レアジョブ、語学留学事業参入。フィリピン語学留学のGrandlineと提携

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オンライン英会話サービス事業を運営する株式会社レアジョブ(以下:レアジョブ)は4月6日、フィリピンの語学留学事業を運営するGrandline Philippines Corporation(以下:Grandline)と語学留学事業参入を目的として資本業務提携契約を結んだことを公表した

レアジョブは2007年よりサービスを開始したオンライン英会話スクールだ。Skypeを利用し、マンツーマンの英会話レッスンを1レッスンあたり129円からの低価格で提供している。2009年より法人向けサービスの提供を開始し、製造業からIT業界まで多岐にわたる業界において累計1,000社を超える企業のグローバル化を支えている。

今回、提携したGrandlineは多くの外資企業が進出するビジネス中心地であるフィリピンのメトロマニラ・マカティ市内に語学学校を構え、2011年より海外英語留学事業を開始している。外資系会計事務所や金融系企業の法人研修を中心に、多くのビジネス英会話留学生を迎えてきた。各業種に合わせてカリキュラムがカスタマイズされたマンツーマンレッスンに加え、現地企業と連携したフィールドワークの実施など、より実践的なプログラムを強みとしている。

同提携により、Grandlineが展開している語学留学サービスを、レアジョブブランドとしてリニューアルする。2017年5月以降に販売を開始し、オンラインレッスンとの連携も検討する見通しだ。

レアジョブは、Grandlineの第3者割当増資を引き受ける形で、全発行済株式の20%を取得する。増資資金は、教室の拡大に充当する予定だ。また、留学生との窓口および販売を担当する。

一方、Grandlineはレアジョブからの業務委託を受け、現地の教室の運営を行う。留学生の受け入れだけではなく、マニラ近郊の海外赴任者をターゲットとした通学サービスの強化も予定している。

オンライン英会話の中でも知名度が高いレアジョブが留学事業に参入することで、同サービスを利用する英語学習者のレベル向上にどのように貢献するか、今後に注目だ。

【参照リリース】オンライン英会話レアジョブ、ビジネスパーソン向けフィリピン留学のGrandlineと資本業務提携
【サービス紹介ページ】レアジョブのおすすめポイント・口コミ・評判

(English Hubニュース編集部 平井 真理)

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