”overwork”はNG【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、外資系IT企業に勤めている社員Aさんは、外国人の同僚とミーティングが始まる前に最近の業務の忙しさについて話をしていました。 しかしその時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】
A:meeting suddenly came up, so I had to overwork yesterday.
(昨日、急遽ミーティングが入ったので残業しないといけませんでした。)

「over-」には「過度・過剰に~」という意味があり、 「over+work」では「過度に仕事をする=働きすぎる、過労」となります。

【正しい英語】
A:meeting suddenly came up, so I had to work overtime yesterday.
(昨日、急遽ミーティングが入ったので残業しないといけませんでした。)

ポイント解説

「残業をする」には「overtime」という単語を使い、2種類の使い方があります。

  • overtime(名詞)
    I had to do overtime yesterday.

    ※残業時間を言いたい場合:
    →I had to do 2 hours of overtime yesterday.

  • overtime(副詞)
    I had to work overtime yesterday.

    ※残業時間を言いたい場合:
    →I had to work overtime for 2 hours yesterday.

また、「over-(過度・過剰に)」(反意語は「under-」)は接頭辞といい、単語に付け加えて、便利に使うことができます。

例えば、「charge」が「請求する」という意味だと知っていれば、「over-」を付けるだけで、overcharge=過剰請求する」という単語を使うことができます。逆に正価よりも少なく請求をしてしまった場合には、「undercharge」という単語を使えば良いわけです。

【その他の例】

  • 「overestimate 過大評価する」と「underestimate 過小評価する」
  • 「overachieve 期待以上の成果を収める」と「underachieve 期待より低い成果を収める」
  • 「overpriced 高額すぎる」と「underpriced 割安な」
  • 「overqualified 資格過剰の」と「underqualified 資格不足の」
  • 「overwork 働き過ぎる」と「underwork 十分に働かない」
  • 「overstaffed 人員過剰の」と「understaffed 人員不足の」

接頭辞の意味を知っていれば、ボキャブラリーを大幅に増やすことができます。

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