月額1万円以下！目的別・英語学習サービスの組み合わせプラン

新しい習い事を始める際、まずは受講にかかる費用について気になる方が多いのではないでしょうか。英語学習の場合も同様で、1ヶ月あたりの予算をあらかじめ決めておき、設定した金額の範囲内で学習サービスや教材を選ぶと、無理なく自分のペースで継続できます。

しかし、オンライン英会話や市販の教材など、英語学習の選択肢は数え切れないほど存在します。自分にとってベストな組み合わせを探そうと思っても、あらゆる情報を集めてそれぞれを比較するには、どうしても時間と手間がかかってしまうものです。

そこでこの記事では、1ヶ月あたり1万円以下で利用できる英語学習サービスの組み合わせパターンを紹介します。ビジネス英語強化・TOEIC対策・日常英会話力アップの3つの学習目的別に分かれているので、希望に合うプランをチェックしてみてください。

※記事内に表示されている料金・価格はすべて税込です。
※この記事は、2024年8月時点の情報に基づいて作成しています。最新の情報や料金については各サービスのウェブサイト等をご確認ください。

月額1万円以下！目的別・英語学習サービスの組み合わせ

仕事で英語を使う際は、ネイティブスピーカーに限らず、世界中のあらゆる国のビジネスパーソンたちと関わる機会があるでしょう。グローバルなビジネスの舞台では、国や地域ごとに商習慣が異なることから、お互いの間で誤解が生まれないよう丁寧なコミュニケーションが求められます。

下記のプランは、「英語を使って仕事をしているものの、もう一段階スキルをブラッシュアップし、ビジネスの場にふさわしい話し方ができるようになりたい」という中上級者の方に特におすすめです。多国籍の講師陣とできるだけ多くの英会話練習を積み重ねると同時に、ビジネスシーンに特化した教材でワンランク上の語彙力・表現力を身につけていきましょう。

• 1ヶ月あたり合計8,740円の組み合わせ

「DMM英会話」では、世界中の講師と24時間・365日いつでも英会話レッスンができます。25分のレッスンを1日1回受けられる「スタンダードプラン」を受講し、異なる価値観や文化を持つ講師たちと英語で意見を交わす練習をすることで、どんな相手ともスムーズにコミュニケーションを取るための応用力が鍛えられるでしょう。ミーティングや交渉の場面を想定したビジネス英会話教材に加え、豊富なディスカッショントピックを活用すれば、仕事ですぐに活かせる英語表現が身につきます。

中上級者の場合、すでにある程度英会話ができるからこそ、使い慣れたフレーズに頼ってしまいがちです。相手と意思疎通ができていれば問題はないものの、「伝わる」だけでなく、より丁寧な話し方や場面に応じたふさわしい言葉遣いができるようになると、上級者にぐっと近づきます。

下記の書籍は、ビジネスパーソンが仕事をする際に役立つフレーズが学べる書籍です。通勤時などのスキマ時間を使って新しい英語表現をインプットし、オンライン英会話レッスンで講師を相手にフレーズを使う練習をすることで、学んだ内容が「使える知識」となって定着します。

書籍名：ビジネス現場で即効で使える 非ネイティブエリート最強英語フレーズ550
著者：岡田兵吾
出版社：ダイヤモンド社
発売日：2019年9月5日
定価：1,760円

ハイスコアを取得しておくと、就職・転職・昇進などで有利に働くことがあるTOEIC L&R。試験対策の過程で、単語・文法・聞き取り・読解の基礎を一通りカバーできるので、英語を話せるようになるための土台作りにも役立ちます。

目標スコアを効率よく達成するには、試験本番の日程から逆算して学習期間を決め、集中的に対策に取り組むのがおすすめです。下記のサービスはいずれもスマホから受講ができ、日常生活の中に学習を取り入れやすいでしょう。

• 1ヶ月あたり合計9,758円の組み合わせ

「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&R TEST対策コース」は、動画講義や演習問題などのTOEIC対策コンテンツが満載のスマホアプリです。2021年1月～12月の集計では、4,000名以上のユーザーがTOEICでのスコアアップを報告しています。動画講義を担当するのは、TOEIC対策や英語学習関連の多数の著書を持つカリスマ講師・関正生先生。単語や文法、試験のパートごとの傾向が分かりやすく解説された1回5分程度の動画は、スキマ時間でも視聴しやすいでしょう。サブスクリプション方式なので、TOEIC受験前の数ヶ月間のみ集中的に利用してスコアアップを目指すのもおすすめです。

一人で黙々と試験問題に向き合うことに飽きてしまいそうな方は、講師と話せるオンライン英会話レッスンをプラスして学習にメリハリをつけてみるとよいでしょう。「ネイティブキャンプ（Native Camp）」では、TOEICスコア600点・800点を目指す人に向けた対策コースを用意しています。模擬問題にチャレンジした後、聞き取れなかったリスニング内容やリーディング時に押さえておくべき語彙などを講師と一緒に確認していくので、スコアアップとともにスピーキング力の向上も期待できます。ネイティブキャンプはレッスン回数無制限のため、短期集中で受講がしやすい点も魅力です。

「海外旅行をする際、現地でのコミュニケーションに困らないようにしたい」「外国人の友達を作ってみたい」など、英語を学ぶ理由は仕事や資格取得のため以外にもさまざまあります。

日常英会話に興味がある方は、マンツーマンレッスンだけでなく、グループレッスンで他の受講生と一緒に勉強をするのも楽しいでしょう。また、気軽に試せるアプリ学習を取り入れ、スキマ時間を使って勉強に取り組む習慣を身につけておくと、より効率的に英会話の上達を目指せます。

• 1ヶ月あたり合計8,900円の組み合わせ

「EF English Live（EFイングリッシュライブ）」の「マンスリープラン」では、1回20分のプライベートレッスンを月8回、1回45分のグループレッスンを月30回まで受けられます。レッスンを担当するのは、英語教授法について学んだネイティブ講師陣。日本だけでなく、全世界で2,000万人以上のユーザーに受講されている英語学習サービスです。グループレッスンには世界各国からの受講生が参加するため、オンラインで留学をしているような気分を味わえるでしょう。

オンライン英会話レッスンの受講に加え、日常生活の中でのインプット学習を習慣化すれば、英語力向上のさらなるスピードアップが期待できます。飽きっぽくなかなか続かないという方は、学習そのものを目的にするより、まずは自分が楽しめるゲーム性の高いアプリから始めてみてもよいでしょう。

近年では、ユーザーが飽きずに続けられる工夫が詰まった英語学習アプリが数多くリリースされています。以下の記事では、スマホで気軽に英語を学べるおすすめのアプリを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ゲーム感覚で英語学習ができるおすすめアプリ5選

楽しみながら英語に触れ、挫折を防ぐためにおすすめしたいのが、ゲーム性の高い英語学習アプリです。この記事では、ゲーム感覚で楽しく勉強に取り組めるスマホアプリを5つ紹介します。

https://englishhub.jp/news/english-game-app.html

1ヶ月1万円程度の予算があれば、オンライン英会話レッスンの受講に市販教材や有料アプリをプラスするなどして、英語学習の幅をより一層広げられます。

まずは自分にとっての学習目的を明確にした上で、目標達成にぴったりのサービスを選んで英語学習に臨みましょう。

【関連ページ】月額5,000円以下！レベル別・英語学習サービスの組み合わせプラン
【関連ページ】価格が安いオンライン英会話を比較

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