取引先からの申し出や依頼にポジティブな回答ができないとき、相手の気分を害さないように配慮しつつ、こちらの状況や意志をきちんと伝える難しさを感じた経験はありませんか?
そんなピンチを切り抜けるためのフレーズを、英語表現集『場面別・職種別 ビジネス英語フレーズ3200』からピックアップしてご紹介します。状況に合わせて使い分けられるよう、実践フレーズをストックしておきましょう。
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ビジネスシーンで断るときの英語フレーズ20選
英語を話していて難しいことの1つは、 相手にとって好まざる要件を丁寧に失礼なく伝えること。様々なニュアンスのフレーズをご紹介しますので、 目的と状況によって使い分けてください。
-
- 大変心苦しいのですが、
It pains me to say, but… - お心遣いに感謝します。 しかし…、
I’m grateful for the consideration, but… - 今回は見送ります。
I’ll pass this time. - 今は結構ですので。
We’re good for now, thank you. - 今回は遠慮しておきます。
l’Il be declining this time.
* decline ~を(丁寧に)断る - お誘いいただいたのに残念なのですが、外せない用件があるため今回は遠慮させていただきます。
I really appreciate the invitation, but I have a prior engagement that I must attend. So I’m afraid I must decline this time. - せっかくですが、お気持ちだけ頂戴いたします。
It’s a shame but I really do appreciate the thought. - 私には荷が重いです。
That’s too much weight on my shoulders. - それはできかねるのですが、こちらはいかがですか?
We cannot do that, but how about this instead? - 必要があれば、またこちらからご連絡します。
We will contact you if we ever need your services. - 新規の営業はお断りしております。
We’re not interested in new contracts, thank you. - 今は間に合っているので、 大丈夫です。
We’re OK for now, thank you. - すみません。その件に関しては既に他社に依頼しました。
Sorry, we have already commissioned another company regarding that matter.
* commission ~に委託する - 当社の予算を超えてしまうため、誠に恐縮ですが今回は見送らせていただきます。
I’m afraid it exceeds our budget, so we will be declining this time. - 大変魅力的なオファーなのですが、当社の求めているものと違うようです。
That’s a very attractive offer, but it’s not what our company has in mind. - 大変ありがたいお申し出でございますが、現在のところは弊社では対応しきれないかもしれません。
We’re very grateful for this proposal, but l’m afraid we lack the capacity to handle such a request.
*lack the capacity to do… ~する力がない - 今回は見送りとしますが、またぜひよろしくお願いします。
I’m afraid we will be declining this time, but we look forward to speaking with you again in the future. - その日は予定がいっぱいなので、出席することができません。
I’m afraid my schedule is full on that day so I won’t be able to attend. - 良い返事ができなくて申し訳ありません。
I’m sorry I could not give you a positive answer. - 恐縮ですが、これ以上の値引きはできません。
I’m afraid that we cannot grant any further discounts.
* grant ~を承諾する
- 大変心苦しいのですが、
自分では使ったことがないような表現にも出会えたのではないでしょうか。
書籍『場面別・職種別 ビジネス英語フレーズ3200』には、今回ご紹介したフレーズのほかにも、リサーチと多数のネイティブ講師のチェックを経て厳選された活用度の高い表現が掲載されています。
同書の冒頭で、英会話スクール「ワンナップ英会話」創業者であり、著者の海渡寛記氏は「英語は本気でやれば誰でも話せるようになれます」と断言します。
ご紹介したフレーズは、ただ黙読で覚えるのではなく、音読やシャドーイングをすることで、より学習効果を感じられるはずです。学んだ表現を、明日から職場でさっそく使ってみませんか?
『場面別・職種別 ビジネス英語フレーズ3200』書籍概要
| タイトル | 場面別・職種別 ビジネス英語フレーズ3200 |
| 著者 | 海渡 寛記、イアン・クロフォード、コニー・ハヤシ |
| 価格 | 本体2,838円(税込) |
| 発行 | クロスメディア・ランゲージ |
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English Hub 編集部
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