オンライン英会話の「ネイティブキャンプ」が英語スピーキング評価AIを導入

オンライン英会話の「ネイティブキャンプ」を運営する株式会社ネイティブキャンプは7月26日、英語スピーキング評価AI技術「CHIVOX (チボックス) 」を日本で展開するアイード株式会社との業務提携を発表しました。

アイード株式会社は、2019年設立のベンチャー企業。日本の教育産業発展を目指し、グローバルで既に社会実装されているAI技術やEdTech製品の日本展開を推進しています。

同社が日本国内で独占販売するCHIVOXは、132の国・地域で利用され、毎月6億回以上のスピーキング評価が行われている英語スピーキング評価AI技術です。「発音」に対する評価・フィードバックに加え、文章全体の「正確性」「完全度」「流暢さ」「抑揚」など、学習者のスピーキング力を総合的に評価することができます。今回の業務提携により、ネイティブキャンプでは、利用者にCHIVOXの技術を用いたサービスの提供が可能となります。

ネイティブキャンプは、24時間365日予約なしで英会話レッスンが受講できるオンライン英会話スクールです。2015年6月のサービス開始以来、約3年11ヶ月で世界累計利用者数が20万人を突破するなど、英語学習者からの高い支持を集めています。

今回の業務提携により、ネイティブキャンプはまず、入会時の英語力診断にCHIVOXを使用したスピーキングテストの導入を決定。受験者は、CHIVOXのビッグデータを活用したテスト結果に基づき自身の英語レベルを把握することで、より適切な目標設定や教材選択をすることが可能になります。

また、ネイティブキャンプでは、今回のCHIVOX導入に合わせ、英語力レベル測定の形式を、国際標準規格「CEFR(セファール)」に準拠したものに再構築しました。CEFR(セファール)は、欧米を中心に広く使われている指標で、38の言語での参照枠があります。利用者は、国境を越えた客観的な基準で自身の英語レベルを確認することができるようになります。

ネイティブキャンプは、今後もCHIVOXの技術を用いて、学習成果の可視化や試験対策に繋がるサービスを順次導入予定。ネイティブキャンプでは、7日間の無料体験も実施しているため、最新のテクノロジーを使った英語学習に興味がある方は、一度トライしてみてはいかがでしょうか。

【参照サイト】CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)(ブリティッシュ・カウンシル)
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English Hub 編集部

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