○月○日、とあるプロジェクトチームのミーティングの前にメンバー同士が歓談していました。Aさんが週末に行っていた伊豆旅行に関して話していた時に、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。
- Izu is amazing. You should visit there someday.
(伊豆は素晴らしいです。ぜひいつか行ってみて下さい。)
visitの意味は「~を訪問する」で、後ろに名詞を置く「他動詞」として使われることが一般的です。また、there=in/at/to that place「その場所で・に」を表します。「(ある場所の範囲内、圏内、内側、中)で~をする(行動をする)」イメージがあり、「訪れる場所の対象」としては使わない単語なのです。
- Izu is amazing. You should go there someday.
(伊豆は素晴らしいです。ぜひいつか行ってみて下さい。) - Izu is amazing. You should visit someday.
(伊豆は素晴らしいです。ぜひいつか行ってみて下さい。)
※visitを自動詞として使う。
その他の「そこに行く」の、ありえるパターンは以下の通りとなります。
(〇)go there
(〇)go to that place
(✕)go that place
(✕)visit there
(〇)visit that place
(〇)visit it
(〇)visit
実は相性の悪い単語の組合せがありますので、気をつけていきたいですね。
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