わからない子へのフォローがどこまであるかも確認しましょう。

Xで見かけるenaの口コミ・評判

Xでは、Googleマップよりも家庭ごとの迷いや本音に近い投稿が見られます。たとえば、enaを検討している家庭からは、宿題量や安全対策を評価しつつ、費用や私立中受験との相性を悩む声がありました。

え…enaです…
5年なのでずっとここにお世話になるかはわからないですが。
基本問題中心、宿題少ない、クラス分けなし。
安全対策もあり親は安心!

お値段高いのと私立の進学先がものすごくボリュ未ばかりなので悩ましいです😭

出典:Xの投稿

この投稿からは、「宿題が少ない」「安全対策がある」といった安心材料がある一方で、費用と私立中受験の進学先に不安が残っていることがわかります。enaは都立中高一貫校のイメージが強いため、私立中を重視する家庭は、私立中対策の内容や合格実績を別途確認したほうがよいでしょう。

別の投稿でも、enaの公立中高一貫校向けのイメージと、費用面への不安が語られています。

ena!!enaといえば公立中高一貫校!!というイメージが先行してしまいますが、私立中もやっているんですね!!少人数だと良さそうですがおサイフが心配になってしまうところですよね、親としては。

出典:Xの投稿

enaの合格実績に関しては、集計基準そのものに疑問を投げかける投稿もあります。

今年から全国学習塾協会の合格実績自主基準が緩和され「30時間以上の指導or3か月以上の在籍」でカウント可になったわけだけど、相変わらず加盟塾のenaさんは「10時間以上の指導実績」だけで合格実績に算入してるのふざけてるな。こんなんだから加盟塾も増えないんじゃないの?業界団体の意味ないよ。

出典:Xの投稿

この投稿はかなり批判的ですが、「ena 合格実績 おかしい」と感じる人がどこを気にしているのかはわかりやすい内容です。ena公式サイトでは、10時間以上の指導実績がある生徒を対象に集計していると説明されています。したがって、実績を見るときは、数字の大きさだけでなく、集計対象、校舎別実績、志望校別実績をあわせて確認するのが現実的です。

一方で、転塾後に子どもが前向きになったという声もあります。

中3息子
受験まで残り5ヶ月
転塾決めました‼️

個別塾👉ena集団塾へ

偏差値60を狙うグループ授業へ
偏差値45の息子が入る

体験したところ
「意識が高くて雰囲気がいい。
オレもあのレベルの問題が解けるようになりたい」とやる気になってる。

頑張れー📣
わたしもがんばる⤴️

出典:Xの投稿

集団授業は、周りのレベルや雰囲気に刺激を受けやすい反面、授業についていけないと負担も大きくなります。この口コミのように、体験授業で子ども本人が「ここで頑張りたい」と感じられるかは、かなり重要な判断材料です。

高校受験でenaに通った経験として、受験直前期の受け入れ姿勢に触れた投稿もありました。

私の好きな企業
👉ena-学習塾

当時部活で忙しく、
中3の7月から
高校受験でお世話になった

他の大手の塾には、遅すぎるといわれ、暗に断られた

でも、enaは「任せて下さい」とだけ

感謝しかなく、大学生のときにここでアルバイトした

👉恩は返さないとね

出典:Xの投稿

もちろん、すべての校舎で同じ対応が受けられるとは限りません。ただ、enaには都立高校受験や高校受験期の相談に対して、前向きな印象を持っている人もいます。中3途中からの入塾や転塾を考える場合は、現在の成績、志望校、残り期間を伝えたうえで、どこまで具体的な学習計画を出してもらえるかを確認しましょう。

口コミから見えるenaの注意点

GoogleマップとXの口コミをあわせて見ると、enaには、先生との距離が近い、質問しやすい、集団授業の雰囲気がよい、志望校相談をしやすいといった評価があります。一方で、費用、私立中受験との相性、合格実績の集計基準、校舎ごとの対応差については、不安や疑問も出ています。

enaを検討するなら、口コミを「良い」「悪い」で単純に分けるよりも、自分の家庭がどの不安に当てはまるかを見るほうが役立ちます。都立中高一貫校を第一志望にしているのか、私立中も重視するのか、合宿や講習にどこまで参加できるのか、子どもが集団授業で伸びるタイプなのか。このあたりを整理したうえで、通う予定の校舎に直接確認するのがよいでしょう。

enaが向いている家庭・向いていない家庭

合格実績や口コミを踏まえると、enaは特に都立中高一貫校・都立高校を本気で目指す家庭に向いています。一方で、すべての家庭に合う塾ではありません。

enaが向いている家庭

  • 都立中高一貫校を第一志望にしている
  • 都立高校上位校を目指している
  • 適性検査型の対策を重視したい
  • 集団授業の中で競争しながら伸びるタイプ
  • 宿題や講習、模試を含めて受験にしっかり時間を使える
  • 通える範囲にenaの校舎がある

enaが合わない可能性がある家庭

  • 私立中受験を最優先に考えている
  • 子どもに合わせた完全個別のペース管理を求めている
  • 宿題や講習が多いと負担になりやすい
  • 合宿や特訓に強い抵抗がある
  • 費用をできるだけ抑えたい
  • 校舎ごとの合格実績や担当講師を確認せずに入塾を決めようとしている

enaの強みは、都立中・都立高校に向けた受験対策の蓄積と実績です。そのため、都立系の受験を本命にする家庭にとっては有力な候補になります。一方で、私立中を中心に幅広く併願したい場合や、子どものペースに合わせた手厚い個別管理を求める場合は、他塾や個別指導との比較も必要です。

入塾前に確認したいポイント

enaを検討する場合は、資料請求や説明会、体験授業の段階で、以下のポイントを確認しておきましょう。

確認項目 質問例 確認する理由
校舎別の合格実績 この校舎から、直近で志望校に何名合格していますか? 全体実績と校舎実績は別物だから
志望校別対策 小石川中、桜修館中、日比谷高など志望校別の対策はありますか? 志望校に合った教材・演習が必要だから
クラス分け クラスはどのように決まりますか?途中変更はありますか? 授業レベルが子どもに合うか確認するため
宿題量 平日・週末でどのくらい宿題が出ますか? 家庭学習の負担を把握するため
合宿・講習 合宿や季節講習はどの程度参加が推奨されますか? 費用と子どもの負担に関わるため
費用 年間で授業料、講習、模試、教材費を含めるといくらですか? 月謝だけでは総額が見えにくいため
保護者対応 面談や学習相談はどの頻度でありますか? 家庭との連携体制を確認するため

特に重要なのは、校舎別の実績と担当講師です。公式サイトの全体実績はenaの強さを知るうえで参考になりますが、実際に通うのは一つの校舎です。体験授業や面談では、子どもがその校舎の雰囲気に合うか、授業のスピードについていけそうかを必ず確認しましょう。

よくある質問

enaの合格実績は本当にすごいですか?

都立中高一貫校や都立高校の受験対策という観点では、かなり目立つ実績です。2026年度は、都立中11校で1,097名合格、小石川中98名合格、都立進学指導重点校7校で377名合格などが公式発表されています。ただし、全体実績だけでなく、通う予定の校舎からの実績も確認しましょう。

enaの合格実績はおかしいのでしょうか?

公式サイトでは、10時間以上の指導実績がある集団・個別指導の生徒を対象に集計し、10時間未満の生徒は含めていないと説明されています。また、他塾との提携による相互積み増しは行っていないとも説明されています。疑問がある場合は、校舎別実績や志望校別実績を直接確認するのがよいでしょう。

enaはなぜ「やばい」と言われることがあるのですか?

合格実績が大きいという良い意味でも、合宿や宿題量、費用、校舎差への不安という意味でも話題になりやすいからです。特にenaは合宿や特訓の情報も公式サイトに掲載されているため、通常授業だけを想定している家庭ほど負担感を心配しやすいでしょう。入塾前には、季節講習・模試・合宿を含めた学習量や費用を確認しましょう。

enaは都立中受検に強いですか?

公式実績を見る限り、都立中受検に強みがある塾といえます。2026年度は都立中11校で1,097名合格と公表されています。小石川中、桜修館中、白鷗高附属中、大泉高附属中など、学校別にも多くの合格者数が掲載されています。

enaは私立中受験にも向いていますか?

enaでも私立中の実績は掲載されていますが、塾の特徴としては都立中高一貫校や都立高校対策の印象が強いです。私立中を第一志望にする場合は、enaの私立中対策の内容、併願校対策、志望校別クラスの有無を確認し、私立中受験に強い他塾とも比較するとよいでしょう。

Googleマップの口コミは信用できますか?

参考にはなりますが、口コミだけで判断するのはおすすめしません。良い口コミが多い校舎でも子どもに合うとは限らず、反対に気になる口コミがあっても、現在の担当者やクラス状況が変わっていることもあります。口コミはあくまで補助情報として、体験授業や面談で確認するのが現実的です。

まとめ:enaは実績が目立つ一方、校舎別・子どもとの相性確認が重要

enaは、都立中高一貫校や都立高校を目指す家庭にとって、有力な候補になりやすい進学塾です。2026年度の公式合格実績では、都立中11校で1,097名、小石川中98名、都立進学指導重点校7校で377名など、目立つ数字が並んでいます。

一方で、「合格実績の数字が大きすぎるのでは」「合宿や講習が厳しすぎないか」「校舎によって対応に差があるのでは」といった不安もあります。公式サイトでは合格実績の集計基準が説明されていますが、入塾を検討する家庭は、全体実績だけでなく、通う予定の校舎での実績や学習サポート体制まで確認することが大切です。

enaが合うかどうかは、志望校、現在の学力、子どもの性格、家庭の学習方針によって変わります。実績に惹かれて検討する場合でも、最後は体験授業や面談を通じて、子どもが前向きに通えそうかを確認しましょう。

参考:ena 2026年度合格実績ena公式サイト