TOEIC(R) Listening & Reading公開テスト、受験地7か所で年間実施回数増加

TOEIC(R) Listening & Reading公開テストの年間実施回数が受験地7か所で増えます。回数が増える受験地は、青森県の弘前市、岩手県、秋田県、山形県、群馬県の前橋市、島根県、山口県です。前橋で6月24日が増え、弘前、山形、岩手、秋田、島根、山口で7月29日が増えます。

TOEIC(R) Listening & Reading Testは、10点から990点までのスコアで評価される、日常生活やグローバルビジネスにおいて活きたコミュニケーションに必要な「英語で聞く・読む能力」を測定するテストとして広く知られています。日本では2016年度には250万人が受験しました。

継続した英語学習を行う目的や、社員採用、学校の入試や単位認定で用いられることもあることから、昇進、キャリアアップなどを目的として受験する方がいます。

特に地方在住の方は、大きな市区に出向かないと受験できないということもあり、なかなか受験スケジュールを組みにくいということもあるのではないでしょうか。今後、そうした地域での受験回数を増やしていくとのことですので、より受験しやすくなりそうですね。

なお、実際のテストを受験したことがある多くの方はわかると思いますが、リスニングの際は聞き取れない、意味がとれない、リーディングの際は早く意味をつかんで読むことができない、時間が足りないといった状況になるのではないでしょうか。

受験の前には、公式問題集や模擬試験などを使って、実際に時間を図って問題を解き、時間通りに解き終わらなかったとしても、しっかり意味をとらえて正解を導くことができるかを練習してみると、それまでよりもよい結果につながるでしょう。また、解き終わったあとは問題の素材を使って、知らない単語があれば調べて暗記し、音声が聞き取れない場合にはシャドーイングやサイトトランスレーションなどの訓練を積むことで必ず効果、結果が出るはずです。

該当地域にお住まいの方は、増えた受験日にあわせて、受験スケジュールを組んでみてはいかがでしょうか。

【公式サイト】TOEIC® Listening & Reading Test

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English Hub 編集部

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