人気オンライン英会話サービスの「DMM英会話」は8月5日、初めてのスピーチコンテスト「Rethink」を開催しました。今回のテーマは「英語で伝える、わたしの町」。100名を超える参加者のなかから勝ち抜いた、北は宮城県から南は沖縄県の、9歳から64歳までのファイナリスト12名がスピーチを行いました。
審査員には、フリーライターの安藤美冬氏、The Japan Times Alpha編集長の高橋敏之氏、Cambridge University Press, Japan ELTのディビット・モーザー氏らをむかえ、英語力はもちろん学習意欲やユニークさ、表現力など総合的なスピーチ力を審査しました。
本選は、未就学児から小学校6年生までを対象とした「子どもの部」と、中学1年生以上を対象とした「大人の部」の二部構成です。映えある最優秀賞を受賞したのは、子どもの部は東京都出身の森岡陽さん、大人の部は東京都出身の平山心愛さんでした。
森岡さんの選んだテーマは「豊洲」です。森岡さんは、2020年の東京オリンピックや豊洲市場、「teamLab☆Planets TOKYO DMM.com」などのトピックを例に、これからさらに進化し、注目されるであろう街への期待を伝えました。
そして、平山さんの選んだテーマは「皇居周辺」です。おすすめのスポットや交通手段など、さまざまな街の魅力を織り交ぜて紹介しました。スピーチを終えた平山さんは「最初はとても緊張していたが、とてもいい経験になった」と充実した表情で話していました。
また、大人の部の審査員特別賞を受賞したのは、「生まれ育った雪国のまち」についてスピーチした、新潟県出身の今井雄一さんです。本選出場者のなかで最年長である今井さんは「4年前に『DMM英会話』を使い始め、これまでに合計5万6000分(約930時間)のレッスンを受けて英会話を身につけ、今回のスピーチコンテストに挑んだ」と話し、会場をおどろかせました。
The Japan Times Alpha編集長の高橋敏之氏はコンテストの最後に、「英語学習を続けるうえで、こういったスピーチコンテストでの優勝や資格試験での合格など、実績を得ることも大事なことだが、その目標に向けてしっかりと練習することが何よりも大切。今回のスピーチコンテストに出場するために、もっと伝わるようにするにはどうすれば良いか、どういう表現を使うべきかなど、それぞれにいろいろと考えたことがあると思う」と、英語学習をするうえで目標を設定することの大切さを伝えました。
今回のスピーチコンテストに参加した方々は、それぞれDMM英会話などを利用しながら英語学習に取り組むことで、大勢の前でスピーチできるほどの英会話力を習得しました。現在、英語の習得を目指している方は英会話学習を楽しみながら継続し、スピーチコンテストなどのイベントがあったときには、ぜひ成果を発表する場として参加してみてはいかがでしょうか。
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English Hub 編集部
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