ウェブリオ株式会社が提供するオンライン英会話サービス「Weblio英会話」は3月1日、Chromeブラウザを対象にビデオチャットを行う新機能に対応したことを公表した。
これまでSkypeを活用したビデオチャットでのレッスンを行っていたが、新機能の追加により、ブラウザ上の「レッスンルームに入室」をクリックするだけでレッスンが開始される。
新機能には「CCS」が採用された。「CCS」は、クラウド コールセンター システムの略で、ビデオチャット、画面共有、ファイル共有をブラウザ上で行うことができるAPI「WebRTC」技術を導入し、独自に開発したオンライン英会話システムである。Skypeを使うことなく英語講師の管理をクラウド上で行い、レッスンを展開する。そうすることで、ビデオチャット・レッスン教材・テキストチャットのすべての機能を一つにまとめて提供することが可能となった。
SkypeでのレッスンではSkype画面、レッスン教材画面、テキストチャット画面を同時に操作する必要があったが、新機能の追加により複数の画面を一度に操作する必要がなくなり、予約から受講までの一連の流れを同一画面で行うことが可能となった。画面の操作で手元が忙しくなることなく、会話に集中できる。
スマートフォン・タブレット端末での受講については順次対応していく見通しだ。
【参照ページ】オンライン英会話サービス「Weblio英会話」がWebRTC技術を導入、ブラウザ上でレッスンを完結する新システムを3月1日開始!
【参照ページ】英会話レッスン新システム移行のお知らせ
(English Hubニュース編集部 平井 真理)
English Hub 編集部
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