大手英会話スクールのECC外語学院が、今年の4月から新たに成果保証型の英会話カリキュラム、「ENVISON」をスタートします。ENVISONは50年以上の語学教育事業を展開してきたECCがそのノウハウとオリジナルメソッドを凝縮して開発したコースで、下記の特徴があるとのこと。
ENVISONは、日本人が英語を苦手とする最大の理由である「日本語と英語の言語間距離の遠さ(日本語と英語は言語体系が遠く、一般的に習得までに2,400~2,700時間かかると言われています)」「日常で英語に接する時間の少なさ」という2つ課題を解決するために作られたプログラムで、具体的には下記の3つをポイントにしています。
- バイリンガル講師+外国人講師のペアティーチング
- アウトプット中心の英語接触量を最大化する学習サイクル
- 基本から実践までトータルに設計・編集されたテキスト
まず、講師はバイリンガル講師と外国人講師のペアティーチング体制をとっています。週1回60分はバイリンガル講師が基礎レッスンを行い、40分は外国人講師が実践レッスンを行うことで、「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能に加えて実践英会話に必要となる「思考力」と「瞬発力」を総合的にトレーニングします。レッスンはグループレッスン形式です。
また、従来の英会話レッスンとは異なり、下記のプロセスで学習サイクルを作ることでアウトプットと英語への接触量を担保し、英語の発信力を高めます。
- Input:自分が話したいことを事前学習でリハーサル
- Output:バイリンガル講師の基本レッスンでたっぷり話す
- Intake:事後学習で磨きをかける
- Interactive Output:外国人講師と即興で話す
レッスンを受ける前に事前学習でしっかりとリハーサルをすることで、レッスン当日はアウトプット中心でとにかく話す時間をとります。そこで講師や他の受講生から得た気づきを基に、さらに自分の英語に磨きをかけ、それを外国人講師との実践会話で試す、という学習サイクルを繰り返すことで着実に英語力を高めていきます。
そして、最後のポイントはテキストです。ENVISIONでは、「覚える・反復する」にとどまらず「試す・使いこなす」まで内容が連動したオリジナルのテキストを使うことで、受講生をLearner(学習者)からUser(使い手)へシフトさせていきます。
これらの「ペアティーチング」「アウトプット中心」「試す・使いこなすまでを含めたテキスト」の3つがENVISIONコースの特徴となります。グループレッスン、マンツーマンレッスン、バイリンガル講師による基礎固め、外国人講師による実践トレーニングというあらゆる要素を日本人の弱点に合わせて体系的に組み合わせたプログラムとなっています。
なお、気になるレベルですが、ENVISONでは、3段階のレベル別にカリキュラムが分かれており、初心者から上級者の方までレベルに応じてステップアップが可能です。また、ENVISONはECCの成果保証制度の対象となっており、ECCの推奨する1年間のカリキュラムで一定の学習条件をクリアしていただいたにもかかわらず、1レベル上がることができなかった場合は、次年度は半年間無料でレッスンを受けることができます。
ENVISIONコースは2018年4月から開講予定となっており、現在は先行予約キャンペーンを実施中で、先行申込をすることで入学金21,600円が免除、授業が最大33%オフとなる特典もついてきます。興味がある方はぜひ一度個別カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
ENVISIONコースの概要
レベル | 全3レベル |
受講ペース | 週1回100分/全40回 |
1ヵ月あたりの 受講料目安 | 16,000円~24,000円(税込) |
※入学金(21,600円/税込)および教材費が別途必要となります。
※受講料はポイント制のため購入ポイント数によりレッスン単価が異なります。
※教育クレジット利用の場合は別途手数料が必要となります。
English Hub 編集部
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