「ビズメイツとベルリッツって何が違うの?」
「ビズメイツとベルリッツのどちらがおすすめ?」
ビジネス英語を学びたい方で、このような悩みや疑問を抱えている方はいませんか?
結論から申し上げると、リーズナブルな価格で学べる、レッスン時間が短くて自分のスケジュールに合わせて受講しやすいなどの理由から、ビジネス英語を学ぶのであればビズメイツがおすすめです。
本記事では、ビズメイツとベルリッツについて、講師や教材、費用など10個の観点から徹底比較します。どちらのサービスを受講しようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
【結論】リーズナブルな価格でビジネス英会話を学ぶならビズメイツ!
ビズメイツは、ビジネス特化型のオンライン英会話としてコストパフォーマンスに優れたサービスを提供しています。1レッスンあたりの料金は500円前後と手頃ながら、講師はビジネス経験を持つプロフェッショナルばかり。
一方、ベルリッツは質の高いレッスンを提供する点はビズメイツと同じですが、料金がやや高めです。コストを抑えて実践的なビジネス英語を身に付けたい方には、ビズメイツが断然おすすめです。
ビズメイツとベルリッツをさまざまな観点から徹底比較!
本章では、ビズメイツとベルリッツについて、以下の10個の観点から徹底比較します。
- 講師
- 指導形式
- カリキュラムの充実度
- 教材
- レッスンの受けやすさ
- 運営会社の信頼性
- 費用
- 支払い方法
- 無料体験レッスン
- レッスン時間・時間配分
どちらのサービスを利用すべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
講師
ビズメイツには、フィリピン人を中心に一部ネイティブ講師や多国籍講師も在籍しており、全員がビジネス経験を持つプロフェッショナルです。採用率はわずか1%未満と非常に厳しく、英語力の高さだけでなく実務経験に基づいた高品質なレッスンが魅力です。また、講師は「受講生からの評価」や「定期的なモニタリング」を元に、採用後も継続的にトレーニングを受けています。そのため、講師は常に高品質なレッスンを提供できる仕組みが整っています。
一方、ベルリッツの講師は世界70ヶ国以上から集まり、ネイティブレベルの英語力と指導資格を持つ多国籍な人材であることが特徴です。厳しいトレーニングを受けて、日本人への効果的な指導法にも精通しています。
どちらのサービスも講師の質には定評があり、英語学習の目的やスタイルに合わせて選ぶことがおすすめです。
指導形式
ビズメイツは、オンライン上で1対1のマンツーマンレッスンを提供しており、自宅にいながら自分の好きなタイミングでビジネス英会話を学べます。一方、ベルリッツは対面とオンラインの両方に対応しており、マンツーマンから少人数制クラスまで柔軟に選択可能です。
指導形式については、学習スタイルや目的に応じて自由に選べることからベルリッツに軍配が上がります。
カリキュラムの充実度
ビズメイツはビジネス英会話に特化したオンライン英会話で、体系的なカリキュラムが特徴です。レベル0〜5までの6段階をさらにA〜Eに細分化し、合計30段階の教材で自分のレベルに合わせて学習可能。教材は、以下のようにさまざまな実務シーンを網羅しており、職種や業務に直結した内容で効率的にスキルアップができます。
- 自己紹介
- 電話応対
- プレゼン
- 交渉
- 採用面接
一方、ベルリッツは英語力を1〜10のレベルに分けて、初級者から上級者まで段階的に英語力を伸ばせる設計になっています。受講者の目的やレベルに合わせて、レッスン内容をカスタマイズ。トレーニングを受けた講師が正しく発話できるまで、何度も直してくれるため、「使えるビジネス英語」が身につきます。
体系的に学ぶのであればビズメイツ、柔軟に学びたいのであればベルリッツがおすすめです。
教材
ビズメイツの教材はビジネス英会話に特化しており、600以上のシチュエーションに対応したコンテンツを無料で利用できます。代表的なプログラムは、以下の4種類。
コース・プログラム | 詳細 |
ビズメイツ・プログラム | ビズメイツのコアプログラムで、「ビジネスで成果を上げる英語」を身につけることを目指す。0〜5のレベルに分かれており、1つのレベルはさらにA〜Eの5つのランクが設定されている。ビジネスにおける問題解決や、会議でのプレゼンテーションなど実践的な内容で構成されている。 |
アザー・プログラム | 会議、電話、プレゼンテーションなどビジネスにおける特定のスキルにフォーカスして、ビジネス英語力を高められるプログラム。 |
アシスト・レッスン | 転職活動の英語面接練習など、受講生のニーズに応じてカスタマイズしてもらえるレッスン |
ディスカバリー | さまざまな異文化に関する題材のエッセイを読みながら、講師とディスカッションをするプログラム |
学習は、”See(例文確認)”、”Try(発話練習)”、”Act(ロールプレイ)”の3ステップで構成されており、効率的に言語習得を促進。動画講義や自己学習コンテンツも充実しており、ビジネスに直結した実践的な学習が可能です。
一方、ベルリッツは10段階のレベルに分かれており、各レベルに日常英会話用とビジネス英会話用の教材が用意されています。各ユニットは40レッスン単位で構成され、会話練習やロールプレイに重きを置きながらレッスンを進められることが特徴です。文法説明は最小限で、実践的な会話力強化に特化しています。対面・オンラインで同じ教材を使っているため、受講環境による違いはありません。
レッスンの受けやすさ
レッスンの受けやすさについては、ビズメイツとベルリッツで大きな違いはありません。
サービス | レッスンを受講できる時間帯 |
ビズメイツ | 5:00〜25:00 |
ベルリッツ | 5:00〜24:10 |
両サービスとも早朝から深夜までレッスンを受けられるため、出勤前や帰宅後などライフスタイルに合わせやすい点が魅力です。しかし、ビズメイツの方が25:00まで開講しているため、残業が多い社会人や夜型の学習者にとっては、わずかに利便性が高いといえるでしょう。また、オンライン専用のビズメイツは予約やキャンセルも柔軟で、急な予定変更があっても学習を継続しやすいのが特徴です。
一方、ベルリッツはオンラインだけでなく教室での受講も可能なため、「直接対面で学びたい」「集中できる環境で学びたい」といったニーズに応えてくれます。
したがって、スケジュールの柔軟性を重視するのであればビズメイツ、受講スタイルの選択肢の幅の広さを重視するならベルリッツがおすすめです。
運営会社の信頼性
ビズメイツは2012年設立のビズメイツ株式会社が運営し、2023年3月には東証グロース市場へ上場した成長企業です。財務基盤の安定性や企業としての透明性が高く、法人・個人双方から信頼を得ています。顧客満足度も高く、大手企業への導入実績が拡大している点が強みです。
一方、ベルリッツは1878年にドイツで創業した老舗の英会話スクールで、140年以上の歴史を持ちます。世界各国に拠点を構えるグローバル企業として、日本でも知名度とブランド力は抜群。豊富な経験と実績に裏打ちされた高品質なレッスンを提供しており、多様な学習ニーズに応えられる点で高い評価を得ています。
費用
つづいて、費用についてですが、以下の3点からビズメイツとベルリッツを比較します。
- 受講料金
- 入学金
- 教材費
受講料金
以下の表は、ビズメイツとベルリッツの受講料金をまとめたものです。
サービス | 受講料金 |
ビズメイツ | ・毎日1レッスン:月額14,850円 ・毎日2レッスン:月額21,450円 |
ベルリッツ | 【マンツーマンレッスン】 完全オンライン(40レッスン、受講期間6ヶ月):総額304,920円 教室・オンライン自由選択(40レッスン、受講期間6ヶ月):総額375,600円【少人数グループレッスン(最大3名)】 総額399,360円 ※グループレッスンは大手町・新宿・横浜・梅田ランゲージセンターでのみ開講【AI×教師と学ぶ語学学習プログラム】 ・6ヶ月プラン:総額118,800円 ・12ヶ月プラン:総額227,700円 |
ビズメイツは月額14,850円からとリーズナブルで、毎日ビジネス英会話の学習に取り組みたい人に適しています。
一方ベルリッツは、マンツーマンレッスンが6ヶ月で30万超と高額ですが、教室やオンラインでの受講が自由に選べたり、少人数グループレッスンの受講やAIの活用など多様な学習スタイルに対応していたりすることが特徴です。目的や予算に応じて選べます。
コスト重視ならビズメイツ、質や柔軟性を求めるならベルリッツがおすすめです。
入学金
ビズメイツは、入学金が一切かからないため、初期費用を抑えてすぐにビジネス英会話の学習がスタートできます。特に、コストを重視する方にとっては大きなメリットです。
一方、ベルリッツでは通常33,000円(税込)の入学金が必要になります。レッスンの質やサポート体制が充実している反面、初期費用が高めになる点は事前に頭に入れておきましょう。しかし、キャンペーンを利用すると入学金が無料になることもあります。急いでいない方は、キャンペーンを待ってから入会するのも手です。
教材費
ビズメイツは教材費が完全無料で、追加料金が一切発生しません。月額料金の中にオリジナル教材の利用が含まれており、いつでも何度でも使い放題です。さらに、予習・復習に役立つ1,000本の動画も無償で提供されており、学習効率を高めたい方には非常に魅力的な環境が整っています。
一方、ベルリッツはコースやプランによって異なりますが、約20,000円の教材の支払いが別途必要になるケースがあります。契約前に教材費の支払いの必要性の有無を確認することが大切です。
支払い方法
ビズメイツの支払い方法は、クレジットカード、銀行振込、PayPal決済に対応しており、幅広い決済手段から選べます。特に、クレジットカードを持っていない方でも銀行振込が利用できる点が嬉しいポイントです。基本は月額制で、毎月の支払いとなります。家計管理がしやすいです。
一方、ベルリッツの場合、クレジットカードあるいはデビットカード決済のみとなっており、選択肢がやや限られています。しかし、6ヶ月分をまとめて支払うプランや一括払いを選べるなど、プランによっては分割払いに対応している点が特徴です。
支払い方法の柔軟性や選択肢の幅の広さで比較すると、ビズメイツに軍配が上がります。
無料体験レッスン
ビズメイツの無料体験レッスンは1回25分で、英語レベルチェックやカウンセリング、実際のレッスン体験が含まれています。以下の流れで、レッスンを進められることが一般的です。
STEP1: 簡単な挨拶(約2分)
STEP2: レベルチェック(約10分)
STEP3: フィードバック(約2分)
STEP4: 体験レッスン(約10分)
STEP5: 質疑応答(約1分)
一方、ベルリッツでも無料体験レッスンが用意されており、オンラインまたは対面で40分間のマンツーマンレッスンを受講します。体験ではカリキュラムの説明や講師とのコミュニケーションも含まれ、実際の雰囲気をリアルに体験できます。通常であれば無料体験レッスンは1回のみとなっていますが、時期によっては複数回体験できるキャンペーンが実施されることもあるため、公式ホームページを要チェックです。
可能であれば、ビズメイツとベルリッツ両方の無料体験レッスンを受けて、自分のニーズやレベル、性格に合ったサービスを選ぶことをおすすめします。
レッスン時間・時間配分
ビズメイツとベルリッツは、いずれも体系的なレッスン構成で効率的に学べる点が特徴です。
ビズメイツのレッスンは25分間で、短時間でも学習効果を高めるために「目標確認」「フレーズ習得」「発話練習」「ロールプレイ」「フィードバック」と進みます。ビジネスシーンに直結した実践的な内容が多く、毎日継続しやすい設計です。
一方、ベルリッツは1回のレッスン時間が40分と長めで、ニーズに合わせたゴール設定から始まり、単語・フレーズの紹介、反復練習を経て、流暢さを重視した実践練習と振り返りまでを丁寧に行います。時間をかけて丁寧に学びたい人におすすめです。
ビズメイツのレッスンの進め方・時間配分の例 | ベルリッツのレッスンの進め方・時間配分の例 |
0:00〜5:00:ウォームアップ 5:00〜10:00:SEE(フレーズ習得) 10:00〜15:00:TRY(発話トレーニング) 15:00〜20:00:ACT(ロールプレイ) 20:00〜25:00: Wrap Up(フィードバック) |
0:00〜5:00:ゴール設定 5:00〜15:00:単語・フレーズの紹介 15:00〜25:00:反復練習(文法や発音を意識したフルセンテンスでの練習) 25:00〜35:00:実践練習(流暢さ重視) 35:00〜40:00: 振り返り |
まとめ
本記事では、ビズメイツとベルリッツを講師の質やカリキュラム、費用など10個の観点から比較しました。
両サービスとも信頼性が高く、学習効果のあるプログラムを提供していますが、リーズナブルな価格で学べる、レッスン時間が短くて自分のスケジュールに合わせて受講しやすい、ビジネス英語に特化しているなどの理由から、ビジネス英会話を学ぶのであればビズメイツがおすすめです。
しかし、最終的には、ご自身の学習目的、ライフスタイル、予算に合わせて選ぶことが大切です。まずは両社の無料体験レッスンを受けて、自分に合うサービスを確認してみてください。

English Hub 編集部

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