「若い頃にあれをしておけばよかった」・・・色々と経験してきた今だからこそ昔にさかのぼってやり直したいと感じたことがある方は多いのではないでしょうか?英語学習者であればせっかく英語を学習するのであれば若くて時間があるときに留学に行っておけばよかったと後悔したことがある方もいるでしょう。
働きながら両立することが難しい語学留学。10月10日に日本橋出版合同会社から発売された「44歳のアメリカ挑戦~4年半の留学生活~」は、語学留学に行きたくてもなかなか決意ができないビジネスパーソン必見の内容となっています。
内容は22年間務めた会社を突然辞めた著者が夢と希望を胸に単身アメリカへ渡るところからはじまる4年半の語学留学体験談です。その4年半はオハイオ州、ネバダ州、ハワイ州、カリフォルニア州、ニュージャージー州の5つの州に滞在し、5つの大学で学んだとのこと。同書では留学中の体験談はもちろん、退職後から留学に至るまでの経緯についても描かれているので「留学ってまずどうするの?何が必要なの?」といった初歩的な疑問も読み進めるうちに解消してくれることが特徴です。
留学先の都市や生活から学んだこと、日本との文化・習慣の違いといった実際に留学を経験した人だからこそ語ることができる内容はドキュメンタリーとしても一見の価値がある内容となっています。40代で挑戦を続ける著者の姿を描く同書は、これから留学を考えている方ややり残したことに挑戦したいという方を勇気づけてくれる一冊と言えます。
平井 真理
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