「雑音」はこう訳す【通訳者も悩む日本語表現】

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バーチャル会議などで「雑音が入ってしまっています」と口にすることもあるでしょう。どう表現しますか?

1. Noise

「騒音」という意味もあります。

【例文】

  • There is some noise in the background.
    バックグランドで雑音がしています。

*マイクが他の人の話し声などを拾ってしまう時に使えるのがNoiseです。

2. Static

「ザー」という雑音です。マイクの入力レベルを高くすると、よく聞こえてきます。

【例文】

  • Do you still hear static or is my voice clear now?
    まだ雑音入っていますか? それとも、私の声はきちんと聞こえますか?

*Staticには「静電気」という意味もあります。

3. White noise

日本語でも白色雑音と呼ぶこともありますし、カタカナでホワイトノイズということもありますね。

【例文】

  • I can sleep better when there is some white noise.
    少し雑音があったほうがよく眠れる。

*静かすぎると眠れないという人のために、White noise machineというのもあります。

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【通訳者も悩む日本語表現】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。通訳者も思わず唸ってしまうような英語に訳しづらい身近な表現や流行りの現代用語などについて、「こう訳す!」という英訳をご紹介していきます。

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