“few” と “little” の使い方をおさらい【英語ネイティブの使い分けを解説】

数の多さや量を表す “many” “much” “a lot of” の使い分けについては、「“many” “much” “a lot of” の違い」 でおさらいしましたね。では反対に、「少し」という意味を表す “few” や “little” についてはどうでしょうか?ここで改めてポイントを整理してみましょう。

“few”と“little”の使い分け

  • “few” は数えられるもの、“little” は数えられないもの
  • 不定冠詞の “a” が付くと、まったく異なる意味に

“few” は数えられるもの

“few” は、数えられるもの(可算名詞)に使います。数が少ないことを表し、「少ししかない」という否定的な意味になります。

  • Few team members attended the meeting on Monday morning.
    月曜の朝のミーティングに出席したチームメンバーはほとんどいなかった。

※ここで訳すときのポイントですが、「少数の人々が外国語を完ぺきに話せる」とするよりも、「完ぺきに話せる人はほとんどいない」のように、否定的な意味でとらえる方が自然な訳となります。

“little” は数えられないもの

“little” は数えられないもの(不可算名詞)に使い、量が少ないことや程度が低いことを表します。こちらも「ほとんどない」という否定的な意味になるため、訳す場合も否定的な意味でとらえるようにしましょう。

  • There is very little research available on this topic.
    このテーマに関する利用可能な研究はほとんどない。

※否定の意味をはっきりさせるために、“very little” とする場合が多いです。

“a few” や “a little” の意味

不定冠詞の “a” が付くと、まったく異なる意味になるためご注意を。“a few”、“a little” ともに「少しはある」という肯定的な意味になります。

  • I picked up a few different items on the way home.
    家に帰る途中で、ちょっとした買い物をいくつかした。

  • Add a little cream to the sauce at the end.
    仕上げに生クリームを少し、ソースに加えてください。

and more …

日常会話ではやや不自然?

“few” や “little” はややフォーマルな言い方なので、日常会話などのくだけた表現では “not many” や “not much” を用いる方がナチュラルです。
※「ほとんどない」と少ないことを強調したい場合は、話し言葉でも “very few/little” と言います。

  • Not many people know I lived abroad for several years.
    私が数年間海外で暮らしていたことを知っている人はあまりいない。

「Gaba Style」より「英単語の正しい使い分け」シリーズをお届け!

Gabaマンツーマン英会話が運営する「Gaba Style」より、人気の英語学習コラム記事をピックアップ。【英語ネイティブの使い分け】シリーズとしてお届けします。Gabaマンツーマン英会話のカリキュラム担当スタッフが手掛けるコンテンツを通して、英語から見える新たな世界や発見をお楽しみください。

※当コンテンツの著作権は、提供元である Gabaマンツーマン英会話に属します。本文の無断転載はご遠慮ください。

The following two tabs change content below.
Gaba Style

Gaba Style

Gaba Styleは「English」「Lifestyle」「Communication」の3つをキーワードに、「英語を使ったコミュニケーションの楽しさ」と、「英語のあるライフスタイルの豊かさ」を発信する英語学習コラム。英会話教室「Gabaマンツーマン英会話」が運営しています。