1ヶ月の通訳トレーニングで英語学習効果は一生分!One Month Programがパワーアップ

※ この記事には広告・PRが含まれています
テンナイン ワンマンスプログラム インタビュー

「一生で一番、英語を伸ばす1ヶ月」をコンセプトに、通訳トレーニングメソッドを取り入れたオリジナルカリキュラムでこれまで数多くの多忙なビジネスパーソンを超短期で目標達成に導いてきた「One Month Program」。その開発・運営を担う株式会社テンナイン・コミュニケーションでは、限られた時間での英語力急伸というミッションを受講者がより効率的に実現できるようにプログラムのアップグレードを重ねています。今回は、すでに人気短期集中プログラムとしての地位を確立しながらもパワーアップし続けるOne Month Programの最新状況を、English Hubが詳しくリポートします。

話者プロフィール:株式会社テンナイン・コミュニケーション 英語教育事業部プロジェクトリーダー 松本匡史氏

matsumotoshi-profile-tennine-toeicOne Month Programトレーナーを担当。学生時代にL.A.へ4年間留学。英語講師の経験を経て、通訳士を志し株式会社テンナイン・コミュニケーションに入社するが英語教育事業立ち上げ担当に抜擢される。TOEICスコア945。

話者プロフィール:株式会社テンナイン・コミュニケーション 英語教育事業部 平井千秋氏

One Month Programトレーナーを担当。学生時代にオーストラリアへ留学し、その後英語講師の経験を経て、株式会社テンナイン・コミュニケーションに入社。日々レベルも目標も様々なビジネスパーソンに合わせて最適なカリキュラムを提案し、受講生の英語力アップをサポートしている。

インタビュー目次

1. One Month Programとは

7,500名以上の通訳・翻訳者を抱える通訳・翻訳エージェント大手テンナイン・コミュニケーションによるOne Month Programは、毎日の課題への取り組みと自主学習、ネイティブ講師とのプライベートレッスンで英語漬けになる1ヶ月間のカリキュラムです。「通訳トレーニング法による自己学習」を特長とし、毎回約5ページにわたるという詳細な「添削レポート」を活用して徹底的に自己分析することで限られた時間でも効率的な英語力向上を目指します。受講期間中は通訳や英語講師として活躍している日本人トレーナー、ネイティブ講師のペアによる強力なサポートが得られます。

ワンマンスプログラム 概要

通訳トレーニング法を活用した自己学習とは?

聞こえてきた音声をわずかな間をあけて声に出して繰り返す「シャドーイング」、英語を聴き取って書き取る「ディクテーション」、スピーキングなどのアウトプット力を育む「英作文」を主軸とし、必要に応じて「リプロダクション(※)」や「クイックレスポンス(※)」を取り入れながら英語力を養います。プログラムで使用するのはすべて、テンナイン・コミュニケーションによるオリジナル開発教材です。

※リプロダクション:文章を聞いたら一度止めて、同じ英文を自分で言ってみるトレーニング。短期記憶力と英文を組み立てる力を養います。
※クイックレスポンス:日本語を見て、もしくは聞いて、すぐに英単語を答えることで瞬時に英語で表現する力を鍛えるトレーニング。

2. アップデートを経て進化したポイント

English Hubが第1回インタビューを実施した2018年8月にはまだ誕生したばかりだったOne Month Programですが、その後、100人を超える修了生を送り出してきました。その過程で開発チームは受講者の学習効率を向上させ、より良い成果につなげられるよう、カリキュラムやテキストに改訂・改良を重ねてきたと言います。主にどんな点が進化し、どのような反響を得ているのでしょうか。

Q. テキストはどんな点が改訂されましたか?

松本氏:テキスト全体を通してよりネイティブらしい表現を取り入れました。たとえば最初の単元で学ぶ会話文に”We lucked out with the weather.”というフレーズが出てきます。これは「天気に恵まれた」という意味ですが、私自身知らなかった表現です。このようにネイティブは頻繁に使用するけれど日本人にはあまりなじみのない表現を意図的に使用しています。

One Month Program 教材

Q. 新しくなった添削レポートとは?

松本氏:提出課題の添削については、時間が経つにつれて何がベストか見えてきました。

One Month Programでは、受講者がディクテーション・シャドーイング・英作文という3つの課題に取り組んでオンラインで提出し、トレーナーがチェックして返却する添削レポートというものがあります。

アップデート後のレポートの書式は統一感を持たせ、タイトルで区切るなど、わかりやすさを追求しました。解説文を羅列するのではなく、読みやすさを意識し、塾講師の板書のようなイメージで整えて書くようにしています。

また、表現の紹介については、例文を足すことで「例文で覚えてもらう」ことを目指しました。テキストは、ネイティブが作成した多数の例文により、厚みを増しています。

One Month Program 添削
One Month Program 添削 P3

シャドーイングの課題では、提出してもらった音声を聴いてフィードバックしています。これまでは、個々の単語の発音・リエゾン・イントネーション・意味の切れ目などのポイントだけを解説していました。一新したバージョンでは、英文を表示して気を付けるべき箇所や音法を書き添え、誤った箇所をハイライトすることで圧倒的にわかりやすくなりました。

One Month Program 添削

3. サポート体制に受講者の声を反映。その効果とは?

ワンマンスプログラム インタビュー風景

Q. 多くの受講生に接する中で、サポートも変化しましたか?

松本氏:始めは多忙なビジネスパーソンを対象としたプログラムのため、トレーナーにも遠慮があり、課題についても「無理のないように出してください」というスタンスでした。ところが実際は、課題をちゃんとこなしたかどうかを確認し、発破をかけてほしいという声が多く、毎日連絡して提出を促すようになりました。

Q. サポート体制の変化によって得られた効果は?

平井氏:その結果、長期出張の前には連絡をもらえるようになるなど、こちらでも受講者の状況がよくわかるようになってきました。

松本氏:適切なペースを保ちながら理想的な形でプログラムをこなす受講者が増え、1ヶ月でプログラムを修了できずに2ヶ月目に持ち越す受講者数は激減しました(※)。ただし、もちろん毎日の連絡を望まない場合は、カウンセリングで言っていただければ臨機応変に対応します。

(※One Month Programは1ヶ月で修了できない場合も、2ヶ月以内であれば追加料金はかかりません。)

4. One Month Programが選ばれる理由

Q. どのような目的で受講する方が多いですか?

平井氏:1ヶ月後に英語を使用するイベントや転職を控えていたり、海外赴任の前に英語力を伸ばしたいという方、職場が変わり、新しい職場で英語力向上の必要性を感じていると言う方など、様々です。会社員だけでなく、医師、警察官、弁護士など幅広い業種の方にご受講いただいています。One Month Programはリスニングとスピーキングに特化しているので、英語が「使えるようになりたい!」という強い気持ちで始められる方が多いようです。

Q. 多くのパーソナルトレーニング式英語プログラムがある中で、One Month Programの強みとは?

松本氏:1ヶ月間のプログラムの為、3ヶ月で修了する一般的な短期集中プログラムに比べてサイクルが早く、申し込みが集中してもお待たせすることは全くありません。申し込み後、すぐに開始できるスピード感は、早急に英語力を向上させたいという学習者から好評を得ています。

平井氏:100%カリキュラムに沿って学習を進めるのではなく、受講者の希望や状況に沿って、カスタマイズが可能な点もプログラムの強みです。たとえば外資系企業への転職を控えている学習者ならレッスンに英語面接の練習を盛り込むなど、臨機応変に対応しています。英語初心者の場合は、英語力に合わせて課題をカスタマイズすることもあります。

また、課題の中の「英作文」では、自分に関係する内容を書いていただき、それをレッスンでも使用します。弁護士のような特殊で専門的な業種で英語を使われる方でも、自分に関する英文を作成し、それをもとにレッスンを受けられます。

松本氏:英作文では、ネイティブによる添削を通じてより良い簡潔な表現など、自分の知識だけではできなかった伝え方を学べる点が大きな魅力です。英作文はスピーキングの一歩手前のアウトプット。これをスピーキングの練習の土台にしていくトレーニングは一押しです。

修了時のカウンセリングでは、学んだことの振り返り、1ヶ月のトレーニングを通して伸びた点、これからも気を付けていきたいポイント、トレーニングでカバーしきれなかった点などと共に、今後の学習アドバイスをまとめ「最終レポート」としてお渡ししています。このときに、それまでに取り組み、添削を受けたすべての英作文をネイティブ講師が音読して録音した音声をお渡ししています。修了後はこれをシャドーイングに活用でき、大変好評です。

Q. 都内に通えない方でも受講できますか?

平井氏:レッスンは弊社神谷町オフィスと都内8カ所のオフィススペースでご受講いただけますが、カウンセリングもレッスンもオンラインで受けるということもできます。課題に関してはオンラインで提出する形式なので、遠方の方でも受講可能です。

Q. 修了者からはどのような声が聞かれますか?

松本氏:「言いたいことが言えるようになった」という声がよく聞かれます。英語力中上級の受講者でも、それまで自分で話す文章の構造に違和感を感じていたという方は少なくありません。自分の意見や自身の仕事に関する表現について、正しい言い方がしっかり学べたという声が上がっています。また、かなりの時間をかけてシャドーイングに取り組むため、リスニング力が上がった実感を持たれる方も多いようです。

平井氏:発音についても、シャドーイングの添削レポートで細かくコツなどをお伝えして繰り返し練習していただき、レッスンで矯正することもあるので、自分の発音に自信が持てるようになったという声もいただいています。

Q. 受講生から紹介を受けて申し込まれる方もいますか?

松本氏:プログラムを受けて手応えを感じた受講生の勧めで来校される新規生は少なくありません。受講生が同僚にプログラムを紹介し、その方が別の方に紹介するといった流れでその会社の同じ部署から複数の方にご受講いただき、団体割引を適用したこともあるほどです。

5. フォローアッププログラムをリリース

Q. One Month Program修了後に継続して受講できるプログラムはありますか?

松本氏:修了後も受講できるプログラムについてのご要望・ご質問は、受講者や受講前にカウンセリングで来校された方から数多く寄せられていました。現在は、One Month Programで学んだ通訳トレーニングメソッドを使って学習を続けられる追加プログラムを3つ用意しています。

まず、「Englishヘルプデスク」。英文Email、プレゼン資料、レポートなど、ビジネス文書に使われる英文を提出すると、ネイティブ講師のチェックを受けられます。単語の細かいニュアンスの違いや、より自然な表現の紹介など、丁寧な添削に定評があります。

また「1MP(One Month Program)フォローアップ」をリリースしました。こちらでは、日本人トレーナーへの質問がOne Month Program受講中と変わらずいつでも何度でもできます。さらに、「Englishヘルプデスク」が使い放題になります。その上で英作文の課題を月2回提出していただき、それをベースにプライベートレッスンも月2回受けていただきます。

One Month Program受講後にTOEICのスコアにこだわりたい方向けには、「 One Month Program TOEIC®L&R 」があります。1ヶ月の短期集中型学習カリキュラムにより、問題を解く正確さやスピードを鍛えます。One Month Program修了者からの要望があって開発されたプログラムです。

6. 受講を検討中の方へのメッセージ

Q. 受講を検討中の方へのメッセージをお願いします。

ワンマンスプログラム インタビュー
平井氏:One Month Programは1ヶ月で修了できる点にこだわりを持って申し込まれる方が多く、受講者の緊急度の高さが特徴的です。レスキューに近い形のプログラムですので、困ったときはぜひお問い合わせください!できるだけ寄り添った対応をさせていただきます。

編集後記

1ヶ月で英語力を向上させなければならないという「緊急度の高い」学習者を日本人トレーナーとネイティブ講師が支える「One Month Program」。

受講者の満足度が高く、新規申し込みが途絶えることのない人気プログラムでありながら、より学習効果の高い教材やサポートを目指してアップデートの尽力を惜しまないトレーナー陣の姿勢が印象的でした。

プログラム公式サイトの「お客様の声」には、自力ではどうにもならなかった壁をトレーニングを通じて突破した受講者の喜びの声が寄せられています。英語レスキューが必要だと感じたら、テンナイン社の扉を叩いてみませんか?

One Month Programの詳細

サービス名 One Month Program
URL http://www.ten-nine.co.jp/onemonthprogram/
運営会社名 株式会社テンナイン・コミュニケーション
本社所在地 〒105-6009
東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー9階
スクール所在地 神谷町オフィス(東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー9階)
青山、渋谷、六本木、東京、丸の内、品川、神田、新橋の契約オフィススペース
入学金 なし
教材費用 レッスン料金に含まれる
期間 1ヶ月
コースと料金 ●日本人トレーナーによる初回カウンセリング
・プログラム内容の説明
・初回レベルチェック
・ヒアリング
・ヒアリングに基づいた学習計画の立案
・自習方法(通訳トレーニング法)の練習

●自習と添削レポート
・28日間の自習提出とそれぞれに対する添削レポートの返却(専属の日本人トレーナーと外国人講師による添削)
・自習は、「テキスト自習」と「課題自習」の2パート。
「テキスト自習」では会話文を「音読・シャドーイング・リプロダクション・英語表現の反復暗記」。
「課題自習」では、「ディクテーション(英文書き取り)」、「英作文」。
・1週間ずつの目標が設定されており、それを達成できるカリキュラムが組まれている。
・専属の日本人トレーナーと外国人講師のグループチャット内で、プログラム期間内は常時コミュニケーション。英語の弱点克服法やトレーニングメニュー変更などの学習アドバイスに加え、受講者はいつでも英語の質問が可能。

●外国人講師とのマンツーマンレッスン
・各1時間×週2日。合計8回。
・レッスンは、自習内容の復習をして表現を定着させる場。
・添削レポートの事前共有で、受講者ごとの英語の癖や弱点を克服するためのカスタマイズされたレッスン内容。

●プログラム終了時
・トレーナーと講師からの総評のフィードバック。
・今後の学習に役立つ学習アドバイス。

●受講料金:
・1ヶ月間のフルプログラム:298,000円(税別、カウンセリング2回・教材・添削・学習アドバイス・マンツーマンレッスン等込み)

【関連ページ】テンナイン「One Month Program」の口コミ・評判
【関連ページ】【インタビュー】「一生で一番、英語を伸ばす1ヶ月を」One Month Program

The following two tabs change content below.

English Hub 編集部

English Hub 編集部では、英語学習に取り組む皆様に向けて、おすすめの英会話サービスや学習ノウハウ、インタビュー記事、キャリアアップに役立つ情報などをご紹介しています。TOEIC 990/990/925のスタッフ3名が運営中。English Hub編集部についてTwitternote