【TOEIC頻出】品詞を誤りやすい要注意英単語15選~前置詞・接続詞編~

TOEICのPart5では、A~Dの選択肢に前置詞や接続詞の単語が並んだ「前置詞・接続詞問題」がしばしば出題されます。「前置詞・接続詞問題」は、品詞の見極めが出来れば解ける問題なので、ルールをマスターして確実に解けるようにしておきたいところです。

そこで今回は、TOEICに頻出する語を中心に、品詞を誤りやすい前置詞・接続詞15個をピックアップしてご紹介します。

前置詞と接続詞の違い


まずは、「前置詞」と「接続詞」との違いについて確認しておきましょう。

前置詞の代表的なものには、atやin、onなどがあります。前置詞の後ろには、名詞(句)や動名詞が続きます。

<前置詞を使った例文>

  • I got up at 5:00 this morning.(私は今朝5時に起きた。)
  • The letter is on his desk.(その手紙は彼の机の上にある。)

接続詞には、「等位接続詞(※)」と「従属接続詞(従位接続詞)」の2種類がありますが、多くの学習者にとって前置詞との判別がつきづらいのは、従属接続詞です。

従属接続詞の代表的なものにはwhen, while, ifなどがあります。従属接続詞の後ろには、主語(S)+動詞(V)を含む文(節といいます)が続きます。

<従属接続詞を使った例文>

  • When I went to London, I happened to see him.(ロンドンに行ったとき、私は偶然彼に会いました。)
  • I bought the book when I was 17.(私はその本を17歳の時に買いました。)

「接続詞の後ろには文を置けるが、前置詞の後ろには名詞または動名詞しか置けない」と覚えておくと分かりやすいでしょう。

※等位接続詞の代表的なものにはand、but、orなどがあります。等位接続詞の後ろには、語句や文が続きます。

<等位接続詞を使った例文>

  • I have a cat and a dog.(私は猫と犬を飼っています。)
  • Hurry up, or you will be late.(急いで、でないと遅れてしまうよ。)

要注意!品詞を誤りやすい前置詞&接続詞

続いて、品詞を誤りやすい前置詞と接続詞をご紹介していきます。

〜にも関わらず

【前置詞】in spite of, despite
【接続詞】even though, although, though

「〜にも関わらず」という意味を持つ前置詞・接続詞は複数あるため、分かりづらいと感じる人も多いのではないでしょうか。知識を整理して、前置詞か接続詞かを判断できるようにしておきましょう。

接続詞の「though」と「although」は、どちらも「~にも関わらず」という意味を持ちますが、「although」のほうがフォーマルな表現になります。また、「even though」は、より強調したい時に使われる表現です。

<前置詞を使った例文>

  • I had to go outside despite the bad weather.(悪天候にも関わらず、私は外出しなければいけなかった。)
  • In spite of his age, he has many great experiences. (彼はまだ若いのにも関わらず沢山の素晴らしい経験をしている。)

<接続詞を使った例文>

  • Even though I want to stay longer, I have to go home. (もっと居たいけど、家に帰らなければいけないんだ。)
  • Although I studied hard, I couldn’t pass the test.(沢山勉強したにも関わらず、私は試験に落ちてしまいました。)
  • Though Shelly was busy, she came to help me out.(シェリーは忙しかったにも関わらず、私を手伝いに来てくれました。)

~の間

【前置詞】during
【接続詞】while

「during」と「while」を使った英文書き換え問題は、前置詞と接続詞の使い方を問う目的で、大学の入試問題などでもよく出題されます。

<前置詞を使った例文>

  • During my stay in Japan, I took many photos of temples.(日本に滞在中、私はお寺の写真を沢山撮りました。)

前置詞「during」を使った上記の文を、接続詞「while」を使って書き換えると以下のような文になります。

<接続詞を使った例文>

  • While I was staying in Japan, I took many photos of temples.

前述のように、前置詞の後ろには通常名詞や動名詞が続きます。しかし、duringは例外として、後ろに動名詞を置くことができないという点も押さえておきましょう。

〜なので、〜のせいで

【前置詞】because of, due to
【接続詞】because, since (※)

「because」は接続詞ですが、ofがついて「because of」になると前置詞になります。

<前置詞を使った例文>

  • I couldn’t attend the meeting due to illness.(病気のため会議に出席できませんでした。)
  • I was late for class because of a traffic jam.(交通渋滞のせいで授業に遅れました。)

<接続詞を使った例文>

  • Because I don’t have enough money, I won’t be able to purchase the ticket.(お金が足りないのでチケットを買うことができません。)
  • I don’t think this plan is effective since we failed last time.(前回失敗しているので、この計画は有効だと私は思いません。)

※sinceには、理由を表す「接続詞」の用法の他に、since the Edo period(=江戸時代以来)のように、前置詞としての用法もあります。

万が一〜する場合

【前置詞】:in case of
【接続詞】:in case

接続詞「because」と前置詞「because of」の組み合わせと同様に、「in case」が接続詞なのに対して、ofのつく「in case of」は前置詞になります。

<前置詞を使った例文>

  • Call this number in case of emergency.(緊急な場合はこの番号に電話してください。)

<接続詞を使った例文>

  • In case it rains, the festival will be postponed.(万が一雨の場合、祭りは延期されます。)

〜なしでは、〜でない限り

【前置詞】without
【接続詞】unless

「without」と「unless」も品詞を誤りやすい組み合わせなので注意が必要です。

<前置詞を使った例文>

  • We won’t be able to succeed without him.(彼なしでは私たちは成功できないでしょう。)

<接続詞を使った例文>

  • You will miss the train unless you run.(あなたは走らなければ電車を逃すでしょう。)

まとめ

今回は、品詞を誤りやすい前置詞と接続詞をご紹介しました。TOEICのPart5では、「前置詞・接続詞問題」に限らず、品詞を正しく理解していないと正答できない問題が数多く出題されます。単語学習の際は、単語の意味だけでなく、品詞や用法まで含めて覚えることを意識すると、Part5のスコアアップにも繋がってくるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

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佐藤 ちか

佐藤 ちか

中学2年時にニュージーランドの現地校へ転校する形をとり1年間留学。高校進学後オーストラリアへ交換留学で再び1年間留学。高校在学中に英検1級、TOEIC965点、TOEFLibt106点を取得。早稲田大学国際教養学部に現役合格。現在は英会話講師や、英語学習アプリの運営に携わっている。主に英語の資格対策関連を得意としている。自身でも日々英語学習を続けている。

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