”How do you think…”はNG【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】

○月○日、不動産会社に勤めている社員Sさんは、日本に参入する新規外資系企業の方にオフィス物件を訪問・紹介していました。そこで通訳者AはNG英語を聞いてしまったのです。

【NG文】
How do you think about this property?
(この物件についてどう思いますか?)

「『どう』は英語でHow」と暗記していると、「どう思いますか」をHow do you thinkと訳してしまいたくなりますが、これは間違いです。

【正しい英語】
What do you think about this property?
(この物件についてどう思いますか?)

ポイント解説

Howはある行動の「方法・手段・性質や状態の程度」などを聞く疑問詞です。そのため「どう思う」の正しい表現はWhat do you think…?で、「どう思う(方法・手段を聞く)」というより、「何を思う(感想を聞く)」のイメージです。

しかし、以下の方法でHowを使って「感想を聞く」こともできます。

    ≪feelを使う≫ ※どのような感情を持ったか聞く

  • How do you feel about the property?
    (この物件についてどう感じますか?=どう思いますか?)

    ≪takeを使う≫ ※どのような反応を示したか聞く

  • How did you take his comment?
    (彼のコメントについてどう受け取りましたか?=どう思いますか?)

また、How do you think…?も以下のような場合には、使うことがありますので、ぜひ覚えておいて下さい。

≪How「方法・手段・性質や状態の程度」+thinkの組合せ≫

  • How do you think Mr. Smith feels about the property?
    (スミスさんは物件についてどう感じていると思いますか?)

※以下の文章の途中にdo you thinkを挿入しています。→「どう感じている」+「あなたはどう思う」
How does Mr. Smith feel about the property?
(スミスさんは物件についてどう感じていますか?)

【その他の例】

  • How do you think the Japanese national team did last night?
    (日本代表チームの昨夜の戦いぶりはどうだったと思いますか?)
  • How do you think Kim’s presentation went this morning?
    (キムさんのプレゼンはどうだったと思いますか?)

通訳エージェントよる英語学習コンテンツをお届け

【通訳者は聞いた!現場で飛び交うNG英語】シリーズは、7,500名以上の通訳・翻訳者で1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた通訳・翻訳エージェント大手の 株式会社テンナイン・コミュニケーションによる英語学習コラムです。グローバル企業のオフィスを舞台に活躍する通訳者たちの体験をベースに、英語学習中のビジネスパーソンに役立つコンテンツをお届けします。

通訳エージェントが開発した「One Month Program」とは

テンナイン・コミュニケーションでは、独自に開発したビジネスパーソン向けの1ヶ月間限定の短期集中型パーソナルトレーニングプログラム「One Month Program」を提供しています。「一生で一番、英語を伸ばす1ヶ月」をコンセプトに「シャドーイング」や「リプロダクション」といった本格的な通訳トレーニングメソッドを活かした自己学習、「ディクテーション」や「英作文」など毎日の課題提出と添削レポート、そして計8回のネイティブとのプライベートレッスンという組み合わせにより1ヶ月という短期間で効率的に英語力を磨きます。受講期間中は日本人トレーナーとネイティブ講師が専属でつき、学習進捗管理だけではなく課題添削からアドバイスも含めて徹底指導してくれます。数ヶ月以内に海外出張や海外転勤などを控え、最短で最大限の効果を出したいという方に大変おすすめのプログラムです。

※当記事の著作権は、株式会社テンナイン・コミュニケーションに属します。記事中に記載されている文章等の無断転載を禁止します。

The following two tabs change content below.
株式会社テンナイン・コミュニケーション

株式会社テンナイン・コミュニケーション

7,500名以上の通訳・翻訳者を抱え、1,700社以上のグローバル企業に語学サービスを提供してきた大手通訳・翻訳エージェント。「英語で仕事をする人の応援サイトHi!Career」を運営中!