一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(以下、IIBC)は7月11日、2017年度のTOEIC(R) L&R団体特別受験制度(以下、IPテスト)を実施している企業・団体における、2017年度新入社員のTOEIC(R) Listening & Reading(以下、TOEIC(R) L&R)最新データを公表した。
同データは、2017年4月から5月末日までにIPテストを受験した新入社員のTOEIC(R) L&Rのスコアを集計したものだ。発表によると、IPテストを実施した企業・団体数は770社、受験した新入社員は35,540人で、平均スコアは485点であった。年度別の平均スコアの推移は、2015年で494点、2016年で497点となり、2017年は微減したかたちとなる。
TOEIC(R) L&Rでは、2016年5月から新しい出題形式を採用している。IIBCは、出題形式の変更によるスコアへの影響はないとしているが、出題形式の変更やパート別問題数の変更が受験者にもたらす影響はゼロではない。
TOEIC(R) L&Rの受験者は、新形式の出題形式に慣れるためにも、TOEIC対策に特化したレッスンプログラムを提供する英語スクールやオンライン英会話での学習も検討してみることがおすすめだ。
【参照リリース】TOEIC(R) Listening & Reading団体特別受験制度 2017年度新入社員の平均スコアは485点
(English Hubニュース編集部 平井 真理)
平井 真理
最新記事 by 平井 真理 (全て見る)
- ハロウィン×英語学習!アルクが「見てみたいゾンビ映画」を募集中 - 2017年10月20日
- 英語学習者に嬉しい豪華プレゼントが当たる!「レアジョブ英会話10周年記念 大感謝祭」 - 2017年10月20日
- 担当アドバイザーとスコアアップを目指す「TOEIC600点突破 サポートパック」の受付が開始 - 2017年10月19日
- 語学留学を検討している方は必見「44歳のアメリカ挑戦~4年半の留学生活~」が発売 - 2017年10月19日
- 観光客とボランティアガイドをマッチングする「Japan Local Buddy」がサービス開始 - 2017年10月19日