英会話スクールに通う時間が取れない、独学では難しいスピーキング力をつけたいという方におすすめのオンライン英会話。「QQEnglish」は、1,300人全員が英語教授法の国際資格TESOL取得の正社員という質の高い講師陣から指導が受けられるオンライン英会話サービスです。
QQEnglishの利用者の半数近くに支持されているのが、1番人気の「カランメソッド」のレッスン。通常の4倍のスピードで英語を習得できると評判の、世界の学習者からも人気のレッスンです。
今回は、そのQQEnglishの「カランメソッド」のレッスンを10回受講しました。1回の体験レッスンだけではわからない、カランレッスンの実態や魅力、その効果などを詳しくレポートします。
目次
オンライン英会話「QQEnglish」の特徴
フィリピン政府公認の語学学校を運営する、オンライン英会話「QQEnglish」は、セブ島の教室で授業を担当している経験豊富な講師のレッスンを日本に居ながら24時間好きな時に受講できるサービスです。
また、ロンドンのカランスクール本校から正式に認められた、数少ないカランメソッドの正式認定校なので、安心してカランメソッドのレッスンを受講することができます。
- 1,300人の講師全員がカランメソッドのレッスンを提供できる
- 柔軟なレッスン予約制度と、月額利用料が無駄にならないポイント制
- レッスン中、リーディング以外はテキストを見てはいけない
- 回答はフルセンテンスで、質問と同じ文法構造で答える
- 代名詞などは使わず、質問と同じように回答する
- 短縮形を使う(例:It is → It’s)
- 冠詞(“a”と“the”)を正しく使う
- 講師が質問を2回読み上げた直後に素早く回答する
- 前回の復習(Daily revision)
- 新出単語と説明(New Words)
- 質疑応答
- 読み取りと書き取り(Reading and Dictation)
- 新出単語の説明(New Words)
新しい単元の最初は、講師が1度だけ読み上げる新出単語を聞いて正確にリピートします。例)long, short, the, contraction受講生の発音が不正確な場合は、講師が正しい発音やアクセントに矯正してくれます。
- 表現の提示
新出単語が終わると“Listen”という一言の後に、講師が文を提示します。例)The pen is long. What is the contraction? The pen’s long.
For example, I will ask “Is the pen short? No, the pen isn’t short; it’s long.”次の質疑応答に向け、講師が読み上げる単語や表現をしっかり聞いて理解することが大切です。
- 質疑応答
表現の提示が終わるとすぐに講師から質問が始まります。質問は2回繰り返され、受講生は質問の後に即座に回答することを求められます。例)Is the pen short? Is the pen short?この質問に対して、シンプルに“Yes.”とか“No.”と答えるのはカランメソッドのルールに反します。回答は常に以下のようなフルセンテンスで答える必要があります。
No, the pen isn’t short; it’s long.また、短縮形(it is→it’s)を使うことも忘れてはいけません。このような形で、テンポ良く質疑応答を続けていきます。
- 50ポイント講師:一般的な講師
- 75ポイント講師:予約率が高い人気講師
- 100ポイント講師:講師を監修・指導する立場のベテラン講師
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QQEnglishの講師は厳しい審査をパスして採用された正社員。全員が英語教授法の資格であるTESOLを取得しているプロ講師なので、英語指導に対する情熱や責任感が強いと評判です。また、セブ島の校舎で定期的に全体的な研修やトレーニングを実施するなど、講師の教育環境が整っているため、全体のレッスンの質が安定しています。講師は全員カランメソッドのトレーニングを修了しているので、1,300人いる講師の誰とでも、カランメソッドで英語を学ぶことができます。
QQEnglishでは、効果的な英語学習には学習計画が不可欠だと考えているため、お気に入りの講師と学習計画を立てられるように、2週間先までレッスンの予約が可能です。利用料はレッスンを受けた分だけポイントを支払うポイント制。1日何度でもレッスン予約が可能なので、月末に貯まったポイントを消化できずに利用料が無駄になってしまうことが起こりにくいです。
その他にも、日本人スタッフのサポートが充実していたり、セブ島留学を利用して、普段オンラインで会っている講師から現地で直接レッスンを受けられたりと、英語学習を継続しやすい仕組みが整っているところもQQEnglishの強みです。
通常の4倍のスピードで英語を習得できる「カランメソッド」とは?
ロンドンで誕生したカランメソッドは、母国語を介さずに英語のみを使用するダイレクトメソッドの教授法です。徹底的な反復練習で通常の4倍のスピードで英語が身に付くと評判のメソッドです。
カランメソッドの基本ルール
カランメソッドのレッスンは、以下の基本ルールに従って進められます。
カランレッスンの流れ
カランメソッドでは、決められた手順に沿ってレッスンが展開されます。毎回のカランレッスンの手順は以下の通りです。
各手順の具体的な内容をQQEnglishのカランレッスンの内容を基に簡単に紹介します。
前回の復習(Daily Revision)
レッスンの最初の10分間に、前回の復習として、前のレッスンで学習した表現を使ったカランメソッドの質疑応答を繰り返します。非常にスピーディに回答を求められるので、その場で表現を思い出す時間はありません。日頃より学習した内容を自宅で復習しておくと、レッスンの時間を有意義に使えのるで、学習内容をより効果的に定着させることができます。
新しい単元の学習(New Words+質疑応答)
新出単語や表現を使ってカランメソッドの質疑応答を繰り返す、レッスンのメインとなるパートです。
読み取りと書き取り(Reading and Dictation)
3~4回目のレッスンからは読み取り(Reading)が始まります。テキストにある文を音読し、発音が間違っている場合は講師が訂正してくれます。書き取り(Dictation)の練習では、講師が話す内容をその場でタイピングします。講師はスペルや文法、文頭が大文字で始まっているかなど、画面上で添削を行います。
カランメソッドのテキスト
初回のレッスンでは「前回の復習」がないため、テキストが無くても問題ありません。2回目以降は次のレッスンを受ける前に前回の学習内容を復習するため、テキストが必要となります。テキストは3回目くらいから始まる読み取り(Reading)や書き取り(Dictation)でも使用するので、カランレッスンの受講を決めたらすぐに購入することをおすすめします。
※QQEnglishのカランメソッドのテキストは有料となります。テキストは会員登録後に会員用サイト内のオンラインストアで購入できます。
QQEnglish「カランメソッド」レッスンの特徴
カランメソッドのトレーニングを受けた1,300人のプロ講師が24時間交代で指導しているので、いつでも空いた時間に予約を入れることが可能です。そんなQQEnglishのカランレッスンについて、押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。
追加ポイント不要で、気軽にカランレッスンを受講できる
QQEnglishでは、カランメソッドのレッスンが通常の会話レッスンと同じポイント数で受講できます。ただし、他の会話レッスンと同様に、選択する講師により消化するポイント数が変わります。また、「カランメソッドハードコア」など一部、利用ポイント数が異なるカランレッスンもあります。
レッスン時間やコース内容を自由に選べる
QQEnglishのカランレッスンには、通常のカランメソッドのレッスン以外にも、カランエキスパート講師の指導で学ぶカランメソッドハードコア(25分・50分)や、ビジネス特化型のカランメソッドビジネスやカランメソッドハードコアビジネス(25分・50分)など、個々の学習目的に適したカランメソッドのレッスンが受講できます。
基本のレッスン時間は25分。カランメソッドハードコア、カランメソッドハードコアビジネスの2コースのみ、50分のレッスンも用意されています。
※レッスン時間やコースにより利用ポイント数が異なります。
レベルチェック不要で、誰でも基礎からしっかり学べる
カランメソッドの教材は、Stage 1~12の12レベルとなっています。QQEnglishでは、初心者、上級者に関わらず、全ての受講者がStage 1のレベルから学習をスタートします。そのため、カランメソッドの受講についてはレベルチェックがありません。全ての受講者にカランメソッドのカリキュラムの全てを一つも省かずに学習してもらいたいという方針です。
安定したネット環境で、レッスンに集中できる
QQEnglishのレッスンは、光回線の整備された学校から提供されているため、ネット環境がとても安定しています。
レッスンの受講前に日本人スタッフから「ネット回線の不具合がないので快適にレッスンを受講できます」と言われた通り、レッスン中の回線状態は常に安定していて問題はありませんでした。1度だけ自分のパソコンの不具合で、スクリーンが真っ暗になり困ったことがありましたが、講師が冷静に対応してくれたおかげで、すぐにレッスンを再開できました。
「カランメソッド」レッスン10回受講体験レポート
前回、『オンライン英会話「QQEnglish」の無料体験レッスンで、人気のカランメソッドを体験!』の記事でご紹介した際に筆者が初めて体験し、「これは面白い!はまってしまいそう」という印象を抱いたカランメソッド。今回はそのカランレッスンを10回受講した体験レポートを、初回、前半(2~5回目)、後半(6~10回目)の3つに分けてお届けします。
レッスンレポート①:初回レッスン
初回のカランレッスンは無料体験レッスンでした。講師が入室して簡単なあいさつをした後、【カランメソッドの説明】ビデオが3分間ほど流れます。ビデオが終わるとすぐにレッスンがスタート。まずは新出単語と説明、そしてカランメソッドの質疑応答が始まります。
初めてカランメソッドを体験した感想は「使う単語や文はどれもシンプルなのに、いざカランメソッドのルールに従って、フルセンテンスで即答するとなると難しい!」ということです。とにかくレッスンでは、考えている間もないほどスピーディな質疑応答が繰り返されます。
単語が出ずに途中で止まったり、“on the table”を“on the floor”と間違ってしまったり、焦って回答しようとして混乱したりしているうちに、レッスン時間の25分間はあっという間に終了。始終なごやかなムードでレッスンを進めてくれていた担当講師から「普通は1レッスンで5~6つ進むところを12と速いスピードで進みましたよ」と誉めてもらい、学習モチベーションが上がりました。
QQEnglishの講師は3段階のレベル(50ポイント・75ポイント・100ポイント)に分かれています。初回のカランレッスンでは、50ポイントの講師を選んで受講しました。話すスピードや発音の面で英語が聞き取りやすかったので、初めてのカランメソッドでも比較的しっかり内容が理解ができました。カランメソッドでは、講師との相性がとても大切だと感じました。
レッスン終了後は、まるで運動をしたかのように「ふうっ」と口から息が漏れました。疲れたというよりも「次こそテンポに遅れず、確実に回答したい!」と、やる気に火が付きました。
レッスンレポート②:2回~5回
2回目以降のレッスンは、前回の復習(約10分)から始まります。まず驚いたのは、講師の会話スピードが前回のレッスン以上に速いことです。講師の質問に即答する必要があるため、前回学習した単語や表現を思い出している余裕はありません。復習時間の質疑応答をスムーズに進めるためには、マイページのレッスン履歴で学習内容をしっかり復習しておく必要があると痛感しました。
新しい単元を進めるパートでは「新出単語を聞いて発音、説明を聞く、質疑応答という」というカランメソッドのルーティンに慣れるまでに少し時間がかかります。また、カランメソッドは【短縮形を使う】【質問のセンテンスと同じ構文を使って回答する】必要があるので、そのルールを何度も自分に言い聞かせながらレッスンに臨みました。
カランメソッドの質疑応答では、聞いた英語を日本語に和訳し、日本語で思いついた答えを再び英語に直して回答する時間の余裕はありません。レスポンスが遅いと講師が即座に正しい回答を言ってしまうため、こちらは発話の機会を失います。練習を繰り返すうちに、質問に素早く反応して正しい英語で回答するには、まずは正確に英語を聞き取ることが大切だと感じたため、とにかく聞くことに集中しました。
4回目のレッスンでは初めて読み取り(Reading)の時間があり、テキストのLesson 1のページを音読しました。発音の間違いはその場で講師が指摘し、正しい発音に直してくれます。今回の体験では、4回目のレッスン以降は毎回リーディングのアクティビティを行いました。
レッスンを何回か受けているうちに、何となくカランメソッドのルールが体に染み込んできているように感じました。自分でも回を重ねるごとに、聞き取る力が向上し、意識せずともルールに沿った答えが返せるようになってきていると実感しました。
受講期間前半のレッスン予約は手探り状態で、毎回違う講師を選んでレッスンを受けていました。QQEnglishの講師は全員がカランメソッドのトレーニングを修了していることもあり、どの講師も丁寧に指導してくれます。その中から自分に合う講師を数人見つけることができたので、後半は気に入った講師を予約してレッスンスケジュールを立てました。
レッスンレポート③:6回~10回
レッスンの予約やカランレッスンの流れにも慣れ、レッスン中に少し余裕が持てるようになりました。とはいえ、ルール通りの完璧な回答をするにはまだまだ訓練が必要だと感じることもあり、スピーキングへの課題も明らかになってきました。
お気に入りの講師からレッスンを続けて受講するようになると、講師との距離もぐっと近くなります。カランメソッドではフリートークの時間は全くないと聞いていましたが、レッスンの始まりと終わりに軽く会話をしたり、レッスンで使ったセンテンスから話が膨らみ、少しだけ脱線して話をしたりしたこともありました。もちろんすぐにレッスンに戻りますが、ちょっとした会話にも明るく親切に対応してくれるところに、QQEnglishの講師のフレンドリーな人柄を感じました。
8回目のレッスンでは、書き取り(Dictation)のアクティビティを行いました。受講生は講師の発話する単語を聞き取り、チャットボックスにタイピングします。講師は受講生のタイプした文のスペルや文法をその場で丁寧に添削してくれます。
最後の数回になると、講師の英語に耳が慣れてきたことや、カランメソッドのルールが身に付いてきたこともあり、初めの頃に比べて自分でもわかるほど、スムーズに回答できるようになりました。レッスン前後のフリートークでも、講師の質問に単語だけでなく文で答えようとしていて、フルセンテンスで回答する癖がついてきたように思います。
課題としていた発音も、講師の発音を注意深く聞き、同じように発音するよう努力したので、後半のレッスンになるにつれ、音読した時の発音の指摘や訂正がほとんどなくなり、上達を実感できました。
Stage1のテキストの内容は9回目のレッスンで完了し、最後の10回目ではStage1の総復習を行いました。そして、Stage1の修了と同時に、カランレッスン10回受講も終了しました。
カランレッスン10回受講の感想:押さえておきたい5つのポイント
体験レッスンを受講する前は「カランメソッド」のストイックなイメージから、レッスンについていけるのか心配でした。いざ始めてみると、レッスンは絶妙にチャレンジ精神を刺激する展開で、毎回集中して受講するため達成感もあり、とても充実した学びを体験することができました。
そんなカランメソッドのレッスンを10回受講して感じたポイントを5つ紹介します。
カランメソッドは「退屈」で「スパルタ」な学習法?
ルールに縛られた中で質問と回答を繰り返し行うカランメソッドについては、「退屈」「スパルタでしんどい」などの意見があります。受講してみた率直な感想は、簡単そうに見えても、カランメソッドのルールの中で正確に素早く回答しようとすると、なかなかできずにもどかしい、だからこそ「次こそは!」という気持ちが生まれます。まさに、ゲームをクリアしたい!という気持ちに似たモチベーションが沸きます。
これまで、相手の質問に対して“Yes”または“No”のシンプルな言い方に慣れてしまっていて、いざという時に正しい文で話せないという方には、必ずフルセンテンスで答えることを求められるこのメソッドは最適です。こうしたルールの厳しさはまさに「スパルタ」ですが、それゆえに、変な英語の癖を矯正することも可能なのだと思います。
また、講師がスパルタなイメージもありましたが、QQEnglishで出会った講師は、皆さんフレンドリーで親切な方ばかり。一度もスパルタで怖いと感じたことはありませんでした。
一方で、カランメソッドは文法の説明も含め全て英語で行うことがルールです。そのため、初心者の方で難しいと感じることもあるかもしれません。その場合は、まず通常の会話レッスンで英語に慣れてから、カランレッスンを始めることをおすすめします。QQEnglishの講師は全員カランレッスンを指導できるので、会話レッスンで気に入った講師に、そのままカランレッスンを担当してもらうことも可能です。
レッスン時間25分は適正?
通学型の英会話スクールでは50~60分のレッスンが多いため、オンライン英会話が初めての方には25分間のレッスンは少し短いと感じるかもしれません。しかし、QQEnglishのカランメソッドのレッスンはマンツーマンレッスンなので、実際は英語を聞く量も話す量もグループレッスンよりもはるかに多くなります。
カランレッスンは、テンポ良く進むため、25分のレッスンは確かにあっという間に終わります。しかしながら、レッスンでは講師の話に集中して耳を傾け、正確に英語を聞き取る必要があります。そのため、集中力が途切れない25分程度が自分にとっては丁度良いレッスン時間だと感じました。
実際にレッスンが終わるころにはヨガの後のようにじんわりと汗をかくような、心地良い疲労感があります。また、25分間で英語を聞く量はもちろんのこと発話する量も多いため、最初は想像以上に疲れを感じます。
QQEnglishでは、カランメソッドに慣れてきて25分では物足りないと感じる方のために、50分のレッスンも選べるカランメソッドハードコアと、カランメソッドハードコアビジネスの2つのコースが用意されています。カランエキスパートの講師の下、カランメソッドでさらに集中して学びたいという方には、これらのレッスンもおすすめです。
自分に合った講師はどう選ぶ
マンツーマンの英会話レッスンでは、自分に合った講師と学ぶことが大切です。講師との相性は人によって異なるため、まずは毎回違った講師からレッスンを受け【自分と波長が合う】【発音が聞き取りやすい】など、自分にとって外せない条件を満たしている講師を探すとよいでしょう。
QQEnglishの予約ページで講師を選ぶ際には、星(☆)の数やポイント数でベテラン講師や人気講師を検索できます。しかしながら、当然人気講師の予約はすぐに埋まってしまいます。QQEnglishでは2週間先まで予約できるので、お気に入りの講師を見つけたら、できる限り先まで予約してしまうことをおすすめします。
カランメソッドの体験期間には、色々なタイプの講師を試した後に、自分に合った講師から連続してレッスンを受講したい考えていました。カランメソッドは講師との相性がとても重要だと思っていたので、講師選びには時間を費やしました。結果として感じたことは、ポイント数や星の数は、あくまでも目安であって、絶対ではないということです。実際、ポイントや星の数ではなく、講師紹介ビデオを見て「この講師のレッスンを受けたい」と直感的選んだ講師が、他の受講生からの評価は高くなくとも、自分にとってベストなレッスンを提供してくれた講師の1人でした。
最終的に選んだ講師のうちの1人は、発音がきれいで聞き取りやすく、面白くて明るい人柄の方。もう1人は、プロフィールに「スパルタ指導が得意」と書いてありましたが、実際には効率良く上手にレッスンを進めながらも優しい講師でした。どちらの講師からも、楽しく充実したカランレッスンを受けることができました。
レッスンで話すスピードについては、講師によって多少の違いがありました。カランレッスンの場合は、速すぎてついていけなくなることや、またその逆で、もっとスピーディにテンポ良く進めたいと感じることもあるので、英語を話すスピードを考慮して講師を選ぶ必要があります。
カランメソッドの学習から期待できる効果とは
カランメソッドの効果として、TOEICのスコアアップや発音矯正があります。10回のレッスン受講後に感じたことは、確かに受講前に比べてリスニング力と、苦手としていた発音が向上したということです。
カランメソッドは英語で英語を学ぶダイレクトメソッドなので(文法などの説明も全て英語で行われる)、25分間英語を集中して聞く必要があります。したがって、最初は質疑応答であまり英語を発話できなかったとしても、リスニング力は確実に向上しています。結果として、TOEICなどの検定試験のスコアアップや、英語の音楽や映画を聞き取れるようになるなどの学習効果が表れます。
こうしたカランメソッドの効果は、QQEnglishと明治大学が提携して行った実証実験でも明らかとなっています。明治大学の学生21人が80時間のQQEnglishのカランレッスンを受講したところ、受講者のTOEICスコアが平均110点アップという結果に!明治大学との実証実験については、QQEnglishの公式サイト(https://www.qqeng.com/callan_jissyou/)でより詳しい情報を見ることができます。
スピーキングに関しては、カランメソッドでは、英語の「正しさ」に重点がおかれているため、正しい文法や語彙の使い方、また発音やアクセントを身に付けられます。レッスンでは常に正しい英語を使ったフルセンテンスでの回答を求められるため、実際の会話でも、自然と正しい英語で応答できるようになります。こうしたスキルは、ビジネスなどのフォーマルな場面で英語を話す際にとても役立ちます。
カランレッスンを受講して身に付いた力とは
頭の中で英文を作ることができても、いざ会話となると出てこないと感じている方にとって、スピーディに進むカランメソッドの質疑応答は、実践的な会話力を養うのにとても有効です。実際の会話の場面では、いちいち頭の中で正しい英文を考える暇はありません。そうしているうちに、会話がどんどん進んで行ってしまうからです。
カランレッスンでスピーディな質疑応答を繰り返していると、簡単な応答であれば、考える前に英語が口をついて出てくるようになります。ネイティブスピーカーと同じように反射的に英語が出てくるようになるために、基本的な会話のパターンを体に染み込ませることができれば、それがカランメソッドで学ぶ一番大きなアドバンテージになります。
実際に今回の10回のレッスンで学んだ質疑応答の表現に関しては、頭で意識せずともフルセンテンスで反射的に回答が口から出てくるようになりました。
確実にメリットがあるカランメソッドですが、受講の前にひとつだけ注意点があります。カランメソッドはイギリス英語です。アメリカ英語を学ぶことを希望されている方は、この事を理解した上で、受講するかどうか検討する必要があります。
まとめ
カランメソッドは指導方法やルールがしっかり決まっているため、講師がどれだけメソッドを理解して指導しているかが重要です。その点、QQEnglishでは、カラン協会の正式認定校として、正規トレーナーを招いて講師研修を実施するなど、常に質の高いカランメソッドのレッスンを提供できるよう、日々取り組んでいるので、安心してカランレッスンを受講できます。
また、QQEnglishは、セブ島のITパークと呼ばれる回線品質の良いオフィスからレッスンを提供しているので回線が安定しています。そのため、テンポが大切なカランメソッドのレッスン中も音声が途切れる心配がありません。
QQEnglishでは無料体験レッスンを2回受講できるので、初回の体験レッスンで英語のレベルと学習プランを確認した後、カランメソッドのレッスンを無料体験することも可能です。カランメソッドが気になっている方は、ぜひ一度、無料体験レッスンに参加してみてはいかがでしょうか?
サービス名 | QQ English | |
URL | https://www.qqeng.com/ | |
運営会社名 | 株式会社QQ English | |
本社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5リンクスクエア新宿 16階 | |
設立 | 昭和62年5月18日 | |
資本金 | 1億円 | |
無料体験レッスン | あり(2回) | |
プラン別料金 |
<月会費プラン> ・月4回(200ポイント):2,980円 ・月8回コース(400ポイント):5,480円 ・月16回コース(800ポイント):8,480円 ・月30回コース(1,500ポイント):12,980円 ※子ども向けには、対象年齢3歳~12歳の「QQキッズ」を展開 |
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教材費用 | 無料 ※カランメソッドなど一部の教材は有料 |
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最小レッスン単価 | 399円 | |
授業時間単位 | 25分 | |
対応時間帯 | 24時間 | |
利用ツール | Classroom(独自レッスンツール)、Zoom | |
レッスン形式 | マンツーマン | |
講師の国籍 | フィリピン人 | |
講師の勤務環境 | オフィス | |
講師の人数 | 1,300名 | |
教材について | オリジナル教材、体験レッスン用教材、日常英会話用教材、ビジネス英会話用教材、TOEIC用教材、フリートーク用教材 | |
サポート | チャット、メール | |
特徴 | ビジネスコースあり、日本語可の講師が在籍、ネイティブ講師が在籍、試験対策コースあり、早朝レッスン可能、グループレッスン可能、TOEIC対応、TOEFL対応、カランメソッド対応、法人向けプラン、チケットプラン |
※表内に記載の金額はすべて税込です。
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはQQ English(QQイングリッシュ)のホームページを参考にしてください。
QQ Englishの詳細を知りたい方、無料体験レッスンを希望される方は下記よりどうぞ。