洋楽で英語を学ぼう!英語学習初心者におすすめの楽曲6選

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英語の歌を上手く歌いこなせるようになりたいと思う英語学習者は多いのではないでしょうか。洋楽を聴くこと、歌うことは、娯楽のみならず、英語力向上にもつながります。そこで今回は、英語力初級の学習者でも聞き取りやすく、歌詞の意味を取りやすいおすすめの洋楽を6曲ご紹介します。

One Call Away / Charlie Puth


テンポは遅すぎず速すぎず、発音練習に良い曲です。日本人が発音するのが難しいとされるRとLの発音も練習しやすい歌詞なのではないでしょうか。同じフレーズの繰り返しが多く、覚えやすい点もポイントです。

タイトルの「One call away」だけでは、どのようなストーリーなのかなかなか想像がつきませんが、歌詞には”I’m only one call away. I’ll be there to save the day.(電話を1本かけてくれれば私はあなたを守りにいく)”とあり、「One call away」には「たった電話一本分の距離」という意味が込められていることが分かります。

We Are Never Ever Getting Back Together / Taylor Swift


アップテンポですが、同じフレーズが何度も繰り返し使われているので、練習を重ねればカラオケでも歌えるようになるでしょう。YouTube上で多くのアーティストがカバーした日本語バージョンが公開されているで、歌詞の意味を知りたい時などは参考になります。英語を学び始めたばかりの方は聴き比べをするのもいいかもしれません。

The middle / Zedd, Maren Morris, Grey


初めて聴くと、テンポが速く難しそうだと感じるかもしれませんが、同じフレーズや単語が繰り返し使われているので、何度も聴き続けると1つ1つの単語が聞き取れるようになってくるはずです。冒頭の歌詞の”Take a seat”など、日常生活で使えるようなイディオムも登場します。難解な文法も使われていないので、少しだけ難しい曲に挑戦したい方にぴったりです。

I Really Like You / Carly Rae Jepsen


こちらも、アップテンポで難しいように感じるかもしれませんが、よく聞くと1つ1つの単語がはっきりと発音されているので、歌詞がとても聞き取りやすいことに気付くはずです。初心者の方はぜひ第2のステップとして挑戦してみてください。

ディズニーソング

ディズニーソングは子供でも理解できる単語、文法が使われていることが多いので、英語学習初心者でも無理なく歌詞の意味をとらえることができます。また、映画のストーリー中で繰り返し使われている言葉が歌詞の中でも使われることが多いため、耳に残りやすく、覚えやすいでしょう。

A Whole New World / 映画「アラジン」より

ディズニーソングの中でも特におすすめしたいのが、映画「アラジン」のテーマ曲「A Whole New World」です。広く知られる名曲ですが、スローテンポで聞きやすく、ひとつひとつの単語がはっきりと聞き取れるので、洋楽初心者でも楽しめると思います。難しい単語は使われていないため、発音や文法に意識を集中させながら耳を傾けることができます。

A Whole New Worldは直訳すると「全くの新しい世界」、つまりこれまでに見たことのない世界という意味です。映画内では、アラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って新たな世界へ出かけるシーンで、この楽曲が使われています。そのシーンを想像しながら聴くと、より理解が深まるでしょう。

When You Wish Upon a Star / 映画「ピノキオ」より

A Whole New Worldと同様、スローテンポで聞きやすく、歌詞には中学校で学ぶレベルの単語が使われています。3分弱という短さも、洋楽初心者には取り組みやすいのではないでしょうか。また、この曲は多くの歌手がカバーしており、聴き比べをする楽しさもあります。

まとめ

いかがでしたか。洋楽を聴くことで、リスニング力の向上はもちろん、発音の改善も促されます。「このように表現することができるのか」と考えながら聴けば、口語表現や文法上の用法の新たな発見にもつながります。音楽は、短い空き時間や移動時間を利用し、イヤホンさえあればいつでもどこでも生活に取り込むことができます。時間を有効に使い、楽しく英語を勉強しましょう。

洋楽を歌って英語を勉強したい方には、ボイトレスクールもおすすめ

洋楽を聴いて、歌って、英語表現を身につけたいものの、「J-popのようにスムーズに歌えない」「つい、馴染みがある邦楽ばかり聴いてしまう」という方もいるのではないでしょうか?

そんな方には、洋楽を練習できるボイストレーニングスクールもおすすめです。プロのボイストレーナーから、呼吸法や歌い方のコツを直接教えてもらえるので、洋楽の歌唱が一段と楽しくなるでしょう。また、講師の前で定期的に歌う機会を設定することで、英語学習につながる洋楽の練習を習慣化できます。

全国98ヶ所に校舎を展開する、大手ボーカル&ボイストレーニングスクールの「シアーミュージック」では、歌唱の基礎となる発声や呼吸のトレーニングから、表現力を磨くためのボーカルレッスンまでを、すべてマンツーマンで受けられます。新型コロナウイルス感染防止対策の一環として、講師と受講生が別々の部屋に分かれてレッスンを行う独自のシステム(特許出願中)が全校舎で採用されているのも魅力です。

また、新宿、横浜、名古屋、福岡など全国に10校舎を展開するボイストレーニングスクールの「ナユタス(NAYUTAS)」には、「洋楽・発音矯正コース」が用意されています。

いずれのスクールでも、無料体験レッスンが提供されているので、洋楽を気持ちよく歌えるようになりたいという方は、気軽に試してみてはいかがでしょうか。

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りみ

短期ダンス留学をきっかけに英語に興味を持ち、英語力ゼロで長期留学を決意。TOEFL50点、英検2級を取得。アメリカ・ロサンゼルス留学を6年(語学学校3年、ミュージックカレッジ2年、就職1年)し、帰国後は、習得した英語を使いながら音楽会社に勤める。帰国後も、習得した英語を忘れないように、英語を生活の“一部”にするように心がけている。