TOEIC(R) Listening & Reading公開テスト、西日本エリアで実施回数増へ

日本でTOEIC(R) Programを実施する国際ビジネスコミュニケーション協会は7月6日、島根、鳥取、山口、長崎、佐賀の5つの受験地においてTOEIC(R) Listening & Reading公開テストの年間実施回数を増やす方針であることを公表した

実施回数増は受験者の利便性向上を目的としたもので、西日本においては各都道府県別で2か月に1回の受験機会が提供されることとなった。今年11月以降に実施回数増を予定しており、島根県では11月と3月、鳥取県と山口県では1月と3月、長崎県と佐賀県では3月の実施が増える。

TOEIC(R) Program受験者数は、年間約700万人、160か国で実施されている。日本における2016年度の受験者数は271万人であり、年々増加している。TOEIC(R) Listening & Reading公開テストは、日常生活やグローバルビジネスにおける活きたコミュニケーションに必要な「英語で聞く・読む能力」を測定するテストであり、テスト結果は10点から990点までのスコアで評価される。

人事評価や入学試験、学習の進捗確認などさまざまな指標に用いられるTOEICの受験回数増は、英語学習のモチベーション向上にも貢献しそうだ。

【参照リリース】TOEIC(R) Listening & Reading公開テスト 2017年11月より、西日本エリアで年間実施回数を増やします

(English Hubニュース編集部 平井 真理)

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平井 真理

英語堪能な二人の姉とアメリカ人の義兄に囲まれながらマイペースに英語学習に取り組んでおり、最近は会話より英語読書にハマっています。英会話・英語業界をはじめとして幅広い業界にて商品紹介記事やノウハウ記事、ニュース記事のライティングを手がけています。

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