オンラインスクール「ウィリーズ英語塾」の英検コース&英作文道場を体験!

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ウィリーズ英語塾」は、インプットとアウトプット両方の英語学習を通して、総合的に英語力を高められるオンライン英語スクールです。音読トレーニングと口頭英作文を組み合わせた独自メソッドにより、学生から社会人まで、幅広い学習目的の受講生を支援しています。

今回は、そんなウィリーズ英語塾の「英検コース」のレッスンと「英作文道場」を受講体験。英検1級の合格者を毎年50人以上輩出しているウィリーズ英語塾では、英検に臨む学習者に向けて、語彙力強化からリーディング&リスニング対策、英作文添削、二次試験対策までの学習プログラムをワンストップで提供しています。

ここではウィリーズ英語塾の英検コースの予習・レッスン・復習までの1サイクルと英作文添削を学習者目線で紹介し、体験受講を通して実感したこと、気づいたことなどを詳しくレポートします。

目次

ウィリーズ英語塾とは

音読や英作文を組み合わせた独自のメソッドで英語脳を育む

ウィリーズ英語塾は、リピーティングやシャドーイングのトレーニングと口頭英作文を組み合わせたメソッドに沿って英語力を向上させるオンラインプログラムです。各コースの受講生は、必要な知識を計画的に取り込み、それを使えるようになるまで繰返しトレーニング。口頭英作文では文法力を磨き、例文のストックを増やしながら応用力を身につけ、考えを素早く端的な英文に構成する力を養います。

予習・復習が必須!レッスン外の学習も指導してくれる

ウィリーズ英語塾のレッスンは、事前に受講生が予習に取り組んでいることを前提として進行します(※)。レッスン中は講師から予習コンテンツへの理解度や定着度を問う質問をたくさん受けることになるので、予習教材の内容を理解し、頭に入るまで音読/シャドーイング/口頭英作文などの反復練習に取り組んでおくことが求められます。

レッスン後は、レッスンで学んだ知識を自分のものにできるように復習します。受講中は必然的にレッスン外の時間にも英語と向き合い、たくさんのトレーニングに取り組むことになります。負荷はかかりますが、しっかりと構築されたカリキュラムに沿って学ぶうちに多くの受講生が学習効果を実感し、納得感を得てトレーニングを継続していることがわかります。

※リスニングとスピーキングに特化したトレーニングを実施する「ILSコース」のみ、予習が不要です

担任制を選択可能・講師は多くが英語教育の経験者

ウィリーズ英語塾のオンラインレッスンの大きな特徴は、毎週同じ時間に同じ講師から指導を受ける「担任制」が選べること。

ウィリーズ英語塾でレッスンを担当するのは、主に英語教育の経験があるフィリピン人講師です。担任制を選択すれば、受講生の英語レベルや得意不得意を把握した担任講師と信頼関係を築きながら、二人三脚で学習を進められます。

レッスン時間は、25分または50分のいずれかから選択できます。レッスン日程を一度固定すればその後のレッスン予約は不要で、学習を習慣化しやすいのもメリットです。

もちろん自分の都合の良い日時に都度予約する形式での受講も可能なので、忙しくて毎週同じ時間に受講するのが難しい方は、こちらの自由予約制を選ぶとよいでしょう。

ウィリーズ英語塾の「英検コース」とは?

ウィリーズ英語塾では、キッズコースや中学生コース、社会人コースなどの年齢層別コースのほか、TOEICコースやIntensive Listening&Speakingコースなど、学習目的別にコースが用意されています。ここでは今回体験受講する「英検コース」の特徴を紹介します。

    【 英検コースの特徴 】

  • 毎回予習時にミニテストを通して知識をインプット
  • レッスンでは、応用問題に触れながらアウトプットに徹する
  • 二次試験対策や、英作文添削の併用によるライティング対策も可能

ウィリーズ英語塾の英検コースでは、受験級ごとにそれぞれ50回分のミニテストが用意されています。レッスン前の予習時には、必ず1回分のミニテストを受けます。テストを受けた後は答え合わせをして終わりではなく、さらにテストで出合った語彙などの知識を反復学習するための教材が用意されています。テスト後にその教材を使ってトレーニングするところまでが、レッスンの予習となります。

レッスンでは講師のリードでミニテストの応用問題を使ったアウトプット重視のトレーニングが進行します。ミニテストの問題や応用問題を使って口頭英作文にもチャレンジします。レッスンを通してミニテストの内容を反復し、英語脳を鍛えるとともに英検合格に必要な語彙力、速読力、リスニング力を高め、知識を定着させます。

英検3級以上ではライティングが一次試験の大きな割合を占めることから、英検コースの受講者には講師の英作文添削を受けられる「英作文道場」の受講が推奨されています。また二次試験前には、本試験さながらの面接練習に取り組む英検二次試験対策レッスンも受講できます。

ウィリーズ英語塾 英検コース(準1級対策)と英作文道場の体験レポート

ここからは、ウィリーズ英語塾の英検対策レッスンの受講体験を「予習」「オンラインレッスン」「復習」「英作文道場」の4つに分けて紹介します。

※今回は「英検対策コース(準1級対策)」を受講しましたが、ウィリーズ英語塾では通常、初回レッスンで受講生のレベルチェックを行い、そのうえで講師からおすすめの教材を推薦してもらえます。受講するコースは検討中で、「自分の英語レベルに合った教材を知りたい」という方は、初回レッスン後に講師から教材の推薦を受けることをおすすめします。

予習課題はミニテスト+トレーニング

予習不要のオンライン英会話レッスンも少なくありませんが、ウィリーズ英語塾ではレッスンの質や充実度を高めるため、予習にしっかりと取り組むことが求められます。

ミニテスト

「英検対策コース(準1級対策)」の予習教材は、語彙問題・リーディング問題・リスニング問題の3つのパートに分かれたミニテストになっています。

ウィリーズ英語塾 英検コース ミニテスト

Part1. 語彙問題

語彙問題は10問。リーディング問題には2つのトピックが用意されており、それぞれのトピックは3つのパラグラフで構成されていました。1つ目のトピックは、本文の穴埋め形式。2つ目のトピックは、本文を一通り読んでから、本文の内容に当てはまる答えを選択肢から選ぶ形式です。そして最後のリスニング問題は、合計12問ありました。

ミニテストはPCだけでなくスマホからも受けられます。わからなかった問題をあとでまとめて学習できるように、各問題にチェックがつけられる仕様になっています。

ウィリーズ英語塾 英検コース ミニテスト

Part2.リーディング問題とPart3. リスニング問題

このミニテストは50回分あり、毎レッスン前に受けることになるので、継続受講を通して大量のインプットと、試験へ対応するための速読力やリスニング力を得られるでしょう。

リスニング問題まですべて解答し、「解答チェック」のボタンを押すと正解数と解説を確認できます。

ウィリーズ英語塾 英検コース ミニテスト解答チェック ウィリーズ英語塾 英検コース ミニテスト解答

トレーニング

ミニテストを解いた後は、答え合わせをするだけではありません。続いて、実際に解いた問題を使って「音読」「シャドーイング」「口頭英作文」を繰り返し行う流れになっています。

ウィリーズ英語塾 英検コース ミニテスト後のトレーニング

こちらの画像は、答え合わせをした後に出てくる「トレーニング」の指示です。

ミニテストで解いた問題内の英単語や英文はすべて音声で再生できます。

  • Play All Words & Example:全単語・全例文の音読/シャドーイング
  • Play Words & Example:苦手な単語・例文を重点的に音読/シャドーイング
  • Play All wJP:問題文の日本語が流れた後に口頭英作文

上記の3つのトレーニングを実施するための再生ボタンが用意されています。

ウィリーズ英語塾 英検コース トレーニング教材

このトレーニングを合計30回以上実施することが推奨されています。そのため予習が終わる頃には、分からない単語や表現はないレベルになっています。

トレーニングの効果

音読をすることで文頭から英文を一気に読みすすめる力、英語を英語のまま理解するスキルなどが身につくと言います。一つの文章を何度も声に出して反復するうちに、英語独特の構文や文法、表現を習得できます。英検対策とともに、会話でも使える英語表現を習得している実感が得られました。

予習内容としてはそれなりのボリュームですが、週1回のレッスンに向けた予習だと考えると、1日の学習時間は無理のない量だと感じました。知識の定着を促す観点からも、1日でトレーニング30回をすべてこなすことは推奨されていません。1日5回×6日=30回など、日を分けてこまめに取り組むことで1日あたりの負担を減らし、さらに毎日の学習習慣も身につけられます。

講師と1対1でオンラインレッスン

トレーニングまで含めた予習が終わったら、レッスンを予約します。担任制の場合は毎週同じ曜日と時間に受講するので、一度講師を決めた後は予約不要です。

担任制では、講師が生徒の要望や強み・弱みを詳細に理解し、長期的な視点で指導してくれます。レッスンのキャンセル・振替、スケジュールや担任の変更は、何度でも可能です。

まずは語彙問題

レッスンは、ウィリーズ英語塾マイページ内から入れるレッスンページ、またはSkypeから受講できます。予習時に使用したミニテストの教材を、そのままレッスンでも使います。レッスンは、講師と英会話をしながら、補足内容があればチャットボックスから送られてくる形で進行します。

ウィリーズ英語塾 英検コース レッスン画面 語彙問題

今回のレッスンは、まず簡単な自己紹介とアイスブレイクを行い、予習問題で最初に解いた「語彙問題」を確認するところから始まりました。

ウィリーズ英語塾 英検コース ミニテスト 語彙問題

ミニテストで学んだ語彙を覚えているかどうかを、講師と一緒に確かめます。たとえば上の画像は、筆者がミニテストで解いた問題です。

講師は“He remained ____ throughout the project ensuring every detail was perfectly executed.”という新たな例文と空欄の箇所に入れるべき選択肢を挙げました。

選択肢の単語は予習で登場したものですが、例文は異なるため、予習問題をただ丸暗記するだけでは正解を導き出すことはできません。また、答えた後に「その単語はどういう意味?」と問われるので、語彙問題でありながら、スピーキング力や英作文の力も鍛えられていると感じました。

続いて、リーディング問題

次に、リーディング問題のレッスンに入ります。すでに予習でリーディング問題を解いている前提なので、レッスン中にもう一度本文を読み直すことはありません。ただ、文章をもう一度読みたい場合は、講師にお願いすると音声を流してくれます。

筆者は予習の際に「気候変動によって影響を受けているアメリカのダムとその問題」に関する文章を読みました。レッスンでは講師から、予習で読んだ文章に関する問いが投げかけられます。たとえば「気候変動によって影響を受けているのはどこの国の何という名前のダム?」や「ダムの水位が下がるとどのような問題が起こるの?」といった質問です。

ウィリーズ英語塾 英検コース リーディングパート

英検準1級では、社会性が高く複雑なトピックが扱われるため、回答に非常に苦戦しました。講師からは「あなたはこの問題を解決するために、どのような対策をとるべきだと思う?」といった筆者自身の意見を求める質問もあり、論理的に話す力が問われる場面も少なくありません。

回答後には、筆者が口頭で答えた文を講師が正しい英文に直した修正文を、チャットで送ってくれました。自分の回答中のどの単語や文法が間違っていたのかをその場で知ることができます。

最後はリスニング問題

リーディング問題を終えると最後に、リスニング問題をもとに「要約力」と「発話力」を鍛えるトレーニングが用意されていました。音声を流した後、講師から「男の人は何の件で悩んでいるの?」「この後2人はどのようなアクションをとることになった?」といった、音声の内容に関する簡単な質問がありました。

ここでもリーディングと同様に、筆者が答えた英文を正しく直した修正版を、講師がチャットで送ってくれました。

復習機能を使って学んだことを再確認

レッスン後には、講師からのメッセージが届きました。

ウィリーズ英語塾 英検コース フィードバック

「いくつかの単語の発音に誤りがありましたが、ほとんどの練習問題に答えることができました」「記事を思い出すのに少し苦戦していましたが、音声を聞いた後には要約して質問に答えることができました」と、良かった点も改善が必要な点もフィードバックしてくれています。

メッセージの下にはレッスン中に学んだ復習すべき語彙や表現が挙げられていました。その下に「レッスンの復習」というボタンがあり、クリックするとレッスンに登場したおさらいしておきたい単語やその例文が一覧で表示されました。

ウィリーズ英語塾 英検コース 復習機能
例文を英語から日本語に切り替えて自身の記憶への定着度を確認したり、単語やセンテンスをランダムにテストしたり、といったシンプルな復習のための機能が用意されています。予習やレッスンを通して気をつけたいと感じた表現などがあれば、一覧に挙げられていない語彙でも自分でリストに追加できます。

次のレッスンでは講師から前のレッスンでの学習内容について確認があるため、この復習のステップも欠かせません。また、宿題に関しては講師から“Homework for the next class: WEBBOOK LEVEL PRE1 LESSON 2”という連絡で、次回のレッスンの予習をするよう指示がありました。

英作文道場

英検合格に向けてライティング力を強化したい場合は、レッスンと合わせてウィリーズ英語塾の「英作文道場」も受講することが推奨されています。英作文道場は、課題に沿った英作文をオンラインで提出すると、講師が添削してフィードバックと解説を返してくれるサービス。英検のライティング対策の課題も用意されています。

英作文道場の講師一覧から、添削してもらう講師を選びます。それぞれの講師のプロフィールの下に、添削が完了するまでの期間が記載されているので、急ぎの場合は「1日以内」と書かれている講師を選ぶとよいでしょう。

ウィリーズ英語塾 英作文道場 問題

今回、英検準1級を想定した英作文の課題として、上の画像の通り「最近の親たちは十分な時間を子どもたちと過ごしていると思いますか?」というトピックが与えられました。実際の英検と同様に、既定の文字数と参考にできるキーワードが記載されています。

英作文の原稿をマイページから送信し、添削が完了するとメールアドレスへ添削内容が送られてきます。添削文は、メールとマイページの両方から確認が可能です。

ウィリー英語塾 英作文道場 回答

筆者の原稿

ウィリーズ英語塾 英作文道場 添削

講師による添削結果

ウィリーズ英語塾 英作文道場 添削と解説

添削と解説

添削では、ただ誤りを修正するだけでなく、どういった点が間違っているのか、どのようにすればより良い文章になるのかを講師が詳細にコメントしてくれています。また、単語や文法のミスだけでなく、構成も見直してもらえた点が学びになりました。

ウィリーズ英語塾の英検コースを受講して

ウィリーズ英語塾の英検コースのレッスンと英作文道場を体験して特に印象的だったのは、「予習の比重の大きさ」と「フィードバックの詳細さ」の2点です。

ウィリーズ英語塾では、予習をしないとレッスンについていくのが大変なので、受講生は必ず予習をするようになります。その結果、毎日の学習習慣が自然と身につくでしょう。

フィードバックについては、自分ができているところとできていないところの両方を講師から指摘してもらい、到達点と改善すべき点をきちんと把握できることが成長につながります。

フレンドリーなフィリピン人講師が雑談も交えながら指導してくれるので、50分間のレッスンは楽しく受講できました。実は、筆者がこれまでに受講してきたオンライン英語レッスンは最大30分間程度だったので、50分間のレッスンを受けることに不安を感じていました。しかしレッスンが始まってみると、スピーキングで頭を使う場面が多く、50分間のレッスンもあっという間に感じられました。

はじめから50分のレッスンを受講するのが不安な方は、25分のレッスンで講師との英会話に徐々に慣れるところから始めるのもよいでしょう。受講回数は、自身のスケジュールや目標達成までの期間に応じて週1~5回から選べます。

ウィリーズ英語塾では予習・復習の内容が綿密に練られているので、「レッスンを毎日受けるのは難しいけれど、自分のペースでしっかりと学習を進めたい」という方にもおすすめです。レッスン外でもたくさんの問題をこなし、多くのインプットを得られます。

英語試験を控え、受講で得た学びを確実に知識として定着させてスコアを伸ばしたい方が、手ごたえを感じられるプログラムだと感じました。

ウィリーズ英語塾概要

サービス名 ウィリーズ英語塾
URL https://williesenglish.jp/
運営会社名 合同会社 WiLLies English ウィリーズ英語塾
本社所在地 A.Lopez St. Brgy Calamba, City Cebu, Philippine
設立 2010年
無料体験レッスン あり(2回)
プラン別料金 〇英検コース
【1級・準1級準備コース】
週1回 25分:4,510円/月
週1回 50分:7,260円/月
週2回 25分:8,580/月
週2回 50分:13,090/月

【2~5級準備コース】
週1回 25分:4,070円/月
週1回 50分:6,380円/月 
週2回 25分:7,590/月
週2回 50分:11,880/月 など

※担任制または自由予約制が選択可能。
※キッズ/中学生/高校生/社会人/TOEICコースなどあり

〇英作文道場
週1回英作文添削:1,650円(英検3級・35文字)~3,300円(英検1級・240文字)/月 など

教材費用 市販教材の場合は、入会後別途購入が必要
オリジナルWeb教材の場合は、無料
授業時間単位 25分、50分
利用ツール 独自システム「BIZMEE」、Skype for web、またはZoom
レッスン形式 マンツーマン
講師の国籍 フィリピン
講師の人数 約130名(2024年10月時点)
サポート メール

※表内に記載の金額はすべて税込です。
※サービス内容・料金については変更されている可能性があります。最新情報についてはウィリーズ英語塾のホームページを参考にしてください。

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佐藤 ひより

外国語大学に進学し、英語とインドネシア語の勉強にハマる。卒業後は企業の海外営業職として働きつつも、「場所に縛られない暮らし」への憧れから会社を退職。フリーライターとして東南アジアでノマドワークを経験後、現在は日本でライティングや翻訳の仕事を中心に活動している。

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