オンライン英会話の業界最大手サービスとして英語学習者の間では既に圧倒的な知名度を誇る「レアジョブ」。そのレアジョブが、新たに「レアジョブ本気塾」というスクールを開始していることをご存じでしょうか?
なぜオンライン英会話のレアジョブがリアルなスクール事業を始めたのか?一体どんなスクールを展開しているのか。English Hub編集部では、気になる「レアジョブ本気塾」を運営する株式会社レアジョブの深井朋子さんと吉田幸平さんにお話をお伺いしてきました!
大手英会話スクールのカウンセラーを経てネットワークエンジニアに。グローバルネットワークの保守に携わり、英語で実務経験を積む。オンラインカウンセリングサービスの立ち上げ担当としてレアジョブに参画。2016年4月からレアジョブ本気塾の運営に携わる。ハンズオン、ワークショップのプログラム企画を担当。(上部写真左)
ソフトウェアメーカー、SIerを経て2016年7月からレアジョブ本気塾の立ち上げメンバーとしてレアジョブに参画。本気塾では個人向け・法人向けのプログラム販売・企画を担当。(上部写真右)
インタビュー目次
レアジョブ本気塾が生まれたきっかけ
Q:レアジョブ本気塾について簡単に教えてください。
深井:「レアジョブ本気塾」というと名前がなかなか大胆ですが(笑)、簡潔に言うと「ビジネス英会話に特化したプログラム」を「短期集中」で提供しているのが本気塾です。ビジネスパーソンの方々は皆さんとても忙しいので、短期間でスピーキング力を一定以上に上げることにこだわっているのが特徴です。
Q:オンライン英会話のレアジョブがスクールを始めたきっかけは?
深井:きっかけは副社長の藤田の「ブレンディッドをどうしてもやりたい」という強い想いです。レアジョブでは長年オンライン英会話を提供してきましたが、オンラインは安価で利便性も高いというメリットがある一方で、ツールとして使いこなすにはハードルが高いという課題感がありました。
例えば、オンライン英会話の場合は一定の英語力がないと自分から講師にレッスン内容をリクエストすることは難しいですし、そもそもスカイプを使えないとレッスンが受けられないというハードルもあります。こうしたハードルの高さゆえに、ツールとして上手く使いこなせないユーザーの方々がオンラインだけで英語を話せる実感を得るのにはものすごい時間がかかったり、実感する前に挫折して英語学習自体を辞めてしまったりするということが発生していました。
オンライン英会話は自学自習で英語のスピーキング力を伸ばすための一つのツールとしては成立しますが、それだけでは足りません。そのため、その足りない部分をオフラインでサポートし、「ブレンディッド」型にすることで初めてサービスとして完結するのではないかという考えから生まれたのが本気塾なのです。
選べる2つのコース「ハンズオン」と「ワークショップ」
Q:レアジョブ本気塾には「ハンズオン」と「ワークショップ」の2つがありますが、なぜ2つに分かれているのか教えて下さい。
深井:もともとの本気塾は現在の「ワークショップ」だけでした。最初は8~10名ぐらいのクラス形式で始まり、受講生同士がオフラインで会うことがどのぐらい学習効果や効率の向上につながるのかを見ていました。やはり強制力があるぶん一定の成果が出る受講生の方が多かったですね。
しかし、一人の講師に対して複数の生徒がいるクラスではどうしてもサポートが一人一人には行き渡らないため、英語の基礎力が少し足りない方がレッスン中に置いていかれてしまうという課題も出てきました。
基礎力が足りない方の場合は、何をやるべきか(What)、どのような学習方法でやるべきか(How)をしっかりと理解していただくことが大事なのですが、そのためにはいきなり一対多のコミュニケーションに入るよりも、その方のレベルに合わせて日本人講師が日本語でしっかりと分かるように教えたほうが効果的だという結論にいたりました。それで始まったのが「ハンズオン」のプログラムです。
そのため、ハンズオンはワークショップのなかで複数の人たちと英語でコミュニケーションをとるにはまだ少し経験が足りないという方向けに、その準備段階としてまずは自分の意思をしっかりと英語で伝えられるようになることを目的としています。
Q:「ハンズオン」ではあえて日本人が教えているのですね。
深井:はい。私もアシスタントとしてワークショップに入らせていただくことがありますが、やはり受講生の方がネイティブのファシリテーターの指示をしっかり理解できていないことがあり、すごくもったいないなと感じることがあります。ハンズオンであれば日本語で説明ができるのでやり方もしっかり理解してもらえますし、正しい学習法で正しい学習量をこなしていただけるため、より早く成果が出ます。
Q:「ハンズオン」の授業はどんなイメージですか?
深井:基本的には受講者の皆様にやってきていただいた課題を確認し、それに対するフィードバックを丁寧にする時間となります。また、ハンズオンでは1時間のセッションの中でトレーナーの目の前でレアジョブのオンラインレッスンを受けていただきます。そして、トレーナーは受講生の方が英語を話している様子を客観的に見て、1週間毎日しっかりと練習してきたかどうかを確認します。
一般的に英会話では講師が話し相手になってフィードバックをするのが普通ですが、それだとどうしてもアドバイスが主観的になってしまいます。ハンズオンではトレーナーは会話に参加せずに横から受講生を見ることで、より事実ベースのフィードバックと課題の指摘、的確なアドバイスを行っています。
Q:オンラインのレッスンをトレーナーに見てもらうというスタイルは新しいですね。
深井:これは入社したときからずっとやりたかった方法で、事業部長に直訴して取り入れてもらいました(笑)。コスト面の問題もありましたが、やはり受講生が英語で話しているところを直接見ない限り正しいアドバイスはできないと思っています。
オンラインのカウンセリングでは聞かれたことに対するアドバイスはできますが、実際に受講生の方がどのぐらい英語ができるかというところまでは分かりません。最短距離で英語を伸ばすためには、やはり直接英語を話すところを見たうえでアドバイスするのが大事だと考えました。
吉田:ブレンディッドの話に戻りますが、まさにこうしたレッスンを提供できるのがオンライン英会話を提供しているレアジョブならではの強みです。オフラインのスクールだけの場合、なかなかそこまで原価をかけるのも難しいと思いますので。
Q:ハンズオンのトレーナーはどんな方なのでしょうか?
深井:ハンズオンのトレーナーは教育に関するバックグラウンドよりもコミュニケーション力を重視しています。また、もちろん英語力は前提ですが、トレーナー自身が自分で英語を学習し、話せるようになったかどうかも見ています。やはり自分自身が苦労して英語を話せるようになった方でないと受講者の気持ちに寄り添うことが難しいなと思いますので。
トレーナーのバックグラウンドとしては元営業の方や翻訳家、学校の先生など様々ですが、日本で英語を勉強した経験があり、一定の英語力とコミュニケーション力があるという点は共通しています。本気塾のトレーナーは受講者の方から大変支持されています。
Q:「できない人の気持ちが分かる」というのはとても大事ですよね。
深井:とても大事です。英語学習、特にスピーキング力はダイエットなどとは異なり成果を数値で測れるものではありません。そのため、せっかく先週より英語が話せるようになっていたとしても、そのことに自分で気づくことができなければ挫折につながってしまいます。
しかし、スピーキング力がどれだけ上がったかは自分だけでは分かりづらいところもありますよね。だからこそ受講者に寄り添って誰よりも喜んだり褒めたりしてくれる存在、そして学習が辛いときにもそれを受けとめ、学習を促してくれる存在が重要なのではないかと考えています。ハンズオンではそうしたモチベーション管理も含めて徹底的にサポートします。そこが一番の価値ではないかと思います。
Q:一方の「ワークショップ」はどのような感じなのでしょうか?
深井:ワークショップはある程度人前で英語を話した経験がある方を対象としています。もちろん自信がない方も多くいらっしゃいますが、挨拶程度では困らないレベルです。ワークショップのレッスンは、英語での仕事を疑似体験するようなイメージです。仕事で英語が必要な方に対してそのシミュレーションの場を提供し、練習していただくという立ち位置です。
レッスンでは毎回タスクが与えられ、タスクベースのアクティビティになります。仕事帰りの方が多いので、レアジョブに来てからもう一度英語で仕事をする感じですね(笑)。その日のアジェンダとトピック、そしてミーティングの目的とアウトプットのイメージを提示したうえで、そこに向けてバックグラウンドの違う受講者同士が英語で議論をしていきます。
受講者は日本語での議論はとても上手な方ばかりですが、英語になるとどうしても論理性が欠けたり、説明が足りなかったりとしますので、そこをネイティブのファシリテーターがしっかりとフィードバックしながら議論として成り立たせていきます。
Q:議論ではどんなテーマを扱うのですか?
深井:ケーススタディをメインにしています。たとえば人材採用や新商品のマーケティングなど、実在する会社の特定の課題を想定しながら細かく設定を作り込み、それに対して皆さんに事前に準備をしてきていただきます。
例えば「スマートフォンのメーカーの工場を東京からリロケーションしたいが、どの国がベストか」といったテーマであれば、あなたはマレーシア、あなたはブラジル、あなたは南アフリカ、といった形で受講者ごとに国をアサインし、それぞれの国について事前にリサーチをしてきてもらうイメージです。やはり、あらかじめ準備したコンテンツがないとなかなか英語が出てこないと思うので、しっかりと準備をしてもらったうえで当日の議論に臨んでいただきます。
Q:オリジナル教材を作り込んでいるとのお話ですが、一番のこだわりは?
深井:一般的なビジネス英会話によくあるような「電話」や「会議」といったシチュエーション別にフレーズを覚えるといったことではなく、実際の仕事をするうえで出てくる課題をどのように英語で解決するか、という点を重視しています。
例えば、英語で話すときはどのような場所であっても論理的に伝える必要があり、ロジックがないとネイティブスピーカーの方から理解されづらくなってしまいます。逆に論理的なスピーキング力さえあれば、スマートフォンの工場移転であれ業務進捗報告であれ、シチュエーションに限らず相手に理解されやすくなり、課題を解決することができます。私たちは、そうしたベースとなる力が育成できるコンテンツをしっかりとカリキュラムに盛り込むという点にこだわっています。
Q:シチュエーションに限らず求められるベースの英会話力ですね。
深井:本気塾のサービスをご案内するとき、受講者の皆様からはその部分に一番共感していただけます。「こんなに話しているのに伝わらない」「こんなにしっかり説明しているつもりなのに、持ってくるアウトプットが全然違う」など、仕事で英語を使っている方はやはりそこに苦労されているからだと思います。
Q:ワークショップのファシリテーターはどんな方でしょうか?
現在は2名在籍しており、いずれもネイティブのイングリッシュスピーカーです。2人に共通して言えるのは、英語の教育スキルだけではなくビジネスのマネジメント経験もあるという点です。クラスのファシリテーションを見ていると、もちろん英語そのもののアドバイスもしますが、それ以上に時間の使い方や議論の進め方、「根拠はどこにあるの?」などよりビジネスにフォーカスしたフィードバックをしています。
「ブレンディッド」であることが最大の強み
Q:短期集中型プログラムが増えているが、本気塾の一番の違いは?
深井:オンラインレッスンを一緒にかつ大量に受けられる点は唯一無二かなと思います。いくらオフラインのセッションの時間が充実していても、話す練習の絶対量が足りなければ英語が話せるようにはなりません。本気塾では壁打ちとしてのオンラインレッスンを大量に受けていただけるので、その点は大きく差別化されているのではないかと思います。
Q:オンラインでの練習量もチェックされているのでしょうか?
深井:トレーナーはオンラインの学習量も含めて受講者の学習進捗を毎日確認しています。そのため、最初は優しいですがあまりにサボっていると連絡が行きます(笑)。やはり受講者の状況を正確に分かっていないとベストなサポートができないので、そこは徹底してやっていますね。
Q:オンラインとオフラインを組み合わせることの効果は?
深井:オフラインのセッションやワークショップはとても大事です。オンラインレッスンはあくまで壁打ちなので、道具を持っていないと練習にならないといった側面がありますが、その道具を提供するのがオフラインです。
オフラインで適切なレベル、適切なテーマ、そして適切な量の課題が事前に与えられることで、受講者の方はそれを「覚えよう」「頭に入れよう」「リサーチして準備しよう」となります。そのうえでオンラインレッスンを受けると、やはりしっかり準備したぶんだけ言葉が出てくるようになります。このオフラインの課題があることでオンラインの学習効率が高まるという相乗効果は間違いなくありますね。
吉田:また、レアジョブでは本気塾の短期プログラムが終わった後もしっかりと自走できるメソッドと場所があるという点も強みですね。ハンズオン、ワークショップのいずれにおいてもオンラインレッスンをどのように受けるのが効率的なのかというレクチャーをしますので、プログラム終了後もしっかりと自分で学習を続けていくことができます。
Q:具体的に、どのようにオンラインを使うのが効果的なのでしょうか?
深井:大事なことは、レッスン前に自分でしっかりと文章を用意しておくことです。聞かれたことに対して「Yes」「No」と回答したり、「今日はどうだった?」と聞かれて「疲れました」と回答したりするぐらいであれば誰でもすぐに出てくると思うのですが、それ以上の英語をしっかりと話すためには、やはりあらかじめ文章としてしっかり準備しておく必要があります。
もちろん、レッスン中に用意した文章を見てしまうとただのリーディングになってしまうので、事前に一回だけでもアウトプットの練習をするようにします。その時間をとるだけでもオンラインのレッスン中に英語が出てきやすくなります。そうすると、一気にオンラインレッスン中の発話量が増え、より効果的な練習ができます。
受講生はどんな人?
受講者はどんな方が多いのでしょうか?
深井:前提としては100%ビジネスパーソンです。業界としては、IT、コンサルティング、メーカー、製薬業界、インフラ系などの方が多くいらっしゃいます。
ワークショップではクラスメイト同士で仲良くなる方が多く、クラスでLINEグループを作ってワークショップの終了後も交流されたりしていますね。男女は半々で、年齢的には20代後半くらいからですね。若手というよりはある程度キャリアを積まれた30~40代の方が多いです。一方のハンズオンはマンツーマンということもあり、管理職の方がとても多いですね。年齢層も少し上になります。
Q:ワークショップで他の受講者と一緒に学ぶとなると、不安な方も多いですよね。
深井:ワークショップは「自分の英語力で大丈夫か?」などの不安もあると思うので、受講希望者の方には事前に必ずオリエンテーションを実施しています。その場で他の受講者とも会えるので、そこで受講者同士が事前に知り合い、少し話しをすることで不安が和らいでいるようです。このワンクッションがあることで初回のワークショップのときは「この間はどうも」みたいな感じで打ち解けやすい空気が生まれています。
吉田:ワークショップを無料で体験したいという声も多いので、受講を検討中の方に向けたショート版の体験ワークショップも始めています。やはりワークショップは類似商品が少ないためイメージが沸きにくいという方も多いと思うので、ぜひ一度体験をしていただければと思います。
気になるセッション以外の学習管理は?
Q:授業以外の管理はどのようにされているのですか?
深井:やはりセッションでお会いしている時間にどれだけ一生懸命やっていただいても、それ以外の時間の方が何倍も長いので、その時間に自分で正しく学習してもらうことはとても重要です。
そのため、ハンズオンでは初回のセッションで受講者の方の生活スケジュールも事情が許す範囲で全て教えていただき、どの時間で何をどのようにやるのかまで徹底的にお伝えします。秘書のようなイメージですね。飲み会の予定から通勤時間にいたるまでその方のライフスタイルをしっかりとお伺いしたうえでそのなかに英語学習を当てはめるように提案をしていきますので、「何をやればよいか」「どうやればよいか」などに迷うことなく学習に取り組んでもらえます。
また、やっていただいた課題は全て提出してもらい、それに対して軌道修正が必要だと思えばすぐにメールでフォローしますし、緊急でなければ次回のセッションで指導をさせていただきます。
Q:ハンズオンのやりとりはどの程度の頻度でしているのでしょうか?
深井:基本的に2、3日に1回は課題提出日があるので、そのタイミングで必ずコミュニケーションが発生しますが、それ以外にも受講者の皆さんが頻繁にメールをくださることも多いですね。3行程度のメールを頂いた場合、トレーナーが20行程書いて返信するといった感じで熱意に溢れたコミュニケーションをしています(笑)。
Q:ワークショップはどのような感じで管理していますか?
深井:ワークショップでは毎回必ず次のワークショップに向けた課題がありますので、何を学習すればよいか迷うことはありません。コミュニケーションは基本的にクラスメイト全員が入っているメーリングリストで行います。
また、ワークショップではネイティブがファシリテーションをしているので、ライティングを毎週の課題として出しており、それを全部添削しています。ハンズオンにも添削はありますが、ワークショップの場合はネイティブの視点から見た言葉のチョイスやニュアンスなど正しい英文を超えたもう一つ上のレベルの細かいところまで直しています。
Q:かなりハードなプログラムなので、仕事が忙しい方の中にはプログラムをしっかりこなせるか不安な方もいるかもしれません。
深井:ハンズオンについては基本的にそのような忙しい方ばかりをお迎えしているので、トレーナーの知見も回を重ねるごとに蓄積されています。受講者の方の学習進捗が思わしくないときも一緒にスケジューリングを考えるなどしっかりサポートをしますので、まずは「やるぞ」という決心だけ持ってきてもらえれば大丈夫です。
また、ワークショップについてはファシリテーターからのフォローもさせて頂きますが、クラスメイトの方同士が助け合う様子も見られます。どれくらい学習時間を確保しているか、どれくらいオンラインのレッスンをできているかなどの話をシェアしていて、時間のとりかたなどをアドバイスしあっています。
Q:受講された皆さんはどのぐらい英語力がアップしましたか?
深井:ハンズオンについては先ほどお伝えした予習方法をしっかりとやっていただけるので、オンラインレッスン中の発話量はとても増えますね。実は弊社のオンラインレッスンでは担当講師がレッスンごとに受講者のレベルを10段階で評価しているのですが、受講開始当初はレベル5程度だった方が最終的には6.9、7まで伸びているケースが非常に多いです。ちなみにレベル7というのは会社などで「あの人は普通に英語で話せるな」という印象を与えられるレベルです。概算で最大2段階程度はレベルが上がる方が多いですね。
一方のワークショップはもともと英語である程度コミュニケーションできる方がいらっしゃるので、数値で出すという意味では難しいですが、それでもやはり1レベル程度は上がっている印象です。また、ご自身でTOEICを受けられる方もいますが、皆さん「リスニングのスコアはすごく上がった」「TOEICがすごくゆっくり聞こえる」とおっしゃいますね。
英語学習者の方へのメッセージ
Q:最後に、受講を検討されている方にメッセージをいただけますか?
深井:レアジョブ本気塾では、スタッフ全員が受講者の方に本気で英語を話せるようになって欲しいと思って取り組んでいます。誰もが受講者の英語力向上にコミットするという軸をぶれずに持っていますし、このスクールには全部ジブンゴトでコミュニケーションをとるトレーナーやファシリテーターしかいません。本当に英語を話せるようになりたいという強い気持ちがある方には最後まで寄り添いますので、本気で英語を話せるようになりたい方にはぜひチャレンジしていただきたいと思います。
吉田:本気塾の価格はオンライン英会話という視点から見ると高いと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、深井がお伝えしたように、オンライン英会話レッスンやスケジュール管理、学習計画、本気塾終了後も自走できる学習ノウハウまでご提供しています。英語学習においては、ご利用になる方の目的やレベルに合えばどの会社のサービスも正解だとは思いますが、学習者に一番親身になる伴走者という点では自信をもってご提供しています。
インタビュー後記
インタビューを通して感じたのは、とにかくお二人の「レアジョブ本気塾」に対するとても熱い想いです。「本気塾」という名の通り、レアジョブが求めているのは「本気」で英語力を上げたいと思っている受講生ですが、受講者以上にサービス提供側の「本気」をひしひしと感じるインタビューとなりました。
レアジョブ本気塾はハンズオン、ワークショップともに2ヶ月という短期間のプログラムなので、長く通ってもらえればもらうほどよいといったプログラムではありません。だからこそ、運営側も「どうすれば限られた時間で受講者の英語力が上がるのか」「どうすれば仕事で忙しい受講者の方にハードなホームワークをこなしてもらえるか」「どうすれば英語学習のモチベーションを高めてもらえるか」を徹底的に考え抜き、全力でサポートしているという印象を受けました。
「オンラインとオフラインのブレンディッド」というレアジョブならではの強みを活かし、スタッフ全員が考え抜いて開発されたプログラムに加え、常に受講者一人一人に全力で向き合おうとしてくれるスタッフ、そして共に本気で英語を学び、支え合える素敵な仲間に出会えるのがレアジョブ本気塾です。
ずっと英語を勉強しているけれどもなかなかブレークスルーがない方。もうこれで英語を集中的に勉強するのは最後にしたいという方。そんな方にレアジョブ本気塾はとてもおすすめです。たった数か月だけ、あなたの「本気」を出してみませんか?
レアジョブ本気塾の詳細
サービス名 | レアジョブ本気塾 |
URL | https://honkijuku.rarejob.com/ |
運営会社名 | 株式会社レアジョブ |
スクール所在地 | 原宿本社スタジオ(東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F) 渋谷スタジオ(東京都渋谷区渋谷3-15-3 土屋ビル8F) |
期間 | ハンズオン:2ヶ月 |
コースと料金 |
【ハンズオン】 ●レッスン内容: ・オンライン英会話:ハンズオン受講者限定特別プラン ※受講回数無制限 ・その他:受講者1人1人に合わせたパーソナルカリキュラム、スケジュール ・ホームワーク:各週リスニング、ライティング(添削、音声付)等のホームワークの提供 ・マンツーマンレッスン:週1回60分(全8回) ●料金: ・初期費用:50,000円(税抜) ・本気塾ハンズオン (約2ヶ月間) :350,000円(税抜) ●対象:英会話初級者向け(TOEICレベル600点~) ※現在はハンズオンのみ提供。 |
English Hub 編集部
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