「コスパ」に”cost performance”はNG!【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、IT企業で通信機器を販売しているFさんが、外国人の顧客へ自社製品の宣伝をしていました。しかしその時、通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】

  • This smartphone is a good cost-performance.
    (このスマートフォンはコスパがいいですよ。)

英語の「cost performance」は、例えば車やコンピューター、医薬品の開発現場などで使われる「費用対効果」という意味の経済専門用語となり、一般的な会話ではほとんど聞かれません。

【オススメ英語】

  • This smartphone is a good deal.
    (このスマートフォンはコスパがいいですよ。)

ポイント解説

  • good deal: コスパがいい、お買い得
  • 日本語の「コスパ」が持つ「安い料金で良い商品を手に入れる」というニュアンスを言いたい場合は、good dealを使って表現できます。

    例:
    I got a good deal on a new laptop.
    (新しいノートパソコンを安い価格で購入しました。)

    また、「コスパが良い」と近い言葉に「リーズナブル」がありますが、英語の「reasonable」は「金額に見合った価値がある」という意味になり、必ずしも「安い」という意味にはならないので、注意しましょう。

    例:
    I bought a new laptop, which cost 300,000 yen, but I think it was quite reasonable.
    (新しいノートパソコンの価格は30万円でしたが、とても良い買い物だったと思います。)

    通訳エージェントによる英語学習コンテンツをお届け

    【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

    通訳エージェントが開発した「One Month Program」とは

    テンナイン・コミュニケーションでは、独自に開発したビジネスパーソン向けの1ヶ月間限定の短期集中型パーソナルトレーニングプログラム「One Month Program」を提供しています。「一生で一番、英語を伸ばす1ヶ月」をコンセプトに「シャドーイング」や「リプロダクション」といった本格的な通訳トレーニングメソッドを活かした自己学習、「ディクテーション」や「英作文」など毎日の課題提出と添削レポート、そして計8回のネイティブとのプライベートレッスンという組み合わせにより1ヶ月という短期間で効率的に英語力を磨きます。受講期間中は日本人トレーナーとネイティブ講師が専属でつき、学習進捗管理だけではなく課題添削からアドバイスも含めて徹底指導してくれます。数ヶ月以内に海外出張や海外転勤などを控え、最短で最大限の効果を出したいという方に大変おすすめのプログラムです。

    ※当記事の著作権は、株式会社テンナイン・コミュニケーションに属します。記事中に記載されている文章等の無断転載を禁止します。

    The following two tabs change content below.
    株式会社テンナイン・コミュニケーション

    株式会社テンナイン・コミュニケーション

    7,500名以上の通訳・翻訳者を抱え、1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた大手通訳・翻訳エージェント。「英語で仕事をする人の応援サイトHi!Career」を運営中!