日本の英語学習が見直され、学校教育やビジネスの場において「聞く(Listening)、読む(Reading)」だけでなく「話す(Speaking)、書く(Writing)」を含む4技能を重要視する動きがでています。従来の「聞く、読む」だけを中心とした英語教育からの変化が顕著にあらわれているのがTOEIC Programの受験者数です。
TOEICテストを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)によると、2017年度のTOEIC Programの総受験者数は約270万人でした。2013年度から5年分の推移をみると、総受験者は約258万人から12万人ほど増加しています。


なかでも特に伸びを見せているのが英語で話す・書く力を測る「Speaking & Writing Tests」の受験者です。同テストは2006年に開始してから右肩あがりで受験者数が増加しており、2017年度は3万8,000人でした。
また、英語を聞く・読む力を測る「Listening & Reading Test」の受験者は2013年度の約236万人から2017年度は約250万人まで増加しています。一方、初中級者向けに英語の聞く・読む能力を測る「Bridge Test」は21万人から18万4千人に減少しました。
2017年度の企業・団体・学校などの採用団体数はTOEIC Program全体で約3,600あり、グローバル人材育成における英語力の指標としてのTOEICの需要が伸びている様子が見受けられます。
今後、学校はもちろん、ビジネスの場においても、より4技能のスキルが求められます。実践的な英語の習得をめざすビジネスパーソンの方は英語学習の目標のひとつとして学習スケジュールを立て「Speaking & Writing Tests」を含め、TOEICテストを受験してみてはいかがでしょうか。
English Hub 編集部
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