「励む」に”effort”はNG!【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

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○月○日、家具量販店に務めているWさんは展示会で自社製品の説明を行っていました。そこで通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】

  • We make an effort to design furniture that is both stylish and seasonal.
    (私たちは季節感があり、かつスタイリッシュな家具を作れるよう励んでいます。)

「励む=努力する」となり、effortという単語を使いたくなりますが、場合によっては、ネガティブな印象を与える可能性があるので注意が必要です。

【オススメ英語】

  • We strive to design furniture that is both stylish and seasonal.
    (私たちは季節感があり、かつスタイリッシュな家具を作れるよう励んでいます。)

ポイント解説

「make an effort to~:~するために励む・努力する」には「実現しない可能性がある」ことを示唆しており、ビジネスシーンに適していない場合があります。
※日本語では「頑張る」、英語では「try to」に近いニュアンスになります。

例:

  • I’ll make an effort to get there by 7.
    (7時までに着けるように頑張ります。)
  • He couldn’t finish the report today, but at least he made an effort.
    (彼はレポートを今日終わらせられなかったが、努力はした。)

代わりに「strive to 動詞 / for 名詞:~に励む」がお勧めです。
この単語には「戦う」という意味もあり、より力強く、全力以上を出し切り、確実に目標に向かっているニュアンスがあります。

例:
✖ We will make an effort to solve this problem as soon as possible.
〇 We will strive to solve this problem as soon as possible.
(この問題をできるだけ早く解決できるよう尽力します。)

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【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

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