日常を英語環境に!国際交流ができるおすすめシェアハウス3選

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英会話を上達させるには、会話文のテキストを読んだり、動画を見たりといったインプットのみならず、学んだ英語を会話の中で実際に使ってみるアウトプットも重要です。しかし、日常的に英語で話す機会が無く、なかなか上達しないという方もいるのではないでしょうか?

そのような方におすすめなのが、住みながら国際交流ができるシェアハウスです。住民同士が英語でコミュニケーションを取るシェアハウスで暮らせば、日常的に英語を使う環境に身を置くことができ、まるで海外留学をしているような気分で英会話の上達を目指せるのが大きなメリットです。

そこで今回は、国際交流ができるおすすめのシェアハウスを3つご紹介します。「生活の中でもっと英語を話したい」「語学留学に興味はあるけれど海外に行くのは難しい」という方はぜひ参考にしてみてください。

目次

国際色豊かなシェアハウスでの暮らしは「国内留学」

日本には、様々な国籍の人々がひとつ屋根の下で暮らしているシェアハウスが複数あります。異なる母語を持つ居住者が多いハウスでは、共通言語として英語が使用されることも少なくありません。

シェアハウスでは、他の入居者と寝食を共にする中で自然と距離が縮まり、家族のような関係を築けるのが醍醐味の一つです。生活空間でのコミュニケーションツールが英語なら、海外で暮らしているように日常的に英語に触れることができ、まさに「国内留学」のような環境だと言えます。

シェアハウスでの英会話学習のデメリット

国際色豊かな環境で暮らすことで英会話の上達が見込めますが、以下のような懸念点も挙げられます。デメリットについてもよく理解した上で、入居を検討しましょう。

自主学習の時間が取りにくくなることも

英会話を効率的に上達させるには、自主学習によるインプットも大切です。しかし、シェアハウス内での国際交流が生活の中心になると、それ以外の時間を確保しにくくなる可能性があります。

今以上にボキャブラリーや文法を強化する必要があると感じているのであれば、自主学習に充てる時間を決めておきましょう。シェアメイトと英語で話しながら、自身の弱点を見つけ、自主学習の時間で克服するトレーニングをするのもおすすめです。

学習環境が一定ではない

シェアハウスは入居手続きの簡易さがゆえに、一時的な住まいとして暮らしている人も多いです。そのため、入居者の流動性が高く、せっかくランゲージエクスチェンジの相手を見つけてもすぐに引っ越してしまうというケースも考えられます。人によっては、学習環境の変化の大きさに負担を感じることもあるでしょう。

一方、新たに入居する人も多いため、出会いや交流が好きな方には向いています。また仲良くなったシェアメイトたちが退去した後も連絡を取り合うことで、交流の広がりも期待できるでしょう。

シェアハウスを選ぶ上で確認すべきポイント

シェアハウスでの生活に英会話力の向上効果を期待するなら、より英会話学習に適した環境を提供してくれる場所に身を置きたいところです。ここではシェアハウスを選ぶ上で確認すべきポイントを2点お伝えします。

他の入居者と英語で話す機会

シェアハウスは多種多様で、国際交流の機会がほとんどないということもあるため、ハウス内で英語を使う機会を求めてシェアハウスを選ぶ際は注意が必要です。

ホームページの説明が英語だったり、SNSアカウントに国籍多彩な入居者の写真がアップロードされていても、現在は1人も外国人が入居していないということもあり得ます。不安がある場合はシェアハウスに問い合わせたり、内見に行って確認をするのが安全です。

英会話の上達を促す体制が整っているか

入居者同士の交流の場として、共通の趣味を介してつながれるコミュニティを運営したり、定期的にイベントを開催しているシェアハウスもあります。入居者はもちろん、同じ会社が運営する他のシェアハウスの入居者とも仲良くなりやすく、英語を話す機会も増えるのは大きなメリットです。

また、英会話レッスンを提供しているシェアハウスもあります。レッスンで英会話を体系的に学習し、入居者との交流を通じて実践的に英会話の感覚を養うことができるので、インプットとアウトプットのバランスが取れた英会話学習を希望する方に向いています。

国際交流ができるおすすめシェアハウス3選

オークハウス(OAKHOUSE)

オークハウスは東京や大阪など6つの都道府県で展開しており、管理物件数は全国で最多。創業以来100ヶ国以上の外国人が利用しています。

ハロウィーン・パーティーやクリスマス・パーティー、陶芸などの文化的なカテゴリーのものまで、幅広いイベントが開催されているのが特徴です。また、現役の英会話講師によるレッスンが行われているシェアハウスもあります。

一般的なシェアハウスに加え、プライベートな空間と共用部が別になっているタイプ(ソーシャルレジデンス)の展開もポイントです。

ボーダレスハウス(BORDERLESS HOUSE)

ボーダレスハウスは異文化に触れ合うコミュニティ重視の「超多国籍シェアハウス」として、東京・京都・大阪・神戸に加え、韓国・台湾にも展開しています。入居者の日本人と外国人の比率は5:5になるよう調整されています。国籍に偏りがないよう、欧米・アジアなど特定の国やエリアに関しても人数を調整。入居者の多様さに徹底的にこだわったシェアハウスです。

2022年7月から「BORDERLESS ENGLISH CAMP」という英語特化型滞在プログラムがスタート。ボーダレスハウスに住みながら、毎週英語で行われるアクティビティに参加する6週間のプログラムです。日本人だけでなく、海外留学生たちと共に学ぶことで、短期間ながら英語漬けの日々を送ることができます。

滞在後も、海外との繋がりが途切れず続くのが、ボーダレスハウスの特徴。入居者、あるいは入居経験者が参加できる交流プログラムも用意されており、ランゲージエクスチェンジ(言語交換)や共通の趣味やテーマを持って集まるアクティビティ、他のシェアハウスでの宿泊体験などを通して、多くの人たちと交流できます。

シェアスタイル(SHARE STYLE)

シェアスタイルは東京・神奈川・千葉を中心に展開しており、英語のアウトプットを目的とした英会話アクティビティや、シェアハウス間の交流イベントなどが定期的に開催されています。外国人が多い物件のリストが用意され、物件ごとの詳細ページで外国人比率が確認できるのも便利なポイントです。

また、日本人の英語学習者が一緒に暮らしながらスキルアップを目指す「English Community」も運営。入居者は外国人との交流に加え、英会話レッスンも受けることができます。

【番外編】最短1泊2日!日本国内で異文化ホームステイができるプログラムも

HelloWorld株式会社が運営する「まちなか留学」は、関東エリア(東京、神奈川、千葉、埼玉)や沖縄に住むさまざまな国のホストファミリーの家庭に滞在しながら国際交流ができるホームステイプログラムです。日程は最短1泊2日となっており、まとまった時間が取りづらい社会人や大学生でも週末などを利用して気軽に異文化体験ができます。ホストファミリーの出身国は50ヵ国以上にのぼり、それぞれの家庭で提供される体験の内容も多種多様です。初めての方にぴったりの「お試し1回プラン」のほか、複数の家庭でホームステイができる周遊プランで世界中のバラエティ豊かな文化を体験してみるのも興味深いでしょう。

※注意事項:
・まちなか留学は、国際交流を通じて異文化理解を促進する体験プログラムであり、宿泊そのものを目的とした利用はできません。
・ホストファミリーの出身国、母語、人種、宗教、提供される体験の内容等は各家庭により異なります。ホストファミリーとのマッチングは希望を考慮した上で事務局が行い、参加者側からの具体的な指定は原則できかねます。

まとめ

いかがでしたか?多国籍な空間で生活することで、英会話の上達を目指せるのはもちろんのこと、多様性を受け入れ、お互いの文化を尊重し合う国際感覚も身に付きます。そのような日常を国内で味わいたい方は、ぜひ本記事で紹介したシェアハウスをチェックしてみてください!

※上記は2021年5月時点の情報です。最新の情報については必ず各社のホームページ等でご確認ください。

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Bob

3ヶ月のロンドン滞在中に英会話にのめり込み、日本国内で自主学習×オンライン英会話にて英語を習得。英語対応コールセンター、外資系企業勤務などを経て、英会話スクールを運営。現在はフリーランスのオンライン英会話トレーナーとして活動中。